二〇XX年、世界人類の八割が突如現れた異能力者達……『魔神』によって滅ぼされた。
残った人類を救うため、政府は一人の少女を『魔神』が住まう街に派遣した。
それが私、不破夢路。
当面の目標は、魔神が世界を滅ぼすのを防ぐ事。
魔神は残酷か
つ気まぐれで、倫理観の欠片も無い。
その一方で感情豊かな面もあり、人並みの喜怒哀楽や感情表現も見せる。
その隙を衝くのが私の仕事。
彼らを徹底的に絆し、愛され、油断させ、弱点となる情報を引き出すのだ!
そのためなら、どんなにみっともない事でもやるつもりだ。
たとえそれが、八方美人を尽くした姫プレイだとしても……!
※二~三日に一度更新予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-09 18:21:20
159003文字
会話率:34%
ヘクタは失いたくなかった。それ故気丈に振る舞った。けれど、この世界に存在するアーテルによって全ては無に期した。それでも諦めきれず…ヘクタは傷つき、疲弊しながらも今日も彼女の為に只々生きる。果たして、ヘクタに救いはあるのか??
最終更新:2024-05-06 21:00:00
54831文字
会話率:32%
小松茉莉花(こまつまりか)は、プロテスタント系のミッションスクールの女子高、常緑学院に通う高校二年生。崩壊気味の家庭に育ってはいるが、その事自体は素直に受け止めて、幼なじみで、似たような境遇で育った柴野優将(しばのゆうま)と助け合い、自分な
りの日常を生きている。
茉莉花は、同じく幼なじみの中澤慧(なかざわけい)と結婚したいと思っているが、それが純粋な恋愛感情からきている願望かどうか、自分でも自信がないし、理想と現実との間には、結構困難な壁があることも分かっている。
降籏高良(ふるはたたから)は、プロテスタント系のミッションスクールの男子校、紫苑学院に通う高校二年生。成績優秀で面倒見もいいが、感情表現が乏しく、甘え下手。無邪気な幼なじみの日富絆(ひとみきずな)や、おっとりした中澤慧、不思議な存在である柴野優将らと、地味ながらも、そこそこ賑やかな学園生活を送っている。
六月、紫苑学院の学園祭で、茉莉花と高良は出会う。しかしその時、その場に一緒にいた水戸大空(みとたかひろ)の様子がおかしくなる。
そして、高良が、父親から渡された、座敷童伝承の書かれた和綴じの本を切っ掛けに、高良には、どうやら、『座敷童』らしきものが見えるようになってしまう。
その座敷童は、優将と茉莉花にそっくりなのだ。
どうやら、この不思議な現象を解決するには、和綴じの本を読解し、自分達のルーツを紐解いていかねばならいようなのだが、調査するうちに、和綴じの本の発見された地には、座敷童伝承は存在せず、記載されている伝承内容も、他所の座敷童伝承とは一線を画するものだということが分かる。
和綴じの本には、「家に入りたがる子どもの妖怪」とあり、「恋をすると『子ども』ではなくなるので消えてしまう座敷童」の伝承が記載されているらしいのだが―。
果たして高良は、不思議な現象を解決する事が出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 02:05:16
634955文字
会話率:31%
その世界ではかつて機械文明が繁栄していたが、滅びを向かえ、代わりに魔法文明が繁栄した。
そんな世界で機械文明再生システムの戦闘機神に転生した主人公エクシア、機械文明の再生を目的としている統括機神のマキナの2機で世界に再び機械文明を取り戻そ
うとするが…
そう!異世界といったらテンプレ!更にご都合主義!偉い人とコネクション作りまくって機械文明を根付かせよう!
馬車に乗った高貴なお姫様を都合良く助けるなんて!まさにデウス・エクス・マキナでしょ!
