唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出
会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほんの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:07:28
103110文字
会話率:33%
魔王を討伐した勇者一行は凱旋した。
勇者リーツォはパーティ紅一点の魔導士イザを手に入れたがっていたが、彼女には恋人が居た。
それでも欲しいと思ったリーツォは、彼女の恋人を手にかける。が、それを利用してイザを貶める者が居た。
イザは絶望の中、
一度は全てを諦めるが……。
人が生み出す魔王の姿を描く、ダークファンタジー。
力と絶望が手を取る時、人はそれに抗えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 07:07:59
10709文字
会話率:27%
帝国第三皇女のリアラは、聖女としてたくさんの人々に慕われていた。しかし、革命が起きたことで全てを奪われてしまい、投獄されてしまう。日々、拷問が続いて、体も心も安らぐ時間はない。それでもリアラは人々を憎むことなく、いつか理解してくれてわかり
合うことができると信じていた。しかし、唯一の家族であり、最愛の母を目の前で無惨に殺されてしまったことでわずかに残っていた良心は跡形もなく消えてしまう。憎悪と絶望に染まるリアラは、聖女から魔女に墜ちた。その身に宿る強大な魔力を使い、反撃を開始して……これは、とある少女の復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
91545文字
会話率:34%
とある村の平凡な娘に転生した主人公。
「あれ、これって『ダンシング・プリンス』の世界じゃない」
ある意味好きだった乙女ゲームの世界に転生していたと悟るが、特に重要人物でも無かったため平凡にのんびりと過ごしていた。
しかしそんなある日、とある
魔法使いのせいで日常が一変する。なんと全てのルートで破滅し、死亡する運命にある悪役令嬢と魂を入れ替えられてしまった!
「絶対に死にたくない! でもそもそも、この領地……本編が始まる頃には既に没落しちゃうくらい詰んでない!?」
こうしてはいられない。憎たらしいチート魔法使いと共にこの領地を再生させるしかない!
これは豊富とはいえない金融知識と、とんでもチートな能力を活かし、本編を成立させれる程度には領地を再生させる、ドSで百合な少女の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:00:00
293923文字
会話率:49%
高校一年生の夏休み、死にたいことを両親に告白する彩人のもとへ、クラスメイトの女子から一件のメッセージが届く。
どうせ死ぬなら……。
そんな気まぐれから始まった、過激すぎる最期の女遊び。
愛を知らない狂気の美少年と恋に恋する無垢な
少女たちは、愛憎の果てに一体何を望むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:12:56
62515文字
会話率:40%
天使狩りが蔓延る王都エヴェロンから逃げ出した天使の疑いをかけられる少女は名と故郷を捨て、逃亡生活を送るようになってから三年もの年月が過ぎた。
少女はレン・アシュフォードとして名乗り、小さな農村・エントロヒッツに身を寄せ、パブの2階に住み込み
でウェイトレスとして働いていた、そんなある日。
王都から派遣された聖騎士三人組の来店が、日常の破壊を知らせる。
(まさか、三年前に捕まえ損ねたわたしを、捕まえにきたのか)
怯えながらも少女は休憩時間まで働き続けたが、うっかり自室の鍵を落としてしまったせいで、外で休息を取ることを余儀なくされた。
誰にも見つけられないようなところに腰掛けると、少女の背中から天使の羽が生えたのだ。人類から居場所を奪っていたあの憎き天使の。
「――見つけた。そこにいたのか、フィー。ずっと探してたぞ」
「あ、悪魔……?」
悪魔の聖騎士と、天使の呪いにかけられた罪人の少女。
