俺は、ミント大陸の中で一番大きな学園に通っていた。だが、魔法が使えず、学園の中では弱いため、見下されていた。
そのため、禁断の魔物を操る研究や王族護衛の剣術の鍛錬を行っていた。
しかし、禁断の研究や王女と結婚したい願望を、親しくしてい
た学生に話したら、うわさが広まり、学園室に呼び出された。
学園室にいた学園長から退学の通告と、研究の資料と材料を処分するよう告げられた。
俺は、処分して、自分の手荷物を持ち、学園を出た。
追放されたような気持になっていると、護衛のものが現れた。俺を牢屋のような馬車に載せ、大陸の東の端にある街まで移送された。
俺は、その後、街につき、そこからダンジョンに挑み、宝物庫にたどり着き、霊獣の力を授かった。
俺は、この力を使い、影の実力者になって、王女と結婚します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 05:56:11
147458文字
会話率:43%
ライモンは、ある晴れた日に街にやってきた。
それは、国王一行がこの街にやってくるというからだった。
ライモンは生まれてこの方、国王はもとより、王族なぞ見たことがなかった。
何かが起こるかもしれない、そんな予感を覚えながら。
最終更新:2024-05-18 05:00:00
408175文字
会話率:51%
盗賊団に攫われた少女、タキプレウス。貴族の末子である彼女は、母親が魔女であったという理由で愛されず育った忌み子であった。
“メンバーのほとんどがエルフである盗賊団”が、タキプレウスを攫った理由は一つ。貴族であるタキプレウスに自分たちを領民
と認めてもらうことで“権利ある者”として戦い、死ぬことである。
この世界では、王族及び貴族に認められぬ者はみな……ただの動物でしかないのだ。
これは、いずれ反逆の貴族として討ち滅ぼされるタキプレウスがエルフたちと過ごした、わずかな日々。必ず終わる“つかの間のスローライフ”の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 04:40:00
16209文字
会話率:61%
先代女王の処刑が行われ、エタンセル王国には空席の玉座が一つ。その座を巡り、神託の子どもたちが王位を争う王選が開始された。
エタンセル唯一の王族であるローレンもその一人。けれど王選候補者の妨害、暗殺の濡れ衣を着せられ、先代女王のように処刑が決
められた。
「あなたの人生。俺にくださいませんか?」
死を待つ牢屋の中で、ローレンは魔法使いを名乗る男に提案を持ちかけられ、それに乗った。
そして、気がつけばローレンは十年前、王選が開始される前日へと舞い戻っていた。
本当に過去に戻り、人生をやり直すチャンスを得たというのなら。
――次は、あなたの思い通りにはさせない。今度は私があなたを蹴落として、邪魔をしてあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 01:20:00
36945文字
会話率:54%
壮大な世界が広がっていく【異世界群像ダークファンタジー長編】
人生に絶望した氷河期世代のおっさんが、勇者召喚で異世界へ。他にも、ホスト・ギャル・大学生が同時に召喚されていた。その目的は、勇者級の強さを目指して力を付けること。当然のよう
に、勇者候補として選ばれたのはホストの男性だった。残った二人の若者を従者にして、おっさんは城から放り出されてしまう。そのときに絶望を感じ、人間から七つの大罪を持つ魔人へと変化が始まってしまった。
そして、突如現れた可愛い小悪魔のリリスがシモベとなる。どうやらおっさんは、元主人の能力を受け継いだらしい。その能力を使い、おっさんの姿と若い頃の姿を使い分ける。しかも、その小悪魔と森の中で同棲を始めてしまった。それからというもの、人間を見限ったおっさんは堕ちていく。
その後は何もなく過ごしていると、突然冒険者が訪ねてくる。それがきっかけとなり、何かにつけて邪魔されてしまう。どうにか穏便に済まそうとするが、様々なことに巻き込まれていく。可愛い小悪魔と自堕落生活をしたいだけなのに、それを許してもらえない。
それからは、まるで吸い寄せられるように、魅力的なヒロインも多数登場。他にも、王族・貴族・冒険者。大国・小国・裏組織。人間以外にも、魔族や獣人族・有翼人など。はたまた、エルフやヴァンパイアも絡んでくる。勇者候補のホストたちと同時進行で進む物語の行方は如何に。個性的でクセのある数多の登場人物たちに刮目せよ。もちろん、世界も同時に動いている。各国の思惑が交錯して、謀略・策略が渦を巻く。そのすべてに巻き込まれるのか。それとも……。
身内となったヒロインたちと、永遠のイチャイチャ自堕落生活を満喫するにはどうすれば良いのか。そんな、堕ちた魔人の物語が始まるのだった。
――――お知らせ――――
第1話から改稿中!
