次代の聖女候補である証が現れたファウスティナは、聖女選定の儀式に参加するため、他の四人の候補者たちと共に大神殿に集められた。ところが儀式の最中、聖女候補たちが次々と惨殺されるという事件が起こる。
とうとう最後の一人となったファウスティナ
は、聖女候補殺しの犯人として投獄された。うち一人の遺体から、ファウスティナが殺したという証拠が見つかったのだ。
処刑しろという声が上がったが、残る聖女候補はファウスティナただ一人。聖女が空席になれば、この国を守る大結界を維持できない。神官たちが揉めていたところに、この国の王太子が現れた。次代の聖女との婚約が定められていた王太子は、「よい方法がある」という。
こうして生きたまま磔刑に処され、結界維持のために聖女の力だけ搾り取られることになったファウスティナの前に、再び王太子が現れた。彼は「お前のおかげで真の想い人と結ばれることができた」と嘲笑う。さらに家族が処刑された事実を知ったファウスティナは、絶望の中で自ら舌を噛み切った――。
――ところが。目覚めると、一年前の朝だった。だが選定の辞退はすでに不可能で、ファウスティナは誰も死なないように奔走した。すると今度は自分が殺された。
繰り返し続けて四度目。次が最後だと気付いたファウスティナは、必ず運命をくつがえすと決意して自決する。ラスト一周を迎えたファウスティナは最後の望みで、加護なしの屍体収集家であると悪名高き公爵のもとで『検屍術』を学び、選定の儀に臨むことにしたのだが――。
※ハッピーエンドです。
※検死要素は少しだけ、かつ魔法ありの世界観です。ループ聖女物としてお楽しみいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:33:59
47360文字
会話率:44%
公爵領の街、サグラードの孤児院で育ったディアは、孤児でも大切にしてくれる公爵領に貢献して生きていきたいと思っていた。
しかしある日、目の前が真っ白になり、突然瞳の色が金色に変わる。
――私が聖女? 嘘でしょう?
神官達に連れられ王都に来
てみれば、ディアは一切歓迎されなかった。
聖女に選ばれるのは貴族の娘だと信じて疑っていなかった貴族達や、聖女を婚約者にと考えていた王太子にとって、青天の霹靂だったらしい。
――でもそれ、私だって同じなんだけど?
離れたくなかった公爵領から無理やり連れてきておいて、なんでこんな扱いを受けなきゃいけないの!?
そんな鬱屈な気持ちを抑制しながら、大神殿で聖女の役目を果たしていたディアだったが、聖女の力を学んでいくうちに悪巧みを始め……?
※しんどい所は少なめです!
元気いっぱいの明るいディアと、口は悪いけど実は優しいライとの絡みを楽しんでいただけますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:00:00
50095文字
会話率:18%
【どういうお話か】
炎の賢者ネビウス:
准主人公。まあまあ美少女で年齢不詳の不老長寿者。炎の呪術と剣術の達人。ピクニック大好きなアウトドア派。経験豊富なので何でもできるが、物事の責任を負うのは大嫌い。カミットを育てる。
呪われた捨て子カ
ミット:
主人公。差別対象である森の民。幼少期を穏やかな環境で育ったので当初は緩い性格をしているが、実際は負けん気が強く向上心お化け。他者との衝突を厭わないトラブルメイカー気質。
こういう親子の冒険物語。
【あらすじ】
古の民と呼ばれる不老長寿の人々が極寒の地に生み出した最果ての楽園「秘境の里」には一歳に満たない死すべき定めの捨て子が届けられる。森の呪いをその身に宿すカミットはここでも引き取り手が見つからなかったが、珍しく帰郷していた変わり者のネビウスがカミットの養母となることを名乗り出た。
カミットはたびたび呪いの力を暴発させては周囲に迷惑をかけていたが、ネビウスや秘境に住む古の民は大らかに受け入れ、カミットはのびのびと育った。
カミットが十歳になったとき、穏やかな日々は唐突に終わりを告げる。島の精霊たちに異変が起こり、一夜にして秘境の里は吹雪に飲まれてしまったのだ。
安住の地を失ったネビウスとカミットは島の異変に対処するべく、五つの街の大神殿を治める偉大な呪術師「守り子」に会いに行く。
カミットはネビウスの子息として様々な人と出会い、経験を積む中で成長していく。
【備考】
・荒れ地の都編まではまとめて投稿します。それ以降はのんびりやっていこうと思います。
・カクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 21:24:24
733288文字
会話率:47%
ステラは最も優れた聖女、“首席聖女”、そして“大聖女”になると期待されていた。
後妻と義姉から虐げられ大神殿へ移り住み、厳しい修行に耐えて迎えた聖女認定式。
そこで神から与えられた“聖具”は角笛だった。
他の聖女達がよくある楽器を奏でる中、
角笛を吹こうとするが音が出ない。
“底辺聖女”と呼ばれるようになったステラは、『ここで角笛を教えてもらえばいい』と辺境伯領の神殿へ異動を命じられる。
『あそこに行くともう王都には戻れない』とされる左遷人事だった。
落ち込むステラを迎えたのは美しい自然。
しかし“氷河”とも呼ばれる辺境伯のクラヴィは冷たい。
それもあるきっかけで変わっていく、孤独で不器用な二人の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 20:01:52
130733文字
会話率:34%
エルーシアは女神の声を聞いて目を覚ます。目覚めた瞬間、知らない記憶が走馬灯のように押し寄せた。
体験していない記憶に混乱するが、再び聞こえた女神の言葉ですべてを思い出す。
女神に選ばれた聖女の使命を放棄し、自分の想いを優先した結果、魔王討
伐に失敗し、魔王に殺されたことを――――
女神の聖紋が発現した日まで時が巻き戻っていることに気づいたエルーシアは、一度目の人生で愚かな選択をしたと後悔の念に駆られる。今度こそ課せられた使命を全うすると誓う。
聖女の力を身につけるために大神殿へ赴く前日、幼い頃から想いを寄せていたテオドールからテオドールの瞳の色をした宝石のネックレスをもらい、想いを交わす。
テオドールの想いを胸に、エルーシアは聖女として二度目の魔王討伐に向けて一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
63410文字
会話率:37%
神が預言を下してまでして保護するよう命じた神子なる娘は大神殿の奥でひっそりと生きている。ただ息をするだけの、わびしく、さみしく、苦しい暮らしをする彼女に手を差し伸べる者がいた。
最終更新:2024-12-14 06:00:00
4011文字
会話率:5%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気付いた8歳のペトラ・ハクスリー公爵令嬢は、ヒロインである異母妹をいじめてしまう前に、公爵家から逃げ出すことにした。
ペトラは貧民街でたくさんの人を持ち前の治癒能力で助けて功績を作り、9歳にして聖女見習い
として大神殿で暮らすことになる。
ようやく始まった平穏(?)な生活に喜んだのも束の間。ペトラは大神殿の庭園で、同い年の美少女ベリーと出会う。
ベリーは無気力無感動、ちっとも喋らない、人形のような子だった。
悪役令嬢ペトラが、いずれ大親友ベリーを失う物語。
(もしくは、女として密かに生かされていた御落胤ベリスフォードが、男としてペトラと生きることにした物語)
※無断転載、無断翻訳禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:00:00
402562文字
会話率:36%
女神から強い加護を生まれつき与えられたため、聖女として大神殿に連れていかれた妹リディア。その妹と再会するために奮闘していたリアスは、陰謀によって命を落としてしまった。だが、妹が心残りだった彼はアンデッドとして蘇った。自分の名前すら忘れ、ダリ
アスという仮名を名乗る事にした彼だが、妹の事は全て覚えている。再会するという妹との約束を守るため、彼は再び這いずり出したのだった。アンデッド化した事で負った弱点にもめげずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 23:00:00
181008文字
会話率:37%
ベイリー王国の公爵令嬢ローレン・デアリングに転生した菊理。役職も無く、領地経営を代官に丸投げして遊んでいる父のせいで家計は火の車だ。父の代わりに領地経営をして自分の私財と学費を稼いでいた。ローレンが十四歳になる頃には家計は正常に近づいた。
十五歳から入学が義務付けられている学校に入学する一年前に、王命で留学が決まった。
この世界では治癒魔法が使える女性を聖女と呼ぶ。治癒魔法が使える自分も候補生になってしまった。聖女候補生は大神殿を抱えるファリス王国の神学校に通わなくてはならない。この義務のせいで留学が決まった。
