ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロ
インとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:13:46
571425文字
会話率:65%
ここは乙女ゲームが現実となった世界。悪役令嬢からの数々の嫌がらせを撥ね除けたヒロインは第一皇子と結ばれてハッピーエンドを迎えたのだが、物語はここで終わらない。
数年後、皇帝となった第一皇子とヒロインが善政改革をしまくるものだから、帝国は
ぐちゃぐちゃに。それを止めようと「やる気なし皇子」や「引きこもり皇子」と名高い第二皇子は悪役令嬢と手を組む。
この頼りなさそうな第二皇子には何やら秘密があるらしいが……
はてさて、帝国の運命は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 00:15:40
295213文字
会話率:66%
剣と魔法の中世と、スチームパンクな魔法科学が芽吹き始め、飛空艇や飛行船が大空を駆り、竜やアンデッド、エルフやドワーフもいるファンタジー世界。
アスカニア大陸に動乱を引き起こした『革命戦役』から十七年後。
本編の主人公、アスカニア大
陸最強の軍事大国バレンシュテット帝国の第二王子アレキサンダー・ヘーゲル・フォン・バレンシュテット(愛称アレク)は、周囲から優秀な兄である皇太子ジークフリートと常に比較される日々にうんざりしながら、悪戯を繰り返して母親である皇妃ナナイの手を焼かせていた。
ある日、遂に父親である皇帝ラインハルトからその悪戯を咎められ、罰として平民のアレキサンダー・ヘーゲルとしてバレンシュテット帝国軍士官学校平民組へ入学することとなった。
本編のヒロイン、ルイーゼ・エスターライヒは、準貴族である騎士爵家の娘で、アレクと同い年の幼馴染。
貧しい実家の口減らしのため、幼い頃に皇宮にメイドとして奉公に出されていた。
ルイーゼは、自分を実の娘のように可愛がってくれた皇妃ナナイを慕っており、その命により、片想いしているアレクの護衛 兼 目付役として、士官学校に入学する。
物語はここから始まる。
『革命戦役』から十七年後。未だ戦乱の残り火が燻るアスカニア大陸を舞台に主人公達の成長と活躍を描いたオリジナル戦記です。
物語は、皇太子ジークフリート(ジーク:帝国指導層)と、皇帝ラインハルトから懲罰を受け平民扱いとなった第二皇子アレキサンダー(アレク:前線の小隊)の二人を軸に進んでいきます。
本作は、R-15に合わせて改稿してあります。
※オリジナル
アスカニア大陸戦記 ユニコーンの息子達Ⅰ 人間と亜人の仲間たち
https://novel18.syosetu.com/n2284go/
関連作品
アスカニア大陸戦記 黒衣の剣士と氷の魔女【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n2421gi/
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子【R-18】
https://novel18.syosetu.com/n3455gd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:03:33
1175584文字
会話率:38%
「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞って
きた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である義兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:03:46
3256491文字
会話率:16%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:17:59
144671文字
会話率:56%
宮廷魔術師のサーシャは、親衛隊を率いる、第二皇子レオンに呼び出される。
鳳凰劇場の階段から突き落とされたアリア・ソグラン伯爵令嬢の事件の件らしい。
容疑者であるラビニア・エドン公爵令嬢とアリア・ソグランは、ともに第一皇子マルスの婚約者
候補。今回の事件は、そのことが原因のトラブルと噂されたが、エドン公爵家は事実無根として、猛反発をする。
サーシャは、レオンの指示で、事件の取り調べを始める……。
※魔術ありのなんちゃってミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:00:00
268836文字
会話率:44%
ジュゲツナルム王国のシャムナラ姫は、大青華帝国皇帝の後宮に入り月貴妃と呼称されるようになった。が、早々に毒を盛られる事件が起こる。
それを契機とし、彼女の指南役である張霞琳、第二皇子の李春雷をはじめとする周囲の人々を巻き込んで、国が大き
く動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:31:20
374510文字
会話率:40%
フォレノワール伯爵家の子供たちは、思春期を迎えると「能力」が開花する。長兄のラーガは長距離をあっというまに駆け抜ける【瞬間移動】、次兄のウィルバーは眼が合った者を言いなりに出来る【催眠】、妹のサエラはまだ未発現だが優秀な素質持ちと言われて
いる。
才気煥発なきょうだいの間に挟まれたエリーシャの能力は相手に認知されないように【存在感を消す】ことだった――。
社交シーズンのとあるダンスパーティーに参加したエリーシャは、能力を使ってひたすら目立たないようにしていたのだが、なぜか第二皇子のユーリスにダンスに誘われてしまう。しかもユーリスはフォレノワール家の秘密【異能】を知っているとほのめかして、いきなりキスを……⁉
脅迫から始まる、異能令嬢と腹黒皇子(※病弱)の契約婚約ラブコメディ。
カクヨムにも同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:11:29
