【寡黙すぎる騎士団長 × 暴走気味な事務官】
王宮騎士団で働く事務官、リリー・クロフォード。
ある日、騎士団長であり婚約者のクラウス様から、
「君と……婚約を破棄したい」と告げられた。
──理由は、私が可愛すぎるから。
ならば目立たぬ
よう、地味に徹するしかあるまい。
ゆるく巻いていた髪はきっちりまとめ、
ドレスの色味も封印して、今日も無表情を貫く。
「地味化計画」、ここに始動。
だが、なぜかクラウス様の様子がおかしくて──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 12:28:01
3189文字
会話率:16%
数代前の狂王が命じた『魔女狩り』で国から多くの魔女がその命を奪われた。
王は変わり、アンバードナー国、現国王ジオルドは未だに残る魔女達の遺恨を取り除こうと尽力している最中、国で起きている連続魔女狩り事件に頭を悩ませていた。
誓約の魔女であ
るリゼナ・アッシュフォードは王宮の事務官として働きながら王宮図書館に入り浸る本の虫。
本の読み過ぎで視力が悪く、分厚い眼鏡を手放せない。ついたあだ名は厚底眼鏡。
不名誉なあだ名にかつての視力を取り戻したいと嘆く日々。
とある日、仕事を終えて図書館で本を読んでいると、素敵な黒髪の騎士様を見かける。
今までも何度か見かけた騎士様に憧れを募らせるリゼナ。
その日の夕方、ボランティアで行っている孤児院の読み聞かせを終え、帰る途中に現れたのは血濡れの七人の小人達。その小人達に襲われ、助けてくれたのは図書館で見かけた憧れの騎士様だった。
憧れの騎士リム・ヴァイオレットから巷で起こっている連続魔女狩り事件『心臓の白雪』の捜査に協力するよう言われたリゼナは憧れの騎士様の力になれるならと、了承する。
しかし、このリム・ヴァイオレットは王宮騎士団第五部隊長を務め、貴重な男性魔術師であり、功績から爵位を授かったエリートなのだが、武力行使第一主義の騎士団屈指の危険人物。
加えて自分勝手で強引なリムに振り回され、翻弄されるリゼナは事件を解決できるのか―――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 09:39:26
160598文字
会話率:30%
フォレス辺境伯の一人娘、ステラリアは、その並外れた体力と知力で「ゴリラ令嬢」と呼ばれ、王都から遠く離れて暮らしている。ある日、王宮呼ばれて参加した夜会で突然王命による婚姻を結ぶ事になった。元婚約者を主人である王太子に奪われ、あらぬ罪で王宮騎
士団の団長の職を辞めさせられたオルキス、シルディス公爵の令息である。オルキスは申し訳なさそうにするが、ステラリアは満更でもなく、更には2人の婚姻が王国の歴史を動かしていき…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 09:30:03
2738文字
会話率:38%
「ずっと思っていました。私が選ぶのは、あなただけだと」
魔王を倒すための勇者を選ぶ<聖女>として神託を受けた主人公、ラルフィル・ケバーランドは悩んでいた。誰を勇者に選ぶべきかと。ケバーランド家は、魔王軍と人との戦いにおいて、不利な戦況を
作った裏切り貴族と呼ばれ、窮地に立たされていた。そんな最中に起こったこの神託は、ラルフィルにとって都合が良過ぎるものだった。
ラルフィルを狙う者、想いを寄せる者、ただ勇者になりたいだけの者、そうした様々な思惑が交錯する中、ラルフィルはこの危機を乗り越えられるのか?