留学する半年前に父が子連れの女性(平民)と再婚した。面倒な事に、この母娘は散財癖が有り、家計は再び傾いた。
家計について頭を抱える暇も無く、留学先に向かう日が来てしまった。王に色々と相談してから出国した。
けれども三年後。
どう言う訳か、自分の悪評がベイリー王国内で広まっている。確認の為にお供と一緒に一時帰国した。
王に色々と問いただすと、呆れた答えが返って来た。
そして、第二王子がどう動くのか確認する為に参加した夜会で待っていたのは――喜劇だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 00:35:11
12649文字
会話率:43%
奴隷聖女の別√。バッドエンド。
神託の聖女は無事に発見され、大神殿に保護されることになった。言われるがまま大人しく過ごしている聖女が、しかし"外"に一切の興味を持っていないことに神官たちは気付く。聖女に愛を教えねばならぬ
との神託もあったことを思い出した彼らは、聖女と王子の婚約を整えた。しかし、王子は聖女を嫌い、聖女も王子に興味を示さない。その膠着状態が動いたのは、王子が王立学園に入学した後のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
9450文字
会話率:52%
聖女の身代わりの別√。
神託の聖女は無事に発見され、大神殿に引き取られ育てられることになった。暫くして聖女と王国の王子の婚約が決まったが、二人の関係はお世辞にも良いとは言えぬものだった。寧ろ聖女が心を寄せたのは彼女と同じく神から加護を与えら
れ聖騎士を目指す少年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 00:00:00
15519文字
会話率:69%
「レイミア、加護なし聖女のあんたに仕事よ。穢らわしい半魔公爵様のもとに嫁ぎなさい」「え!?」
両親に神殿へ売られたレイミアは、無能な加護なし聖女だからと、周りの聖女たちから虐げられていた。
そんなある日、大聖女であるアドリエンヌから、冷酷
だと噂され、人間と魔族の混血である、ヒュース・メクレンブルク公爵のもとに嫁ぐよう指示される。
公爵領には魔物が蔓延しており、加護なしのレイミアでは行っても役に立たないのにと憂鬱な出立であったのだが。
嫁ぐ道中、魔物に襲われたレイミアは眉目秀麗のヒュースに助けられその優しさに触れる。すると、ひょんなことから世界で唯一の『言霊』の加護が目覚めたことをきっかけに、ヒュースはレイミアに惹かれ──。
「私は君を絶対に大切にする、絶対にだ」
(まあ! そんなに言霊能力に魅力を感じてくださった!?)
これは、レイミアの清く無垢な心に惹かれて彼女を溺愛したい半魔公爵様と、言霊の能力を重宝されているのだと勘違いしたレイミアが強制的にヒュースを幸せにしたいと奮闘する、そんな物語です。
短編版日間5位ありがとうございます。
短編から加筆部分もありますので、冒頭から読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 06:28:41
84048文字
会話率:41%
天災が続いたネビュラ王国。疲弊する民衆の不満をそらすため、神へ生け贄を捧げる儀式を行うことになった。白羽の矢が当たったプリアード領主の娘 メローペは、巫女として大神殿の地下に閉じ込められ、息絶えるまで祈りを捧げなければならない。
娘を
案じるメローペの母は、自身の受け継いだ名宝の真珠と引き換えに、妖精の森の魔女エレクトラと、ある取り引きをした。
果たして、メローペは生きて地下室から抜け出せるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 06:33:34
194274文字
会話率:31%
王国の大神殿に仕える聖騎士。その精鋭中の精鋭6人を人は「6聖剣」と呼んだ。
しかし、とある朝、大聖堂の祭壇にその6聖剣の内の2人の首が置かれるという、衝撃的な事件が起きる。
犯人とされる死霊術師は「3年前の大罪者は、死霊によって闇に
葬られる」という謎のメッセージを残していた。
大神殿は50名の聖騎士によって警護され、外部者はそう簡単に侵入出来ない。
それは「英雄6聖剣を殺し、その首を祭壇に置いた死霊術師は、大神殿の中にいる」という事を意味していたのだった。
次々と祭壇に置かれる首。 …死霊術師とは一体誰なのか!?
