時は16世紀、所は旧大陸西端の小国ポルタ。海上交易で栄えるこの国には、海と魚を愛するエンリ王子が居た。そんな彼に恋をした人魚の少女リラは、魔女との取引で人間の下半身を手に入れ、城に上がって王子に仕えた。だが王子は彼女を寵愛しながらも、けして
手を出そうとはしなかった。何故なら彼は魚にのみ欲情する「お魚フェチ」という性癖を持ち、理想の女性は人魚だったから。それを知ったリラは城の魔導士アーサーと姉人魚レラの助けで再び魔女と取引して、人にも人魚にもなれる変身スキルを手に入れた。そして政略結婚で隣国スパニアから王子の妃となったイザベラにそそのかされた(w)王子は、鋼鉄の異能を持つ海賊の若者タルタ、四刀流の剣士ジロキチ、そしてリラとアーサーを伴って、全ての海を支配する力を持つという"ひとつながりの大秘宝"を求めた冒険の旅に出た。某学園ラブコメ小説作中作の残念系海洋冒険ギャグ小説、ここにシリーズ化。ちなみにこの作品はパロディであり、歴史地理上及び某童話・某人気漫画その他の創作物の人名地名その他の名称・設定及び台詞に類似するものが多数登場しますが、別世界の話で、全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 17:14:44
1805606文字
会話率:46%
神に力を与えられた英雄が闇との闘いに打ち勝ち、興された神聖帝国アーカンシェル。世界の陸地の大半を占める大陸を支配下に置き、英雄の子孫が代々身に宿す神聖力により、千年近くもの間、神を信奉する民や国土を守り続けてきた。
長い歴史のうちには衰
退した闇が力を取り戻し、度々世界が危機に見舞われることもあったが、神は聖女を地上に遣わして自らを信ずる民を護らせたと言われている。
帝国には神聖力を受け継ぐ皇室の他に、傍系皇族たる四大公爵家が存在し、その直系もまた神聖力を有している。その筆頭公爵家には、帝国の白薔薇と讃えられる令嬢ロザリアがいた。
ロザリアは、七歳の時に魔物から救ってくれた義理の叔父レオンに恋をした。大好きだった童話を自分とレオンに重ね、いつか結ばれることをずっと夢見てきた。
だが、十五歳になった時に国教神聖教会の教皇から聖女と認定されたことにより、勅命で帝国唯一の皇子と無理やり婚約させられる。異教徒の妃所生の皇子は、無能で傲慢なために立太子が危ぶまれていた。聖女を伴侶とすることで、皇嗣と認めさせようという皇帝の政治的判断からの婚約である。
同時に近衛騎士だったレオンは神聖教会所属の聖騎士団に移籍し、ロザリアは寂しい思いを抱きながら、皇子の傍若無人な振る舞いに耐え続けた。周囲の協力を得て皇子を失脚させることに成功し、悪夢の婚約から何とか逃れることができたのは二年後だった。
そうして、ようやく初恋のレオンへ想いを告げることができたものの、簡単には受け入れてもらえない。それでも希望を捨てることなく、ロザリアは恋を叶えるべく改めて意志を固める。
一方で、皇族の堕落とともに闇の力が深まり始め、聖なる結界が弱まり、広い大陸の方々で魔物の出現が増えて来ていた。ロザリアは聖女としての役割を果たすべく、大陸各地にある聖樹を浄化し癒すために、聖騎士団長となったレオンの護衛で巡礼の旅に出る―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
306828文字
会話率:48%
真面目に恋愛を描写したら、ホラー作品が出来ました
■其の二【ホラー】隣人彼氏
「夏のホラー 改」のテーマは「隣人」
・本来は「帰り道」ですが、『隣人』がテーマとなります
公式企画テーマ「隣人」「帰り道」「食事」「ゆめのなか」
みなさ
まは公式企画の「春の推理」、「夏のホラー」、「秋の歴史」、「冬の童話祭」に参加していますでしょうか?
