小学校教師の湊川智子(48)は、その厳格な性格から生徒たちに怖れられていた。
あるうららかな春の日の午後、突然の落雷を受けた智子は、幼女(6)に変身してしまった!!
見た目と精神年齢は6才、でも知能は48才。
嫌われ者の「湊川先生」から、学
園のアイドル「ともちゃん先生」となった
彼女と生徒たちとの交流が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:15:29
156958文字
会話率:48%
篠原家の娘・桜依(さよ)は、才もなく、家族にも使用人にも冷遇され、ひっそりと離れで暮らしていた。
かつては優しかった父も変わり果て、家は没落寸前。
それでも、毎日を静かに、淡々と過ごしていた――ただ、それが永遠に続くのだと思っていた。
そ
してある春の日。
桜依の眠っていた力が目覚める。
隠されていた過去、失われた絆。
あやかしの世界と人間の世界を揺るがす、大きな運命の歯車が動き出す――。
桜のように儚く、けれど強く。
優しさと切なさが交錯する、和風異世界恋絵巻。
――桜ノ依(さくらのより) 春、ふたたび。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:00:00
5019文字
会話率:19%
山奥の村に伝わる、ある“掟”。
村の外れにある神社には、決して近づいてはならない。
そう教えられて育った少年・和泉春人は、ある春の日、好奇心からその禁を破る。
翌朝、神社で倒れていた春人は“何も覚えていなかった”。
ただ、村は彼を異物
として扱い、家族ごと村を追放した。
六年後——。
蘇る“花の記憶”とともに、春人はかつての村へと帰る。
そこでは今も変わらず、“祭り”の季節が近づいていた。
儀式、信仰、共鳴する村人たちの視線。
息苦しいほどに閉じられた村の中で、
少年は“真実”に辿り着いてしまう。
——掟とは、誰のためのものだったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:00:00
29753文字
会話率:24%
香りは嘘をつけない——そう言ったのは祖母だった。
帝都の香老舗〈瑞花香堂〉で祖母と暮らす香司見習いの少女・ソウカは、香りの記憶と観察眼に秀でた無口な変わり者。
ある春の日、後宮の妃へ香の納品に訪れた際、若い侍女が突然死する事件に遭遇する。周
囲が混乱する中、ソウカはただ黙って地面に木の棒で香の成分と犯人像を書き残し、静かに立ち去った——。
やがて「香に込められた違和感」が後宮の耳目を集め、帝の命により、ソウカは後宮香司見習いとして召し上げられることに。
香りが告げる嘘、香炉の底に沈む秘密。少女は香の痕跡から静かに真実を嗅ぎ取っていく。
これは、香りで語る推理譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:17:31
10690文字
会話率:34%
堅物な男子高校生、柳 総一郎(やなぎ そういちろう)が通う高校には『孤高の狼姫』と呼ばれる女子生徒がいる。
その女子生徒の名前は、赤堀 咲蓮(あかほり されん)。
容姿端麗で運動神経抜群、そのクールな性格を象徴するように幻想的な灰
色のウルフカットが特徴的な彼女は、常に一人で何でもこなしてしまう完璧な姿から、『狼姫』や『サレン様』とも呼ばれていた。
しかし、男女問わず敬われそして憧れる彼女にもとある秘密がある。
「総一郎。今日も、だっこして」
彼女は孤高を愛する狼姫ではなく、口下手で甘えん坊な子犬姫だったのだ。
そしてその事実は、主人公である総一郎と彼女だけの秘密で……。
これは、誰からも憧れるように完璧を装う狼姫と、そんな彼女に振り回される堅物な男子高校生の、じれったくも甘々な青春の日々である。
※カクヨム様でも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:40:00
104143文字
会話率:45%
小説を書くことだけを人生の全てにしていた田中奏太は、ついぞ小説家になることもできずに過労で死んだ。
そのまま何も得られずに死んだ――はずだった。
気がつくと、そこは高校入学前の春休み。
どうやら二周目の人生が始まったらしい。
二周目が始
まってすぐ、小学校のときよく遊んでいたガキ大将みたいな女子、佐藤由紀と再会する。
ヨシノリというあだ名で呼んでいた彼女の姿は、過去にガキ大将だったときとも、未来で太っていたときとも違い、ポニーテールがよく似合う美少女だった。
疎遠になっていたせいで、自分がとんでもない幼馴染ヒロインを見逃していたことに衝撃を受けた彼は決意する。
今度こそ、青春を楽しんだ上で小説の糧にして夢を叶えてやる!
