コロナ禍が顕在化してきた令和二年四月…。勤めていたバイト先に余裕が無くなり待機状態になる僕、『竹下元太(たけしたげんた)』。
大学もしばらくは登校できる状況にはないし、これから先の生活費も心配。だから、人があまりいなさそうな深夜に二十四時
間スーパーで半額値引きされたパンやお惣菜などをたくさん買い込み、なるべく質素に家で一人大人しく過ごそうと考えていた。
しかし、帰宅した部屋の一部が見慣れない屋外の風景とつながっているのを発見。他にやる事もないので行ってみると、中世のような町に辿り着く。
元太はその町で家を火事で失った老婆と出会う。互いに助け合いながら冒険者ギルドで半額で買ったパンを売り始める。
これは異世界と日本、二つの世界の産物を通して心優しい青年が紡ぐ地味だけど、人を大切にする日常の物語。
異世界のあらゆる者が挑み、解明出来なかった真理。ほんの一握りの者しか享受出来なかったものさえ、青年は惜しむ事なく人に与えた。
町の人は口々に言う…、彼こそ『大賢者』と。
作者より
この作品は私の敬愛し大好きな作品『ドラえもん』のような
展開ができたら良いなと思っています。
主に日常を描き、日本(イメージは神奈川県川崎市)と異世界を行き来をするゲンタの目を通じて『産物(品物)』にスポットを当ててストーリーを進めていきます。
そして時々、毎年春の映画であるいわゆる『大長編ドラえもん』のような英雄譚や冒険譚を時折挟んで展開していきたく思います。
皆さん、よろしくお願いします。
《各章の主な内容》
第一章 主人公竹下元太、異世界にたどり着き様々な苦難に遭うも、冒険者ギルドでパンを売り出すまでの話。
第二章 パンを売り始めたゲンタ。様々な出会いはゲンタに、そして人々に新たな日常をもたらす。
第三章 新たにやってきたドワーフの一行。マオンの家を建て直す為に逗留する彼らと過ごす日々。
第四章 人々の困り事につけ込む奴がいる、解決しようとする者(ゲンタ)もいる。ゲンタの商人として矜持を今ここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:56:44
1499014文字
会話率:51%
地球に住む町田奈々(45才)が異世界転移して、14才から生き直すお話です。
1話目の主役は45才の女性ですが、2話目以降は14才の女の子ナナとチビな黒猫モモが、ひとりぼっちで生きてきた16才地味め男子ロックと出会って、小さな冒険とのどかな生
活を楽しむお話です。
主人公は、問題を先送りしがちです。いつも目の前の事に精一杯です。
不都合が無い限り、不思議に思う事があっても解決しようと奔走するタイプではないので、謎はしばらく謎のままかもしれません。
彼らは当分の間、お互いの距離を測りながら、狭い活動範囲内でのんびり活動する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:12:53
493548文字
会話率:49%
自宅でテレワークしていたはずの会社員トモナガ・ヒデキ(42歳独身)は女神に出会う。知らぬ間に異世界に召喚され、強力な魔力に耐えきれずに即死したことを聞かされる。女神が提案した転生を選択し、転移&転生のダブルボーナスで獲得したスキルを駆使し、
異世界で新たな人生をやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
185487文字
会話率:22%
人違いで殺された航が、異世界転生し冒険者として、貴族のしがらみや国の諸々に巻き込まれながらモンク(無手)の格闘術で、冒険する物語です。以前書いていた、「殴るだけの簡単な職業です。」をもう一度真面目に書き直す為に、新たに書き始めた作品です。
通常の小説と書き方が異なります、基本ネットスラング等を使って、物語を簡単に書いています。
情景を長ったらしく書くのが嫌いなので、簡単に誰でも読める感じに書いてます。自己満足で書いている為、感想や誹謗中傷はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:25:11
30525文字
会話率:33%
高良琥珀は、STONESというバンドのカリスマボーカルだったが、デビュー当時の暴力事件で落ちぶれてしまった。四十近くになっても歌舞伎町で底辺ホストをし、不幸な人生を送り腐り続けている。
ある日、彼はヤクザに多額の借金を背負い、どん底の状
態となる。そんな中、金の調達のために今は成功している元バンドメンバー達と再会してしまい、自分を情けなく思う。その後、不幸な事故で意識不明の重体になった琥珀は、薄れゆく意識の中で声を聞いた。「もう一度やり直して」……その声に琥珀は切に叫ぶ。「俺だってやり直してえよ!」
そんな思いで目覚めると、そこはデビュー当時のレコーディングスタジオ。琥珀は過去に戻り、あの栄光から挫折の日々をやり直すことになる。
自分の過去を変えるチャンスに、過去の行動を改めていく琥珀。今度こそ俺は成功する人生を生きる……!
