異世界の温室で目覚めた真叶は、「想いを花に変える店」を継ぐことになる。
ある日、店を訪ねてきた老婦人が託したのは、“言えなかった言葉”の詰まった鉢だった。
誰にも届かなかった想いが、ひとつの花となって咲く。
それは、声を持たない主人公が“誰
かの心”とつながった、最初の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 13:41:54
2827文字
会話率:16%
春の始まり、大学の寮で出会ったふたりの少女、冬花と遥。
性格も雰囲気も違うはずなのに、なぜか少しずつ引き寄せられていく距離。
言葉にならない気持ち、うまく繋がらない想い。
互いの輪郭に触れようとしながら、時にふざけて、時に黙り込む。
冷たさ
のなかに潜むぬくもり。
やさしさと残酷さが同居する関係。
それでも、一緒にいることを選んだ日々。
けれど、すべてがずっと続くわけではなかった。
季節はめぐり、日常は少しずつ形を変えていく。
あのとき確かにあった光と痛みを胸に、冬花は生きるということの意味を問い続ける。
ほんとうに大切だったものは、いつも薄明りの中にあったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:40:44
18871文字
会話率:10%
5月も終わり明日から6月です!青春のラプソディーは言葉にならない気持ちを、熱いパトスにかえて…。あぁ…。
最終更新:2020-05-31 18:48:49
1677文字
会話率:0%