172609文字
会話率:41%
インフェロー公爵令嬢アズライアは、世界征服を目論んだ皇国第一皇子デュロ・パラディアに従って世界へと戦いを挑んだ。
けれど、デュロは負けた。
彼はもう、この世にいない。
囚われたアズライアは、デュロの弟であり彼を討った張本人であ
る第二皇子と牢獄で面会する。
「兄は何故、世界征服など企んだ?」
その質問に、アズライアは艶然と微笑む。
全ては世界救済の為。
これは、虚悪となった恋人を語る一人の公爵令嬢の物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:00:00
8620文字
会話率:40%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
473747文字
会話率:28%
前世、実の兄に川に突き飛ばされ亡くなった樹里亜。
次に目を覚ました時、フローラリア公爵家という、女性にのみ受け継がれる癒しの能力を持つ家の長女ジューリアとして転生していた。今度こそ、家族に愛されたいと願った。
成長したジューリアは膨大な魔力
を持ちながら、魔法も癒しの能力も使えない『無能』と判断されてしまい家族や使用人達から冷遇される日々を送る。
いつか必ず家を出ると決めているジューリアの前に、銀髪銀瞳の美貌の男性ヴィルが現れ、下心を隠そうともしないジューリアを気に入り協力してくれることに。
更にジューリアの魔力量に目を付けた皇帝により、第二皇子ジューリオと婚約が結ばれるも初対面の時から『無能』のジューリアは嫌われていた。上辺だけでも仲良くする気のないジューリオの事も家族同様諦め、ヴィルと共に家を出ると決めた。
※短編「まあ、いいか」の連載版
※短編とかなり内容が異なります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 12:36:15
261142文字
会話率:61%
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われて
いると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:07:41
11469文字
会話率:57%
転生者リゼラは、公爵家の次女として生まれながら、とある理由から冷遇されていた。前世の知識と経験を元に生き延びていたが、成人を数日後に控えたある日、公爵家からの除籍を告げられ、第二皇子の専属の護衛騎士となることを命じられる。
刀使いの黒髪美
少女×眼帯の銀髪美青年、滅亡した古代魔術帝国など――――厨二設定満載の上、ご都合主義です。合言葉は『この世界ではこうなんです』!
どうか寛大な心でもって、暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 23:33:43
847117文字
会話率:41%
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は
膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将校をあの世へ送った狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:00:00
93625文字
会話率:36%
15歳の朱桃花(しゅ・とうか)は、呪術師の家系に生まれたが、優秀な姉たちから蔑まれ、虐待されてきた。だが桃花は実は圧倒的な力を持ち、隠していたのだ。
そんなある日、建国の英雄と名高い第二皇子の妃に桃花は選ばれた。桃花の呪力を利用するために
。
桃花は最初は傍若無人な第二皇子に反発するも、自分を見出してくれた彼を信頼しともに歩むことを決意する。
第二皇子は次期皇帝候補だった。そして皇子に気に入られた桃花は――。
「わたしが皇后!?」
ところが、二人の前に第一皇子と、その妃となった桃花の姉が立ちはだかり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:40:46
7946文字
会話率:34%
帝国の第二皇子であるゲンジは、父皇帝の偉業に憧れて皇族としての務めの傍ら、冒険者として活動していた。
ある日、ゲンジは父が倒れたという知らせを受けた。尊敬する父は、死の間際に衝撃の事実を告げる。
「……お前は朕の息子ではない」
そ
の上、父はゲンジを愛人と誤認する始末。
ただでさえ整理がつかないゲンジに追い討ちをかけるかのごとく、兄からは事実上の帝都追放を命じられてしまう。
追放を期に、ゲンジはこれまで制限されていた遠くへの旅を計画する。行き先は、父とその愛人が訪れたという思い出の地。
――――――少年は知らねばならない。たとえ、それが哀しい真実だとしても……。
偉業の数々しか知らなかった父の本当の姿を紐解き、本当の父親を探す旅がここに始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 17:04:11
33097文字
会話率:49%
皇室主催の仮面舞踏会に参加していたリリアは、ひょんなことからテラスの下に落ちそうになる。そんなリリアを助けたのは、目の前に現れた彼の超能力だった。彼は帝国の黒い噂の絶えない第二皇子。そんな皇子に目をつけられたリリアは、彼の皇妃候補になってし
まう。魔法や錬金術といったものが存在しない世界で、リリアだけが知る超能力の名称。リリアは別の世界からの転生者だった。互いの秘密を知り、婚約破棄や皇位争いに巻き込まれながらも、心惹かれ合う二人の恋の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 23:11:48
133670文字
会話率:40%
「婚約を、破棄させて頂きますわ」
親友の代わりに婚約破棄を宣言したミスティナ・カフシーは、沈黙の皇子に一目惚れされる。
皇子にミスティナが見初められたと知るや否や、ミスティナに冷たかった兄、テイクミーの様子が情緒不安定になり……?
