美少女ゲーム、『ヘブンスガール・コレクション』の世界に、悪役第二皇子として、前世での攻略情報をほぼ知り尽くした知識を持って、転生してしまった!
でもアレ?ヒロイン候補達や、主人公である第一皇子であるバルテマーにも、前世の記憶があるらし
い。
しかも、『ヘブンスガール・コレクション』の攻略知識を一部持ってだ。
それに、主人公バルテマーに女性陣への攻略意欲が無い上に、ヒロイン候補達もバルテマーに興味が無い。
悪役ながらに『人気男性キャラNo.1』であるデッドリッグに、ヒロイン達が迫る!
卒業後は公爵として辺境の地を与えられる事が決まっているが、迫って来るヒロイン達を一人を正室に、他の全員を側室にすれば、上手く領地を経営出来るかな?
デッドリッグは、そんな希望を胸に抱いて、無難に学園生活を終えるべく、動いていた。
果たして、肥沃な大地を領土に、幸せな終わりを迎えられるか?!
デッドリッグの努力は未だ、始まったばかりだった。
※この作品は、他サイトでも掲載中です。
掲載サイトのアドレスは以下の通りです。
https://read-me.net/%e3%80%8e%e3%83%98%e3%83%96%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%80%8f%ef%bd%9e%e6%82%aa%e5%bd%b9%e7%ac%ac%e4%ba%8c%e7%9a%87/
以上です。若干、上記サイトの方が先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:10:00
90426文字
会話率:29%
「俺はどうすればよかったんだ……?」
ブリテンの第二皇子であるアーサー=ペンドラゴンはギロチンにかけられながら己の運命を嘆く。度重なる重税や貴族の横暴に激怒した民衆の革命によって彼はその命を落としたはずだった。
だが、次に目が覚め
た場所は自室のベッドだった。しかも、自分の姿は五年前の少年だったころに戻っていることに気づく。
処刑から逃れるのはどうすればいいのか……?
悩んでいた彼が何とはなしに、メイドに親切にすると脳内に不思議な声が響く。
『善行ポイントが加算されました。未来がわずかに変動したします』
その声を救いと知ったアーサーは己の命のために人々に優しく接し、善行をつくしていった結果、歴代最高の王……『聖王』とまで呼ばれるようになる。
これは世間知らずで人の心がわからなかった少年が己の命のためにがんばっているうちに様々なことを知り成長するやりなおしの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:10:00
270208文字
会話率:46%
美夜は不思議な力を持つ一族 '玉響' に生まれ、人の生死に関わる力を持っていた。その力はあまりに特殊で、悪用されることを案じた父により封印されていた。
しかし、美夜は愛する夫が第二皇子に襲われた時、夫のためにその力を使うことを決めた。
尊さま、私の旦那さま
あなたの命は私が必ず救って見せます
尊は古より続く神職 '巫覡' であり、その神託は絶対的な力を持っていた。国に仇をなす者はたとえ皇家であっても許さない。それが尊の巫覡としての矜持であった。
美夜、私の可愛い美夜
お前に何かある時は必ず私が救い出す
美夜と尊はお互いを守り抜けるのか…。そして、その先に待っているのはどんな未来なのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 10:00:00
50158文字
会話率:33%
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロ
インとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:13:05
803473文字
会話率:65%
ここは乙女ゲームが現実となった世界。悪役令嬢からの数々の嫌がらせを撥ね除けたヒロインは第一皇子と結ばれてハッピーエンドを迎えたのだが、物語はここで終わらない。
数年後、皇帝となった第一皇子とヒロインが善政改革をしまくるものだから、帝国は
ぐちゃぐちゃに。それを止めようと「やる気なし皇子」や「引きこもり皇子」と名高い第二皇子は悪役令嬢と手を組む。
この頼りなさそうな第二皇子には何やら秘密があるらしいが……
はてさて、帝国の運命は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 00:15:40
295213文字
会話率:66%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:20:00
202738文字
会話率:54%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 00:00:00
519341文字
会話率:27%
物の怪の跋扈する平安の都。第二皇子である式部卿宮尊継(たかつぐ)親王に仕える侍従である源高澄(たかずみ)は、主君の抱える問題を解決すべく評判の陰陽師のもとを訪れる。しかし、彼を出迎えた陰陽師の太白(たいはく)は男性とも女性ともつかない奇妙な
美人で、助手の少女である月白(つきしろ)も何やら訳ありのようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 00:00:00
77585文字
会話率:55%
「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞って