これはご都合主義を無理やり引き起こそうとする主人公エクシアと、感情表現が乏しいが寂しがりやのマキナによる機械文明再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 07:39:57
9031文字
会話率:63%
“氷の王女”と呼ばれる少女和泉真白。彼女は学校一の美少女と呼ばれていた。そんな彼女にも悩みがあり、その悩みが主人公窪田綾人にバレてしまった。「私の願いを聞いたんだから協力して欲しいことがあるんだけど」そう和泉真白に告げられ断れきれずに了承
してしまう。
彼女に協力していくうちに、僕だけしか知らない内なる魅力に気づいてゆく純愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 17:01:16
5563文字
会話率:40%
寡黙な元Sランクの凄腕冒険者――〝竜断〟のラルクは周囲に惜しまれながらも35歳で冒険者業を引退。
ラルクは故郷である、海と山に囲まれた辺境の村へ帰る途中で、邪教徒による儀式の生贄にされそうになっていたダークドラゴンを助けてしまう。
翌
日、ラルクの下に現れたのは――黒髪の美少女だった。
「先日救っていただいたダークドラゴンのディアです! お礼にしにきました!」
「……帰ってくれ」
一人で静かに暮らせると思っていたラルクはディアを追い返そうとする。
しかし、〝命を救われた竜は、恩人に一生を尽くさねばならない〟――という竜の掟に従わないと竜界から追放されるとディアに泣きつかれてしまい、最終的にラルクは渋々彼女を家に住まわせることになった。
村人達からは夫婦だと勘違いされながら、ラルクは家の修繕、家具作り、荒れ地の開墾や漁業の為の道具作りに精を出すのだが、手伝いを申し出るディアの規格外なドラゴンパワーに振り回せることになる。
ディアの重力波で荒れ地を開墾して畑を作れば、竜の魔力のせいで謎の作物やドリアードが生まれ、釣り道具を作ってみるもディアが海中に電撃を放った方が早いと言ってやった結果、魚が大量に採れすぎて処理に困ったり。
ラルクのライバルを自称するSランク冒険者のダークエルフ少女とディアが喧嘩したり、竜の魔力に惹かれてやってきた海や山の魔物を追い払ったりと、騒がしい毎日を二人は送ることになる。
それでも、いつだって困っている村人達の為に働く二人はいつしか村の中心的な存在になっていく。
そうして不器用で寡黙なラルクと、素直で感情表現豊かなディアの二人は、少しずつ絆を深めていくのであった。
しかし海中に住む種族や、ディアの過保護な家族もラルク達に興味津津で?
これはうっかりダークドラゴンを救ったばっかりに、ちょっぴり規格外で騒がしいスローライフを送ることになる、一人の冒険者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:00:00
120624文字
会話率:52%
思いついた題材で書き連ねただけの文章ともいえます。詩とは何か違う気がするのでジャンルは文学で。
個人的には「詩」みたいな形式作品は読者さんに何かを『短い文章』で感じてもらえたらという考え方ですね。
文字数は短いですが、ご了承ください。
思いついた時が更新の時。
※他サイト重複掲載
リクエスト募集中。感想欄やメッセ・活動報告にお願いしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 05:00:00
88947文字
会話率:8%
プルチックの感情の輪というものを知り、おもちさんは居ても立っても居られなくなりました。
面白そう!
何かに活用できないか!
そんな一心から、立ち上げたのがこの企画。
■ルール
・ランダムに抽出した感情を設定
・感情表現に注力する
・モチーフは昔話などを使う
・慣れるまでは単純な構造とし、ゆくゆくは複数の感情を組み合わせる。
・どんな展開でも、可能な限りハッピーエンドを目指す
もし、追加したら面白いルールがあれば教えてください。
じっくりと検討させていただきます!
それでは始めましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 23:17:18
8100文字
会話率:56%
目立たず静かに生きていきたいのに何故かトラブルに巻き込まれやすい古川瞳子(ふるかわとうこ)(十八歳)。巻き込まれたくなければ逃げればいいのだが、本来のお人好しの性格ゆえかつい断りそびれて協力する羽目になる。だがそのトラブルキャッチャーな自
分の命運は、大学に入った夏に遊びに来た海で、溺れていた野良猫を助けようとしてあえなく尽きてしまう。
気がつけば助けたその黒猫と一緒に知らない山の中。
この国の人に出会うことで、ここはあの世ではなく異世界だと知り、自分が異世界からの『迷い人』と呼ばれていることを知る。
王宮に呼ばれ出向くと、国王直々にこの国の同い年の王子が、幼い頃から感情表現をしない子になってしまったので、よその国の人間でも誰でも、彼を変化させられないかどんな僅かな可能性でも良いから試しているので協力して欲しいとのこと。
私にも協力しろと言われても王族との接し方なんて分からない。
王族に関わるとろくなことにならないと小説でも書いてあったのにいきなりですか。
異世界でもトラブルに巻き込まれるなんて涙が出そうだが、衣食住は提供され、ナイトも一緒に暮らしていいと言う好条件だ。給料もちゃんと出すし、三年働いてくれたら辞める時にはまとまったお金も出してくれると言うので渋々受けることにした。本来なら日本で死んだまま、どこかで転生するまで彷徨っていたかも知れないのだし、ここでの人生はおまけのようなものである。
もし王子に変化がなくても責任を押し付けないと念書を取って、トウコは日常生活の家庭教師兼話し相手として王宮で働くことになる。
大抵の人が想像するような金髪に青い瞳の気が遠くなるほどの美形、ジュリアン王子だったが、確かに何を言っても無表情、言われたことは出来るし頭も良いのだが、何かをしたいとかこれが食べたいなどの己の欲もないらしい。
(これはいけない。彼に世の中は楽しいや美味しいが沢山あると教えなければ!)