しかし、そこには自分だけではなく、各メンバーの抱える闇があった。
うまくいったと思っても、また問題が起き、そのたびに自分がいかに過去にこのバンドに、音楽に向き合っていなかったかを痛感する琥珀。どうしてもこの四人で、このバンドを成功させたい。そんな気持ちで必死でメンバーと音楽に向き合うことになるが……。
様々な理由で立ち行かなくなったバンドを、「今度こそ」成功に導こうとするバンドマンのタイムリープ奮闘物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:10:00
97848文字
会話率:36%
早乙女 雄太、26歳。 彼は誕生日を迎えたその日の朝、身体が少女になっていた。
混乱しながらも病院へ向かった矢先、謎の秘密組織SICKに拉致され、「カフカ症候群」という病名を告げられる。
それは発症者の肉体を、本人が望む理想の姿へと変身さ
せる未知の病だった。
そして早乙女雄太は、かつて高校時代に自分が作成したTRPGのキャラクター、「藍上 おかき」として高校生活をやり直すことを余儀なくされた。
彼……いや、彼女の周りに集まるのは同じ病に侵された者たち。
天災発明家、ドラゴン、稲荷神、忍者、ネコ、魔女……
思ったよりも“なんでもあり”だった世界の中で、彼女の失ったものを集め直す日々が始まる。
これは、なにも手に入らなかった“俺”に渡す“私”からのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:01:21
778893文字
会話率:66%
学校にも行かずひきこもってゲームばかりしていた高校生、長嶺暁は、気が付けば大作RPG〈デウス〉シリーズの悪役貴族、サルヴァ・サリュに転生していた。
暁は、これは人生をやり直すチャンスだと奮起するが、問題が一つあった。それはこのゲーム世界が
バッドエンドを迎える運命にあるという事だ。原作において、サルヴァは主人公のヒロインを寝取った上で少女が持つ女神の力を奪うために殺し、復讐に燃えた主人公に終盤殺される。そして主人公はその後女神の力で自らも死亡し、最後は主人公の事が好きだった秘密結社の少女が、世界ごと女神を滅ぼしながら盛大な自殺をする。それがこの〈デウス〉世界の悲しき運命であった。
何はともあれ、このままでは運命に操られて殺されてしまうかもしれないし、世界は滅ぶかもしれない。暁は、殺されるのも、世界がバッドエンドを迎えるのも嫌だった。
暁改めサルヴァは決意する。強くなり、自分がこの世界を主人公には出来なかったハッピーエンドに導いてみせると。
その過程でサルヴァは、ゲーム内に存在する謎の秘密結社〈円環の唄〉の幹部、使徒達と戦うが、結果としてサルヴァは、ヤンデレ美少女ばかりの〈円環の唄〉の使徒達に好かれ、溺愛されるようになっていく――
次第に原作と食い違っていくシナリオ展開――
ゲーム知識から来る特異な行動が、サルヴァに原作キャラ達との原作にない因縁を作り、サルヴァは否応なく誰も見た事がないストーリー展開に巻き込まれていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:12:16
46279文字
会話率:25%
先代女王の処刑が行われ、エタンセル王国には空席の玉座が一つ。その座を巡り、神託の子どもたちが王位を争う王選が開始された。
エタンセル唯一の王族であるローレンもその一人。けれど王選候補者の妨害、暗殺の濡れ衣を着せられ、先代女王のように処刑が決
められた。
「あなたの人生。俺にくださいませんか?」
死を待つ牢屋の中で、ローレンは魔法使いを名乗る男に提案を持ちかけられ、それに乗った。
そして、気がつけばローレンは十年前、王選が開始される前日へと舞い戻っていた。
本当に過去に戻り、人生をやり直すチャンスを得たというのなら。
――次は、あなたの思い通りにはさせない。今度は私があなたを蹴落として、邪魔をしてあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:10:00
48227文字
会話率:54%
自殺をしたら、異世界に転生することになってしまった優守。転生先はなんとガンディー王国国王である、アイン=クルノスの三男坊だった。与えられた名は「ルイス=クルノス」。
人生をやり直すべく、親のスネをかじりまくる!