二つの概念が逆転する歪んだ世界で出会ったことによって、少女の過去が自身を追っかけてくる――。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名等は架空のものであり、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:54:45
16786文字
会話率:43%
転生対象者に選ばれた一人の男。
転生特典はチートの他にもう一つあった。それが道連れを選択できる権利だった。
道連れ転生の注意事項
1.転生に選ばれた場合、誰かを1人道連れにできる。
2.それは親しい人でも憎い人でも誰でもいい。
3.道連れ
の転生先は自由に選べる。
・場所は自分と同じでも別の場所でもいい。
・異世界でも天国でも地獄でもいい。
4.別の場所を選択した場合、道連れの転生前の記憶は引き継げない
5.道連れにされた者は誰に道連れにされたか知ることは無い。
誰かのせいで異世界転生で地獄を選択された間紫苑。地獄で無双できるのか。そして道連れにした張本人を見つけ出せるのか。なんのために自分が道連れにされたのか。その謎を解いたり解かなかったりな、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:05:57
14328文字
会話率:56%
人間と魔族、それぞれが平和に暮らす世界。
勇者と魔王の娘は疑念を抱えて日常を暮らす。
「「母が死んだ」」
「|魔王《おとうさま》は言った。災害に巻き込まれたと」
「|国王《とうさん》は言った。事故に遭ったと」
「「けれど、そんな言
葉信じられない」」
「|母《おかあさま》はあの日言っていた。人間の友達に会いに行くと」
「|母《かあさん》はあの日言っていた。魔族の友達に会いに行くと」
「「父は嘘をついている」」
「人間が憎いとは思っていない。ただ私は……」
「魔族が憎いとは思っていない。ただ僕は……」
「「――――真実が知りたい」」
そして二人は出会うべくして出会う。
母が生きていた頃の幸せを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:01:14
15909文字
会話率:43%
私はその日、住んでいた村を追放された。
とある理由で村を追われた少女が出会った女神のような女性に導かれ、たどり着いた場所で少女を待っていたのは死ぬことのできない少女だった。
追放された少女は抑えきれない衝動に駆られ死なない少女に手を伸ばす
。
──愛するほどに殺したい。
──死にたいほどに愛されたい。
これは押し付けられた運命に捻じ曲げられた二人の少女の歪んだ愛と死の物語。
※主人公は異世界転生していません。メインキャラの一人に異世界転生をしているキャラがいます。
基本的に登場人物がいわゆるヤバいやつばかりなのでご注意ください。
主人公とヒロインの恋愛描写に若干過激な描写を含みます。
物語の主軸はガールズラブですが男性キャラクターも普通に登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:00:00
1054193文字
会話率:44%
医学を学ぶイオリ・ミヤモトは、ふとした理由で闘技場の戦いに飛び込むことに
アウラと呼ばれる祭で賑わう中、ティーンエイジャーたちの騒動に巻き込まれる!
多人数参加型西洋ファンタジー世界創作企画『ティル・ナ・ノーグの唄』参加作品になります
最終更新:2024-05-09 07:00:00
121506文字
会話率:25%
あく‐やく【悪役】(精選版 日本国語大辞典 )
〘名〙 演劇、映画などで、悪人に扮する役柄。また、それを演ずる人。転じて、実際の生活で、憎まれる立場にある人。
最終更新:2024-05-09 03:45:28
3549文字
会話率:56%
その日、一人の平民が処刑された……
罪状は勇者殺し。世界を救う勇者パーティーに所属していた彼女リィンは、その手で勇者を殺し、人々の憎悪に呑まれて絶命した……はずだった。
目覚めるはずのない意識が目覚めた先は、平和な日常、死んだと思っていた
友人、そして首を斬り落とされ殺された自分が生きている姿……
リィンは気づく、ここが過去の世界だと……自分は、"死に戻り"をしたのだと。
勇者を殺し、罰せられることになる運命。それを回避するために、リィンは運命に抗うことを決意する。
だが、回避したい運命は、音もなく忍び寄る。
リィンは、勇者殺しの運命を回避することができるのか?
そして、彼女が勇者を殺してしまった、その理由とは……!?
