オレは大陸最大の、すなわち世界最大の国家「サスティナブル王国」の伯爵家の長男だ。12歳の誕生日に「前世が日本人の歴史ヲタの大学生だった」って記憶を取り戻しちゃったんだ。同時にスキルを授かった。その名も「ゴミ」。ゴミのようなスキルじゃなくて
、マジで「ゴミ」。この世界には魔法もスキルって概念もないのに、オレだけがスキルを授かったらしい。
最初は「えええ! 剣聖でも、賢者でもなく、収納でもなくてゴミかよっ!」て思ったのは確かだよ。
でもね…… 気付いちゃったんだよね。どんなゴミでも引き寄せられるスキル「ゴミ」は最高だってこと。なにしろ、前世の日本のゴミは、お宝の山。SDGsもなんのその。公爵家の娘達を始め、高位貴族の美少女達を総取りして、今、ゴミ・スキルの無双が始まる。ハーレム、成り上がり系となる予定です。
最初は、美少女を集め始めるまで、ヌルいです。
美少女達登場→内政→王立学園編→動乱編
となる予定です。
美少女の家柄など、たるいのがお嫌いな方は
フォローだけしておいていただければ
それぞれの章が始まるときにご案内いたします。
カクヨム様にて先行公開中です。
「なろう」での公開は途中までになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 08:30:00
1421637文字
会話率:32%
これまでのあらすじ! え? これまでじゃない? これが最初? ……ごほん。エリアスト王国に災厄が降り注がれる。だが、それは勇者と呼ばれる者によって振り払われたが、その後直ぐに次の災厄を振り払うために新たな場所へと旅立つ。残されたのは被害を
受けたままのエリアスト王国。これは、勝利と呼べるのだろうか? それとも、勝利の先にあった敗北なのだろうか……ん? 力入り過ぎ? いや、俺はあらすじも読む派だから。……本筋は俺? いやあ~………………では。
俺には妹が居る。両親は幼い頃に亡くなった。代わりに育ての親であるおっちゃんが居る。妹とおっちゃん。この二人が俺にとって残された家族だ。だが、王国を襲った災厄は病をばら撒いていた。その病に侵された妹を救うため、俺はエリアスト王立学園に入り、ダンジョンに入ってスキルを得る。「全適応」? すべてに適応する? よくわからないが、妹を救えるのならなんでもいい! これは、そんな俺の奮闘? する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 20:00:02
335569文字
会話率:40%
王立学園に通う伯爵令嬢シャロンは、王太子の側近候補で騎士を目指すラルストン侯爵家の次男、テオドールと婚約している。
良い関係を築いてきた2人だが、ある1人の男爵令嬢によりその関係は崩れてしまう。王太子やその側近候補たちが、その男爵令嬢に心
惹かれてしまったのだ。
愛する婚約者から婚約破棄を告げられる日。想いを断ち切るため最後に一度だけテオドールの唇にキスをする──と、彼はバタリと倒れてしまった。
後に、王太子をはじめ数人の男子生徒に魅了魔法がかけられている事が判明する。
テオドールは魅了にかかってしまった自分を悔い、必死にシャロンの愛と信用を取り戻そうとするが……。
※アルフェポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 20:00:00
32983文字
会話率:56%
公爵令嬢であるシャロンは、12歳の誕生日に王子達を見た途端に前世の記憶を思い出し、気付いてしまった。ここは前世でプレイした乙女ゲームの世界であると。
しかもそのゲームは、殆どの攻略対象が死ぬ上にエンディングも暗い、「ハッピーエンドがない」
と言われるものだった。ちなみにヒロインでもないシャロンは全ルートで死ぬ。
ただ、運命を決定づける事件は13歳で入学する王立学園で発生するはず。シャロンが死ぬのも卒業後数年してからだ。全てを諦めるにはまだ早い。
シャロンは運命を変える事ができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 17:12:17
2283712文字
会話率:43%
ニナは王立学園に通う人の少女。
なかなか学園に馴染めず、友達はラウノのひとりだけだった。
卒業が近づいたある日、ニナはラウノの番だと告げられる。
山も谷もないのんきな話です。
-----
短編で投稿していたものの連載版です。
僕の番
⇒再録。ほぼそのまま
外出許可 ⇒あとがきを再録。少し加筆
運命の赤い糸 ⇒新規
連載といいつつ、これ以外にあと一話追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 23:21:59
25883文字
会話率:54%
憧れだった剣と魔法の世界に異世界転生を果たした俺だが、そこは学歴がものをいう【学歴社会】だった。
「このロヴェーヌ子爵家に生まれたからには、代々ユグリア王立騎士魔法士学園(通称王立学園)受験に挑戦するのが習わし…。しかしその重い扉を開いた
ものはいないのです。
一族700年の悲願、その栄光の未来が指呼の間に見えているのですよ!
