中学卒業したての「僕」は卒業式の帰りに意図的?偶然?とりあえず事故にあってしまったというあるあるたっぷり異世界転生!かと思ったら死後の世界の目の前にあったのは一つの看板。そこに書いてあったことを要約すると「異世界、厳しい、すぐ死ぬ、鍛えよ」
的なこと。ほぼ現実世界なところで他の卒業式に参加していた人間5人揃うまで鍛えていこう!この物語では「僕」だけの視点の物語だけではなく五人分の物語がある。小六の時に習った「帰り道」みたいな技法を使って書いていきます。そのためややこしいところが出てくるかもしれませんが。そこは、ご愛嬌。色々なフラグを無理に詰め込んでる場所も多々ありそんなところは後々、別の主人公視点で明らかになるかもしれないので注意して読んでみてくだしい。最終的な着地地点は…ヒ・ミ・ツ、そのときの作者の気分次第です。グッとエンドだといいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:48:16
10740文字
会話率:26%
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでい
たころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 15:13:00
777956文字
会話率:29%
――『タットワの技法』
それは現世に伝わる、異なる世界を観測する為の秘儀。オカルトに片足突っ込んだ雨宮海斗はそれを実行し、あろうことか無事にこの世ならざる異界へと至ってしまった。
天国でも地獄でも煉獄でも無い其処で出会ったのは、「異世界の
観測者」を自称する天使が如き存在。
彼女(?)から告げられたのは自らの死――そして「次なる世界で生きて貰う」という要求。そして彼女の言う異世界とは、数多の神話・伝承に記され、信仰された古き神々が実在し、神の敵対者たる悪魔らによる「大戦」が起きた世界だった。
『―――光あれ。貴方に、万軍の加護があらんことを』
そんな言葉で送り出された彼に与えられたモノは唯一つ。神すら滅するがその身を滅ぼしかねない、神の武器だけ。
神々無き大地で、数多の神々を継ぐ者達によって繰り広げられる、混沌極まる終末論。
ノベプラでも連載中です⇒https://novelup.plus/story/791780877折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:04:36
485891文字
会話率:34%
「小説を書いて、より多くの人に読まれたい!」
「商業化出版したい!」
幾多の物語に触れたことのある人なら一度は思うこと。
しかし、「どこから手をつけたらいいかわからない」「どうやって筆を進めればいいのか?」などといった壁に直面することも
また揺るぎない事実。
本作品では、それらの悩みにお答えして「読んでもらえる作品」へと到達するためのノウハウを基礎中の基礎から始めて、ハリウッド級の作品へと発展させる技法をお伝えしよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:39:04
61462文字
会話率:2%
《あらすじ》
ドルは崖の上に立つ。そこで崖下に倒れている子を見つけた。ドルはその子を介抱して、不思議な島に連れていかれた。
《作者コメント》
ノベルアップ+で開催されているホビージャパンの技法書短編コンテスト『ストーリーを伝えられる主
人公』編応募作品。
作者の拙作「子供の島の物語」のスピンオフ作品です。
※ネタバレになるので、「子供の島の物語」を第二十四話ドル・リーズパークまでお読みになってない方は、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 20:35:33
9970文字
会話率:25%
はい。こちら『幻想世界の科学者』という小説の裏話的な事を書くためだけに設立された小説です。
あちらを読んで頂けている前提で、
シャルル先生ばりに話が逸れる語り部が、
脈絡もなく思った事を書き連ねるだけのつまらない小説です。
主に場面場面の
補足(いやぁ、ね?補足と言いますけど、これを『あとがき』なんかでやろうとすると没入感が損なわれる、という仲間の意見も至極真っ当だなぁ、と思った次第で、わざわざこちら側に新しい小説を用意することにしました!