これは、人の悪意と運命に抗う、一人の少女の物語。
アルファポリス、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 23:24:46
54757文字
会話率:29%
かつて信頼していた仲間に殺された男は、自分を殺した仲間の息子に転生した。
なぜ転生したのか、その謎を抱えながらも、仲間であり父となった男に、復讐を誓う。
憎しみを胸に宿し……それはひとつの決着を迎える。
復讐のその先を生きていく男は、
旅に出る。今度こそ、自分の人生を歩むために……仲間たちと、共に。旅の中で、彼は成長していく。
転生した男の、第二の人生の、その続きが始まる。
前作「復讐の転生者 ~仲間に殺された男は、かつての仲間の息子となり復讐を決意する~」の続編となります。
一応今作からでも楽しめるように、書いていくつもりですが、良ければ前作も見て下さい!
https://ncode.syosetu.com/n4731gu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 16:13:38
8330文字
会話率:48%
彼女の家族は、仲間は、故郷は奪われた。
忌々しい魔族の手によって、蹂躙された。
幼かった少女リヤは、魔王への復讐を誓う。
必ず奴らを根絶やしにしてやると。
そのためにリヤが取った方法は、人間を捨てること……
復讐の炎に身を燃やした少女の
、憎しみと悲しみの復讐劇が始まる。
一万字程度で書いてます。反響が大きければ、改めて長編として書くかもしれません。
アルファポリスでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 22:00:00
11962文字
会話率:27%
世界が二つの陣営に分かれ、各国が戦火を交える世界大戦の時代、大空を駆け巡る”蒼き狼”と恐れられた一人の戦闘機パイロットがいた。その名はジャンジャック・スオウ。地獄の業火に焼き尽くされた極限の戦場の中で、生きる意味と希望を探し求め、それなのに
大衆に憎まれ大切なものを次々に失い、絶望に苛まれながらも、それでもこの戦争の時代を生きて生きて生き抜いた、スオウとそのライバル達の栄光と落日、命の煌めきと死闘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:47:18
5477文字
会話率:18%
双子の兄妹ヒエンとヒスイは生まれながらにして、人並外れた特殊な能力を有していたため、故郷の人々から忌み嫌われ命の危険にさらされていた。 ある日妹のヒエンを守るため、故郷の人々から放たれた憎しみの矢がヒスイの胸に突き刺さり生死の境をさまようこ
とになる。 そんなとき死神が現れて、兄を必死に助けたいと願うヒエンに、死神が彼女につきつけた条件とは? 双子の兄であるがゆえにどんなに愛しても、愛するほどに拒まれて、求めるほどに遠くなっていく。それでもヒエンは双子の兄ヒスイを、何が何でも愛することも、抱きしめ続けることも決してあきらめない。 数奇な双子の切ないラブストーリー。運命の輪の終着駅は何処に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 00:36:10
19076文字
会話率:36%
「被告人キスカを殺害の容疑により、ダンジョン奥地に追放する」
そう裁判官が告げた。
キスカは冤罪により、転移陣でダンジョン奥地へと追放されることになった。
キスカは人間を裏切った一族と同じ髪の色をしているということで、村では迫害され
ていた。
果てには、村長の子供に好きな人を殺され、その罪をキスカがかぶることに。
憎い。自分を貶めた村人たち全員この手で殺してやりたいほど憎い。
そう思うが、スキルを持たず冒険者でもないキスカにとって、ダンジョン奥地に追放されるのは、死刑宣告と同様だった。
だけど、
「助けてあげる」
魔物に襲われ、自分の死を予感した瞬間、何者かがそう告げた。
「あなたにあげるスキルの名は〈セーブ&リセット〉」
何者かによって、スキルを手に入れることができた。
このスキルによって、キスカは魔物に殺されても、その直前まで時間を巻き戻る力を手に入れる。
これで死を回避できるかに思われたが、それは地獄の始まりでしかなかった。
これはなんの力も持たない男が、死に戻りの力だけで、最難関ダンジョンを踏破しようと、何度も死ぬ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:35:52
399447文字
会話率:36%
━━━━━これは、俺の『復讐劇』……。
あの時の悲劇から俺は、悪を憎み、恨み、理不尽で自己中な復讐心を持った。
俺の心に、復讐心が寄生したんだ。
俺の周りの悪は全てぶっ潰す。そう決めたんだ。
最終更新:2024-05-08 21:34:31
