祖父母は、私がぐずぐずと眠れないでいると、見かねて話を聞かせてくれたものです。ある時は面白く、また、悲しくもあり、興味深くもあり。聞き疲れて眠ってしまうこともあれば、話疲れて私を置いて先に眠ってしまうこともありました。
本当にあったこと
なのか、作り話だったのか。今では、それを確かめることができなくなってしまいました。そんな寝物語を、思い出しながら書き綴っていきたいと思っています。
思い違いをしないでほしいのですが、この物語は、祖父母の実生活にもとずいてはいないということです。時間経過も行ったりきたり、ウロウロ、チョロチョロ、飛んだり、跳ねたり、しています。思いついたことを話していたんではないかと思っています。
ふーん、へー、そんなこともあったの? 程度にお楽しみいただければ嬉しいのですが。なにせ、話下手な祖父母のことなので、さらりと流してくだされば幸いです。
では、ごゆるりと、眠気が必要な方へ捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:00:00
2026279文字
会話率:12%
両親を喪ってから祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を見送って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は、買い物に出ようと玄関を出た瞬間、そこは異世界の草原だった。
突然の出来事に呆気に取られていた八雲は、次の瞬間、巨大な影に飲
み込まれて、また違う世界へと移される。
そこで出会う美女は、これから八雲の人生を大きく変える存在、この世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。
誰が召喚したのかわからない八雲と契約し、黒神龍の御子とする提案を受ける八雲。
そして黒神龍の率いるメイド軍団の美女達も含めえて、八雲の異世界冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:00:00
2328187文字
会話率:42%
ある田舎にある異世界とつながる不思議な神社。
そこに生まれた高校生の斉木紫音は、幼いころから祖父母に育てられ両親の記憶はなかった。
宮司である祖父の手伝いをしている紫音は、週末だけ神主見習いをしていた。
ある日、祖父が「異世界召喚の儀
」で呼び出したのは、勇者パーティーと魔王。
勇者は伯爵令嬢のビオラ、力技が得意の半鬼クロード、元バンパイヤのルイというおかしな三人組。
しかし、祖父が一番召喚したかった大本命は魔王だった。
その魔王とは行方不明になったと言われている祖父の息子、すなわち紫音の父だと明かされる。
それをきっかけにして、紫音の日常生活が非日常生活に変わっていき、次第に不思議な能力に目覚めていく。
神主見習いが不思議な術使いとなって周辺を巻き込みながら成長していく物語の幕はあがった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:10:00
120402文字
会話率:43%
社畜生活をしていた森田直樹は仕事を辞めた。蝕まれた心は癒しを求めて、祖父母が住む田舎の実家に帰ることにした。
両親がいない直樹は幼い頃から祖父母に育てられた。久しぶりに連絡を取ると、なぜか帰ってこない方が良いと言われる。
少し異変
を感じていたが、玄関の扉を開けると異変が現実へと変わる。
全裸で出てくる祖父と必死に追いかけてくる祖母の姿。
知らないうちに祖父は認知症になっていた。
頭の中を整理するために畑に向かうと少女の叫び声が聞こえてきた。そこでは少女が野犬に襲われていた。
必死の思いで助けたが、少女は変わった見た目をしている。
深緑の髪に花の髪飾り。
迷子の少女はなんとダンジョンから来ていた。
帰りたくない少女を家に連れて帰ると、どこか祖父は嬉しそうな顔をしていた。
謎の少女ドリと認知症の祖父達と暮らすほのぼのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:40:22
259975文字
会話率:39%
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱い
を受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕かれてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:55:55
63414文字
会話率:38%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※この作品はアルファポリスとムーンライトで更新していた「元聖女候補の監禁令嬢は元婚約者の王子から一途な溺愛を注がれる。」から性描写を撤廃し全年齢向けにリメイクした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:10:00
50579文字
会話率:64%
幼少期を祖父母のいる田舎で過ごし、命の大切さを知った主人公。
もっと勉強をしたいと都会の学校に行くのだけれど・・・
勉強をしたいひとをいじめる学校にあたり・・・
悲運な死をとげる・・・
そして気づくとそこは聖堂で、棺に
入った自分はドレスを着ている。
「「呪いがとけた・・・!!」」
どよめいた場内にはけっこうな人数の男がいる。
唇にふれると感触が残っていた。
誰かにキスをされて・・・のろいが解けた?
