シンデレラの義姉であるドリゼラは、自身が運営する商会が劣悪なパクリ問題で窮地に立たされた。
どうにか悪い噂を払拭したいと噂の出処を探ろうと動き始めると、それは違法薬物によるものだと判明する。
一方、騎士団員が失踪する事件が立て続けに起き始め
た。その原因もどうやら違法薬物によるものだった。
ドリゼラは騎士団に潜り込むが、ドリゼラに片思い中の騎士団長にあっという間に正体を明かされてしまう。二人で手を組んで、敵を追い詰めようとしたものの、ドリゼラは返り討ちに遭って拉致られてしまう。
騎士団長はドリゼラを助け出そうと動くが、敵対する相手はドリゼラの因縁の相手で……!?
これは結婚適齢期を過ぎた二人の主人公が、強烈に相手を意識するも素直になれないまま、ゴールインするまでの物語。
* * *
この物語は、対になっています。
男女別で読めるようにカテゴライズしていますが、1話の中で同じ話をなぞるので続きで読みたい方は交互に読んでみてください。
* * *
※バトルで暴力描写有のためR-15設定をしています
※この話は1話5部構成(約1万字)で構成されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:48:08
1739文字
会話率:13%
舞台は平和な現代日本。
戦闘力チートなのにバトル展開一切無し(!?)
全霊を賭して覇道を征く――最強のイチャイチャ主従ラブコメディ!
※2021/2/9 イメージイラストを追加いたしました! イラストレーター様はなんと……あの、m
aruma(まるま)先生です! 是非一度ご覧になってくださいね!
<あらすじ>
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」
「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」
「なんでー!?」
血に濡れた夜(猫を庇っただけ)
鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼット(15)の眷属となってしまう。
殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!
生活能力皆無なお嬢様のお世話だった!
「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」
そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。
「我が次なる戦場は――お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター」
「め、目を……瞑りなさいっ?」
――異常な者でも、普通に可愛く恋をする。
だいたい三日毎に更新予定です。カクヨムにも掲載しています。
「俺のマスターは吸血姫~無双の戦鬼はお世話する~」からタイトル変更しました。お騒がせしております。
ジャンル別日間ランキング54位、週間ランキング96位、そして累計15万PV突破、感謝感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:27:01
2936179文字
会話率:52%
「この世界はおかしい」
それが、恭哉の口癖だった。
この世界には『死んだ人の記憶が消える』法則がある。
勿論、その法則を恭哉達が知ることは出来ない。
死んだ瞬間に生きている人の記憶から消えてしまい、存在していたことすら、なかったことになるの
だから……。
それでも、それぞれのきっかけから世界を疑い、『死』という概念に気づいた6人は、変人と名高い恭哉の元へと集結し、この世界の謎に立ち向かう。
『消える世界の法則』という、『失われた死の概念』の謎を解明する為に、巨大な世界そのものを相手にすることになる6人は、いくつもの苦難を共にし、絆を結んでいく。
ーーそして、少年少女は惹かれ合い、初めての恋を知る。
6人の不器用で繊細な少年少女による、甘酸っぱくも切ないボーイミーツガール!
青春SFミステリーな連載スタートしました。
【忙しい人の為のプロローグ】
※これで1話から読めます!!
化学の発達した近未来。その技術は戦争の道具となり、人類は滅亡の危機を迎える。
生き残ったのは全世界で僅か二千人。大切な人を失った人達に残ったのは、深い悲しみだけだった。
「僕達で、世界を作り変えよう」
一人の科学者が言った。残された人類が求めたのは『悲しみのない理想郷』
これ以上、苦しまない為に、人類は『死を忘れる』ことを選んだのだ。
新たな悲しみが生まれていることに、気づかずに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:36:11
93720文字
会話率:57%
器用貧乏の秀才が全力で幼馴染を溺愛したいだけのお話
過去に幼馴染にフラれた高校生、春日井信矢はその出来事がトラウマになりその後遺症に悩んでいた。
そんな彼の前にトラウマの原因となったハーフの幼馴染、竹之内狭霧が現れたことで平穏だった日常が
大きく動き出す。学院を中心に二人は様々な人々と出会い成長する。二人の過去と現在、様々な人間の思惑が関わってくる中、果たして二人の恋の結末は?