かくしてジュリアンの表情筋を復活させるトウコの戦いが幕を上げる。
フェードイン・フェードアウトがチートな転生女子と、全く笑みを見せない考えの読めない王子とのじれじれするラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 21:44:22
127886文字
会話率:52%
アフロイド――
それは、一部の若い女子たちの間で一大ムーブメントを巻き起こしている”擬似彼氏型アンドロイド”のことだ。顔や身体の造形はほぼ人間と変わらず(むしろ現実の男より遥かに良く)、高いレベルの人工知能と感情表現に加えて、その女子の
好みにあった性格へと合わせていく学習機能付き。甘い声音(ボイス選択可)は女子たちの願望を叶える台詞も息を吐くような自然体で喋ることができ、好みとあらば壁ドンや顎クイなどもしてくれる胸キュンアンドロイド。
二次元や3D、VRの時代はとうに過ぎ去り、女子たちは今まさに現実の世界で理想の彼氏を育てることに夢中になっている――だけど、頭部のアフロがちょっと残念。
――これは、そんなアフロイドにどハマりした女子(27)の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 15:01:34
7526文字
会話率:44%
「エミリナ・スウォルト!今ここに、貴女との婚約解消を宣言する!」
大勢集まるパーティーの、中央階段の最上段。感情表現が乏しく冷たいと揶揄される公爵令嬢エミリナ・スウォルトは、自身の婚約者であり国の第二王子でもあるオーウェン=レイヴン・トレ
ントハークより婚約解消を突きつけられる。
オーウェンの態度ががらりと変わったのは、十歳の時。以降六年間、エミリナは彼の酷い仕打ちにも淡々と耐えてきた。しかし、内心はぼろぼろで、父や継母、義兄からもぞんざいな扱いを受ける日々。学園でも、オーウェンの浮気相手ココットが嘘を吹聴する為、味方は一人もいない。
「分かりましたわ。私、殿下との婚約破棄を受け入れます」
いい加減に愛想が尽きたエミリナは、オーウェンとの決別を決意。潔くその場から立ち去ろうとした矢先、ちょっとした事件が起こる。そして次に会った時、彼の態度はころっと百八十度変わっていた。
「婚約解消の話を、なかったことにしてくれないか!」
「は、はい……?」
「僕は君と、離れたくないんだ!」
とんでもない台詞を吐くオーウェンに、エミリナは心底呆れるが──?