【ノベルアッププラスで総合とジャンル1位を獲得】
【第10回ネット小説大賞:一次選考通過作品】
【ファンギルド原作シナリオ大賞:一次選考通過作品(辞退)】
カクヨムとノベルアッププラスにて最新話まで公開中(最新話は31章446話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:06:13
246211文字
会話率:56%
西院(さい)円(えん) 惑(まど)は、天山(てんざん) 有志(ゆうし)と呼ばれる少年と共に異世界召喚された。
その世界には、魔王が存在しており、魔族や魔物による人への被害と侵略行為が行われていた。
そして、天山 有志は、職業勇者のチートステ
ータス・魔法・スキルを持つ選ばれし者であった。
一方、西院円 惑は、職業錬金術師というその世界では詐欺師と呼ばれる職業であった。
更に、ステータスも天山 有志より低く、魔法は使えず、スキルも金生成と合成のどちらかを選ぶ形式で、合成を選んだ為、金策としても使えない存在となった。
だが、西院円 惑は、魔王退治は面倒と言って、王族に活動資金の要求をした上、姫に対して不敬を働いて王城から追い出された。
しかし、全く気にすることなく、復讐心もなくただただ得たスキルや異世界の生物を素体として、改造生物達を作り始める。
そして、その改造生物達は、異世界に波乱を呼び起こす。
錬金術師、西院円 惑の異世界生物改造の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:26:37
557227文字
会話率:64%
自己肯定感低めの主人公による、クラフトチートストーリー!!
一途男子のラブストーリー有り!!バトル要素有り!!
主人公「石立海人」(いしだてかいと)は異世界の勇者召喚の魔法により異世界転移を果たしてしまう。
ステータス鑑定で判明したスキ
ルと職業。
この世界にはないスキル【DIY】。
そして、誰もしらない職業【何でも屋】。
どうやら海人は人違い召喚をされてしまったらしい。
魔王討伐のために召喚した相手が勇者ではないと知った王族から、露骨な侮蔑を受け、いらない子扱いで城を追い出された海人は、冒険者としてこの世界で生きていくことを余儀なくされた。
冒険者として生活していく中で、スキル【DIY】がクラフトチートなスキルだと判明した。
そして職業【何でも屋】に至っては万能系職業だった。
そこで出会った仲間たちと共に、ダンジョンを攻略し、次第に頭角を現していくのだった。
誰も知りえなかったスキル【DIY】と職業【何でも屋】。
これが後に海人の運命を左右する重大な秘密を秘めていると知る由もなかった。
※アルファポリス先行掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:11:14
97030文字
会話率:13%
外の世界を知らないフィテルベルク国のアーサー王子は、王族教育や剣技の練習の毎日に明け暮れていたが、そんな不自由な日々もついには耐えられなくなり、ついに城から家出することを決断した。
しかし、一人だけだと心細いため、長年ともにしているレイン
ハード使用人に家出の手伝いをしてもらうことに。
家出を下はいいものの、レインハード使用人は王子誘拐という冤罪で最高指名手配犯になったりで、ただの家出どころではなくなってしまった。
それならと、このままこの広大な世界を自由に冒険しようと決めた二人。
「僕が勇者アーサーで、ほいでレインが僧侶ね!」
先週、城の自室に出たGに怖気付いていたアーサー王子は本当に勇者なんかになれるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:00:47
30207文字
会話率:41%
国王軍の基本部隊(20名)の部隊の隊長をしているシーク。出世するには、現状、王族の護衛にあたる親衛隊に任命されるしかないのだが、なかなか出世できないでいた。
部下達のやる気を保つためにも、親衛隊候補くらいには挙がりたいところ。さて、彼の
そんな日々は唐突に終わる。
ある日、突然、王に呼び出されて親衛隊に任命されることになった。しかも、護衛するはずの王子は行方不明だという。その上、激しい戦闘民族が住んでいるというリタの森にいるらしい。いきなり、前途多難の予感。
主人公のシークが様々な問題に直面しつつも、真面目に任務をこなそうとする物語。そして、何より不運な王子と心を通わせるようになり、弟のように思うようになる。
だが、王妃が刺客を放っており、謎の組織が暗躍する。一筋縄ではいかない貴族達に、表裏が正反対の王は何を考えているか分からない。
王子にべったり侍るニピ族の護衛は味方のはずだが、常に殺気をあらわにし、王子の宮廷医はかなりの毒舌家で言いたい放題。
この任務は本当に全うできるのだろうか?