きた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である義兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 22:37:07
3972599文字
会話率:17%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:55:33
20841文字
会話率:23%
オリビアは、見目麗しい公爵令嬢でありながら貴族学園で全くモテない生活を送っていた。それと言うのも、幼いころから実の妹のように可愛がってくれているサイラス皇太子殿下がことあるごとにオリビアに構ってくるため、皇太子殿下の婚約者であるアリシア侯爵
令嬢に目の敵にされているせいだ。
せっかく成人したのだから学園で恋のひとつもしてみたいと願うオリビア。交流パーティーの責任者を任されて張り切ってあれこれ準備したけれど、パーティー会場でも、誰一人オリビアをダンスに誘う人はいなかった。それどころかまたもや二人の痴話げんかに巻き込まれ、遠巻きにされる始末。
悲しくなったオリビアは一人園庭で涙を流すのだった。
そこに現れたのは同じく幼馴染の一つ年下の第二皇子殿下で。彼の優しさにホッとするものの、抱きしめられているところを意地悪な令嬢たちに見つかってしまい焦るオリビア。
さらに、サイラスとアイリスの喧嘩がヒートアップして、ついに婚約破棄待ったなしの事態に!このままではオリビアのせいで二人が婚約破棄してしまう!
意図せず皇太子殿下とその婚約者の婚約破棄騒動に巻き込まれたオリビアの恋の行方は?
安定の溺愛ハッピーエンドです。意地悪な令嬢たちへのざまあは気持ち程度で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:49:24
9004文字
会話率:68%
【愛し合えないまま死に別れた二人のやり直し下克上ロマンス、開幕――!】
「最初に言っておくが、君と必要以上に親しくするつもりはない」
婚約者の第二皇子シオンに初対面で突き放されてからずっと愛されずに生きてきたアイシャは、父が身に覚えのな
い反逆罪で処刑され、さらなる地獄へ突き落された。絶対的権力者である聖下リヒトの手籠めにされ、最後は自身も惨殺されてしまう。
だがなぜか時は遡り、父が処刑される日に舞い戻った。
これから父は殺され、母は壊れ、家臣たちは吊るし首になり、友は謀殺されてしまう。今度こそ大切なものを守るため、アイシャは自国領の騎士たちを率いて戦うことを決意する。
その勇猛な戦いぶりからやがて「刃物姫」と揶揄されるようになった彼女の前に、元婚約者のシオンが突然姿を見せたのだが……。
「今まで伝えられなかった分、言葉と行動で尽くしたい。伝えないと俺の方がおかしくなってしまいそうなくらい、アイシャに溺れてる。初めて君を見た時から、ずっと」
それまでの冷たい態度が嘘のように、アイシャを溺愛するようになったシオン。
愛を知らずにいたアイシャは漠然とした不安から彼を遠ざけようとするが、秘められた真実を知って、心を開き始める。
三度目はない。ここでやり直す、全てを。
死を越えた先でようやく愛し合えた二人が、腐敗した皇家と女神の狂信者たちへ宣戦布告する――。
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こちらはカクヨムで開催されている「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」の参加作品になります。そちらでも掲載しています。
応募規定の6万字で一旦完結しますが、募集終了後に加筆予定です。
レイティングは念のため。直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。
物々しい雰囲気に感じるかもしれませんが、根本は明るく楽しい異世界恋愛作品です(本当です、信じて下さい……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:35:03
72986文字
会話率:43%
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力
を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力してくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:33:25
322910文字
会話率:61%
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われて
いると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:07:41
11469文字
会話率:57%
ジュゲツナルム王国のシャムナラ姫は、大青華帝国皇帝の後宮に入り月貴妃と呼称されるようになった。が、早々に毒を盛られる事件が起こる。
それを契機とし、彼女の指南役である張霞琳、第二皇子の李春雷をはじめとする周囲の人々を巻き込んで、国が大き
く動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:16:53
484049文字
会話率:40%
転生者リゼラは、公爵家の次女として生まれながら、とある理由から冷遇されていた。前世の知識と経験を元に生き延びていたが、成人を数日後に控えたある日、公爵家からの除籍を告げられ、第二皇子の専属の護衛騎士となることを命じられる。
刀使いの黒髪美
少女×眼帯の銀髪美青年、滅亡した古代魔術帝国など――――厨二設定満載の上、ご都合主義です。合言葉は『この世界ではこうなんです』!
