傷ついたあなたの、そばにいることは叶わない。でも、あなたに寄り添いたい、どうか元気になってほしい。不器用な騎士は、暴力を受けて心に傷を負った愛しい人に手紙を送る。かける言葉はみつからない、そうだ花を描こう。彼はいくつも、いくつも花を描き、
彼女に送り続ける。
※直接的な描写はありませんが、女性に対する暴力行為を想像させる描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:21:41
11689文字
会話率:34%
さまざな思いを抱えたまま、互いを訪れあう者たち。想いを告げたり、抱え込んだり、分かち合ったり。不器用な騎士とそれを取り巻く人たちが紡ぐお伽話。
最終更新:2024-09-12 10:20:09
15523文字
会話率:48%
アニエス・レーヴェルジュは美しく、気位の高い伯爵令嬢である。
社交界の麗しの薔薇と呼ばれた彼女は、高嶺の花であった。
一方で、騎士である貧乏貴族のベルナールは、夜会の晩に生まれや育ちを嘲笑うような蔑んだ目でアニエスに見られたことを根に持っ
ていた。
――最悪の出会いから五年後、アニエスの家は突然没落する。父親の不祥事が原因だった。
周囲の人々は冷ややかで、何もかも失ったアニエスに手を差し伸べたのは、ベルナールだけだった。
彼は使用人として働くならば、衣食住を保証すると言った。
提案を受け入れるアニエスを見ながら、ベルナールは一人、ほくそ笑む。
「――ざまあみろ、お嬢様、うちでこき使ってやる!!」
しかしながら、一緒に暮らし始めて、アニエスの本当の姿が判明する。彼女はベルナールが思っていたような娘ではなかったのだ。
仕返しのつもりで家に招いたのに、予想の斜め上の展開となる。そんな元令嬢と不器用な騎士の、ほのぼの恋愛物語。
※九話下部に人物紹介を入れております。
※書籍化決定しました!10月5日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 00:00:00
288980文字
会話率:43%
【不器用な騎士団長×ぽっちゃり補佐官ラブコメ】
マリーナは他者の魔力を吸収して己の糧にする能力者。
彼女のお役目は、王国最強魔法騎士グレゴールの、強すぎる魔力の調整係。
しかしこのお役目には、女子にはつらい弊害が…。
マリーナの糧となりす
ぎたグレゴールの魔力は、マリーナを栄養過剰な状態に陥らせ……つまり、彼女はグレゴールの魔力を吸収すると太ってしまうのだった。
そのせいで彼女は、グレゴールを狙う娘たちからは『コダヌキ』『豚』と罵られることに悩んでいるが…。
昔は魔力が強すぎて、人々に『悪魔の仔』と恐れられていたグレゴールのことを思うと、そばを離れられず…。
これはそんな悩めるぽっちゃり系女子と、彼女のことが大好きな男のお話。
※思い立って書いた短編です。
続きは書き手が書きたくなるor万が一評判が良ければ、です。笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 17:01:13
11471文字
会話率:28%
ある日、ティアが出勤すると、上司の魔法師長によって、茶トラの子猫に変身させられてしまう。
この上司と騎士団長は長年犬猿の仲で、騎士団と魔法師団の仲もギスギスしていた。そのため、両団の橋渡しをやれと命じられ、ティアは猫のまま騎士団長ルパート・
ラスフの元に送り込まれてしまう。
だが、苦手だと思っていたラスフの優しさに触れ、ティアは彼に惹かれていく。
◆子猫にされた働く女子 ✕ 不器用な騎士団長
◆ほのぼのモフモフ
◆全四話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:30:00
21017文字
会話率:38%
天使狩りが蔓延る王都エヴェロンから逃げ出した天使の疑いをかけられる少女は名と故郷を捨て、逃亡生活を送るようになってから三年もの年月が過ぎた。
少女はレン・アシュフォードとして名乗り、小さな農村・エントロヒッツに身を寄せ、パブの2階に住み込み
でウェイトレスとして働いていた、そんなある日。
王都から派遣された聖騎士三人組の来店が、日常の破壊を知らせる。