「レイン姫」
神父らしき男が声をかけてくる。
これは主人公アメが異世界に転生して、姫として成長をしていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:08:18
47351文字
会話率:40%
父親と母親を一度に喪った少年、辰姫紅壱
祖父母に引き取られた紅壱は、酷いイジメに遭うも、此の世と彼の世の境目で魔王との出逢いを果たし、本当の強さを学ぶ
立派な不良となり、喧嘩三昧の中学生生活を送った彼は、何の因果か、超エリート校・天戯堂学園
に入学してしまう
そこで、女尊男卑の風潮の厳しさを嘆いていた紅壱、彼のズバ抜けた身体能力に、目を付けたのは生徒会長にして、女帝の獅子ヶ谷瑛だった
かくして、個性豊かなメンバーばかりの生徒会に籍を置く事になった紅壱だったが、実はこの生徒会、普通じゃなかった!!
業務は、まさかの化け物退治!?
魔王と契約し、後に獄皇と呼ばれ、正義を敵に回す事になる少年の宿命が、今、加速するッッ
そして、初心な生徒会長の恋も急発進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:33:34
1840160文字
会話率:30%
俺の名前は、小津家川 岩鬼(19)大学一年生。
俺は海外で仕事をしている両親のかわりに、死んだ父方の祖父母の家の遺品整理をしていた。そこで大事に保管された[ぬか漬けの壺]を見つける。蓋を開けると、煙とともに、一寸の小人が現れて・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:19:38
12544文字
会話率:24%
妹や祖父母と平凡に生きていた高校生・響は、ある夜、死神のごとき不審者たちに命を狙われたことで普通の人間ではなくなってしまう。
ありふれた日々から一転。〝半陰〟なるモノへと変じ、生物としての居場所の一切を奪われ、死神――ヤミ属と呼ばれる者
らと共に異世界で生きることとなってしまった。
ヤミ属。それは〝生物の死を守る〟ことを責務とする神の手足たちだ。
絶望を越えた響はやがて、自身も生物の死を守るべく立ち上がる。家族だった者たちと少しでも繋がっていたいがため、生物ならざる者の道を進んでいく。
――守れ。生者の死を。
※この作品はカクヨム等にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:33:11
409704文字
会話率:43%
不慮の事故で両親を亡くし、祖父母に引き取られたものの祖父母も事故で死んでしまった。
そんな中いつもの日課のお風呂掃除をしていると、突然目の前に精霊が
ひょんなことから始まったダンジョン攻略そのうち世界にも出現する遺跡あのダンジョンにつながる
ゲート。
主人公、柄木田晴はこれからどうなっていってしまうのか。
そんなお話です良かったら最後までよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
17315文字
会話率:64%
セイサラ王国の貿易港で食堂を営む祖父母と暮らすリアーノ。今日も元気に食堂をお手伝いしています。リアーノが書くメニューの飾り字は定評があって、たまに人からメッセージカードの依頼を受けて、お小遣い稼ぎをしています。
隣に住む商家の男、アッサムも
応援していてくれて、お客様を紹介してくれたりして心強い味方だったんだけど、仕事でしばらく遠くに行くらしく、わたしのお小遣い稼ぎは困ったことになりそうです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:28:17
195459文字
会話率:38%
転生者の兄ルイ(14歳)と、お兄ちゃん大好き天使なリュカ(3歳)は歳の離れた2人兄弟。
父の死をきっかけに、育児放棄気味の母に育てられている。
兄ルイが前世の知識チートを駆使して、なんとか生計を立てていたが、ある日母にクズな恋人ができたこと
で、弟との平穏な生活を守るためにルイは決心する。
「よし、家を出て、おじいちゃんとおばあちゃんに会いに行こう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:00:00
273645文字
会話率:30%
美術館の奥深くには、無数の異なる絵画が展示されている。それぞれの絵には、恐ろしくて奇妙な物語が語られている。
【絵画-帰郷:家族が涙を流しながら、祖父母の遺影が飾られたテーブルに向かって跪いている。遺影の中の祖父母は、窓の外から家族を見守っ
ている。】
【絵画-狂宴:男女の群れが際限なく肉欲を追求している。最終的に、彼らは一時的な肉体的快楽だけでは満足できなくなり、儀式を行って、全員が永遠に離れることのない肉の塊になる。】
四方朔は美術館を歩き回り、怯えた観光客に絵の物語を語る。
恐怖に震える観光客を見て、四方朔は微笑みながら慰める。「この美術館が存在する限り、これらはただの普通の絵画に過ぎない。現実になることは決してないから、怖がる必要は全くないよ。」
四方朔は少し間を置いてから付け加えた。「でも、もしいつかこの美術館が崩壊したら...私だったら、すぐに自殺することをおすすめするよ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:06:22
13092文字
会話率:10%
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も
、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:54:44