※R-15表記はイジメ描写などがあるために付けました。
※カクヨムさんで先行して連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
637820文字
会話率:67%
「主様!」 「ノックをしろ、ノックを!」 まったく、使用人学校でお前は何を勉強したんだ!そうブツブツ言いながらも、主である男は話を聞くために手を止めて、無礼な使用人に向き直った。ーーそんな2人、ジャンとニーナの関係性は、“ジャンと王女の結婚
”という王命によって崩れ去る。人類最強の魔術師ジャンと、ニーナの運命やいかに...!?(元々短編でしたが長すぎたので2分割し、連載といたしました。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 15:00:00
27039文字
会話率:29%
冷たい心の持ち主のシルヴェスターは、氷の貴公子と呼ばれ、皆から嫌われていた。新妻のマリアンネの死にも興味を示さなかった彼だが、時間遡行を経験。気付けば結婚の翌日に時が戻っている。
その原因は、シルヴェスターがマリアンネを顧みなかったことに
あるらしい。態度を改めなければまた逆行するかもしれないと知ったシルヴェスターは、マリアンネにこう宣言する。
「今日から君を溺愛したいと思う」
こうして不器用ながらも妻との交流を始めるシルヴェスター。その内に、冷たかった心にも変化が生じてきて……?
これは、する方もされる方も溺愛初心者の夫婦が、お互いに支え合って幸せをつかむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 12:04:31
83868文字
会話率:49%
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探
し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
一方そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
運命の愛に導かれ巡り合った二人。二人の恋の行方は……。
運命の番を全力で溺愛したい竜王様と訳が分からず戸惑う不憫美少女の全力いちゃらぶストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:35:19
45456文字
会話率:53%
「レイミア、加護なし聖女のあんたに仕事よ。穢らわしい半魔公爵様のもとに嫁ぎなさい」「え!?」
両親に神殿へ売られたレイミアは、無能な加護なし聖女だからと、周りの聖女たちから虐げられていた。
そんなある日、大聖女であるアドリエンヌから、冷酷
だと噂され、人間と魔族の混血である、ヒュース・メクレンブルク公爵のもとに嫁ぐよう指示される。
公爵領には魔物が蔓延しており、加護なしのレイミアでは行っても役に立たないのにと憂鬱な出立であったのだが。
嫁ぐ道中、魔物に襲われたレイミアは眉目秀麗のヒュースに助けられその優しさに触れる。すると、ひょんなことから世界で唯一の『言霊』の加護が目覚めたことをきっかけに、ヒュースはレイミアに惹かれ──。
「私は君を絶対に大切にする、絶対にだ」
(まあ! そんなに言霊能力に魅力を感じてくださった!?)
これは、レイミアの清く無垢な心に惹かれて彼女を溺愛したい半魔公爵様と、言霊の能力を重宝されているのだと勘違いしたレイミアが強制的にヒュースを幸せにしたいと奮闘する、そんな物語です。
短編版日間5位ありがとうございます。
短編から加筆部分もありますので、冒頭から読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 06:28:41
84046文字
会話率:41%
「レイミア、加護なし聖女のあんたに仕事よ。穢らわしい半魔公爵様のもとに嫁ぎなさい」「え!?」
両親に神殿へ売られたレイミアは、無能な加護なし聖女だからと、周りの聖女たちから虐げられていた。
そんなある日、大聖女であるアドリエンヌから、人間
と魔族の混血である、ヒュース・メクレンブルク公爵のもとに嫁ぐよう指示される。
公爵領には魔物が蔓延しており、加護なしのレイミアでは行っても役に立たないのにと憂鬱な出立であったのだが。
嫁ぐ道中、魔物に襲われたレイミアは眉目秀麗のヒュースに助けられその優しさに触れる。すると、ひょんなことから世界で唯一の『言霊』の加護が目覚めたことをきっかけに、ヒュースはレイミアに惹かれ──。
「私は君を絶対に大切にする、絶対にだ」
(まあ! そんなに言霊能力に魅力を感じてくださった!?)