世の中にある小説の中には、あえて曖昧な表現をし、読み手側、聞き手側に考察の余地を残す技法を用いていらっしゃる作品が多々あります。無論、それは素晴らしい事だと思いますが、私個人の意見としては『一方的な突き放し』だとも『完成度を高める努力を怠っている』とも(無論、極論ですよ?私の意見は大体極論ですよ?)思うわけです。
そんなわけで、場面場面での(メタ的な)解説を挟むことによって、皆様の理解が深まり、よりあの作品を楽しんでいただければなぁ、という気持ちでこちら側に文章を書きたいと思います。
まぁ、ざっとこんな感じで、
とことんメタ的な話を
私のくだけた口調で
延々だらだらと書き連ねようと思います。
それを理解していただける方は、私達の感想をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 22:58:08
15002文字
会話率:16%
チェコ(ボヘミア)ガラスの話しです。
最終更新:2023-08-01 17:00:00
329文字
会話率:0%
1話1000〜2000字程度 2〜3話くらいずつ投稿
▽▽▽▽▽
明治二十二年、ひとりの少年が東京美術学校に入学するために上京する。
「私は総領だから、お前が代わりに画家になってくれたら嬉しいんだが」
兄、為吉(ためきち)の思いを胸に
、彼は美術学校で日本画の教育を受けることになる。
そこには横山大観(よこやまたいかん)や下村観山(しもむらかんざん)など、後に日本画の大家と呼ばれるようになる人が多くいた。
岡倉天心(おかくらてんしん)を始め名だたる指導者の元、彼らは切磋琢磨し成長していく。
「面白い絵が描けると思うんだ。今考えてるのを描けたらすごいことになるよ」
彼の作品は出品するごとに議論を巻き起こす。
それは岡倉天心の「光や空気を描く方法はないか」という問いに答えるために考え出されたものだった。
伝統的な絵画の手法から一歩飛び出したような絵画技術。
しっとりとした情景を思わせるぼかしの技法、琳派に傾倒した装飾的な絵画、線ではなく色を主体とした手法。
革新的であるゆえに、それは常に酷評に晒された。
それでも常に一歩先の表現を追い求め、芸術を突き詰める彼の姿勢は終生変わることがない。
その短い人生ゆえに、成熟することがない「不熟の天才」と呼ばれた彼の歩んだ道は決して楽ではなかっただろう。
その人は名を菱田春草(ひしだしゅんそう)という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 20:00:00
117017文字
会話率:40%
2038年代、この時代には超能力から派生した異能技術ーー、魔導技法、通称【魔法】が発展した。これは突如起こった世界規模の大規模な災害現象ーー、【大災害】の後に存在が確認された技術であり、その後に起こった【第三次世界大戦】では核兵器等の大規
模戦略兵器の代替えとしての影響により急速に進化、発展した。大戦が終結した後は、世界各国でその技術の発展、そしてそれを使用する存在ーー、【魔導師】の育成に努めた。
2098年、国立伊月代総合教育高等学校では入学式が行われている。そして新入生の月隠太陽は高校入学をきっかけに様々な事件に巻き込まれていく。巻き込まれ体質の太陽は家族のために平穏な学校生活を送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 00:11:57
249484文字
会話率:62%
修辞学(レトリック)は、人の心を動かし、分かりやすく意図を伝え、事柄を適切に理解するために用いることができる、言語表現の技術です。本稿には、主要な修辞技法(レトリック)のうち、26の技法を収録しました。修辞学の入門としてどうぞ。参考文献兼読
書案内は、本稿の最後に記載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 19:10:09
6745文字
会話率:29%
読書感想文『キャラクター 登場人物の本質と創作の技法』ロバート・マッキー (著)、越前敏弥 (翻訳) フィルムアート社2022年 を読んで
最終更新:2023-02-24 16:00:12
40076文字
会話率:17%
赤い燻製ニシンの匂いは強烈で、そちらの方に意識が向きやすくなる。
これを利用して、本題への意識を逸らす方法。
現在、ロシアが使っている騙しの技法のひとつ。
最終更新:2022-12-11 16:24:16
1012文字
会話率:0%
こんにちは、綺麗な貴方。ずっとずっとお会いしたかった。
私はとある博物館に訪れておりました。
眼前に広がる和洋が混ざった御屋敷もとても素敵です。
けれども私は左手に佇む貴方が気になっておりました。
素敵な宮。内部はどうなっているのでしょう
?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
とある建物を夫人の様に描写してます。
苦手な方はブラウザバックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 19:02:34
