舞台は「操言(そうげん)の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎(ワンリー)と共に修行の
旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、世界を脅かす謎の組織が現れる。二人の愛が謎の組織に対抗する時、人間と神様の物語にようやく終止符が打たれる――。「17歳少女×28歳傭兵」の年齢差恋愛を軸にしつつ、「旅をしてやがて世界を救う」というRPGっぽいテイストで展開するオリジナルファンタジー恋愛小説(ハッピーエンド)です。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定しています。全20話(約178万文字)で2026年4月に完結予定(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 08:55:26
295855文字
会話率:48%
これは『こねこのチビのおくりもの~ストレイキャット・ツリータワーをつくろう!@Cluster World~』の続編です。
ひとのことばのわかるねこたちと、ねこたちを支える人間で、チームをくんで……
前作でつくりあげたワールド『チビのストレイ
キャット・ツリータワー』に、四季のいろいろや、新エリア・ギミックを実装する様子を描いていきます。
ほんわか、童話調の『ものがたりパート』と、粗忽作者の初心者まるだしな奮闘を描く『エッセイパート』を交互に投稿。
ゆるゆるのんびり、やっていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 07:17:33
329345文字
会話率:10%
世界観のイメージとしては、1900年代初期頃の欧州。車や銃が存在していて、魔法も存在している世界です。
――――――――――
輪廻の輪が壊れ、死者が死ぬことの出来なくなった狂った世界。
死者を死なせることができる特殊な力――奇跡を使う
ことができる聖者、聖女達がそんな狂った世界を支える中で、一人の聖女が奇跡の使い過ぎでその代償を払うこととなった。
廃人となった少女は父親の手によって生まれ変わり、全身を機構義肢技術によってつくられた『機構人形』となったのだった。
だが、肉体は普通の人間のように見えてもそこに本来の少女の意識はなく、命令を聞くだけの道具となり下がっていた。
どうにか娘の意識を取り戻し、娘を蘇らせようと父親は必死に研究を重ねていくが、その甲斐なく病床に付すこととなった。
だがその最期の瞬間、ないと思っていた娘の意思を感じられ、自身が勘違いしていたことに気が付いた父親は、「幸せになれ」と言い残すとそのまま息を引き取った。
父親に最後の〝命令〟を下された人形の少女は、その命令を果たすために街へと出ていき、一人の機構義肢職人と出会い、人間らしい生活や〝幸せ〟というものについて考えていくのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 07:00:00
58371文字
会話率:41%
混沌の女神が『完成された世界』を作るべく、世界を支えるエネルギーの精たちを魔王に変えていく。
勇者チズと力の賢者ホウ、知恵の賢者レン、勇気の賢者ソウと神の使わした妖精コンパスと魔女の使いローズは一緒に旅をする。
十六の民が治める十
六の国で魔王と戦い、エネルギーの精の試練を受け、ローズと共に作りかけの世界作りをする。
困っている人が少ないのが善のチズの冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-27 05:48:55
7413文字
会話率:69%
帝国歴515年。サナリア歴3年。
新国家サナリア王国は、超大国ガルナズン帝国の使者によって国家存亡の危機に陥る。
従属せよ。
このたったの一言により、サナリア王国は窮地に立つことになった。
これに従わないで、もし帝国と戦うとなれば全
滅覚悟の死の戦争をしなければならない。
それはアーリア大陸を二分している国家との全面戦争を意味しているからだ。
苦悩の末にサナリア王アハトは、従属することを決めるのだが。
当然それだけで交渉が終わることはなく。
従属したという証を示せとの命令が出される。
それは、二人の王子の内のどちらかを選べとの事。
更に苦悩することになったアハト王が最終的に決断したのは第一王子フュン・メイダルフィア。
彼を人質として差し出すことに決めたのだ。
フュンは弟に比べて能力が低く、武芸や勉学が出来ない。
彼の良さをあげるとしたら、ただ人に優しいだけ。
そんな人物では国を背負うことは出来ないだろうとして、彼は帝国の人質となってしまったのだ。
しかし、この事がきっかけで、長らく続いているアーリア大陸の戦乱の歴史が変わる。
西のイーナミア王国。東のガルナズン帝国。