一つだけ? えっ、何それ、そんなのがあるの? と色々でしょう。
冬童話が終り2023年度の企画の終了を記念して、各企画のテーマをシャッフルした物語を作る【大野錦氏チャレンジ企画】に乗っかりました。
あらすじは、ほぼ大野錦さんのモノを真似ています。
■大野錦さん作品
https://ncode.syosetu.com/n0026ip/
・春夏秋冬の公式企画のテーマを入れ替えて作品を作ってみた(2023年版)N0026IP
■チャレンジ企画紹介 大野錦さん活動報告
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1970422/blogkey/3247285/
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公式企画テーマ「隣人」「帰り道」「食事」「ゆめのなか」
■其の一【推理】彼女の食事/「春の推理 改」のテーマは「食事」
・本来は「隣人」ですが、『食事』がテーマとなります
https://ncode.syosetu.com/n2016ip/
■其の二【ホラー】隣人彼氏/「夏のホラー 改」のテーマは「隣人」
・本来は「帰り道」ですが、『隣人』がテーマとなります
本作です
■其の三【歴史】「秋の歴史 改」のテーマは「ゆめのなか」
・本来は「食事」ですが、『ゆめのなか』がテーマとなります
次は、これを書く予定です
■其の四【童話】「冬の童話祭 改」のテーマは「帰り道」
・本来は「ゆめのなか」ですが、『帰り道』がテーマとなります
未定
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4作完成しなかったら、ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:00:00
8934文字
会話率:8%
有名私大で一番地味な文学部を卒業し、推しのためにやたら雑学を蓄えた文系隠れヲタク喪女は平安時代に転生しても地味な隠れ巨乳ヲタク女子(※眼鏡っ子)でした!
子供たちに話してあげたグリム童話やアンデルセンを藤原家の姫君に気に入られ、女房とし
て宮廷に上がることに。ごめんなさいパクリもチートに入りますか?!
幼馴染みに夢小説を見られたり、女房仲間に意地悪をされたり、竜や鬼に狙われたりしてもゆるっと日常を過ごしていきます。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 08:19:27
178295文字
会話率:43%
この物語は、伝説の英雄「豊海」の物語である。田舎出身の青年がいかに立身出世したのか。そして歴史から消えてしまったのか。その裏側には、一人の女の存在があった──
不思議な女に導かれ、青年は今、英雄となる。
※この話はフィクションです。
最終更新:2022-06-07 00:00:00
27437文字
会話率:32%
サラン国のエンジュ姫は、たぷたぷ姫と呼ばれる程、揺れるお肉の持ち主。年頃になっても良い結婚相手が見つかりません。そんなある日、呪われた国の竜が、結婚の申し込みに来ます。嫁ぎ先で言いつかったあるお仕事。彼女は無事、やり遂げることが出来るのでし
ょうか?
※霜月透子さま、鈴木りんさま主催の企画「ひだまり童話館・たぷたぷな話」参加作品です。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:01:37
5276文字
会話率:18%
公式企画のテーマ「流れ星」の童話をもう1作品駆け込み乗車的に何か書こうとして、でも真っ直ぐな感じの異世界恋愛に憧れて、ポチポチ書いていて、だが無情にも日付が変わり、公式企画は終了し、2022の大河ドラマは鎌倉だなぁとしみじみ思い、深夜のよく
分からないテンションのまま完成させた作品。
加齢で腰痛に悩まされながらも華麗にお辞儀する家令がカレーを作ってからカレンダーに書き込む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 01:50:22
1411文字
会話率:28%
「アラン様。私達二人の人生が物語だとしたら、一体どんなジャンルになると思われますか?」
「イザベラはいつも唐突だね。そうだなあ……やはり君と出会い恋に落ちたのは、所謂『異世界』なのだから、異世界恋愛ではないかな」
最終更新:2021-04-13 20:03:27
2671文字
会話率:98%
【第4回ネット小説大賞のピックアップ作品に選ばれました!】
これは13世紀ハーメルンの街を舞台に織り成す愛憎と復讐の物語。魔法の笛と、魔性の復讐者が奏でる音色は、静かに激しく燃える。――グリム童話とドイツ史をベースに織り成す、ダークファン
タジー!
グリム兄弟による童話集の成立は19世紀。各地に点在した民話や民謡、伝承を編纂し、児童向けとして出版された作品集が、いわゆる現在のグリム童話。では、基になる伝承を語りはじめたのは、誰なのか。
ここに語られる物語は虚構かもしれないし、真実かもしれない。
◆注意◆短編集ではありませんので、上から読むのが正解です。残虐描写や虐待・暴力シーンございます◆注意◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-31 00:10:42
107840文字
会話率:31%
..........