ロヴェーヌ子爵家の、血の努力と涙の歴史に泥を塗るようなことになれば、私は旦那様に顔向けできません!専属家庭教師として死んで詫びる所存です!」
何かの呪いかこれは…。重すぎる…。
前世では、教育ママの呪縛で勉強一筋の青春を送ったにも関わらず、社会に出てみるとまじめ一辺倒の使えないやつの烙印を押され、使えない社畜として不遇な生涯を閉じた俺は、今生こそは自由気ままに好きなことを突き詰めて生きる!
出世?安定?地位?名誉?財産?すべて糞くらえだ。
これは、そんな俺が、学歴がものをいう競争社会からドロップアウトして自由気ままに生きることを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:00:00
1124429文字
会話率:22%
「お前との婚約を破棄する」
ルイラート王国の王立学園卒業パーティー会場で突然告げられる婚約破棄。
最後のイベントが幕を上げる。
打ちひしがれるドレスト侯爵家のエリス嬢。
勝ち誇るオボルナ男爵家のミリー嬢。
そしてそれを冷めた目で見ている転生
者で鑑定士のウッドストック伯爵家のロナリア嬢。
ここは『愛の狩人~美しすぎる男たち~』という乙女ゲームの世界だった。
間違えられた代償にチートスキル満載でこの世界に殴り込みをかける高坂舞奈が、可哀そうなエリス嬢を助け、暴走していく主人公の謎過ぎる行動に翻弄されていく。
転生前の因果により絡み合う3人の運命。
そして紡がれる真実の運命の愛。
可愛い侍女のルルを愛でながら、恐いお母さまと麗しいお兄様を巻き込み、最終目的は愛するあの人との愛おしい日々の構築です。
登場人物すべて美形♡とか言うふざけた世界。
生来のもったいない根性を全開に、今日もロナリアは突き進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 08:43:56
175986文字
会話率:34%
【六感 ~辺境の編~】の別編になります。 https://ncode.syosetu.com/n4063gu/
夏瑚は『聖母』である。自覚はまだない。
『聖母』という能力を持った少女が、王立学園に入学することになった。
学園での目標は、
貴族たち、王族たちとの面識を得て、人脈を得ること。
あわよくば王妃に?なんて思惑が背後の大人たちにはあるんだろうなあ…と思いつつ、
学園、王族の秘密に巻き込まれていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 23:00:00
321271文字
会話率:9%
父親が事業を成功させ男爵位を賜ったため、男爵令嬢となったエラは貴族子女、子息が通う王立学園に入学する。しかし、新興貴族は肩身の狭い世界でエラは馴染めずにいた。エラの心安らぐ場所は生徒会室のみ。生徒会メンバーの王太子殿下や、王太子殿下の側近の
方々はとても親切にしてくれる。そんなとき、王太子殿下の婚約者であるリリーラに呼び止められる。王太子と親しくしている自分に嫌味を言いに来たのかと思いきや…「ばーか!!」と言って去っていってしまった。それ以来、リリーラからことごとく絡まれるもののどれも可愛い嫌がらせで…「悪役令嬢、嫌がらせが幼稚すぎて微笑ましい目で見られてしまう」https://ncode.syosetu.com/n7264jt/のエラ様視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:32:44
10631文字
会話率:35%
王立学園で開催された創立記念パーティーでの騒動。
婚約破棄ですって?貴方なんてこちらから願い下げですわよ"王子"様?
あら、知らなかったんですか?貴方は始めから王子"殿下"じゃありませんよ?
キーワード:
最終更新:2024-11-08 11:02:07
5081文字
会話率:62%
~~ 自分が作製していた、乙女ゲームの世界に転生したのは、何か意味がある?! ~~
前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に関わっておりましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです
。それは大人気作品となり、第二弾を作ろうという、というお話がありまして、わたくしも共に、登場キャラや設定を考えたりしておりましたのですが……。
気が付くとわたくしは、その『乙女ゲーム』の世界の住人になっていたのです。
…えっ?…これって転生?わたくし、自分が作製していた自社ゲームの世界に、転生してしまったの?
けれども…何だか、その乙女ゲームにしては……、現実とゲームでは設定上に、色々と違っている部分がありまして……?!…わたくしは…モブキャラなのですか?…そして、わたくしの周りにも…前世保持者がおられますの?!それにしては……皆さん、記憶がはっきりしていませんが…?それに、もしかして…彼は……?!
転生者達が巻き起こす『乙女ゲーム』の世界で、わたくしは幸せになれますの?
