【あらすじ】
地球人類がルーリェラス恒星系に入植を果たしている27世紀――
地球連邦の植民地政策に対する不満に独立の機運が増しつつある植民惑星フェルタ。アイブリー準州最大の都市アビレーがテロ事件の舞台となる。最初の事件は、公共交通機関でのハ
イジャック。そしてさらにテロは相次ぐことに。
PSI(公安調査部)/ATTF(対テロ対策群)所属の特別捜査官ベアタ・ヌヴォラーリとラファエル・サンデルス、ふたりの必死の捜査も空しく、事態は一手一手と最悪の方向へ……。
1話当たり1600字前後、3~4分で読めます。
2日置きの頻度で、17時ころの投稿を目指します。
【作品観の説明】
『フェルタ史シリーズ』では、植民惑星フェルタが宗主国である地球連邦と対峙し独立を勝ち取っていくまでの〝歴史〟を共通基盤に、マイケル・クライトンやトム・クランシーのような〔テクノスリラー〕―― ※政治、軍事、諜報、陰謀、科学 などの技術的脅威を扱ったスパイ小説、戦争小説、SF(スペースオペラ)小説―― が、独立して完結した作品として描かれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:10:00
98100文字
会話率:30%
https://ncode.syosetu.com/n9267dt/
「異世界行ってもチーム・グリフォン!」の後日譚となります
高速戦艦シルバーグリフォンごと異世界に召喚されてしまった、銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン。異世界行っ
ても、三面六臂の大活躍。色々やらかした上に、最後は「邪神」を滅ぼして世界を救いました。その後、元の世界に戻ろうとしたところからの話となります。
※基本的には前作の続きとなるので、前作を読まれた方が楽しめると思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:00:00
180476文字
会話率:40%
高速戦艦シルバーグリフォンで宇宙をまたにかける、銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン。何かに呼ばれたかと思ったら、シルバーグリフォンごと異世界に飛ばされてしまう。
着いた世界は剣と魔法のファンタジー世界。ゲームでも何でもない現実らしい。
シルバーグリフォンが動けない以上、しばらくこの世界に厄介になることになったが、いつものように多種多様のトラブルに巻き込まれることに。魔法なんか使ったことないチーム・グリフォンの面々だが、自重なんてどこへ行った? ハイパーテクノロジーがファンタジー世界に炸裂する!
……けど、あたしは平平凡凡に過ごしたいんですがー
ちなみに拙作の「銀河連合警察A級捜査官チーム・グリフォン」のスピンオフというか、パラレルワールド扱いとなります。まぁ実際別世界ですが。
登場キャラは基本的に一緒。スピンオフだからって性格とかが変わる予定もありません。とはいえ、お互い干渉する作品ではない……と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 00:00:00
1411954文字
会話率:41%
自作品転載
宇宙戦艦シルバーグリフォンと5人の捜査官が犯罪者に立ち向かう
敵は宇宙海賊に麻薬組織、テロリストなどなど
最終更新:2016-01-09 18:02:37
292515文字
会話率:40%
コロナ禍からやや時代を経た日本。集権維持派と分権移行派による政府縮小論争により、国内は二分化されていた。
広域捜査庁の沢白寛二は、とある2つの殺人事件の捜査に着手する。それぞれの被害者は分権派組織『日本のシステムを考える会』に所属してい
た。
沢白は関係者からの証言で、謎の女性の存在を知る。目撃者なし、監視カメラの映像なしという状況で、沢白はこの女性が事件のカギを握っていると考え、部下の蓮井孝和とともに女性の行方を追う。同時に『考える会』の主催者を訪問する。だが主催者は、政府には敵視されていると挑発する。
捜査が始まっていく中、沢白は、集権維持派と分権移行派の争いとある『事故』の存在を知る。
やがて事件の思わぬ真実が見えてくるが、そこで新たな殺人が発生してしまう。
一連の事件は、復讐か、あるいは闘争の始まりか。
広域捜査官たちが突き止める真相は、果たして・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:20:00
45076文字
会話率:39%
第一紀 初期。
ゴッドキングのユピテルがイニティウムを去って間もない頃。
イニティウムはまだ外界に存在する神々の影響をあまり受けておらず、魔法は非常に珍しい存在であった。
古代種族であるフェイの血筋を受け継ぐライラは、フェイ魔法の才を受け
継いでいた。
世界は古くからの魔術、呪術、錬金術などで溢れ、当然悪用する者が後を経たない。
魔法の才を生かし、帝国のベテラン王宮捜査官にまで上り詰めていたライラ。
そんなライラはいつものように、相棒のブルークスと共に事件現場へと向かうが、些細な事件から思いも寄らない事態へと巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:36:18
4160文字
会話率:61%
主人公、水無月 奏(みなづき かなで)はひょんな事件から警察の特殊捜査官に任命される。
そして、同じ特殊捜査班である、透(とおる)、紅蓮(ぐれん)、槙(しん)、そして、室長の冴子(さえこ)と共に、事件の「真実」を暴き出す。
その事件
がなぜ起こったのか?