1015文字
会話率:0%
ある日の放課後、高校教師の吉野香実と教え子の橘奏太が和やかに話をしていたところ、突如光に呑まれて地球とは別の世界に転移することになった。
その世界は詠唱魔法が使用される世界であり、吉野は戸惑い、橘は心躍る。
「ゲームや漫画の詠唱文を試
してみますね」
異世界では「火よ、飛べ」などの短い定型文の詠唱魔法が使われるが、興味を抱いた橘はこの世界にない言葉の結びつきの詠唱文を唱える。
「渾沌より生まれ出でたる冥界の王よ――」
さらに詠唱文を重ねて唱えると空気が転変する。果たして――
この事件をきっかけに二人の生活が少しずつ変わり始める。
「――『女神に祝福されし勇者よ』なんてのも、過去には祝福されたけど、今は女神の祝福の効果が残っていないただの勇者かもしれない。だから『女神に祝福されし勇者よ』の『し』はちょっとおかしい。――」
一方、吉野は橘の覚えている詠唱文に助言や改善点を与えていき、古今東西の表現の例を列挙して、詠唱文を比較、吟味する。
言葉の知識を持つ吉野と、ゲームや漫画の詠唱文を数多く暗記している橘のコンビが協力して、多くの詠唱文を生み出していき、強力な詠唱魔法を完成させていく。
*アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 20:00:00
144902文字
会話率:43%
※2022.02.13全部分改稿完了いたしました。新部分は14日朝に投稿予定です。
魔法はそこそこ、剣技はいまいち。どこにでもいる普通の少年ルック。孤児院から引き取られた彼は、チームの大人たちから戦士になるための教育を受けていた。
あ
る日、ルックは命を救った旅の女戦士リリアンから、「誰にも言わないって約束するなら」と、強くなれる秘訣を教わる。リリアンの技法を飲み込むにつれ力を付けていくルックは、大戦で名を上げ、流されるまま世界を救う旅へと向かう。
『黒竜を従え、剣を振るえば妖魔のむれが燃え上がり、大災害を魔法一つで静めてみせて、悪にとらわれた帝国を討つ』
後の世にそんな物語が伝わる、青髪の少年ルックの旅の真実とは……
「誰かがやらなきゃいけないことだから」
英雄にはなり切れない素朴な決意で、平凡だった少年は伝説になる。
※真面目なファンタジー小説です。ご都合主義はなく、ド派手な戦闘はあまり起こりません。なるべく重くならないように書いていきますが、大事な人が死んでしまう場面もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 08:50:07
1275088文字
会話率:34%
表現技法の話にかこつけた、ただの自分の暗めの昔話です。
ふと思い出すことがありまして、懐かしさのあまり、文字に残したくなりました。
最終更新:2022-04-02 19:23:53
2472文字
会話率:0%
怪異ハンター口裂け女のサキ子と人面犬のキバコ。
突如活性化した怪異の大量発生を止めるため、親玉がいるであろう私立川上高校へと足を踏み入れる。
その高校は花子さんが守っていたため話を聞く二人。
そんな最中空から二宮金次郎像が降ってきて…。
最終更新:2022-02-19 07:02:59
15402文字
会話率:34%
辺境育ちで魔獣狩りを生業にしていた少年。
セント・ゲルンタルスは、自身の剣の技量を高める為に王都にあるロルバ王立聖剣学院へ入学することになった。
類い稀なる魔術の才能と、鍛え上げた剣戟の到達点。『聖剣技法』を誰しもが習得しようと目指す学院
でセントは、ある日、実戦を想定した試験の一環により赤髪の聖剣使いルーリア・フレアローズ等と共に王都から離れた北西の街にて魔獣討伐の依頼を実行することになる。
しかし、そこに待ち受けていたのは『聖剣狩り』と呼ばれる、正体不明の襲撃事件だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 00:06:34
5112文字
会話率:43%
ピーターのストレス関係の短編、リラクゼーションのテクニック部分だけの紹介です。よかったら試してみてください。こうしたストレス対処のリラクゼーション技法に触れる事ってあんまりないですし、眉唾ものや民間療法程度の物、スピリチュアルに傾倒してい
る物が多くありますが、この呼吸法はちゃんとした技法です。慣れるとストンと寝れたり、数分の空き時間でリフレッシュする事ができますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 11:39:01
1403文字
会話率:9%
剣や杖などの武器が強ければ強いほど強者になれる世界エウロピに生きる主人公クウは、15歳の年に神によって与えられる天職の技法「スキル」を手にした。
しかし、聞いたことがないという理由だけで、奴隷のような扱いを受けるようになって
しまった。
そんなある日、畑を耕すために鍬を握ったことでクウの才能が開花した。
武器が全ての世界で成り上がる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 04:56:20
2190文字
会話率:43%