117658文字
会話率:41%
ホンス伯爵家にはプリシラとリリアラという二人の娘がいた。
黒髪に茶色の瞳の地味なプリシラと、金髪で明るい色彩なリリアラ。両親は妹のリリアラを贔屓していた。
救いは、祖父母伯爵は孫をどちらも愛していたこと。大事にしていた…のに。
プリシラ
は幼い頃より互いに慕い合うアンドリューと結婚し、ホンス伯爵家を継ぐことになっていた。
それを。
あと一ヶ月後には結婚式を行うことになっていたある夜。
アンドリューの寝台に一糸まとわぬリリアラの姿があった。リリアラは、彼女も慕っていたアンドリューとプリシラが結婚するのが気に入らなかったのだ。自分は格下の子爵家に嫁がねばならないのに、姉は美しいアンドリューと結婚して伯爵家も手に入れるだなんて。
…そうして。リリアラは見事に伯爵家もアンドリューも手に入れた。
けれどアンドリューは改めての初夜の夜に告げる。
「君を愛することはない」
と。
わがまま妹に寝取られた物語ですが、寝取られた男性がそのまま流されないお話。そんなことしたら幸せになれるはずがないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:13:38
27128文字
会話率:18%
私中学2年生、兄高校2年生、今年の夏も祖父母の住む高原の家でのんびり過ごしています。
ただ兄に言わせると祖母は魔女に間違いないのだそうで。
一夏の恐怖の物語…では全然無く美味しそうで幸せな日々の些末な事件を記したお話です。
よろしければぜひ
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:25:02
34672文字
会話率:41%
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと熱気を帯びて興
奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
必ず消すからねと言う声が聞こえた……だが拓郎は無視した。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンを攻略した女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
初評価を頂きました!!
ありがとうございます。
応援ありがとうございます。
完結鷺にならないようにしたい
製品版タイトル
七星の世界ノ搭ノダンジョンは顕れいづるようです→チートな武器スキルに魔法に霊に従魔に仲間達と共に世界最京☆彡☆
カクヨムでも投稿を開始しました。
ノベルアップでも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:07:46
652283文字
会話率:25%
時期:中学2年の3月〜中学3年の5月
水面の氷が解ける頃、風を操る姉妹は自分たちで起こした風に乗って散歩しながら物語を作っていた。けれども方針の違いで衝突、風が乱れ離ればなれに。姉のサクラは天界に、妹フユキは地上の見知らぬ街に着く。二人
の再会は叶うのか。
登場人物
広小路冬雪《ひろこうじフユキ》
雪の風を起こせる中学二年生の少女。風に飛ばされカリンに助けられたのを機に居候になり、降りた先の島を満喫する。
|武蔵浦春桜《むさしうらサクラ》
フユキの同い年の姉で桜の風使い。風に飛ばされアゲハと出会い、天界から脱出を図る。
|久里浜華燐《くりはまカリン》
祖父母と暮らす、炎使いの少女。中学二年生ながら発育したボディ。"ノーツ"評価は同学年ではトップ。
|北参道天羽《きたさんどうアゲハ》
天界で暮らす面倒臭がりの少女。蝶使い。地上への行き方は知らないので主に交渉する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:33:08
262687文字
会話率:54%
踏襲のブラットレイン
ある裕福な20代女性が寝て起きたら迫害された血筋の子供に生まれた。
私は裕福な20代女性の独身女性。
私が転生した国は今住んでいる国と変わらない。
技術も国の文明も、文化も世界の科学レベルも恋愛も何一つ変わらな
い。
よく小説やアニメ、漫画で転生したらファンタジーだとかRPGだとかとある国の王子様だとか全くの異世界だとかあると思うが私の場合転生したら3歳の男の子だった。
それも自我が芽生え始めたばかりの男の子。
それは単に前世の記憶を覚えているだけなのかもしれない。
寝ている時は自分の前世の記憶の夢を見てそして起きたら前世の記憶を忘れて生活する。
だけど私は前世の裕福な生活は出来なかった。
何故なら親の収入が低く兄弟も6人いた為生活に余裕がある暮らしが出来なかった。
起きたら前世の記憶をすぐ忘れるからいいが起きてすぐ数秒は元に戻りたい気持ちでいっぱいだ。
やはりお金がないので本当に欲しい物は親に言えない。
ちなみに私が転生した国はニイホという国で前世の国と同じ名前。
私が生まれる前から丁度4年前ぐらいに転生したみたいだ。
だから私に会いに行きたいのだが何故か起きて数秒で忘れてしまう。
だから会いに行きたいのだができない。
そしてそれよりも日常生活が大変すぎて悲しくなる。
だけど、男の子に生まれて夢もできた。
だが私は知らなかった。この国にいる組織犯罪が‥‥
私は親に6歳の時に祖父母の話と祖父母の兄弟の話を聞いて絶望した。
その内容は‥‥‥折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-29 23:04:11
2009文字
会話率:19%