真面目で難しそうに思いますが、主人公のシークが戸惑いながら任務をこなす、以外にコメディー要素がある作品です。
『ヴァドサ・シーク隊長の苦闘の日々 ~親衛隊に任命されてからうだつが上がらなかった日々が懐かしい時がある~』を大幅に加筆修正したものです。
かぶる部分もありますが、ばっさり切り捨てた部分や大幅に増やした部分もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:06:27
23685文字
会話率:39%
とある小国で起きた、王族の婚約の白紙撤回。
公爵令嬢の頭を長年悩ませていた、駄目王太子がまさかの行動だった。
自由になった公爵令嬢は、初恋であったさる国の王子と結ばれる事なる。
一方、駄目王子と揶揄されていた王太子だが、彼が婚約破棄ではなく
、婚約の白紙撤回に動いたのは、ある男爵令嬢の影響があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:48:25
18166文字
会話率:18%
大好きだった同人乙女ゲームの、ライバルキャラ。通称、悪役王女のヴァイオレットに、私が転生!?
しかもプレイヤーたちからは、とことん嫌われていたこのキャラクター。実は割と不遇な生い立ちだったって、どういうこと!?
妹から婚約者候補を奪わない
と、他国に嫁がされるっていうのは知ってたけど…!
でもこの国では誰も私を必要としていないんだし、国のために私や妹が不幸になる必要はないよね!
それよりも、ゲームでは攻略できなかったお助けキャラと仲良くなって、毎日楽しく過ごしたい!!
待っててね!前世で最推しだった、愛しの学者様!
それにしても、どうしてゲームに関連する記憶以外、前世での名前すら思い出せないんだろう?
「推しに捧げた我が人生に、一片の悔いなし!」とばかりに、毎日を楽しく生きているヴァイオレット。
そんな彼女が知らない、同人乙女ゲームに隠されていた『謎』と『仕掛け』とは……。
これは、推しに全てを捧げ、推しのために日々を生きることにした、不遇なのに超絶前向きな転生王女の、壮大でささやかな推し活物語――!