そんなルイス(優守)だが、5
歳の誕生日に親からとあることを言い渡される。そのこととは一体!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:35:00
568文字
会話率:24%
公立東町高校の赤狼と呼ばれ恐れられる学校1の不良、赤井雅狼。
成績優秀で見た目も真面目な学校1の優等生、白木真鳥。
しかし2人には裏の顔がある。
赤井雅狼は姪に過保護な家庭的な叔父。
白木真鳥はポンコツドジっ子な姪。
ある朝、階段を踏
み外した真鳥を雅狼が助けたことから学校では保っていた距離感がバグり始めた。
2人を取り巻く学校生活の中で出会う友人と、これまでの時を過ごしてきた大切な家族。
日常生活だけではなく学校生活も共にする叔父と姪がお互いに向ける感情は純粋な家族愛。
しかし周囲の人間たちとの関わりの中で芽生える恋慕や劣情が2人の強固な家族愛をかき乱す
かもしれない。
叔父と姪はお互いまだまだ思春期真っ盛り。
2人の関係は叔父と姪に始まって、どんなカタチに辿り着くのか。
ラブコメ展開を家族愛で塗り直す2人を見れば周りだけがドギマギさせられる、無自覚青春ラブコメ。
━━━━━━━━━━━━━━━
木曜休載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:00:00
55291文字
会話率:64%
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝
もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*******************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女と再び歩き出す~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:10:00
127179文字
会話率:43%
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝
もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*********************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺はいつまでも彼女を忘れない~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……
※物語は独立しているので、『~俺が彼女に二度恋をする~』や『~俺はいつまでも彼女を忘れない~』を読んでいなくとも十分に楽しめます。ただ、2作品も読んでいただくと、数倍、数十倍は楽しめます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:10:00
129288文字
会話率:39%
【毎日13時投稿】
「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。
死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年
生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン|探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。
レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。
絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、
「え?、何だ⋯⋯これ?」
これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:10:00
62637文字
会話率:49%
ガジェットと呼ばれる道具を使い、魔法を使う世界――アストネイテル。
その世界に、現代の地球の知識と記憶を持ったまま生まれ変わったひとりの男は、その知識と記憶を使い、圧倒的な性能を持つガジェットを次々と生み出した。
……だが、その先にあった
のは、世界の全てを破壊し尽くしかねない勢いで他国を侵略し続ける自国の姿であった。
男――ラディウスはそれを悔やみ、嘆き、止めようと思う。
しかし、ラディウスひとりの力では、既に止める事の出来ない状況になっていた。
ならば残された手段は1つ。過去へ戻って全てをなかった事にするだけだ。
そう考えたラディウスは、時を遡る為のガジェットを作る。
そして……割と簡単に、歴史は変わった!