かつて、ドラゴンに狙われたラルフィルを守り、眠ったままになった幼馴染。その彼との記憶が、彼女の新たな恋への一歩を臆病にさせる。そんなラルフィルを一途に想う王宮騎士や、どんな手を使ってでもラルフィルを手に入れようとする策士など、様々な人物が勇者に名乗りを上げる。彼女はこの国で、誰を勇者に選ぶのか? ケバーランド家を、自分の運命を、変えることができるのか? 勇者をめぐる物語が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 20:31:39
84053文字
会話率:42%
【ドレイファスの宝石】シリーズの番外編。
キール王であるリサフォンティーヌ・ファン・ル・キール・ドレイファスは、男装して、リース・セフィールドを名乗り、キール四天王と言われる白騎士を務めている。本作では、リサフォンティーヌが騎士を志すきっか
けとなった幼少期の出来事を切り取る。
物語は、父王や兄と離れて離宮で暮らす王女のもとに、ドレイファスの鷲の異名を取る王宮騎士であるバルディス・レイ・ソートが派遣されてきた。護身術としての剣術を王女に指南するためだ。しかし、リサフォンティーヌには意外な才能があり、ただの護身術の指南では済まなくなり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 00:00:00
8150文字
会話率:56%
バルディス・レイ・ソートは、代々ドレイファス王国を守護する騎士団を率いてきたレイ・ソート家の長男だ。やがてキール王国の黒騎士として名を馳せることになる彼はまだ18歳。2年前に王宮騎士となったばかりだ。騎士団を率い、ある事件現場に向かっていた
。
物語は1年半前の春の丘から始まる。
バルディスの妹、カロリーナが今回の物語の主人公だ。
剣を握るのが当然の家系にあって、カロリーナは、薬草学に関心を抱き薬師(くすし)を目指していた。この春、ナシエラに出来たばかりの王立研究所の天才医薬師ジョバンニの助手に選ばれていた。ジョバンニは、リジェナチュール(再生術)を得意とする医師で、臨床の場だけでなく研究の場においても、画期的な成果を次々と生み出していた。
ナシエラには同年代の若い研究員が集い、活気にあふれ、カロリーナも充実した日々を送ることになる。
しかし、そのナシエラが、この後、ドレイファス王国の歴史に名を残す事件の舞台となることを、春の丘で言葉をかわす兄妹には想像もできなかった。
(登録ジャンルをSFからファンタジーに変更しました)
(この作品は、SF同人誌「Pfoject;D」に2010年〜連載した作品の転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 23:23:26
15090文字
会話率:39%
「大人になったら、三人で一緒に冒険者になろうね!」
幼馴染2人とそんな約束をした俺、シェイド。
大好きな幼馴染の2人。
綺麗な水色の髪と、無口でポーカーフェイスだが表に出ない優しさを秘めたルナ。
情熱的な赤髪と、天真爛漫で元気
な性格で他人を慮る気持ちを持ったマリア。
そんな2人と交わした約束も、今では……。
「ね〜! シェイド、一緒に王宮騎士になろうよ〜! ボクと一緒なら、絶対良い所まで行けるよ? ね?」
「ダメ、シェイドは私と一緒に王宮魔術師になるの。シェイドが魔法の才能の方があるの、知ってるから」
俺と違ってエリートになった幼馴染二人から過大評価され、勧誘を受ける日々……。
そんな毎日から脱するべく、二人に内緒で王都に向かい冒険者ギルドに所属する冒険者に!
ブロンズ級からのスタートだが、頑張るぞ!
と、意気込んでいたその時……新聞に幼馴染二人の記事が……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 03:25:22
48901文字
会話率:43%
名無しの錬金術師と呼ばれた錬金術師がいた。だけど彼女の一族は彼女の偉大な功績を知っている。彼女より何世代も何世代も後のこと。一人の少女が立派な錬金術師を目指して奮闘する。これはそんなお話。
最終更新:2024-12-24 20:00:00
314326文字
会話率:40%
錬金術師のキッテはアトリエを経営する女の子。今日も今日とて困っている町の人を助けて笑顔にするキッテの元に、王宮からの大口契約説明会の招待状が届くのだった。
最終更新:2023-10-09 19:02:33
20091文字
会話率:39%
貧乏だけど平穏な子爵家に突然の召集命令!?