アーリア大陸の歴史を支える二つの国家を揺るがす英雄が誕生することになるのだ。
のちに、アーリア大陸に現れることになる偉大なる英雄。
フュン・メイダルフィアの英雄譚が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 00:00:00
1692181文字
会話率:47%
東京――巨大都市の喧騒の裏に潜む、目に見えない「魑魅魍魎」が蠢く世界。妖怪、怨霊、そして異星からの存在までもが、現代の街並みにその影を落とす。奇妙な事件が相次ぐ中、それらの怪異を封じ、都市を守るために結成されたのが、特務機関「冥都機関」であ
る。
冥都機関のリーダー、灰島凛を中心に、個性豊かな7人のエージェントたちがチームを組み、東京各地で起こる異常事態に挑む。彼らの使命は、人々を恐怖から救い、闇に潜む脅威を消し去ること。しかし、その道の先には、「黒羽根の女」と呼ばれる正体不明の存在が暗躍し、彼らの前に立ちはだかる。
彼女が放つ妖気によって目覚める「神代の化け物」や、街全体を飲み込む異常現象。特務機関のメンバーたちは、各々の能力を駆使し、絶望的な状況に立ち向かうが、やがて明らかになるのは、彼ら自身の過去と向き合わなければならないという残酷な真実だった。
妖気を喰らう刀「影喰い」を手に冷徹に戦う凛、明るさで仲間を支える分析担当の葵、豪快な戦斧を振るう隼人、冷静な短剣使いの夏菜、精密射撃を得意とする斎藤、守護の結界を張る真琴、癒しの力で仲間を支える麗奈、そして風を操る風間。それぞれの能力と信念が交錯し、彼らは人間と魑魅魍魎の狭間で苦闘を続ける。
これは、過去に囚われた者たちが未来を切り拓く物語。人々を救うために影と向き合い、闇を断つ刃を振るう彼らの戦いの果てには、何が待ち受けるのか――。
「東京幻怪録」
今、東京の闇が鮮やかに暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 23:49:43
83976文字
会話率:38%
ここではないどこか──人と魔族が争う混沌の時代を経た世界。勇者一行に討たれた魔王の怨念は人の世から魔法を衰退させ、それに代わる形で科学が人類の発展を支える新たなパートナーとなった。
時は流れ現代──創立から800年で世界を席巻したエレノア
聖教会は、エレノア教の更なる布教を目指し世界最大の動画共有プラットフォーム・アレクサンドリアに一柱の偶像を創り上げた。それはかつて勇者と共に救世を成し遂げた聖女エレノアを名乗る配信者。この神への冒涜に等しい暴挙は世界各地で紛争をも巻き起こす未曾有の事態に発展するも、神秘の力を背景としたエレノアの活動は次第に人々の信仰を集め、世界中で聖女の再臨と歓迎されるまでに至る。
「だがそのエレノアは偽物だ」──幻想の聖女が君臨する仮想世界の片隅で、敵意の炎を身にまとい産声を上げたその背信者はアスティマと名乗った。それはエレノア聖教会にとって存在してはいけない男の名──
※当小説はカクヨムにて数話先行し投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:30:00
214849文字
会話率:65%
異世界に転移して早幾年。
この世界へと呼び出した王国と決別したホノカは、身を隠し、一介の雇われメイドとしての生活を満喫していた。
幼馴染四人組の幼いながらも優秀な冒険者達の生活を支える日々。
ホノカを慕う少年少女達との幸せな時間は、突
然の終わりを迎える。
唯一生き残り、傷心した少女は引きこもる。
少女を支え続けるホノカ。
そんな日々が続いたある日、少女は声高に宣言した。
「約束を果たすわ」
ホノカと少女はチョコレートを求めて旅に出る。
この世界に存在するかもわからない物を求めて旅を続ける。
一人きりになるのが嫌だから。
あの家に居続けるのは辛いから。
そんな気持ちを誤魔化して、約束を理由にして。
二人は旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:29:22
229415文字
会話率:36%
※この作品は一応「主人公最強」という最近多いジャンルのものとなります。またキーワードに「異世界転生」がありますが、完全な記憶を持ったまま異世界転生した人物は1人も登場いたしません。ご了承を。
異世界の知識と、この世界に元々あった錬金術
そ
して武器の姿をした精霊の力を合わせて誕生した
人によって生み出された、人の姿をした巨人
人々を魔獣の脅威から守るため誕生した巨大な鎧「メイル」
それはいつしか、人同士の争いにも使われるようになった
そんな世界にある一つの大陸に、巨大な組織があった
人々の様々な依頼を受けて活動する者たちを支える組織
異世界の知識より、その組織に所属する者たちを「バウンサー」と呼ぶようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:12:48