本当の「悪」は誰なのか?
そして、その事件と別で最終章に繋がるある真実……。
こちらは全部で第七章で構成されています。第七章が最終章となりますので、どうぞ、最後までお読みいただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたしますm(__)m
*アルファポリスでも連載中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:28:27
298139文字
会話率:49%
もしも現代社会に『魔法』が存在したら、どうなるか?
魔法を極度に警戒し、厳重な監視体制の下、管理する政府。
魔法使いを異質な存在として差別するマスコミと世論。
魔法犯罪の唯一の対策であるにも関わらず、魔法使いを道具扱いして使い捨てにしようと
する警視庁上層部。
そんな厳しい状況下に置かれながらも魔法犯罪とひたむきに戦う魔法捜査官・風馬駿と相棒の魔法使い・アルペジオ。
この物語はフィクションだが、一部真実が含まれている……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
52865文字
会話率:31%
旧世界は崩壊し、世界は新たに再構成された。再構成された世界では、旧世界の残滓が遺物として発見され、それは、新たな世界に恩恵も騒乱も与えるものであった。世界管理機構旧世界管理局、遺物管理局とも呼ばれる職場に勤務する職員たちは、旧世界を崩壊さ
せるに至った危険な遺物を隔離し、再構成された世界に良い影響を与える遺物を社会に提供できるよう、日々尽力している。遺物管理課のユレス捜査官は、特段の変事なしと捜査官日誌に登録することこそ、平和の証と考えていた。だがしかし、事件は日誌の外で発生するものであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
1147980文字
会話率:44%
今度は匝瑳市で密室殺人事件が発生したが、天才捜査官は「密室殺人事件?そんなんあるかあ!」とほざいて捜査に乗り出す。
最終更新:2024-05-08 19:30:51
38152文字
会話率:29%
東京で発生した誘拐事件が千葉県に飛び火して合同捜査本部が設立される。天才捜査官がこの事件に挑む。
最終更新:2024-04-15 21:45:09
26496文字
会話率:29%
天才捜査官である千葉県の警察官(刑事)が千葉県成田市で発生した殺人事件、同県四街道市で発生した殺人事件等を解決する様子を描いた
最終更新:2024-03-21 08:37:25
51684文字
会話率:34%
おや?初めて見る顔だね。
私の名前は神。君たちの案内人だよ。
さて、君たちは戦争や能力者を知らないという。そうなんだろ?
だから君たちが知りたいという能力者について教えてあげているんだよ。
初めてみる君たちも知りたいというのなら私が案内をし
てあげよう。代償に君の命をもらうけどね!ハハハハハ!
能力者と戦う捜査官の物語‥‥君たちもきっと気に入るよ!