ヨシノリにフォローされつつ、気づけばまた執筆にどっぷりな毎日。
一周目では関わることのなかった人たちと過ごす日々
自分の部屋でくつろぐ幼馴染、未来の人気イラストレーターとの出会い、何度も励まされた聞き覚えのある推しの歌声……そして、本当に求めていたあの頃の思い出の再現。
これは、自分自身が青春の日々を送ることで、最高の小説を書くことを夢見る男の物語だ。
※この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/369896/
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818622170943225741折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:00:00
162088文字
会話率:48%
恋愛に興味のない理系令嬢である私、リタ=ベイティア。ある春の日に、親友である公爵令嬢イザベラが婚約破棄された。淡々と他人事として受け止めていた私だけれど同じく婚約破棄された公爵令息エルネストと偶然出会い、私の幼馴染の屋敷で開かれるパーティー
に同行することになる。
同情心からエルネストに付き合っていたけれど、彼は徐々に距離を縮めてくる。
恋愛に不器用なふたりのじれもだ恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:04:41
15498文字
会話率:33%
都会で心に深い傷を負い、小さな田舎町に移り住んだ青年・水島陽介。
かつては雑誌編集者として人の言葉を世に届けていた彼は、
ある事件をきっかけに言葉を失い、今は町外れの古書店「縁」で静かに暮らしている。
ある春の日、陽介のもとに現れた
のは、
明るく無邪気にふるまいながら、どこか影を感じさせる少女・柚木澪だった。
彼女は“風に託す手紙”――「風手紙」と呼ぶ小さな便箋を古書店に残し、
陽介はその言葉に少しずつ心を開いていく。
季節の移ろいとともに、ふたりの距離は静かに縮まってゆく。
だが、澪には生まれつきの病があった。
「時間には限りがあるかもしれない」と語る彼女に、
陽介は何ができるのか、自問しながら日々を重ねていく。
やがて冬。
澪は療養のため町を離れる決断をし、
陽介は彼女の不在の中でも手紙を書き続ける。
風の音に耳をすませながら、再び会える日を信じて。
そして春。
風がふたたび町に戻ってきたとき、
ふたりの物語は静かに、しかし確かに交差する。
“たとえ離れていても、風がつないでくれる。”
そんな風のような、切なくも温かなラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:06:59
9125文字
会話率:23%
あらすじ
高校三年生の**樹(いつき)**は、卒業を目前に控えたある日、
2年前に転校していった少女──**浅海紬(あさみ・つむぎ)**から、突然一通のメールを受け取る。
「約束、覚えてる?」
その言葉は、春の日の淡い記憶を呼び覚ます。
教室、図書室、帰り道──交わした言葉は少なくても、忘れられない時間だった。
しかし紬は、卒業式には**「来られない」**という。
そして樹は知る。
あの別れの朝、何も言えなかった自分が、彼女を深く傷つけていたことを。
言えなかったこと、呼べなかった名前。
それでも再び言葉を交わすため、樹は一通の“返事”を送る。
それは、終わりではなく、新しい季節へのはじまりだった。
そして迎える春の駅前。
桜の下で交わされた、たったひとこと。
──「おかえり」
──「ただいま」
これは、名前を呼ぶことでやっと始まる、
静かで、あたたかな再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 16:44:33
8637文字
会話率:21%
桜の舞う春の日。
少女・花咲 初音が出会ったのは、祖母の家に封印されていた鬼の子・鬼煌院 さくらだった!