エルゼリンデは病弱な兄の代わりに、男と偽って王宮騎士団に入団する。
そこで出会ったのは一癖も二癖もありそうな王弟殿下に騎士団の面々。
行って戦って帰ってくるだけ、と気楽に考えていたエルゼリンデだっ
たが…
※一部に流血表現があります。そういった描写が苦手な方はご注意ください。
自サイト(http://mikkarou.web.fc2.com/index.html)からの転載となります。
サイト掲載分から一部加筆修正しています。(大筋に変更はありません)
管理の都合上、今後サイトでの作品更新はありませんがサイトはアーカイブとして残しておきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-06 19:30:21
405875文字
会話率:42%
ラナリアは王宮騎士団騎士の夫を持つ子爵夫人、十六歳。ちょっとしたスキルを持っただけの平々凡々な少女だった。
まだ年若い彼女は社交もさせてもらえず、一人鬱々と邸で過ごす。周りには夫に忠実な使用人たちのみ。
家族に手紙を書くも返事はな
く、切ない片便りをしたためながら涙する日々。
仲が良いというほどでもないが、それなりに暮らしていたつもりのラナリアは、自分が一人ぼっちなのだと思い知らされた気がして、どんどん暗く落ち込んでいく。
そんななか、たまに帰ってくる夫は、ラナリアに冷たくてすげない。
せっせとお世話をしようにも眉をひそめて動くなと言われてしまう。
『貴女は何もするな。そこに居るだけで良い』
そう仏頂面で呟き、侍女に着替えを命じる夫。食事でも同じだ。大人しく座っていろ、もっと食べろと命じられるだけ。
……私の居場所は、どこにもない。
ストレスが最骨頂にさしかかった瞬間、彼女のスキルが発動した。
そのスキルは《巣》と呼ばれているが、詳しくは分からなかったモノ。
それが、彼女の生活を一変させる。
☆アルファにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
76194文字
会話率:27%
「腹黒悪女め!君との婚約は破棄する!この家も出ていけ!」
子爵令嬢ローナは腹黒い。
家のためお金のために婚約していたことを義妹にばらされ、婚約破棄されて家まで追い出されてしまう。
しかしローナはめげなかった。
(これまで嫌なことがあって
もにこにこ笑って我慢していたけれど、もう我慢しなくていいのよね?
そのせいで腹黒悪女と言われたけれど、それが私の生きるための知恵だった――)
居心地の悪いあの家を出て自由になったと喜び、自分を可愛がってくれていた恩師が経営している魔導具店で住み込みで働くことにする。
「師匠!私にできることはなんでも言ってくださいね!」
「ありがとう、ローナ。君は本当にいい子だな」
「そんなことありませんよ」
(ふふふ……師匠はちょろいわね!)
そこでも〝いい子〟を演じ、常連客である王宮騎士、グレンと親しくなっていくのだが……。
「君を紹介したい人がいる」
「紹介……?魔導具店の店員としてですね!このローナになんなりとお申し付けください!」
(ふふふ……太客が増えるわ!)
(……そうじゃないのだが、まぁいいか)
ローナの新しい人生は、きままで楽しい。
しかし、本当に腹黒いのは一体誰なのだろうか……?
※2月末に書いた『腹黒令嬢』の連載版ですが、短編とはラストや設定を少し変えています。
※設定ゆるめです。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:12:43
93165文字
会話率:52%
子爵令嬢ローナは腹黒い。
ある日、お金のために婚約していたことを妹にばらされ、婚約破棄され家まで追い出されてしまう。
しかしローナはめげなかった。
居心地の悪いあの家を出て自由になったと喜び、自分を可愛がってくれていた恩師が経営している
魔導具店で住み込みで働くことにする。
そこでも〝いい子〟を演じ、常連である王宮騎士、グレンと親しくなっていくのだが……。
ローナが腹黒い理由とは?そして彼女は本当に腹黒いのだろうか――?
※軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 19:25:22
11554文字
会話率:52%
意地悪な義父と義姉との暮らしはとても辛いものだった。
早く結婚してこの家を出て行きたいが、騎士見習いの婚約者との結婚までは一年ある。
そんな中、毎日王宮騎士が届けてくれる婚約者との手紙のやり取りだけがユリアーネの心の救いであった。
しかし、
ある日届けられた手紙の内容は、婚約を破棄したいというものだった。
今までの愛の綴られた手紙は何だったのだろうか――?
すべては嘘だったのかと絶望し、役立たずの娘だと言われて家も追い出されそうになったけど、毎日手紙を届けてくれていた王宮騎士がやって来て自分の婚約者になってほしいと言われ……。
とりあえず、義父にくだらないと馬鹿にされていた、特技である温度保持の魔法を強化して、これからは王宮で魔導師としてお役に立てるよう頑張ろうと思います!
※第一章は11話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 21:05:20
112357文字
会話率:42%
突如現れた狼のような怪物に襲われた男子高校生、海良真は逃走の最中に足を滑らせて階段から転落してしまう。目を覚ますと、そこは異世界だった。事態も把握できないままに傭兵団に狙われた海良を、王宮騎士団と名乗る男が救う。海良は異世界では「災厄」と呼
ばれ、忌み嫌われる存在だった。男は言った。「命に代えてでも君を守る。」と。どうしてそんなことを誓うのかと問う海良に返ってきた答えは「君のことが好きだから。」という愛の告白だった。
愛を動機に自分を守ろうとする男と、自分の命を狙う敵騎士との間で揺れる、三角関係異世界BLを目指してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:06:23
258428文字
会話率:43%
その娘は森のはずれに立っていた。
王宮騎士のハインツは王都で発生した事件の解決のため、常闇の森に住む「森の民」の協力を仰ぐ。
やってきた風変わりな森の娘ティレに、ハインツは振り回されるが、娘は的確に事件を解決に導いていく。
一緒に事件
を捜査することで打ち解けてきた二人だったけれど、実はティレはとんでもない勘違いをしていてーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 15:39:15
132835文字
会話率:39%
リズは王宮騎士団に所属する平民の女性騎士である。
御歳二十歳を迎えたリズは隊長であるドミニク・ギーに淡い恋心を抱いていたが、そのギー隊長がとある貴族家の令嬢に婚約の申込みをしたという。
しかも、今まで浮いた話の一つもなかった隊長が突然婚約の
申し込みをした相手というのは、病弱でデビュタント以来殆ど表に出て来ない深窓の貴族令嬢ときた。
時同じくして、失恋にうちひしがれていたリズのもとに届いたのは実家からの一通の手紙。
そこに書かれた内容にリズは蒼白になる。
「隊長が婚約申し込んだ相手って……!」
──これは諦めの悪い人が、自身の願いの為に全身全霊を掛けて努力する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 09:53:40
20512文字
会話率:27%
元旅人のユーゼンは、死にかけた所を助けられ、何故か王宮騎士になっていた。
平民どころか国民ですらない地位からいきなり王宮騎士になったため、一部の貴族たちからは疎まれている。
助けてくれた王女に恩を返すためと思い我慢すること早3年
。
最近妙な事が多い世の中で王女と王女の大事なものを守り続ける。
さて、解雇されずに守り続けられるかな?
そんな心配を他所に、無茶振りしてくる王女を初めとする王族。
いやいやちょっと、マジですか?俺、本来国民ですら無いんですよ?
