【あらすじ】天候を操る国と呼ばれている小国サンライズには風を操れる伯爵家が三家、雨を降らせられる伯爵家が三家存在し、その家の令嬢達をそれぞれ『風巫女』と『雨巫女』と呼んでいた。そのうちの一つ風を操れる伯爵家の次女アズリエールは、その力で空を
自由に駆け巡る事が出来る異例の巫女だった。同時に幼少期のある事件が切っ掛けで8歳頃から男装するようになってしまう。それを理由に8歳の頃、婚約を解消をされた経緯を持つが、本当の理由は自分と瓜二つの姉ユリアエールがその婚約解消に大きく関わっていた。そしてそれ以降もその姉の存在によって、アズリエールの婚約は、なかなか決まらない日々が続く。そんな中、貿易が盛んな国であるマリンパールの第二王子オルクティスから「友人としての関係で」と婚約の打診がくる。自分にとって好条件だったその婚約を嬉々として受け入れたアズリエールだが、またしても姉ユリアエールがその婚約に関与し出してきて……。
※本作は【風巫女と精霊の国】と【雨巫女と天候の国】に登場した空飛ぶ男装令嬢のアズリエールが主人公のお話なります。尚、姉が妹の婚約者を狙う動きがありますが、あからさまなざまぁ展開はございませんのでご了承ください。『R15』と『残酷な描写あり』は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 17:43:27
283127文字
会話率:42%
本編全25話。番外編は一話で読み切りタイプで全5話。
前半はメイン二人が嫌味の言い合いばかりしてますが、後半かなり甘くなるので苦手な方はご注意を。
【あらすじ】
天候を操る国と呼ばれている小国サンライズ。
王族は男性に限り、どんな悪天候でも
晴天に変える事が出来き、その他に雨を降らせる事が出来る一族が三家、風を起こせる一族が三家と存在。完全なる女系一族の計六家は国より爵位を貰い、それぞれの天候を操る力を国外に提供する事で国の収益に貢献していた。
そんな雨を降らせる一族の一人、スコール家の令嬢アイリスは、前代未聞の強力な巫女力を持って生まれた為、僅か5歳で二つ年上の王太子アレクシスの婚約者にされる。
初めはその事に舞い上がっていたアイリスだが、初対面時に偶然王太子の腹黒い一面を知ってしまい、以降10年間ずっと王太子を拒み続けていた。本作品はそんな二人が、和解し結ばれるまでの物語。
※本作は『風巫女と精霊の国』に登場していたアレクシスと、その婚約者アイリスの物語です。
一応、こちら単品でも読める様には書いてますが、分かりづらかったら、ごめんなさい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 14:22:35
161123文字
会話率:47%
本編全30話で完結。補足の番外編が1話読み切りで全18話あります。
天然鈍感令嬢と、それに振り回されるツッコミ気質のハイスペック王太子の物語です。
幼馴染的な二人なので作中漫才の様な会話展開が多いです。
本編は中盤からラストに掛けてある意味
、王太子がざまぁ気味な目に遭っています。(笑)
尚、本編よりも番外編の方が甘いお話多めです。
番外編ラストの方はR-15的表現あるので、ご注意ください。
【あらすじ】
天候を操る一族が存在する小国サンライズのド田舎辺境伯爵令嬢のエリアテール。
歌を歌う事によって強力な風を操れる彼女は、風の力を提供する為に初めて訪れた精霊の国コーリングスターで、その力に目を付けた王太子から婚約を申し込まれる。そして幼い頃から期間限定の仮初の婚約者として10年以上スローライフを満喫していた。しかし、あるお告げによって急に王太子との婚礼の話が本格化し、それに伴いエリアテールにも精霊の加護を受けられる準備が行われる。だが、いつまで経ってもエリアテールは、精霊からの加護どころか姿さえも現してもらえず、困惑していた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 18:30:40
250668文字
会話率:43%
かつて愚鈍姫と呼ばれていた、元伯爵令嬢のアイラと、かつてその従者をしていたレオは、旅の道中で、突如現れた謎の美少女と出会う。
彼女は風を呼ぶ力をもった少女だったが、力がうまく使えずに悩んでいるようだった。
レオは素性の分からない少女と
関わることに反対だったが、アイラは打ち解けてゆき、二人は親しくなる。
そんな中、彼女を迎えに来たという男が現れ、彼女の素性が明かされる。
その素性を聞いたアイラは、ある提案をして……?
のんびりと、しかし大胆にレオを振り回すアイラと、それに振り回されながら彼女を守るレオの、旅の道中記。
※「愚鈍姫と激焔の従者」というの物語の続きのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 10:00:00
29347文字
会話率:47%
不思議な生き物(妖とか)が見えちゃう以外は、至って平凡な中学2年生の斉藤葉月。
ある日、大きな白いトカゲに襲われていたところを、コスプレ風巫女装束の男子に助けられる。
巫女男子は葉月の手を取って言った。
「オレと契約して、魔法処女にな
ってくれ」
巫女男子亜弓君と葉月の、ちょっとだけ不思議な日常が始まる。
*タイトルからお察しいただける通り、ここに書かれていることはほとんどがねつ造です。あらかじめご了承ください。
*微妙な単語が出てくるためR15としていますが、エロはありません。
*Pixivでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 22:28:23
93464文字
会話率:22%