甘々ハッピーエンド、溺愛確約の二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:08:16
48387文字
会話率:55%
私の彼氏は私と真逆で感情表現が豊かだ。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-06-26 20:04:58
1318文字
会話率:32%
ずっと祈っていること。
他人の痛みは、闇は僕には分からないかもしれない。
でも、祈っていることはある。
そんな夜の雑詩。
最終更新:2023-06-20 00:39:43
233文字
会話率:0%
花嫁探しのために異世界から集団で拉致されてきた少女たちのひとりであるユーリ。それがハルの妻である。色々あって学生結婚し、ハルより年上のユーリはすでに学園を卒業している。この世界は著しく男女比が偏っているから、ユーリには他にも夫がいる。けれど
もスラム育ちで口が悪いハルは、素直な感情表現を苦手としており、そのことをもどかしく思っていた。そんな中でも、妊娠適正年齢の始まりとして定められている二〇歳の誕生日――有り体に言ってしまえば「子作り解禁日」をユーリが迎える日は近づく。それとは別に、ユーリたち拉致被害者が元の世界に帰れるかもしれないという噂も立ち……。
順風満帆に見えた一家に、ささやかな波風が立つ二日間のお話。
※作品の性質上、露骨に性的な話題が出てきます。
※他投稿サイトと重複掲載。
※全22話。完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 00:00:00
57326文字
会話率:46%
アルティナ・アイスフィールドは国を守護する聖女であり、そして、第二王子カイムの婚約者だ。しかし、幼い頃から聖女の修行に励み、休みなく礼儀作法を叩き込まれてきたせいで感情表現が極端に苦手になっていた。笑うことなく、泣くこともない。いつも無表
情。そのせいで『鉄仮面』と揶揄されるように。そんなある日、アルティナは婚約破棄をされてしまう。婚約のカイム曰く、『可愛げがない』とのこと。家に恥をかかせたとアルティナは両親から追放されてしまう。途方に暮れるアルティナを救ったのは、魔族の王……魔王ジークだった。彼はアルティナが不器用なだけで優しい心を持つことを見抜いていた。ジークに溺愛されることで魔界で暮らすようになり、一方、アルティナがいなくなった国は衰退の一途を辿り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:00:00
58246文字
会話率:41%
「私は次期国王となるケイン王子と婚約するから、しつこく言い寄ってくる伯爵はお姉様にあげるわ」
「え? それは一体どういうこと?」
素敵な笑顔で微笑む女性こそ最高に美しいとされる国で、笑顔どころか表情をその顔に現すことが出来ない無愛想令嬢
と呼ばれるイリヤ・クェンティン。
父親の再婚相手との間に生まれた妹アイリは、天使のような微笑みから毎年国で開催されている最高の美の称号『スマイルレディ』に選ばれた。そして更には第一王子との婚約を発表すると言い出す。
婚約発表がされるパーティー会場に、アイリの引き立て役として同行させられたイリヤは、そこでワンコ伯爵と称されるリオン・パルデアノス伯爵と出会う。無愛想な自分の顔を気にしているイリヤに、リオン伯爵は爽やかな笑顔でこう告げた。
「俺には素敵な笑顔に見えるし、悲しい時には泣いている顔にも見えますよ」
あどけなく笑うリオン伯爵はコロコロと喜怒哀楽が変わる為、イリヤとは正反対の感情表現豊かな男性だった。
これは感情を表情に出すことを忘れてしまった無愛想令嬢イリヤと、ワンコ伯爵と揶揄されてもなお笑い飛ばしてしまう子犬のように人懐こいリオンとの、ちぐはぐな関係を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:18:13
9893文字
会話率:42%
感情表現の出来ないゴレムが町に現れました。
町はゴレムを町に招き、ゴレムと町を広げて行きました。
最終更新:2023-02-20 01:00:00
2770文字
会話率:4%
「レーム様!わたくし、本日癒し手の啓示を授かりました!これからはどんな時でもお側においてくださいませ…!」
「……は?」
──魔獣駆除や国境での小競り合いを担当する王国軍第二重装騎兵隊。
その中核を担う若き英雄であり、"私の婚
約者"でもあるレーム・カルンスト様は、私の言葉に思わず足を止め、その美しい顔を思いっきり顰めた。
※あんまり普段は感情表現しないけど、実はクソデカ感情持ちのヒーローが大好きなんです……
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 18:00:00
4914文字
会話率:25%
雅人(まさひと)は、塩対応で有名な麗(れい)と雑務に追われていた。朝に『人の自分への好感度が分かる』という超能力を授けられていた雅人は、麗にその能力を使って……?
最終更新:2023-01-09 12:03:26
1249文字
会話率:44%
チャールズ・ディケンズ作「クリスマス・キャロル」およびその翻案である竹の舎主人(饗庭篁村)作「影法師」をモチーフとした歌舞伎脚本。一幕九場。
明治初期、強欲で非情な金貸しである猿子佐平次がクリスマスの前夜に「三太」なる謎の人物と出会い、自分
の過去を追体験していくことによって変わっていく改心譚。
元々は『令和2・3年度 国立劇場《歌舞伎脚本募集》』に応募して落選したもので、投稿にあたりそれを一部改訂した。
なお文中の「○」は歌舞伎の脚本において感情表現である「思入れ」や動作である「こなし」を示すものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 21:55:54
19131文字
会話率:72%