小学校最後の1年に祖母の家に越してきた12歳の少女・初音。
この世に迷い出た怪物を倒すべく目覚めた鬼の少女・さくら。
さくらとの出
会いに、恋に、日々をうつろに過ごしてきた初音の運命が一変する。
やがて初音は決断を迫られる。人の世に留まるか、それとも―――
これは少女の旅立ちの物語。胸に咲く花は、少女の決意の証。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 00:00:00
129727文字
会話率:27%
「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」
桜降る、とある春の日。
凶賊の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。
彼女の父と異母弟が、ルイフォンたちと対立している凶賊に囚えられてしまったという――。
凶賊
でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。
そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。
やがて、彼は知ることになる。
ルイフォンとメイシアの出逢いは、仕組まれた運命であると。
それは――。
『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』
見えない敵に踊らされ、ただ流されたりなどしないために。
ふたりは手を取り、その計略を暴いていく――。
仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。
※パラレルワールド的な異世界、架空の王国が舞台です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※書き溜めてからの毎週金曜日 22:00 定期更新というスタイルを取っています。
〈投稿予定〉
第二部 第五章(本編16話+幕間1話)
2020年11月20日 ~ 2021年3月12日 毎週金曜日 22時定期更新。
第二部 第六章(本編16話+幕間1話)
2021年3月19日 ~ 2021年7月9日 毎週金曜日 22時定期更新。
※下記サイトに重複投稿しています。
・第一部、第二部
『カクヨム』『ノベリズム』
・第一部のみ
『アルファポリス』『ノベリスト』『pixiv』『NOVELDAYS』『エブリスタ』『ノベルアップ+』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:20:00
1970590文字
会話率:35%
氷室雹が起こした“あの”危機より二年。ユーミリアスには麗らかな春の日差しが降り注いでいた。
ほんの少し成長した久たち五人は、セシリスに新たに建立されたギルド支部で、忙しくも楽しい毎日を送っていた。
そこに現れた、思いがけない客人と
依頼。
久たちは「ありがとう」と言うために、その依頼を受けることにした。
※今作は前作「クランクイン!」の続編となります。
よければぜひ前作からお読みになって下さい。→http://ncode.syosetu.com/n8187ed/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:49:38
176084文字
会話率:32%
高校三年生の三国には、深刻な悩みがあった。
それは、生まれながらの幼馴染であり、ストーカーでもある鈴美を除いて、友人が一人もいないこと。
もっとも、三国はもともと孤独とは無縁の人間で、かつては友人に囲まれた学校生活を送っていた。
しかし、
二年前のある時期を境に突然、なぜか友人たちが次々と三国のもとを離れていったのである。
それからというもの、三国は周囲から徐々に避けられるようになり、それ以降、新たな友人は一人もできていない。
しかもその”距離”は学校だけにとどまらず、どこへ行っても周囲の人から薄っすらと避けられているような感覚がつきまとい、まるで社会全体が三国という存在を疎んでいるようだった。
そして二年が経った今も、その理由は分からないまま。
三国は日々、孤独への苛立ちと、かつての青春の日々への執着を胸に抱きながら、ただ鈴美との関係だけを頼りに、高校生活をなんとかやり過ごしていた。
そんなある日、三国と鈴美の前に、一人の謎めいた女性が現れる。
自らを退魔師と名乗る彼女は、三国に「異変探し」という怪しげな仕事の手伝いを持ちかけてくる。
鈴美に諭され、依頼を断ろうとした三国だったが、去り際にその女性が放った一言が、三国の心を強く突き動かすこととなる。
「異変探しを手伝えば、お前に人が寄り付かない理由を教えてやるぜ?」
彼女は不気味に笑った。
※全20話予定・毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:36:10
155225文字
会話率:34%
【TOブックス様より書籍化いたします!】書籍名『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』
【2021年4月10日発売 現在予約受付中】
【第一部放浪編【殺戮の灰かぶり姫】全108話――完結しました】
【第二部学園編【鉄の薔薇姫】――連載中】
――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です――
孤児の少女アーリシアは、自分の身体を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た断片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞台であることを知る。
得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。
自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた断片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盗賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。
※Q:チートはありますか?
※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。
※Q:恋愛要素はありますか?
※A:多少の恋愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。
※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか?