ようこそ!殺戮の世界へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:00:00
49869文字
会話率:36%
祖国を捨てた小隊、イカロスは人探しをするべく各地を旅する。その場に居る理由、目的はそれぞれ違うが、利害の一致がその場に人を繋ぎ止める。
元特別捜査官のD、テレス、トピはアグニカ合衆国を覆う大きな影の正体を知る為、イカロスと行動を共にすること
となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 13:00:00
8446文字
会話率:30%
想像を創造する症状を引き起こす【アナムネーシス・ウイルス】が発生してから三十年。感染者はナノマシンワクチン【アメイジング・グレイス】によって、ウイルスの制御に成功し、超能力【想造力≪イマヂカラ≫】を使役する新人類【答想者≪アンサラー≫】と
して生活していた。
やがて【IIT≪イマジナリー・インフォメーション・テクノロジー≫】と呼ばれる技術が発展したこの世界では、これら技術と人類の共存を目指した想造力学実験都市が各国各地に建設された。
日本にある関東地方最大の実験都市、【四季市】に住む【九十九歩亜郎】はクリスマス・イブの夜に【神殺しの魔女】という連続通り魔に遭遇。この事件は後に【被害亡き通り魔事件】と呼ばれることになる。
一年後、再びやってくるクリスマスの季節。【問題解決部≪アンサーズ≫】の部長を務める【大和的当】は部員の歩亜郎、彼の妹である【絶華葉子】とともに、季節外れの編入生【雪上一舞】の依頼『サンタクロースの捜索』を手伝うことになる。
その日の夜。神社に居候する忍者【デカメロン】は巫女の【読神乃鈴】とともに、【神殺しの魔女】の襲撃を受ける。
同じ夜。四季市警察想造犯罪対策課の飛び級捜査官【桃下鬼衣人】は、十年前の病院火災の真実に迫っていた。
季節外れの編入生、神殺しの魔女、そして――十年前の火災。
【現解】の先にある、彼らの答えの行きつく先とは――
想像せよ、聖解の創造を――我らは総てに、答える者なり。
※『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
146629文字
会話率:68%
『警察省 刑事捜査局 非違検察課』捜査一班の刑事・北瀬優(きたせ・ゆう)。
容貌は、桜花の花吹雪に惑い、消えゆきそうな儚げな美青年。反してその性質は、素手で銃弾を弾き、車の扉を引きちぎる、縦横無尽な暴れん坊。
一方、北瀬とバディを組むのは
、冷徹にすら見える鋭い眼差しに、重ね合わせての無表情を保持する男、那世玲(なせ・りょう)。
理性的な常識人の様相から、さぞ相方相手に苦労しているだろうと見せかけて――その実、壊れたブレーキ程度にしか北瀬を制御してくれない、いいコンビである。
彼らは少しだけ、組織において特別だった。それは〈あやかし〉と契約者たる〈人〉のバディであるということだ。
〈あやかし〉は、人と似て異なる存在。異能と呼ばれる不可思議な力と身体的能力の高さが特徴だが、その能力は、人間と契約しなければ使えない。
だから〈あやかし〉にとって契約者は、特別で、そして――契約する人間にとっても、〈あやかし〉は特別だった。
契約を結び合った〈あやかし〉と人の関係は、時に麗しい絆と讃えられ、時に――異能で罪に手を染める結末を招くこととなる。
北瀬と那世が所属する非違検察課は、そうした〈あやかし〉の異能が関わる事件について、国内の横断的捜査を担当する部署だ。
異能が関わった犯罪は、往々にして不可解に曇り、なにも見通せなくなる。
それを解決するために、彼らがいるのだ。
互いに埋まらぬ溝と忌避を抱きながら、それでもなお――共に歩む道を選んだ人と〈あやかし〉のために。
日々全国を飛び回る北瀬たちのチームが、ある日訪れた八房署。
そこはいままさに、大事件に上へ下への大騒ぎの真っただ中だった。単純なAVの万引き事件から、未成年の拉致監禁・強姦事件が顔を覗かせたのだ。
さらに捜査を進めるうちに、事件は連続婦女殺人事件にまで繋がり、事態は急転。
しかしどこからも不自然なほど証拠が〈見えない〉。〈あやかし〉の異能が関わっていることは間違いなかった。
巨大ぬいぐるみを携えた頼れる情報捜査官・東間。
微笑みと共に供述をずるずる引き出す取調べの達人・長洲野。
北瀬すら御してみせる小柄で豪胆な班長・南方。