これは、レイミアの清く無垢な心に惹かれて彼女を溺愛したい半魔公爵様と、言霊の能力を重宝されているのだと勘違いしたレイミアが強制的にヒュースを幸せにしたいと奮闘する、始まりの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:10:39
14566文字
会話率:38%
商家の娘のクラウディアを娶った海運会社の社長デヴィッド。
彼はクラウディアに「お前を愛する事はない」と告げる。
……苦しさのあまり、口から血を流しながら。
原案・本文の一部:しいたけ様
ストーリー・文:柴野いずみ
最終更新:2023-07-30 07:19:34
6100文字
会話率:38%
溺愛したいけど溺愛できない!筋肉イケメン御曹司のジリジリ愛とぽやぽやぽっちゃり女子のなかなか交わらない恋の行方。
***
25歳の誕生日に痩せようと決意した白井優里はジム『stone』に通い始め、そこで長身イケメン会員の柳田昴に出会う。
柳
田はイケメンというだけでなく、白井が理想とする筋肉を持ち、女性会員にも大モテ。
しかし、柳田はそんな女性方をさし置いて、ぽっちゃり系の白井に声をかけてきて。
最初は嬉しく浮かれていた白井だったが、柳田のあまりの手のかけように、自分を気にかけてくれるのは、何かの意図があるのだろうか? と、少しずつ疑問を持つようになる。
御曹司がゆえ、恋に失望してしまっている柳田の、溺愛したいけど溺愛できないジレジレな恋と、ぽやぽや素直な白井の迷走する恋の行方は?
***
お読みいただければ幸いです。
他サイトさんにも投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 10:38:55
75709文字
会話率:47%
公爵子息のロイド・ウィラーは困惑していた。
この世界が乙女ゲームというのにも驚きだが、その続編がギャルゲーだと転生者の元・ヒロイン(断罪&ざまぁ済)に聞かされたのだ。しかも、メインヒロインが最愛の婚約者だと…!
どうやらアレクシス殿下の即位
式に他国からやって来る来賓の中に、ギャルゲー主人公がいるらしい。女の子ホイホイの主人公に対抗する唯一の手段は『溺愛』のみ!
果たしてロイドは、ギャルゲー主人公の魔の手から婚約者を守る事ができるのか!!せっかく想いが通じ合っても、ジレジレ交際をしているロイドはどこまで婚約者を溺愛する事ができるのか!!
『ロイド・ウィラー』シリーズの続編になります。シリーズで読んでいだけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:24:39
228957文字
会話率:48%
―――わたくし、冤罪ですわ?
私は、アマリア・ルヴェルジェルと申します。
イゲルラ王国の公爵令嬢(17歳)です。
そして、日本からの転生者です。
日本での私はオタクというものでして、とくに人気乙女ゲームであった「薔薇騎士様は溺愛したい♡
〜ハートフル・アカデミー〜」というゲームにドハマリしておりました。
はい、もうお察しの方もいらっしゃると思いますが、私、このゲームの中に転生いたしました。
…あぁ、このゲームの中の私の立場、ですか。
ヒロインさんとはほぼ繋がりはありません。モブです。
ほぼモブ扱いの、しかも冤罪ふっかけられたっぽい悪役令嬢なのですよ。
※めっちゃゆるゆる設定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 18:00:00
4084文字
会話率:8%
まるで物語に出てくる「悪役令嬢」のようだと悪評のあるアリアは、魔法省局長で公爵の爵位を継いだフレディ・ローレンと契約結婚をした。フレディは潔癖で女嫌いと有名。煩わしい社交界シーズン中の虫除けとしてアリアが彼の義兄でもある宰相に依頼されたのだ
。
噂を知っていたフレディは、アリアを軽蔑しながらも違和感を抱く。そして初夜のベッドの上で待っていたのは、「悪役令嬢」のアリアではなく、フレディの初恋の人だった。
「私は悪役令嬢「役」を依頼されて来ました」
「「役」?! 役って何だ?!」
悪役令嬢になることでしか自分の価値を見出だせないアリアと、彼女にしか触れることの出来ない潔癖なフレディ。
溺愛したいフレディとそれをお仕事だと勘違いするアリアのすれ違いラブです!