まあ、全てはラディウス自身が元凶なのだから、当然と言えば当然ではあるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 12:00:00
895968文字
会話率:46%
トラバサッドとという殺し屋組織に所属している殺し屋である臼島蒼(うすしま あおい)。
彼女は組織内でも三本指には入る実力者であった。
「いってらっしゃい」
この彼女の言葉を聞いて生き残った敵はいない。金棒を持ち、敵を屠るその姿は、組織
内の殺し屋からも恐れられていた。
そんな臼島だか、ひょんなことから2人の殺し屋を育てることになった。自由奔放な2人や、臼島の同僚達に振り回されながら、臼島のお母さんレベルが上がっていく_
作者から
・更新不定期です。
・たまに、全部執筆し直すことがあります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:55:50
3711文字
会話率:50%
赤い舌は、特異能力を持たない証。この者達はビナダム。
その二つの人種に別れていた。
100年程前。とある出来事がおこる。
ヨルガオという街に住む一人のパラクセノスが、その特異能力が暴走してしたのだ。被害は甚大。たった一人によって街
は破壊し尽くされた。
しかし、悪夢はそこで終わらなかった。パラクセノスの暴走が、少しずつ周囲に伝染するように広まっていく。自我を失い、力尽きるまで暴れるパラクセノスにビナダムの者達は恐れをなして、逃げ回ることしか出来ず、殺されていく者も少なくなかった。
そんな時、一人のビナダムが立上がった。ただただ蹂躙されていくビナダム。そして、自身の意志関係なく罪を重ねていくパラクセノスを救うという名目で「パラクセノス狩り」が始まった。
最初は、暴走したパラクセノスをあらゆる方法で救っていった。殺していった。しかし、それでは元となることの解決には至らない。ただただ、互いに消耗し、溝を深めていくだけだった。
暫く立った頃には、いつ暴走するか分からない恐怖に怯えるくらいなら、暴走してビナダムが死んでしまうくらいならという自己防衛から、暴走していないパラクセノスも「パラクセノス狩り」の対象となっていく。
そこからパラクセノスは急激に減り、暴走事件前では、半々だったパラクセノスとビナダムの割合は1対9ほどになってしまった。
100年たった今。パラクセノス狩りは無くなったものの差別は続いている。仕方が無いことだ。
その時代を生き抜いた者たちが出来事を言い伝えていく。次の世代、次の世代へと語り継がれ、時を経るごとに固定観念と化していく。
その全ては事実でもあり、洗脳でもあるのだ。
パラクセノスであるランギは、一日一日をそれとなく生きているだけだった。
そんなある日、事件に巻き込まれ、パラクセノスだけで構成された何でも屋「ナツメ」にお世話になることになった。
ナツメで生活していく中で、100年前の出来事と似たような事件が起こり始め、ランギとナツメの仲間達は、事件。否。物語の真核に迫っていく。
作者から
・更新不定期です。
・たまに文章の全消しを行い執筆し直す場合があります。ご了承くたさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:02:09
2208文字
会話率:45%
東の国ヒノモトで剣の修行に明け暮れ、天下無双とまで呼ばれるに至った剣士タケゾウ。
しかし思い描いた理想の剣士とはかけ離れた命のやり取りの毎日から逃れ、自らを見つめ直すために旅立った。
海を渡り、西へ西へと向かい辿り着いた城塞都市ブルーノで一
人の魔法使いと出会う。
彼女の名はローテアウゼン、少女の面影の残る姿をしているが500年余りを生きる魔法使いだった。
彼女は里帰りの護衛をタケゾウに依頼する。
こうして魔法使いとタケゾウの珍道中がはじまる。
しかし、その行く手が穏やかであるはずもなく、襲い掛かる魔獣、刺客、そして巻き込まれる事件の数々。
そんな旅の中でタケゾウはローテアウゼンを守ることに理想の剣士像を見つける。
そして少しずつ明かされていくローテアウゼンの生きてきた軌跡、彼女はなぜ自分に封印を課したのか。
なぜ里帰りをするのか?
彼女の郷里で待つものは何か?