(まさか、三年前に捕まえ損ねたわたしを、捕まえにきたのか)
怯えながらも少女は休憩時間まで働き続けたが、うっかり自室の鍵を落としてしまったせいで、外で休息を取ることを余儀なくされた。
誰にも見つけられないようなところに腰掛けると、少女の背中から天使の羽が生えたのだ。人類から居場所を奪っていたあの憎き天使の。
「――見つけた。そこにいたのか、フィー。ずっと探してたぞ」
「あ、悪魔……?」
悪魔の聖騎士と、天使の呪いにかけられた罪人の少女。
二つの概念が逆転する歪んだ世界で出会ったことによって、少女の過去が自身を追っかけてくる――。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・地名等は架空のものであり、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 19:28:31
65160文字
会話率:47%
【完結保証します】
貧乏令嬢のヴィヴィアンヌと公爵家の嫡男で騎士団長のランドルフは、お互いの親の思惑によって結婚が決まった。
「俺は子どもみたいな女は好きではない」
ヴィヴィアンヌは十八歳で、ランドルフは三十歳。
ヴィヴィアンヌは背が低
く、ランドルフは背が高い。
ヴィヴィアンヌは貧乏で、ランドルフは金持ち。
何もかもが違う二人。彼の好みの女性とは真逆のヴィヴィアンヌだったが、お金の恩があるためなんとか彼の妻になろうと奮闘する。そんな中ランドルフはぶっきらぼうで冷たいが、とろこどころに優しさを見せてきて……!?
貧乏令嬢×不器用な騎士の年の差ラブストーリーです。必ずハッピーエンドにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 16:56:57
114089文字
会話率:53%
小さい頃から無表情で何を考えているのかわからないと言われがちな一人の騎士が、ある日出会った幼い容姿をした王族直属の護衛魔術師に恋をする。長年片想いを続けていたが、突如国の脅威となった邪神を倒したことにより急接近することになる。基本的に無表情
で初恋に不器用な騎士団長×訳あり合法ショタ魔術師の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 20:17:51
9267文字
会話率:40%
セシリア・アリベールは感情が昂ると子犬の姿になってしまう先祖返りの獣人だ。怪我を負った父の治療費を稼ぐため、セシリアは伯爵令嬢であることを隠して王城でメイドとして働き始める。仕事はやりがいもあるし、仲の良い友人もできた。全員とうまくやれるわ
けではないけれど、持ち前の真面目で負けず嫌いな性格で毎日を忙しく過ごしている。そんな中、危ないところを助けてもらった騎士団長エメリック・クレリソに惹かれていく。彼は噂されているような「氷の騎士」ではない、温度が高すぎて青白く見える、炎のように熱い人。迫害対象である獣人であることを秘密にしつつ、それでもそんな自分に流れる血を愛する女の子と、過去の出来事から自分を大事に出来ない不器用な騎士が、秘密を共有しながら段々と近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 17:00:00
95870文字
会話率:47%
「騎士団長!結婚してください!」
「………は?」
ある日突然、アン=ティターニアに求婚されたレンブラント。実は内々にレンブラントの婚約者として挙げられた隣国の王女、サジェスト嬢がレンブラントを傀儡にしてこの国を襲うとアンが予知をした。この結
婚を止める為には、辺境伯として名高く特別な力があるティターニア家との婚約しかなくて―!?
愛のない婚約&結婚をするつもりだったアンに対して庶民から成りあがったレンブラントは「結婚するならば愛し愛される関係であることが理想」と言い、恋愛初心者で不器用なのにも関わらずお互いを知るためにドキドキ初デートから始まる。そして両親への挨拶、婚約など不器用ながらに進む2人。この2人、戦いでは最強最速で進むのに、恋愛は亀の歩み以下。そしてお互い行動で「好き」だとわかるのに、決して言葉に出さない…!?