頼れるチームの仲間たちとともに、次々と押し寄せる不可解を、絶対の信頼を最大の武器に、バディ刑事が解決していく。
※カクヨムにも掲載しています。(一部加筆修正箇所あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
216767文字
会話率:52%
主人公は川下 英字は公安警察組織犯罪対策課の捜査官。ある日、海外の大手ホテルチェーン"ワールドツアラーズ社"が武器密輸などの違法活動に関与しているとの情報を得る。上司の命令で同社へ潜入捜査を行うことになった。
しかし、潜
入中に組織の内情を知り過ぎたためか、川下は監禁されてしまう。さらにそこで上司が説明出来ない不審な行動をとっている証拠を突きつけられる。彼は狂気に満ちあふれる世界へ踏みいて行くことを決めワールドツアラーズ社に移籍するし全ての元凶を探る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:17
768文字
会話率:0%
前世で、上司に横領の罪を押し付けられ、拘置所内で死んだナル。
裕福な伯爵令嬢として異世界転生したけれど、なんと実家は、裏社会に精通した裏の権力者だった。
ナルが、『実父が悪事を働いた証拠』を刑部省の捜査官に渡したことがきっかけで、伯爵家は
つぶれ、身内すべてと関係者は斬首刑に処するという重すぎる刑罰がおりる。
ナルは当然だと、自らも斬首刑を受け入れるが……。
斬首刑の日に、なんで挙式!?
刑部省長官の奥方!?
二十歳以上年上の、冷徹かつ怜悧な旦那様のもとで。
十七歳(見た目。前世で二十八年の生活経験有)のナルは、三度目の人生を謳歌する!
真面目系主人公。歳の差。ファンタジー。前世の記憶持ち。
12/14 可能な範囲での修正終了。
最終章を新しく書き直し、完成次第、更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:10:00
526328文字
会話率:34%
ある架空の国家の出来事。
アダムタイラーがあるビルの部屋の中から出られないで困っていた。
部屋には鍵が掛かっていて出られない。
窓の外には車や多くの人が行き交っていたが、
アダムタイラーには気付かない。
窓を割ることもできない。アダムタイ
ラーに何が起こっているのか。
一方、小型爆弾Vanish「ヴァニッシュ」を使って、
大統領暗殺をもくろむテロ集団「Blast」ブラスト
FBI捜査官ジェイク・ハリスはテロリスト集団に味方を装って
潜入捜査しVanish「ヴァニッシュ」のある場所を特定していたが・・・・。
二つの話は交差し意外な展開を引き起こす。
おもな登場人物
アダムタイラー 小売店の店員
仮面の男 なぞの男
ジェイク・ハリス FBI捜査官
トム・ミラー FBI捜査官
ケビン・スミス FBI捜査官 参謀役
ゾラクス・ダークウッド テロリスト集団「Blast」ブラストのリーダー
ルカ・モレッティ マフィアのボス
ジョンソン大統領 ノヴァリア合衆国の大統領
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 13:10:55
10209文字
会話率:18%
秋葉原を見下ろす丘の上の病院の女医が殺されます。捜査線上にヤタラ愛想が良いイケメン看護士が浮上しますが、彼は恋人の脱獄のために病院関係者を利用していただけでした。犯人は、女医を潜入捜査官と勘違いした麻薬王の弟なのでした。
最終更新:2024-04-13 19:07:55
20045文字
会話率:72%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
72話「死ぬまでヲタ友」。さて、今回は秋葉原の路地裏で銀行強盗が拷問された挙句に感電死させられます。
3年前に殺されたハズの捜査官が地下に潜り、巨悪を追い詰めるために行った銀行強盗とわかり、別途証拠を得て巨悪は逮捕されるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 22:08:59
19566文字
会話率:72%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
67話「萌えるラギィ Part-1」。さて、今回はスーパーヒロインの連続殺人鬼と彼女を追う謎の組織と謎の捜査官が出没!