※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き残りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。
※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
(旧名『乙女ゲームのヒロイン【で】最強サバイバル』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:00:00
1416288文字
会話率:34%
少女は昏い部屋の中で目を覚ます。
廃墟となった病院。誰もいない終末世界。
角と尾を持つその少女は、自分が何者かを知るために廃墟となった世界を巡る。
ハーメルンにも投稿しております。
最終更新:2025-03-02 17:00:00
313554文字
会話率:31%
【本編は完結しました】
【※本作品は同名作品のリメイクとなり、こちらが本編となります】
彼女は激しい渦の中で、夢を見る。
優しい両親……貴族のような生活……大きなお城。
ふてくされた男の子……。剣を握る少年。
そして……
彼女の前に跪
く、数千もの『異形の化け物』達。
甘い血潮の香り……。巨大な漆黒の獣。
その瞳に映る……金色の猫。
そして彼女は目を覚ます。現代に生きる一人の少女として。
テンプレストーリーの中に何気ない顔で潜む『悪魔』の日常をご覧下さい。
通常パートとシリアスパートの落差にご注意ください。悪魔的描写がございます。
この作品は『悪魔公女 〜ゆるいアクマの物語〜』の第二部となります。
前作を知らなくてもたぶん大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:00:00
792714文字
会話率:39%
仮想空間で繰り広げられる空中戦型eスポーツ《エアリアルギア》――
VR技術が一般化した近未来、空を駆けるバトルに熱狂する世界。
無名の少年・藤代凛は、たった一つの想いを胸に競技の頂点を目指していた。
だが、現実でもVRでも「ただのゲームだ
ろ?」という周囲の無理解。
チームメイトとの衝突、繰り返す敗北――
それでも凛は諦めず、もがきながら仲間たちとの絆を深めていく。
勝利とは何か?
“本気”になる意味とは?
仲間とぶつかり、ぶつかった分だけ強くなる青春の日々。
その葛藤の中、凛の叫びは次第に周囲を変えていく。
「たかがゲームじゃないです」
――この一言が、彼自身の信念であり、すべてのゲーマーへのエールとなる。
たとえ仮想の世界でも、誰かにとっては本気の青春がある――
空を翔ける新時代スポーツの興奮と、リアルな心の成長を描く、
VR青春群像劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:19:59
22149文字
会話率:39%
高校2年生の紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心に幾度となく告白されているが、全て振っている。クールで笑顔を全然見せないことや、「氷織」という名前から『絶対零嬢(ぜったいれいじょう)』と呼ぶ人も。
明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱いている。しかし、落とし物を拾ったり、図書室で本を取ってあげたりするくらいの関わり。フラれるのが怖く、氷織に告白できずにいた。
ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。「紙透さんには助けられてばかりですね」という氷織の言葉をきっかけに、明斗は氷織に告白する。
「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」
「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうかな?」
明斗のそんな提案を氷織は受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。
一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる学園ラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2021.4.1)
※1日1話ずつ更新していく予定です。
※カクヨム、アルファポリスでも公開しています。
※ブックマーク登録、感想、評価、レビューをお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:16:58
864637文字
会話率:56%
10年前、中学生だった氷室智也は遊園地で迷子になっていた朝比奈美来のことを助ける。自分を助けてくれた智也のことが好きになった美来は智也にプロポーズをする。しかし、智也は美来が結婚できる年齢になったらまた考えようと答えた。
それ以来、2人
は会っていなかったが、10年経ったある春の日、結婚できる年齢である16歳となった美来が突然現れ、智也は再びプロポーズをされる。そのことをきっかけに智也は週末を中心に美来と一緒の時間を過ごしていく。しかし、会社の1年先輩である月村有紗も智也のことが好きであると告白する。
様々なことが降りかかる中、智也、美来、有紗の三角関係はどうなっていくのか。2度のプロポーズから始まるラブストーリーシリーズ。
※特別編-Merry Halloween-が完結しました!(2019.5.25)
※続編-螺旋百合-の改稿作業をしております。随時更新していきます(2019.5.25)
※基本的に毎日1話ずつ更新していく予定です。
※お気に入り登録、評価、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 17:17:18
1001594文字
会話率:63%
「パンツ・フォー!」
その言葉をきっかけに女子高生・折笠琴実の高校生活がガラリと変わった。
女子校に通う高校1年生の琴実はある春の日の放課後、男達に襲われそうになったところを風紀委員の3年生・朝倉沙耶に助けられる。このことをきっかけ
に琴実は沙耶に一目惚れ。
しかし、沙耶は自称・ガルパン(ガールのパンツ)好きで女の子のパンツを見る、触れる、嗅ぐことが大好きなド変態だったのだ!