「俺
にしろよ」
血の繋がった兄妹だと信じるミスティナは婚姻を渋るが、テイクミーにはある秘密があって……?
*
ベリーズカフェ・先行(皇子ルート)「ざまぁ代行、承ります。星空の女神は沈黙の第二皇子とお兄様に溺愛されて、代行業に支障を来しているようです」
お兄様ルートになります。17話から本格分岐(道中微訂正・追加)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:46:13
101599文字
会話率:48%
『私の身体、居心地は良いか?転生者』
一億を超える人口を抱える大国、オリデンス神聖帝国
その第二皇子であるカーネリアン・ヴァイス様は将来を有望視される騎士だった
しかしある晩、彼は不可解な死を遂げることとなる
唐突な死に襲われつつも、優
秀な兄姉、将来有望な弟妹に思いを託し、悔いなく人生を終えようとする彼だったが、
神様から自らの死が一族による犯行だと明かされる。
おまけに、残された身体・地位・思い出は全て転生者に乗っ取られ、死んだことすら婚約者には伝わっていない始末。
転生被害者のやりなおしが今始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 18:18:39
28620文字
会話率:22%
小国クライン国に帝国から<妖精姫>と名高いマリエッタ王女を側妃として差し出すよう命令が来た。
マリエッタ王女の侍女兼護衛のミーティアは嘆く王女の監視を命ぜられるが、ある日王女は失踪してしまった。
義兄と婚約者に裏切られたと知ったミーティア
に「マリエッタとして帝国に嫁ぐように」と国王に命ぜられ仕方なく受け入れたミーティアを帝国のベルクール第二皇子が迎えに来た。
ふわっとした世界観です。サクッと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 17:39:47
15351文字
会話率:38%
太古の時代、先史人類カインは、時空の創造者から不毛の呪いを受け、原時空から追放された。多次元時空へと彷徨い出た先史人類カインだったが、彼らは異次元時空「魔國」で繁栄していた。その末裔カインエルベン(エルフ)族は、今に至って子孫が絶える事態
となった。
彼らは、その美貌を何とか活用することで、原時空人類の若者たちを大量に彼らの異次元時空へと誘(いざな)い、若者たちとエルフたちは、魔國の自由恋愛花園にて自由恋愛や自由な愛の交換を謳歌するようになった。また、この愛の謳歌によって、魔國はふたたび多くの子孫を得ることに成功していた。
しかし、原時空では、彼らの自由恋愛や自由な愛の交換という戒律を破壊しようとする様々な動きが顕在化した。中でも破戒僧ジミーは、時空の支配者 マスティーマの預言の通りに原時空人類に現われ、敵対行動をするようになった。
カインエルベン族の皇帝ラーメックは、破戒僧ジミーの誕生を危惧し、監視と対抗のために監視部隊を原時空へ送り込んだ。その中には、監視部隊分析指揮官のヤバル第二皇子と、彼の妹で「吟遊詩人」と呼ばれる独立監視員となっていたユバル第一皇女とがいた。
指揮官ヤバルの下で、ユバルは破戒僧ジミーを発見した。だが、破戒僧ジミーは何らかのきっかけで圧倒的な能力を発揮する強敵だった。ここに、大魔法を駆使するユバルと、謎の力を発揮する破戒僧ジミーとの戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:00:00
75423文字
会話率:51%
大陸の西に位置する王国の侯爵家令嬢であるクラウディアは、王太子の婚約者だ。未来の王妃として侯爵令嬢として、国の平和と発展のために奔走していたが、伯爵令嬢アイコが特異な魔力に目覚めたことより、王太子エメリヒの婚約者という立場も、王国の平和も
危うい状況に陥っていた。
それでも名も知らない少年との過去を胸に、隣の大帝国との条約を推し進め、クラウディアは帝国からの使節団を王城へ出迎える。その代表は帝国の虎と呼ばれる第二皇子ユヴェル。
初対面のはずのユヴェルは、だというのにクラウディアへの好意を隠しもせず……。
優秀だが魔力が低く賢しい狐と揶揄されるクラウディアが、強大な魔力を持ち帝国の虎と恐れられるユヴェルに何故だか溺愛されているお話。
三話ほどで完結予定です。
※ファンタジー、魔法要素はほんのり、異世界転生は主人公ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:00:00
20774文字
会話率:47%