これは、自身の立場に迷いながら歩み続けるとある王宮騎士の物語。
※更新不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 02:11:12
56485文字
会話率:52%
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて
無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
幼い頃のトラウマで男性が怖いエルシーは夫のヴァルと結婚して2年、まだ本当の夫婦には成っていない。
王都で一人暮らす夫から連絡が途絶えて2か月、エルシーは弟のような護衛レノを連れて夫の家に向かうと、愛人と赤子と暮らしていた。失意のエルシーを狙
う従兄妹のオリバーに王都でも襲われる。その時に助けてくれた侯爵夫人にお世話になってエルシーは生まれ変わろうと決心する。
侯爵家に離婚届けにサインを求めて夫がやってきた。
そこに王宮騎士団の副団長エイダンが追いかけてきて、夫の様子がおかしくなるのだった。
世界観など全てフワっと設定です。サクっと終わります。アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:16:21
28928文字
会話率:40%
「社長! あなたに出番を作らせるわけにはいかないのです!」
「なんでさ!?」
魔族と人類が数十年争いを続けている世界――
その世界で最も強い国力を持つ大国、オストリア王国で王宮騎士西区副団長を務めていた青年アラン・ヒューリーは、突如王から
の命により騎士団をクビになり強制的に転職を命じられた。
そんな彼が転職先として派遣されたのは、東地区にある小さな会社『クエスト代行サービス社』。
仕事の内容も告げられぬまま、転職先に訪れた彼はそこで運命の出会いを果たす。
その出会いは祝福か―― 絶望か――
アラン・フューリーのとんでもない日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 22:42:39
36962文字
会話率:50%
暗部のヒジリの元を第3王子が訪れる。以外な依頼を持って。それをヒジリはある理由で受ける。 その理由は?
最終更新:2023-02-02 03:41:08
64193文字
会話率:59%
神だと思ったら、違かった。いったい、誰がやったのか考えるヒスイ。そして、一つの可能性に気付く。自分の役目を。その理由も。物語はいよいよ佳境に突入します。
最終更新:2012-08-06 20:31:20
4327文字
会話率:72%
ジェイはクロウドの言った言葉がわからず聞く。セイガーは聞かれるのを予想してたのか、笑う。夏のバカンスに繰り出したヒスイ達を待っていたのは、最悪の出来事だった。それを前にし、ヒスイは切れる。
最終更新:2012-08-04 22:50:35
2822文字
会話率:64%
『存在するだけで、周りを不幸にする怪物』
十七歳の伯爵令嬢セシルは、生まれつき特殊な体質を持っていた。
『魔力吸収(ドレイン)』
自分の周囲の魔力を吸い取る能力。
魔力は万物の源である。
彼女が歩けば、たちまち周囲の人間は素の力や魔法が
出せなくなり、野菜や果物は即座に腐り、街灯の電気や水道といったインフラ設備も機能しなくなる。
国中から嫌われている彼女は、病気で亡くなった母の死因も父から擦り付けられ、家族からも嫌われていた。
日々、父からの過度な虐待と、別荘での孤独な暮らし。
「人殺し」、「怪物」
日々、尾ひれが増す〇〇の噂話。
耐えきれず自殺を図ろうとしたセシルの前に、噂を聞きつけ、『怪物』を調査すべくやってきた王国騎士団のクリスが現れる。
クリスに事情を話すセシル。
「君は悪くない」
「?」
なぜかクリスの屋敷に保護され__、
英雄の王国騎士から、溺愛される日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 19:00:00
9463文字
会話率:31%
レオニスは愚か者と評判のローゼン王国の王弟殿下だ。
ある日、母であるアメリア王太后の頼みで、母の母国フリンゲールへ旅立つ事になった。
その供は王宮護衛騎士団副団長のナイジェル。
レオニス付きの護衛騎士であり、二人は幼馴染だ。
「冗談じ
ゃないぞ。なんでお前なんだ」
ナイジェルが旅の供である事に不満のレオニスと王太后の命で従わないといけないナイジェル。
しかもナイジェルは訳ありで男装をしてはいるが
中身はれっきとした女の子で…
お互いに想い合ってるのに何故だか、空回りの二人の旅の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 23:21:29
5336文字
会話率:33%