聖騎士候補生のアレス、ルリア、そして司祭見習いのクリフ。幼馴染み3人組が死霊術師と3年前の陰謀の謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 08:18:05
10895文字
会話率:47%
「あなたを大神殿から追放するわ!」
教会の政争相手として敵対している聖女から突如そんなことを言われた主人公。
聖女とはいえ小娘にそのような権限はないと見くびっていたが、国が介入してきたことで風向きがおかしな方へと変わっていく。
本当に大神殿
から城下町の小さなオンボロ教会へと左遷されてしまった主人公は、やがて教会と国に、よからぬ感情を抱きはじめ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 13:13:12
9902文字
会話率:23%
ライラには前世の記憶がある。聖女と呼ばれ、自分の身を削り。そうして、最期は婚約者の為に力を使い果たし幸せに逝った、少女の記憶が。
かつて暮らした大神殿で、下働きとして働くライラはある日、前世の自分が気に入っていた、ちいさな庭園に迷い込
む。そこで出会った見知らぬ男は、よく見ると昔の面影が残っていて……。
女神たちが見守る地。巡る彼女と、後悔し続ける彼の話。
(本編完結・番外編不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 07:00:00
50246文字
会話率:37%
迷子になってしまった星の女神が作ったと伝えられる、魔法と妖精の世界。
そこにルクランブルクの薔薇姫と謳われる美しい侯爵令嬢がいた。国で一番の淑女の証、『ロゼ』の称号を百年ぶりに与えられたその令嬢の名は、クリスティーナ。
クリスティ
ーナは星の女神祭までの7日間、王国の最北に位置する北の大神殿で魔力奉納の儀式を行うことになった。
無事に儀式を終えれば、領地で自由に暮らす事を侯爵である父に約束させたクリスティーナ。
なんとしてでも引きこもりたい、優秀な彼女には大きな秘密があったのだった。
* * * * * *
アルファポリス様にても投稿しております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:07:11
116574文字
会話率:42%
伯爵家に生まれたパラムは類稀な魔力を持ち、第二王子の婚約者に据えられ、大神殿に勤めて『聖女』と呼ばれていた。
そんな彼女に不満を抱いていた婚約者の王子が、彼女の力を封じようと画策するのだが……?
最終更新:2023-03-01 12:14:48
5349文字
会話率:49%
聖騎士ギルは、聖女リーヴェの唯一の専属護衛である。しかし初対面は惨憺たるもので、リーヴェは口も悪いし素行も悪い問題児。ギルは毎日、彼女に振り回されていた。
そんなある日、大神殿を脱走したリーヴェと、なりゆきで町歩きをすることに。そこで、人
助けにはとても熱心な、リーヴェの意外な一面を知る。
その日をきっかけに、ギルの心も変化していくが────そんな折、王都には不吉な影がちらついていた。
ヤンキー聖女と生真面目な聖騎士の日常とか、事件とか。
※毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:00:00
122453文字
会話率:33%
【完結:全3話】
山間の小神殿に隠遁する真正賢者の言辞を弟子であるフロリアンが大神殿に奉納へ行くと、王の落胤である少年に呼び止められた。少年は常々真正賢者に会いたがっていた。
誰にも会わない真正賢者であったが、神殿長や王からの後押し
もあり、落胤の少年は会うことになる。
落胤の少年は真正賢者と会って、言辞を受け、帰路に就く。
そして、フロリアンは山間の小神殿に真正賢者と籠った頃を思い出すのだった。
(執筆期間2022年11月15日~2022年11月18日:(C)柚祈 礼憲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 07:00:00
6566文字
会話率:20%
遡ること2400年前の古代ギリシア、大神殿への放火によって後世に名を残すことになった“ヘロストラトス”という人物の物語。
最終更新:2022-11-23 11:24:36
9435文字
会話率:16%