琴実は沙耶の懇願により彼女にパンツを堪能させ、風紀委員となり、彼女の相棒として生徒達の安全を守ることに。
ただ、あることをきっかけに琴実は白布女学院には「ダブル・ブレッド」という変態女子組織があるという噂を知り――。
果たして、琴実は沙耶への恋心を実らせることができるのか。
さあ、今日も女の子の安全とパンツを守るために頑張りましょう! パンツ・フォー!
※戦車は出てきません。
※改稿作業を行なっております(2018.6.7)。
※お気に入り登録、感想、評価、レビューなどお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 17:12:34
282993文字
会話率:65%
生まれてすぐに母を亡くした早瀬葵は、母を知らないまま大人になった。
けれど、桜がほころぶ春の日、教室に現れた父の隣には――亡くなったはずの母が立っていた。
ありえない奇跡。戸惑い、泣き、手を取り合い、葵は初めて“母”と過ごす日々を
手に入れる。
温かな食卓。寄り添って眠る夜。母は、まるで失われた時間を取り戻すように、そばにいてくれた。
だが、この再会には終わりがあった。
季節は巡り、葵は新たな想いと向き合いながら、未来へと歩き出す。
これは、AIが結んだ母と娘の、もう一つの春。
ほんの少しだけ届いた温もりが、静かに未来へ続いていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:37:01
11037文字
会話率:41%
「処女懐胎した」
爽やかな春の日差しが降り注ぐ中、桃は幼馴染にして同居中なおかつ片思い中でもある中山青子にそう言われて、カフェテラスで脳を破壊された。
「は? え? 何? 訳が分からない、訳が分からない。え、君って聖母マリアだったの?」
「中山青子ですけど」
「知っているけれども!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:00:00
5565文字
会話率:42%
宝石の加護を受けて生きる人々の国。
この地では、子どもたちは皆白い瞳と髪で生まれ、一歳の誕生日に「晶授の儀」を受けはじめて色と力を得た。
ある春の日。
妊娠中の姉を案じて薬草を探しに森へ向かった三人の子ども──アリカ、ユーリ、リオルは、
そこで不思議な少女と出会う。
黒い髪に黒い瞳の彼女は、当たり前のように「石なんて知らない」と首を振った。
どこから来たのか、なぜこの森にいたのか──。
その出会いが、三人の運命を大きく変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 02:57:31
32831文字
会話率:36%
加模橋高校プラロボ部、アオい梯子をのぼった先には巨大なプラロボを動かせるナゾセカイがある。
どことなく気だるい青春の日々を消化していた周りよりちょっぴり可愛い女子高生佐伯海魅は、思い立ったが吉日の精神でプラロボ部の部室のナカへと乗り込んだ。
プラロボ部のたったひとりの部員で部長である浦島銀河と出会い、ナゾのヒロインを得た浦島銀河は愛機リバーシと共に佐伯海魅と共にプラロボ部としての活動の幅を広げていく……。
リバーシ:
ゲームグランドナイツRPG外伝8にメイン登場する灰色の表裏術騎士と呼ばれるグランドナイツの末席。
追加装甲を自在に換装し戦闘フォルムを替えて戦う彼女は他のプラロボにない変わった性能をしているプラロボ化されたのも最近になってからのある意味マニアックな機体である。
浦島銀河の愛機である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 06:27:43
232633文字
会話率:50%
何者でもなかった大学生・風真爽(かざま そう)は、
春の日に桜の木の下で、異世界へと迷い込む。
出会ったのは、白い髪の少女と、風のように気まぐれな世界。
やる気のなかった自分が、誰かのために剣を取る。
これは、“約束”から始まる、風と
桜の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 13:01:11
6940文字
会話率:37%