※お砂糖(キス)多めなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:03:43
83876文字
会話率:48%
魔導の名門ルードリヒ家の長女でありながら、魔力を一切持たずに生まれてきたマリアベル。持ち前の美貌を活かしどうにか自分の居場所を掴もうとしていたその矢先、妹クローディアの策略で顔に大やけどを負ってしまう。以来、仮面で顔を隠し周囲からは仮面令
嬢と嘲笑されるようになってしまった。
使用人のような扱いに耐えながらも日々生き延びてきたマリアベル。しかしある日、婚約者であるダミアンから君の醜い顔に耐え切れないと婚約を破棄されてしまう。呆然自失となったマリアベルを救ったのは一人の美しい男性だった。そして彼は次の日、マリアベルに婚約を申し込む。
夫に恋をした瞬間失恋してしまったマリアベルと、大切な人がいると公言しながらもマリアベルを大切にしたいと思うオズワルドの擦れ違い両片想い。
マリアベルが一歩だけ前向きになるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 10:38:58
113859文字
会話率:44%
婚約者候補が自分たちの婚約の話を白紙にすることを狙っていると知ったフィーネ・ロッシュ伯爵令嬢に、ユリアン王太子殿下が自分のところに来ないかと提案した。それを女官の話だと考えたフィーネと、フィーネを自分の婚約者に据えたい王太子。ふたりのすれ違
い攻防戦がいま幕を開ける。「人格者と言われている僕だけど、さすがに誰にでも婚約者にとは言わないよ?」「わたしに婚約者にならないかって提案、いくら人格者な殿下でも、さすがにひどくないですか?」ふたりの明日はどっちだ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 17:17:34
52631文字
会話率:43%
突然始まる悪役令嬢アルメリアと王太子レオナルドの婚約破棄劇場。
ぼんやり、それを隅の方で見つめていると、思い出す乙女ゲームのハピエンへと向かうシーンだった。
婚約破棄を言い渡された悪役令嬢アルメリアは、俯くことなく堂々としている。
貴族令息
たちがエスコートをしたいと差し出す手を無視し続け、『僕』の目の前にきた。
「お義兄様!」
……思い出したとき、悪役令嬢の義兄であることに戸惑いながらも、その愛しいアルメリアの手を取った。
そこから始まる逆転劇!
悪役令嬢アルメリア、義兄である僕? はたして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 19:02:28
104099文字
会話率:57%
婚約者のご令嬢達が大好きでたまらない第二王子殿下達。だけど、貴族学校に特例措置で入学してきた聖魔力保持者のせい?で何故か婚約者達を否定したり、ひどいことを言ってしまったり。このままでは、自分達は婚約破棄されてしまうのでは?困った殿下達は頑張
ります。打倒、婚約破棄!このお話は、聖魔力保持者に騙されずに真実の愛を貫き(たくて)努力をする王子殿下と仲間達のお話です。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 08:33:34
7809文字
会話率:38%
たった一夜の夢だった。
私の赤い瞳を見つめて「飴玉みたいね」と笑っていた君のことが忘れられない──。
書いては破いた手紙を燃やす日々が、5年続いた。
15歳で即位して、何の力も持たなかったひ弱な皇帝はもういない。
私は強くなった。君を手に
入れるために。
そして、ようやく捕まえた。
ところが、君の隣には私そっくりの赤い瞳を持つ男の子がいて。
「……陛下の御子です」
その告白に、私の心が震えた。
君が私のものになったと、そう確信したから。
それなのに。
どうして私を置いて逃げるんだい?
こんなに愛しているのに、どうして伝わらないんだい?
……どこにも行かせないよ。
私は君を愛しているからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:03:25
8763文字
会話率:48%
★★★カクヨム様で愛犬〜の雰囲気を損なわないように改稿し、連載を始めました! 読みに来ていただけると幸いです! どうぞよろしくお願いいたします★★★
馬立茉依は愛犬の福と散歩中に事故に遭い、気がついたら侯爵令嬢マイラに転生していた。
「マイラ・カレンベルク!! お前のような執拗に嫌がらせをする悪女を、俺の妻にはしたくない! 婚約破棄だ!」
卒業パーティーで婚約者である王太子に婚約破棄を告げられ、呆然とするマイラ。マイラを会場の外に連れ出したのは、王太子の双子の弟である第二王子だった。
感情が乏しいマイラに、思わせぶりな態度を取り、華麗にスルーされたり、甘い言葉を囁いても理解されなかったりと、健気に頑張る愛犬福の生まれ変わりである第二王子。
「あなたを守るために人間になった。茉依、あなたを守らせて」
一人と一頭の絆が、異世界で恋や愛の絆へと変わっていくお話。
★R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 21:21:03
96342文字
会話率:28%
婚約者の王子に浮気されては殺される人生を何度も繰り返し、エレノア・ヘイズ公爵令嬢がたどり着いた答えは――何をしても、しなくても殺される。
どうせ無駄なら抵抗しない。
もう愛されたいと願わない。
――さあ、終活の始まりだ。
「今度の死は明
るいですよ!」
悔いなく最期を迎えるため、終活を始めて元気に死に向かっていく。
ところが死ぬ気満々のエレノアを、何故か神官が溺愛し始めた。
「悔い、残してください。それでエレノアが生きてくれるのなら、俺は何でもします」
死ぬ気満々・愛される気ゼロで人生を諦めた令嬢と、愛されたいと願ってほしい神官の、終活から始まる溺愛の攻防。
※いつも通り、すべて書き終えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 19:29:30
67864文字
会話率:35%