***このお話は、主に女主人公目線で進みます。時折、脇役陣の番外編を入れる形になるかと思います。今のところ、残虐な行為などは殆どない、若しくは、かなり軽いものになる予定ですが、途中より『残酷な描写あり』として、項目を変更する場合もあるかもしれません。(保険として)
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。全体的な構想がまだボンヤリしていますので、こちらの作品では更新はゆっくりとし、不定期の予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 00:00:00
442115文字
会話率:33%
~~~ 婚約破棄から始まる、異世界転生物語。主人公は…日本人ではありません。 ~~~
侯爵令嬢フェリシアンヌが、婚約者であるハイリッシュから、婚約破棄されるところから、お話が始まります。しかし、彼女は転生者であり、この世界が乙女ゲームに
登場する世界に似ていると、知っていたのです。これは、二度目の人生を謳歌する為に、ヒロインと戦う悪役令嬢のお話です。但し、主人公は…元日本人ではありませんが。
※夏休み用の短編企画です。数話で終了する予定です。夏休み中に終わるか、既に怪しくなって来ました。思ったより、長めになりそうです。出来れば…8月中に終わりたいのですが…。そういう理由で、頑張って更新します。
※本編は完結致しました。残すは、後数回の番外編の予定です。登場人物一覧を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:00:00
85489文字
会話率:23%
(夫)やっと君と婚約出来たのに…。今度は乙女ゲームの続編が始まるのか? ~~前世の夫婦が、別世界で再び巡り会い、異世界での絆が試される?!~~
「前世は、日本人ではありません。私…西欧人でしたのよ。」と、そう語るフェリシアンヌは、前世
では日本通となり、日本の2次元の世界が大好きになり過ぎて、日本人の旦那様と結婚して、生涯幸せになった彼女は…。
前回、乙女ゲームの悪役令嬢として転生し、ヒロインに堕とされた婚約者から、婚約破棄されたフェリシアンヌ。周りの助けもあり、断罪されたのは、彼らの方で、自分は…前世の夫と再び巡り会い…。前世の夫だと気づいていない彼女は、彼からのアプローチに戸惑ってばかりで。そのなのにまた、今度は続編の乙女ゲームが始まってしまう?!…2人は今世でも幸せになれるのか?!
※このお話は、『婚約破棄から始める物語を、始めましょう!』の続編です。内容が変わる為、タイトルも変えております。前作を読まなくとも、読んでいただけるように、話しを振り返りながらという形式で、お話が始まるように工夫しました。但し、前作のネタバレ要素がありますので、先に読まれる場合はご注意を。
※完結してから数か月経ちますが、応援してくださる方々に感謝致しております。そういう事情から、続編を書く決意をした次第です。沢山の応援をいただき、ありがとうございます!
※乙女ゲームの婚約破棄シリーズ第4弾となり、第1弾の続編となります。第1弾は完結済み、第2弾は本編が完結済みです。宜しければ、こちらの応援もよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:00:00
257830文字
会話率:31%
アレクサンドラ公爵令嬢は男より背が高く、男より腕っぷしが強いし、男より格好いい。そんな彼女は幼いころ第一王子ハリーに嫉妬されて婚約破棄をされたけど、気にせず王立学園で『男の』騎士様として憧れの存在になっていた。
アレク様と慕われる彼女はある
日、ふわふわで蜂蜜色の長い髪を待つ、精霊に愛された美少女に出会う。
「麗しきレディ、名はなんと?」
「僕はハリー。君が噂の騎士様?」
あれ。なんか聞いたことある。
そう、彼女は女装したハリー王子だったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 13:08:41
8403文字
会話率:45%
王立学園の卒業パーティーで突然始まった断罪劇。
公爵令嬢ミネルヴァ様の散々なる嫌がらせを受けたのはこの私ティルア。
……………………………………………………え?
嫌がらせなんて受けておりませんが!?
なんの事だかわからないまま置いて行かれて
話は勝手に進んで行く。
そもそもなんでこんな事になったのか。
ただ、思惑通りに進まない事もあるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:40:52
4621文字
会話率:30%
伯爵令嬢レティシアは王立学園の同級生で次期公爵のヴィクトルから突然、王家主催の舞踏会でエスコートさせてほしいと申し込まれる。婚約者もいないし、ヴィクトルにもいないが、相手は次期公爵様。自分は伯爵の平凡な娘だから、一緒に舞踏会なんて恐れ多いと
断るが、それなら婚約して欲しいと申し込まれる。
選び放題のヴィクトルが何故自分なんかとレティシアは頭を抱える。友人とのお出かけやランチも楽しいが、一人でいるのも大好き。それに自分は正直、淑女教育は受けたが淑女とは程遠い性格だし、ヴィクトルと婚約して結婚したら、いずれは公爵夫人になってしまう。そんなの無理無理、自分には向いてない!と断り続けるが、だんだん周囲から固められて、逃げ道を塞がれていく。このままじゃ公爵夫人まっしぐら!お茶会をするより馬に乗って遠乗りしたいし、領地で領民と一緒に畑仕事をするのが大好きなのだ。それにお一人様でお出かけも公爵夫人になったら全部できなくなっちゃうと焦るレティシアは何とか脱しようと試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:29:06
86304文字
会話率:46%
ひっそり生きたいと望むエリザベス・テレゼア公爵令嬢は、地味に目立たず生きてきた。
毎度毎度、必ず頭に飛んでくるものを最後に何度も生を繰り返すヘンテコな人生。回避、回避で今生は絶対長生きしてやると日々努力中。
王立学園に入らないためにも魔力が
そこそこあることを隠し、目立たず十五歳を過ぎることを目指していた矢先……。
ひっそりと言い聞かせてきた日々の中に、すでにキラキラ危険分子が混じっていたなんて悲しすぎて悲しすぎて認めたくない。
――ああ、詰んだ。
何、イベント目白押しって。国って何? そんなの回避に決まってる。私はひっそり、こっそり生きたいの!