34093文字
会話率:24%
(大まかな粗筋)
迷える人々に取り憑いた異世界水産病魔を退治して、ご馳走に転生させては、曰く付きの人生を解決する。魔王と少女たちの笑劇グルメ物語
(1話目までの粗筋)
グラトニーズと呼ばれる宇宙ステーションに、ワールという魔王さ
まと、ふたりの腹ぺこナースが隠れ住んでいた。
3人は天空の隠れ家から、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープ(迷える人)を日夜捜し続けている。
ある日、巨大な憎しみを抱え持つストレイシープを発見し、ワールたちは地上へ向かった。
ストレイシープを詳しく検査したところ、カニづくしの災難病という難病にかかっていることが判明した。その病魔の正体は異世界カニ怪物で、人生を狂わせている元凶だ。
ワールが緊急オペでカニ怪物を摘出するも、カニ怪物は恨みを訴え、襲いかかってきた。
ふたりのナースが応戦してカニ怪物を追い込むのだが、不意を突かれて体の自由を奪われてしまう。
しかしワールがその身を分身させて窮地を脱し、カニ怪物を追い詰めた。
カニ怪物が本来悪い存在ではないことを見抜いていたワールは、悪として滅するよりも、善として終わらせてやりたいと、改心の説得を試みる。
魔王さまなら永久に続くと思われていた苦しみから解放してくれるかもしれない――そう思ったカニ怪物はワールに身を委ねることにした。
最期の望みを聞くワール。
それは「大切に食べて欲しい」ただそれだけだった。
ワールはカニ怪物を最高級食材に生まれ変わらせて、調理に腕を振るった。
ストレイシープと、その曰く付きな人々を宴に招いて、ご馳走を振る舞えば。
とびきり美味しいカニ料理が皆の心を至福に導き、ストレイシープの曰く付きな因縁が浄化されていく。
ふたりのナースも加わって、お腹いっぱいになるまでカニ料理を思う存分楽しんだワールたちは。
また、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープを探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:10:00
42669文字
会話率:42%
(1話目のあらすじです)
グラトニーズと呼ばれる宇宙ステーションに、ワールという医者と、ふたりの腹ぺこナースが隠れ住んでいた。
3人は天空の隠れ家から、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープ(迷える羊)を日夜捜し続けている。
あ
る日、巨大な憎しみを抱え持つストレイシープを発見し、ワールたちは地上へ向かった。
ストレイシープを詳しく検査したところ、カニづくしの災難病という難病にかかっていることが判明した。その病魔の正体は宇宙カニ怪物で、人生を狂わせている元凶だ。
ワールが緊急オペで宇宙カニ怪物を摘出するも、宇宙カニ怪物は恨みを訴え、襲いかかってきた。
ふたりのナースが応戦して宇宙カニ怪物を追い込むのだが、不意を突かれて体の自由を奪われてしまう。
しかしワールがその身を分身させて窮地を脱し、宇宙カニ怪物を追い詰めた。
宇宙カニ怪物が本来悪い存在ではないことを見抜いていたワールは、悪として滅するよりも、善として終わらせてやりたいと、改心の説得を試みる。
永久に続くと思われていた苦しみから解放されるかもしれない――それを知って、宇宙カニ怪物はワールに身を委ねることにした。
最期の望みを聞くワール。
それは「大切に食べて欲しい」ただそれだけだった。
ワールは宇宙カニ怪物を最高級食材に生まれ変わらせて、調理に腕を振るった。
ストレイシープと、その曰く付きな人々を宴に招いて、ご馳走を振る舞えば。
とびきり美味しいカニ料理が皆の心を至福に導き、ストレイシープの曰く付きな因縁が浄化されていく。
ふたりのナースも加わって、お腹いっぱいになるまでカニ料理を思う存分楽しんだワールたちは。
また、曰く付きの人生を抱え持つストレイシープを探し始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 23:11:03
78448文字
会話率:41%
厄獣。
それは害獣の枠組みを超えた生ける災厄。
古くは神や鬼や妖怪と呼ばれていた存在。
30年前から歴史の表舞台に出てくるようになったそのバケモノたちを、
日本国政府は元凶であるA県トコヨ市に壁を築き、その内側に閉じ込める決定を下した。
そして時は流れて今。
対厄獣討伐のエリートであり
厄獣に強い憎しみを抱く男「東雲タマキ」は、
失態の末にトコヨ市へと左遷される。
しかし、左遷先で彼が目にしたものは、
人間と厄獣が共存し、
市役所職員がその橋渡しをする
騒がしくも明るい日常だった。
トコヨ市役所の厄獣対策室に配属されたタマキは
バディとなった青年「鳥羽シータ」と行動するうちに
少しずつ変化していき――?