第一章 城塞都市ブルーノ
第二章 漆黒の姉妹(レイヴェンシュワルツシュバイセン)
第三章 コリーンのイセッタ婆さん
第四章 決戦 スツーカ砦
第五章 黒い森のクロエ
第六章 黒金の城(シュタールシュロス)
第七章 英雄
最終章 エピローグ
Twitter【@kow_fukuyama】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:00:00
342379文字
会話率:44%
強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食
し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:00:00
88906文字
会話率:29%
誰も信じない古代創世記に、こんなことが記してある。
世界には6人の魔王がおり魔王は各大陸を統べていた。
魔王は互いに干渉はしないが島々の権利をめぐる小競り合いは絶えなかった。
2000年前に世界最大の魔王が行方知れずになっ
た。
岩堀|雪水《ゆきみ》は高3のJK。父がなくなってボーリング会社を引き継いだが、高齢の社員は引退。ひとり残った若手を連れて週末だけ仕事をうけてるがいつ倒産してもおかしくない。その社員も辞職を願い出ていた。
そんなとき妙な石を掘り当てる。石は中学男子の姿になって、大陸の魔王『ソイルジーオ』と名乗った。
2000年前。直近の東島を従わせようと乗り込んだのだが、魔王の魔力が絶大なのは自ら納める大陸のみということ忘れて、手痛い反撃を受けた。身体は7つに分割されて封印された。|雪水《ゆきみ》が掘り当てたのは、メインの部分だった。
「地中に埋まった身体【宝玉】をみつけて復活したい。褒美はこの島の半分をやろう」
戦国武将のような空手形な褒美に興味はないが、|雪水《ゆきみ》は手伝うことを約束する。魔王をこき使って会社を立て直すついでに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 08:00:00
14822文字
会話率:44%
武雄(35)は気が付いたら魔法あり、魔物ありの中世的な世界に居た。
右も左もわからないまま、人と出会い、人と話し、生活を向上させていく。
ご厄介になっている先の孫娘と婚約していたり、食文化を広げたり、知り合いは大物だったり、仲間を探しに行き
大物を引き当てたりしていきます。
中年男性が異世界で基本のんびりと過ごしていきます。
波乱万丈ではない、ちょっと刺激の強い日常を書いていけたらと思います。
《概要項目》
※下欄に関連された方(登場人物)のコメントを記載しています。
・居候先の内政に口を出してみよう
某執事より:すみません、予算というものを考えていただけませんでしょうか。
いえ、もちろん発想は大事です。
なので事前に相談をして頂き皆で話し合いましょう。
・街の住民を説得して物を作ってみよう
某商店主より:出来たら半年に1個程度の発想をして・・・いえ、嫌じゃないんです。
いつでもお越しください。
・交渉は基本です、臆することなく話してみよう
某施政者より:その・・・やりすぎるなよ?
・依頼があればこなしてみよう
上記某施政者より:些か自由な結果を・・・いや、頼んだのは我だ、不満はない。
・優秀な部下を探してみよう
某部下:助けて頂きありがとうございます。25年間尽くさせていただきます。
・可愛い子には食事を与えてみよう
某貴族息女より:皆、食べっぷりが良いですからね。
新作料理期待しています。
某部下より:美味しそうな匂いが厨房から漂ってきます。
※かなりの長編になってしまっています。
1話辺り2000~3000文字以内で投稿させていただいています。
毎朝の通勤・通学時にふと読んでいただければ幸いです。
※出来るだけ毎日7時の連載を上げられるように努力していきますので、よろしくお願いいたします。
※皆様からのご意見、ご指摘、ご声援ありがとうございます。
本文を書く時間を確保をする為、今後はご感想・ご意見を頂いても基本的には、返答は差し控えたいと考えております。
ですが、作者的にご返答が必要と感じた物については、感想欄を通じてご返答をいたします。
また、誤字・脱字のご報告につきまして、今後ともご報告いただければ確認し、直す物は直すように心がけて参ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:00:00
7184553文字
会話率:46%
生まれた時から周りに疎まれ、家族からも見放された少年が、あるきっかけでいじめられていた前世の記憶を思いだす。
「なんで、こんなに僕はいじめらつづける人生を繰り返してるのだろう。」
人は怖いが、人に愛されたい!人から愛される英雄に憧れ
、不幸を吹き飛ばすべく、コツコツと冒険者としての道を歩き出す。人生やり直すべく頑張る平凡な元おじさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 05:00:00
130109文字
会話率:23%
「じゃ、やろうか」
「はい、主さま」
フルダイブ型VRMMORPG『エルダリアウィズオンライン』。
そのゲームにて『最強のデッドマスター』と呼ばれていた平坂はある日、奇妙な夢を見る。
そしてその数日後に命を落とした。
だが、神様
のような管理者のような存在により、ゲームの自キャラクターである『ウェイトリー』として、今一度生きることを願われる。
降ってわいたような第二の人生の目的は世界崩壊の原因の修正。
ウェイトリーは相棒の魔女マリーと頼れるアンデッド達、そして数々のデッドマスタースペルと共に、世界を立て直す旅が始まる。
「カクヨム」にて同時連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
408264文字
会話率:58%