※過去作を大幅に改稿したものになります。
第一部は毎日更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:30:00
360382文字
会話率:33%
シャルロッテ・アマルガム公爵令嬢は王立学園の卒業パーティの場で婚約者のエドワード王太子から婚約破棄を告げられる。彼の横には、その腕に縋りついたマリア・サキュレット男爵令嬢がいて、薄笑いを浮かべている。
おまけに身に覚えのない冤罪の数々を数え
上げられ、実家の公爵家共々罰を下すと言う。そこでシャルロッテは長い間秘匿していたギフトである召喚術を使って、ある人々を呼び出すのだ。その人々とは? という内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:39:38
6814文字
会話率:42%
アリエッタ・ドブールは王太子エドワードの婚約者だったが、王立学園の卒業パーティの時いきなり王子から婚約破棄を申し出された。
アリエッタはそれに対する返事はせずに実家に帰り、父親のドブール公爵に報告した。そのけっかどうなったかという話。特に意
外なこともなく,何のひねりもない話です。でもこういう結末が普通ではないかと、自分なりに書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:03:21
1532文字
会話率:60%
デール王立学園戦技校--大陸南部に位置するデール王国の学園に5人の少年少女が入学した。彼らは過去とある存在の退治をし、世界を救うような偉業をなしたが、それを知るのはごく一部の者のみ。
そんな彼らが、自分の過去と向き合い、未来に向かってい
く、そんな群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:00:00
107361文字
会話率:39%
「ジョセフィーヌ!! 貴様を断罪する!!」
王立学園で行われたプロムナード開催式の場で、公爵令嬢ジョセフィーヌは婚約者から婚約破棄と共に数々の罪を断罪される。
愛していた者からの宣告、親しかった者からの嫌悪、信じていた者からの侮蔑。
弁解の機会も与えられず、その場で悪名高い国外れの修道院送りが決定した。
この物語は王都を追放された悪役令嬢を修道院まで護送する下級兵士の恋物語である。
GW中一日一話完結まで投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:26:39
96090文字
会話率:20%
世界は三柱の偉大なる神によって統べられていた。
あらゆる万物を創りだしたと言われる創造神。
すべてを破壊すると言われる破壊神。
世界を循環し安定させる調和神。
そしてそれらの神を信奉する教会と国々によりなっていた。
創造神を信奉
し、神の使徒たらんとする王制を敷く王国。
破壊神を信奉し、力こそ全てという皇帝を抱く帝国。
調和神を信奉し、世界の安定こそ是とする小国が集まった連邦。
それぞれの神こそが最上であるという思想により、細かな諍いは絶えなかったものの、三大国と小さな国々により、小競り合いはありつつも安定した時が流れていた。
人々は生まれるときに神々より力の欠片「ラピス」を与えられ、神の御力の一旦といわれる魔術を扱うことができた。
様々な魔術を修め、強大な力を手にしたものには神への道が開かれるという教義のもと、各国では神へと至らんとする様々な強者が育成されていた。
子ども達は心身、魔術の知識、そして自身に宿る魔力を鍛え、王立学園修了の時にその者に宿りし「ラピス」の力を調べるべく、選別の儀により生まれ持った力を明らかにした。
しかし、この選別により輝かしい未来を断たれる者達も少なからずいた。
何のいたずらか、生まれし時に「ラピス」を与えられずに生まれてしまった者達だ。
「ラピス」を持たない者は多くの国で神に見限られた者として、隠れて過ごさざるを得なかった。
この物語は不屈の精神で世界へと抗う一人の少年の物語である。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:14:04
456369文字
会話率:47%
ならず者しかいない第三騎士団所属の魔術師エドウィンは女好きの団長に振り回される日々を送っている。
ある日、第三騎士団は王立学園の卒業パーティーに護衛として呼び出される。王太子が出席するそのパーティーはろくでもない第三が出向くのはあまりにお門
違いだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 16:54:45
6858文字
会話率:48%