☆毎日投稿中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:21:28
63442文字
会話率:26%
「プリメーラ・マルケース! 私はお前との婚約を破棄する!」
高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに冷静に状況を分析した後。
「そもそもわたくし、あなたと婚約した
覚えはございませんよ? エウティミオ殿下」
そう言い放ってみせたのだ。
なぜ王子は、勘違いの婚約破棄などしたのか。
その裏には、この国が抱える一つの問題があった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 17:05:10
4231文字
会話率:35%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の
女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放されたかつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:03:21
54959文字
会話率:66%
多くの竜と暮らしていた国・ヤズダ神聖王国はヴィオリア帝国に滅ぼされ、生き残ったヤズダの民は竜たちと引き離されて帝国に強制移住させられた。
それから13年、14歳になったヤズダの民の少年・アシュアールは母親と旧王国領のとある村で貧しい暮らしを
していた。それもこれもすべて皇帝一族のせいだと考えた彼は皇女ベアトリスの命を狙うが、彼を止めたのはヤズダの民であり帝国の騎士でもある”竜騎士三人衆”だった。
※差別、一方的な暴力・流血、性虐待をにおわせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
46681文字
会話率:40%
短編十本ノックのうちの1本です。タイトルはこちらで作成しました。
https://shindanmaker.com/553894
ある王様とそのお妃様の会話です。お妃様の苦悩はなかなかに深いようです。
最終更新:2015-11-22 15:19:04
5406文字
会話率:38%
【六感 ~辺境の編~】の別編になります。 https://ncode.syosetu.com/n4063gu/
夏瑚は『聖母』である。自覚はまだない。
『聖母』という能力を持った少女が、王立学園に入学することになった。
学園での目標は、
貴族たち、王族たちとの面識を得て、人脈を得ること。
あわよくば王妃に?なんて思惑が背後の大人たちにはあるんだろうなあ…と思いつつ、
学園、王族の秘密に巻き込まれていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
265171文字
会話率:10%
女子高生の土橋芽衣(つちはし めい)は、いつの間にかメイという人物として異世界に転生していた。
前世の記憶以外は一切ないものの、教育水準が低いその世界では知識が武器になるため、それを活かして教師となり日常を過ごすことに。
教育水準の高
い世界で学んだ彼女の元からは優秀なこどもたちが巣立ち、その噂は王城にまで届くことになる。
そんな中、とある貴婦人に自分の娘の教育を頼まれるのだが、その娘とは自分が住んでいる国の王族のまだ幼い姫、サリアだった。
サリアに懐かれたメイは王妃の専属のメイドとなって共に日々を過ごし、次第に心を惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:49:05
68383文字
会話率:50%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※この作品はアルファポリスとムーンライトで更新していた「元聖女候補の監禁令嬢は元婚約者の王子から一途な溺愛を注がれる。」から性描写を撤廃し全年齢向けにリメイクした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:10:00
57806文字
会話率:65%
前世でブラック会社に勤め、過労死してしまった主人公。転生して一国の王女として産まれるが、王族の印を持っていなかったため捨てられてしまう。
前世のように死にたくない主人公は笑って死ぬために一生懸命がんばります!
最終更新:2024-05-17 19:00:00
207918文字
会話率:28%
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した
敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:30:00
472225文字
会話率:38%
シュニー・フランツ・フォン・スノールトの名を知らぬ人間は、バルクハルツ帝国広しと言えどもそう多くはないだろう。
12歳にして辺境伯に命ぜられた若き天才。
元王族から奴隷から怪物までどんな事情を抱えた領民にも向き合い、時には己の財も安
全も投げ出し尽力する情の人。
雪と氷に閉ざされようとしているこの世界に抗い続ける英雄。
その活躍を綴った小説は今や帝国全土で親しまれ、民の話題を日々攫っている。
だが、華々しい英雄譚の知名度に反して、己の領地を長く離れることがない彼を実際に知る者は驚くほどに少ない。
だからこれは、彼と領民たちの秘密だ。
シュニーが天才どころか不出来故に実家を追い出された我儘尽くしのダメ貴族だったことも、災厄から世界を守る最前線と称えられていた辺境の地が帝国の不穏因子を処分する流罪の地と化していたことも。
そんな絶望の中で彼が奮起した最初の理由が、民のためなどでなく極めて私的な、年頃の男の子的事情だったこともである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:10:00
64983文字
会話率:29%
寝て起きるとそこは別世界。あるのは痛みと魔法だけ。
もう少しなにかあるでしょ?普通……王族貴族とは言わないでも平民ぐらいはさぁ。
あるのは痛みと魔法と現代知識。
しかしここは常識が違う。顔を殴られたとわかる少女がいても誰も助けてくれな
いし、人権なんてものは存在しない。
せめて、せめて屋根ぐらいは欲しかったなぁ……。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657009177393)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:11:57
809423文字
会話率:35%