【毎日20時頃投稿 6/1まで投稿予約済】
※「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
32827文字
会話率:52%
八歳のある日、自分の病弱な前世を思い出したテリア。そして、この世界が前世の自分が好きだったRPG乙女ゲームの世界だということに気づく。
でもそのゲームの中でテリアは悪謀とチートすぎるな力で皆を苦しめ不幸にさせる邪悪な中ボスだったけど!?
ゲ
ームの自分の姿は衝撃的だけど、まだ起きていない未来のこと。それなら変えることもできるだろう!
自分が犯すことを正し、おまけに中ボスのチートにゲーム知識のチートを合わせた力で、他の悲劇まですべて防ぐと誓うテリア。
前だけを見て走る公女様と、その後を追う多くの人々が作っていく物語です。
◈◈更新サイクル◈◈
毎週月~金の五日間、18:00に更新されています。
(最初週限定、土日も更新されます)
休日は構いません。土日じゃなければ、公休日でも正常に更新します。
予定日に更新されなかった場合は、活動報告を確認してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
1525763文字
会話率:39%
「号外です! 号外! 魔王が倒れました!」
勇者の手に魔王が倒れ、人間と魔族の戦争は終わりを迎えた。
そして3年後、勇士の恋人は可愛らしく愛しい受付嬢として、多くの人から羨ましがられていた。
しかし、勇士の恋人は知っていた。実は魔王が死
ななかったということを。
――当り前じゃない。私がその魔王本人だもの!
人間と魔族の長年の葛藤をなくす為に努力する勇者と、そんな彼を力いっぱい助ける元魔王である受付嬢。
しかし、両種族の差はなかなか縮まらない。
数百年間、魔族を拒みながら積もってきた漠然とした恐れ。
自分の利益の為に葛藤を利用し、新たに助長までする権力者。
数百年間、人間を見つめながら蓄積してきた古臭い敵愾心。
愛する者を失った憎悪に燃え上がり、魔王の座に就いて復讐を誓った新しい魔王。
勇者の理想を妨げるあらゆる障害物。元魔王はそのすべてを全身全霊として排除し、彼を助ける為にはできることを全部すると誓った。
――だからお金を出せ。勇者に美味しいものを食べさせてあげないと。
……その過程で欲を出しても、勇者の為だから許してくださいね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 20:16:23
111819文字
会話率:48%
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何
者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころに戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:15:37
906575文字
会話率:40%
ある日、一人の貴族令嬢が衰弱死した。それと全く同じ日に、一人の勇者が処刑された。
二人は憎んだ。自分を貶めた者たちを呪い、迫害した者たちを恨み、裏切った者たちを嫌悪し、殺した者たちを憎悪した。
そしてその日、一匹の魔物が生まれた。
人々は気が付いていなかった。自分たちの選択が生み出したものを。
全ての――悪夢の始まりであることを。
これは一人の少女の、悪夢と呼ばれた怪物の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:00
477971文字
会話率:33%
――神の住まう国、『箱庭』。そこに辿り着いた者はどんな願いでも叶えてもらえる。
世を騒がせた"預言"から早3年。夢と希望と不穏な空気が入り乱れる世界で、『箱庭』を目指す青年・ライルはある事件を経て乱暴者のフゲンと共に冒
険団を結成することとなった。
意気揚々と旅を始めた彼らは、道中で仲間を増やしながら様々な困難に立ち向かって行く。『箱庭』にいち早く到達するべく活動する各国の捜索隊、神を狂信し『箱庭』を目指す者を粛清せんとする武装集団、それらの裏で不気味に蠢く黒い影……数多の勢力がぶつかり合う茨の道を、ライルたちは切り抜けることができるのか。
願いと愛憎を孕んだ人々の物語が今、幕を開ける。
_______________________________
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:31:10
364528文字
会話率:37%