これは最強×恋愛不器用=?の2人がおくる恋愛ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 15:42:18
223658文字
会話率:57%
騎士団長クロード・オードランは週に一度だけポーションを買いに薬屋にやってくる。
どうやらそれには理由があるようだけど……?
不器用な騎士団長×薬屋の少女の話
最終更新:2021-10-12 19:55:34
6327文字
会話率:32%
『可愛い・・・。可愛いすぎる。犯罪的な可愛さだ』と内心悶えていても、表には出せない不器用な騎士ルキウスと転生した聖女の両片思いの物語。
最終更新:2021-07-25 13:35:45
290423文字
会話率:29%
捨て子の小間使いリエラは、赤ん坊の時に死んだと思われていた隣国の王女だった。
リエラを迎えに来た美貌の騎士は彼女に、暗殺された彼女の双子の兄の身代わりになって欲しいと願うけれど――。
男装の姫と恋愛に不器用な騎士。国を二分する内乱。シリアス
多めのラブラブエンドです。
「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 20:32:42
167545文字
会話率:54%
広大な国の一角、秘境と呼ばれる山の麓、森の奥深くには美しい色とりどりの花が咲き乱れる小さな家に魔女と呼ばれる美女が一人で住んでいた。
魔女の力を得ようと今までに何人もの男性が深い森にをかき分け求婚しに行ったが、帰ってきた者は一様に「美しいが
話の通じない者だった」と首を傾げて帰ってきた。
ある日、演習中に濃い霧に行く先を阻まれた一人の騎士が魔女の家にたどり着いた。
男性慣れしていない孤独な魔女と、女性慣れしていない不器用な騎士の恋模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-18 20:11:18
8048文字
会話率:53%
とある国の王都にある学園。
そこに籍を置く不器用な騎士見習い(でもとっても優しくてとっても過保護)と自分に自信の持てない魔術師の卵(実は多才で最強)を中心としたのんびりな物語。
非常に親密な騎士見習いと魔術師の卵の様子に「こぉのラブラブ熟年
夫婦が」と周りは思っていたのに、何やらちょっと違うって?
「待て、お前ら、無自覚もいい加減にしろ!」
周りの面々は声を大きくして叫びたい。
「リア充爆発しろ!」
そんな物語(笑)
タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 10:54:10
19977文字
会話率:40%
不気味なコインに導かれ、たどり着いたのは……森の中!? 得意なことは演劇、苦手なことはお勉強。平凡なはずの女子高生と、綺麗な王子様とか不器用な騎士様とか古の民とかドラゴンとかが織り成す異世界発の物語。陰謀に巻き込まれても持ち前の演技力で乗り
切ったり、乗り切れなかったり。 ※基本的に中二展開が続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 00:00:00
102008文字
会話率:45%
働き者の没落子爵令嬢ハンナと、家同士の許婚で伯爵家三男で皇妃の騎士団に属するセレン。その境遇差に劣等感を抱きつつも、現状に満足しているハンナと実は常に彼女を秘かに見守っているストーカー?な、騎士の不器用な恋物語に国一番のらぶらぶカップル皇帝
夫妻が絡んだり、セレンに代わって毎日のようにハンナを見守りにくる騎士団員フェンデルや皇妃侍女サーラの気苦労があったりと、肝心の主人公二人の恋の行方は周りに巻き込まれながら進むのか終わるのか⁈
ドタバタほのぼのラブラブ恋物語が書きたくて始めてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 07:13:26
18564文字
会話率:56%
本の虫であるセシリアは、結婚を勧めてくる義母とそりが合わず、村のはずれにある森に逃げ込んで大好きな本を読むのが日課だった。
そこである騎士と出会ったことで、セシリアの人生が大きく動き出す。
セシリアに希望と力を与えてくれたその騎士には、
ひっそりと悩みを抱えていた。
年の差を気にする娘と、彼女に癒される騎士の物語。
「幼なじみは騎士」の三年後の物語です。
そちらを読んでいなくてもお読み頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 02:04:11
44293文字
会話率:41%