どうか寛大な心でもって、暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:37:39
931420文字
会話率:39%
ずっとバッドエンドばかりでクリアできなかったゲームに転生してしまったユリ。ヒロインであるアンリエーネに転生したはずなのに、一度目の人生のときは婚約者である皇子にめった刺しに殺されてしまった。
二度目が始まった瞬間アンリエーネは、一度目の失
敗を活かして、絶対に彼には興味を持たれず、でも彼のそばにいないと聖女との出会いを阻止できないと身分も性別も偽ってそばにいることに……。
「お前は誰だ?」
「誰でしょう?」
「死にたいのか!!」
そんなこと言われても、秘密は話しません!!前世で私を殺したくせに!
ドタバタの二回目。正解は何??
ご都合主義のラブコメです。
第二皇子補佐官アンリエーネ・アルバート(男と偽る公爵令嬢)×カルロ・ヴァン・アーノンクール サトセレンス王国の第二王子で、強大な魔力を持っているが、軽薄な女好きの王子
死にたくない伯爵令嬢と、どうしても気になるイジワル皇子の攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 10:11:53
10243文字
会話率:33%
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わた
し以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2018/11/24本編完結 2020/02/23IF追加
アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 00:00:00
201847文字
会話率:44%
皇帝の突然の崩御によって、国宝である護(まも)り刀『青剣(あおのつるぎ)』の力が失われてしまった、皇雅国(こうがのくに)。結界を失い、『あやかし』に村ごと喰われ天涯孤独の身となった沙夜(さよ)は、祖母の遺言に「後宮へ」とあったことで、皇都
へ向かうことを決意する。
皇城では、腹違いの第一皇子と第二皇子の熾烈な後継争いが起きていた。人を喰らう『あやかし』と、盟約を結び力を貸すという『もののけ』が存在する国の中枢で、左大臣である九条は気を揉んでいる。青剣の力は皇帝でなければ継承できない。継承できなければ結界を維持することはできず、あやかしの跋扈する国となってしまう。ところが皇帝は皇太子すら定めず冥界へ渡ってしまったのだ。
番犬の玖狼(くろう)と共に皇都にやってきた沙夜を待っていた運命とは。そして、皇雅国を救えるのか。
※平安風オリジナルの世界観です。
※他投稿サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:27:46
97989文字
会話率:54%
嘽皇国にはかつて仙女と呼ばれた女が居た。
ありとあらゆる病と傷を癒し、天上聖母の如き慈悲と慈愛に満ち溢れ、正に仙女と謳われたが――
そんな過去を持つ霍(かく)睡蓮(すいれん)。
彼女は第二皇子と結婚前夜に何者かによって誘拐された。
誘拐
だけならまだしも、連れて行かれた場所は嵩天山(すうてんざん)という妖魔が湧き出ると言う山。
睡蓮は死を覚悟するも、危機一髪白髪の青年に助け出されるも、気を失ってしまう。
そんな睡蓮が知らぬ間の連れて行かれたのは雲州という皇都から離れた土地だった。
心穏やかに過ごして良いと言われて過ごそうとするが、睡蓮を危機から救った白(はく)秋雪(しゅうせつ)と護衛である天擂(てんらい)の二人の距離が妙に近い。
思わせぶりな二人の態度。それまで第二皇子の婚約者だった睡蓮に恋愛経験など皆無。
けれどもどうやっても今までの経験が二人の好意を素直に受け止められない。
睡蓮の心は揺蕩い何処へ向かっていくのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:12:17
60353文字
会話率:36%
インフェロー公爵令嬢アズライアは、世界征服を目論んだ皇国第一皇子デュロ・パラディアに従って世界へと戦いを挑んだ。
けれど、デュロは負けた。
彼はもう、この世にいない。
囚われたアズライアは、デュロの弟であり彼を討った張本人であ
る第二皇子と牢獄で面会する。
「兄は何故、世界征服など企んだ?」
その質問に、アズライアは艶然と微笑む。
全ては世界救済の為。
これは、虚悪となった恋人を語る一人の公爵令嬢の物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:00:00
11800文字
会話率:41%
第二皇子シアンと、伯爵令嬢でありながら専属護衛のセレナーデ。2人の恋のお話。
3話で完結します。
最終更新:2024-07-26 22:30:32
18996文字
会話率:46%