カメレオンのように他人になりすます犯人でしたが、遂に主人公のSFの影響を受けた犯人を自殺に追い込む事に成功…と思いきや警部宅が爆破されるのでした。
(Part-2に続く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:28:29
16794文字
会話率:70%
「じゃ、制服で来てくれ。捜査関係者には、単に協力捜査官と言っておく。」
ディスプレイは消えた。一美は、すぐ出掛けた。
最終更新:2024-04-05 09:41:55
6489文字
会話率:14%
トイレに入った総子は「誘い出したで。多分、こいつが案内役やと思うわ。ICレコーダー、回収しといて。」と総子は言った。
最終更新:2024-02-28 09:45:17
3838文字
会話率:19%
神宮球場で闘った集団の枝は、ナチュラル・デプスには大枝と小枝があると言った。その小枝はジョニー秀樹という潜入捜査官だった。
最終更新:2024-02-14 11:20:17
4758文字
会話率:21%
“政争の国”と揶揄された、大陸西部に浮かぶ、小さな島国。
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、ひとりの老警。
国家憲兵警察隊本部長官、オーブリー・ダンクルベール。
老練な捜査官にして、卓越した指揮官。
その輝かしい功績の影には、ひと
りの“夫人”の姿があった。
女流作家、パトリシア・ドゥ・ボドリエール。
かつて一斉を風靡した大文豪にして、市井を恐怖に陥れた、凶悪殺人犯。
そして人知を越えた魔性の存在、“人でなし”。
夜闇の海に俤を見出す、褐色の巨才。
監獄の最奥に煌々と輝く、朱き瞳。
人と魔性。敵と味方。そして、男と女。
交わり、時にぶつかり合う。それはただ、互いの求めるもののために。
湖面に浮かぶ月。綴られたのは、ただ一文。
“シェラドゥルーガは、生きている”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:46:55
180570文字
会話率:41%
左右に並ぶ頑丈な牢獄、無数の独房。ここに普通の犯罪者はいない。
監獄メルギドの地下30m
政府にとって有益な『キャリア』という特殊能力をもった者たちが捕らえられている。
今回言い渡された、メーレン一等捜査官の任務。
キャリアを持った囚
人の一人、アトレスという少年に会いに来たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 11:37:13
57618文字
会話率:43%
FOI日本支局局長 博と、捜査官 空は、同居を始め関係が進展する。
甘い生活が始まるかと思いきや、空が拉致された。
開局前の毒物混入拉致事件の謎が、明らかになってゆく。
自らをBBと名乗る人物は、博を苦しめるために空を拉致し動画を送ってきた
。
彼女を雌犬と呼び、犬扱いするBBは支局を凍り付かせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 05:24:32
23602文字
会話率:34%
FOI日本支局局長の博と、捜査官空は、食堂のおばちゃん花さんの所に届いた、1個の荷物の謎に解き明かす。
一通の封筒しか入っていない中身。封筒の中には一枚の一筆箋。
「私の名前を覚えておいてね」
花さんの友人からの手紙は、何を意味するのか。
二人の日常的な、ショートストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 05:21:45
5641文字
会話率:38%
FOI日本支局が開局し、本部から最初の依頼が来る。
基地からの脱走兵の逮捕だが、犯罪集団クラップスが関与していた。
6名の捜査官は早速任務にあたるが、小夜子と空が負傷する。
空が受けた傷には、新しく見つかった毒薬が使用されていた。
「疾雷」
・・・激しい雷
空の受難と、博の苦悩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 05:36:00
20217文字
会話率:25%