214492文字
会話率:37%
人類を脅かす異形の存在「異獣」が出現して50年。
人類は都市を高い壁で囲み、討伐部隊、看護部隊、司令部隊からなる「防衛庁」を結成。異獣に対する命がけの戦いを続けていた。
これは、異獣と戦う討伐部隊、ではなく、彼らを支える看護師たちの
物語。
新米異獣看護師・白川ひなこは、どうしても叶えたい夢があり、この防衛庁看護部隊に入隊。異獣の毒や傷跡から瞬時に特徴を見抜く才能を持ちながらも、経験不足ゆえに不安と期待が入り混じる日々。
優しくて頼れる笹野先輩や、討伐部隊である親友の黒澤真子、さらには数年ぶりに再会した優秀な班長・高山春樹との関わりの中で、命がけの戦場のリアルを目の当たりにして、少しずつ成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:12:19
9726文字
会話率:42%
父である侯爵が詐欺師に騙され、財産を失ってしまった公爵令嬢のエレオノールは家を支えるため、令嬢としての自分の死を偽って平民の娘ノノとして生きることを決意する。
父の親友である商人の世話になり、商売を学び始めて二年――やっと軌道に乗ってきたと
思ったのに、市場を歩いている最中に(元)婚約者である、若き辺境伯レオンに見つかってしまう。
そして彼はエレオノールの面影を探すかのように、ノノに向かって自分に侍女として仕えるようにと求めてきたのだった。
天下の辺境伯の要求を断れば義父や義兄に迷惑がかかる。
自分がエレオノールだとバレてしまえば、死を偽った罪で実父にも義父にも迷惑がかかる。
拒否するも仕えるも、どっちへ行ってもピンチでしかない選択を迫られたノノは決断する。
これはもう、求められるままレオンに仕えて、秘密を隠し通すしかない――!
かくして元貴族令嬢のノノは、あくまで平民として元婚約者へと仕えることになるのだった。
そこでまさか、大きな事件に巻き込まれることになるとも知らずに……
(Nolaノベルでも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-26 21:50:00
25901文字
会話率:33%
クリスタ連邦国海軍特任大佐のネルソン・ドレイクは、功績が認められ、勇者パーティーの船長となる。しかし、これが不幸の始まりであった。死にたがりのメンヘラ馬鹿勇者に振り回される日々。スキルや魔法を駆使し、エルフ、ドワーフ、リザードマンなどの仲間
とともに、勇者を支えるのも、もう限界だ。
勇者のおもり、魔物討伐、紛争の調停、犯罪捜査などなど、これって船長の仕事ですか?
勇者パーティーの不遇な船長にスポットを当てた異色の作品となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:20:40
314157文字
会話率:49%
今年で14歳になる中学二年生、一色(ひいろ) 夏樹(なつき)。彼は中学生で二度目となる夏休みのとある日に、女となった。
夏樹の突然の変化に戸惑いながらも、そんな彼女を優しく支える幼馴染たち。昔と変わらず奔放な態度で彼女に接し、夏樹を安心
させてくれる従妹。
突然目の前に突き付けられた意味不明な現実に苦悩しながらも、彼改め彼女は様々な人々の優しさに触れ、たくさんの人たちとの関わりの中で新しい自分と向き合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:00:00
89786文字
会話率:67%
「ここは、どこだ…?」
-これはのちに「エーテルギア中興の祖」と称される、ある技術者の冒険譚-
日本で流行病に倒れた橘瑞樹が目覚めたのは、空に蒸気船が浮かび、エーテルと歯車が支える異世界の街「クロックタウン」。
自分がどうして16歳の
青年として転生したのか、わからないことだらけの彼に手を差し伸べたのは、青い義手の研究者リリーだった。
エーテルというエネルギーを使い、街の暮らしを支える「エーテルギア」。
リリーからこの世界のあらましを聞いた瑞樹は、異世界で再び生きること模索し始めた。本によればこの世界には様々な謎がある。世界各地の「世界樹」に「天空の城」、「青いエーテルギア」、そして、瑞樹自身。
エーテル技術の探求と、新しい世界に誰も知らない謎が彼を待ち受けている。果たして、瑞樹は異世界で運命を切り拓けるのか——
異世界の技術と魔物が交錯するスチームパンク冒険譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:53:16
37491文字
会話率:40%
僕は転生者アルト。9歳の頃から目の奇病を患っている。家族は兄のミュラーだけ。学校にすら通えていない。
そんな僕が16歳を迎えたその日、全てが一変する。
僕の目は病気ではなかった。特別な力がただ暴走していただけだった。力の制御が可能になった
僕は、『事実の改変すらもたらす』極めて強大な力『箱庭内政システム』を見つけた。
そしてこの世界が、かつて遊んだ戦略RPG【ラングリシュエル】の中だと気付いた。
敬愛して止まない大好きな兄は、悪の元帥ミュラーだった。さらにその正体が転生者で、生前にこのゲームを貸し借りしたダチだったことにも気付く。
僕は兄を守りたい。戦犯となる運命をダチに乗り越えてほしい。
そこで僕は最前線の町『ザラキア』の領主となった。将来起きる戦いで、兄を支えるために、なんか庭に落ちていた『たぬき』と契約した。
自販機、ガシャポン、コンビニ、大型モール。時代考証を完全無視した施設がザラキアに立ち並んだ。
僕の力は『異世界の民が自販機から当たり前のようにハンバーガーを買うようになる』強大な一方で、極めて恐ろしい力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:03:43
83314文字
会話率:48%
主人公は、自身の存在意義を見失い、内なる葛藤を抱えている青年。運命的な出会いを果たし、神秘的な精霊の導きによって、仲間たちと共に試練に立ち向かうことを決意する。仲間には心優しい女性や勇敢な戦士が含まれ、彼らは共に成長しながら困難を乗り越えて
いく。
旅の途中、彼らは心の闇を具現化した敵と対峙し、自らの内なる恐れを克服することで真の力を手に入れる。彼らは出会った人々を助ける中で絆を深めていき、試練を重ねるごとに、他者を支えることが自分たちの存在意義であることを理解していく。
最終的に、彼らは大きな城にたどり着き、運命の試練に挑む。仲間と共に心の光を信じ、希望を抱きながら立ち向かう。物語は、彼らの成長と絆を描きつつ、他者を助けることの大切さ、そして心の強さが試される冒険を描いていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-26 19:00:00
23270文字
会話率:37%
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:00:00
5665440文字
会話率:49%
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴
族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
※この作品は、私が以前書いた『外れ加護と呼ばれた空間術師』の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:10:00
100411文字
会話率:53%
実家の神社の秋祭の日、私は巫女装束姿で舞台に立っていた。
毎年、変わる事なく。
あと少しで調べが終わり、終演。
今年も踊りきったと、少し気は早いが安堵していたのに?
突然の光と女性の声に風景が変わった。
気付くと見知らぬ雨の降り注ぐ寂し
げなコンクリートビル群。
刻印の噴水。
そして、女神様!?
私『司田・紫音』は女神様に仕える巫女に選ばれました!
世界が滅びないように支える為に。
そして使命は、これは『島』の開発事業じゃない!?
「とにかく、まず島を栄えさせて下さい。後は好きなようにしていいですから、ね?」
何だこの女神(ひと)!丸投げしたよ!?
不安すぎる使命だけど、私、島国創るもんね!
世界と神々の思惑も知らぬ少女の、導きと再生の国創りの物語の舞台が今、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:01:50
197670文字
会話率:19%
西暦2×××年、男児の出生率が極端に低下した。政府も学者も原因の調査に奔走するも、究明に至る前に人口が激減していった。
原因が不明なまま対策を迫られた人々は、男性の精巣を培養し、そこから生産された精子を人工精子として出荷。これによって辛
うじて人口を保つことに成功した。
さらに、男性に比べて筋力・体力で劣る女性社会を支えるため、医療用・介護用に開発されたパワーアシストスーツを元に開発された、ライブギアと呼ばれる身体強化装備が開発された。
人工精子とライブギア、この2つが普及することで、人類は、女性たちの社会は、安定して続くことになった。
人工精子の安定的な供給により人口の減少には歯止めがかけられたものの、男児の出生率は下がったまま回復することはなく、人工精子よりも天然精子を望む女性たちは、少数の男性を虎視眈々と狙うことになる。
そして今年、女子生徒ばかりの高校に、1人の男子生徒が入学することになり、そして、希少価値の高い天然精子を獲得するため、女子高生たちによる男子生徒の争奪戦(スクランブル)が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:40:00
144658文字
会話率:39%