最終更新:2016-02-05 20:51:14
28329文字
会話率:0%
明治元(一八六八)年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。
そんな彼を助けたのは、『さくら』という名の美少女だった。しかし、さくらの正体は雪
山に迷い込んだ人間を凍死させる雪女で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 07:10:35
29459文字
会話率:43%
事故に巻き込まれ360度人生が変わってしまった物語(ノンフィックション)
最終更新:2015-08-02 20:42:50
503文字
会話率:29%
話が続こうが続くまいがとにかく400文字、の物語。
最終更新:2015-08-01 18:36:44
400文字
会話率:90%
悪虐非道と言われる歴史的有名な魔女(ツンデレ)"エメラルダ"は、実はちょっぴり悪戯好きなだけであったのだ。ある日の事だ。エメラルダは、深き森を歩いていると、生き倒れている一人の若き青年に出会う。
そして、青年と過ごす内に
ずっと謎だった"愛"を知ることに・・・。
和風人魚姫ストーリー『鯉は恋をした』に登場した魔女の血族の恋愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 01:23:15
23828文字
会話率:47%
これは私が投稿している小説を書いている最中に思い付いた他の作品をちょいちょい載せている場所。基本、続きません。2話に続きそうな引きでも続きません
最終更新:2014-08-18 01:40:27
11675文字
会話率:57%
閼伽の語りと其の末法
最終更新:2014-05-03 23:13:57
334文字
会話率:0%
『魔女に呪いをかけられた王子。ゾンビになって姫を食べた。はかなし王子、暗い森で姫を探している』
そんな伝説が語り継がれるレペンス王国。伝説の真実とその未来とは。
第一章『お姫様とスケルトン』……ある夜、ホラー嫌いの父が娘に読み聞かせた本は
『お姫様とスケルトン』と言う本で……。
第二章『ゾンビとアカツメクサ』……私、月山 白草は一通のファンレターを受け取った。それは『お姫様とスケルトン』の悪役『ゾンビ』を助けてと言うものだ。
第三章『夢を散歩する親子』……愛娘が大好きな絵本の作家にファンレターを出したいと言い出して……
第四章『トリス先生たちの日常』……村でただ一人の教師トリス。料理のできないトリスのため、ロザリー他数名の女子はローテーションを組んで、料理を作りに彼の家に行く。
第五章『エリエールの回顧録』……侍女エリエールが見た歴史の裏側
別作品として書いたものですので、視点、人称等は各章によってころころ変わります。
『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』→『トリス先生たちの日常』→『エリエールの回顧録』の順でまとめています。『トリス先生の日常(おまけ)』→『白の指輪伝説―バグを修正せよ』→『5分のお茶会と半分の月』→『茨姫のプロポーズ』の順で追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 21:15:25
134576文字
会話率:32%
自分がシンデレラであるという妄想に取り憑かれた少女、に振り回される義姉のシンデレラ・ストーリー。
※注1:「なんちゃって・中世~近代・ヨーロッパっぽい」物です。
※注2:シリアスなラブロマンスのふりをしながら、途中でドタバタコメディ的表現
が多分に混じります。
※注3:途中、意味深な表現が出てきますが、カップル成立までの軽いお話ですので、お月さま的要素は皆無です(作者に情緒的表現の能力が無いため)
※注4:身体的・外見的特徴を揶揄するような表現が出てきます。身長と体型に対して特に御不快に思われる方はご注意下さい。
※注5:お話の流れ上、流血・痛い表現が出てきます。苦手な方はご注意下さい(血を見て腰抜かす作者のギリギリセーフな表現を心がけています)。
※注6:今、気付きましたが、お相手男性が全然出て来ない(011:にてようやく登場)これって恋愛……?カテ違いかしら……(汗)
※※※無事、完結致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-17 00:00:00
51000文字
会話率:27%
「犯人はこのなかにいる!」 孤島のホテルで起きた殺人事件。とある少年の一言から彼らの運命は大きく変わっていく……! リハビリのために思い付きで書きあげた大体全部台無し全ジャンル踏破系ストーリー!
最終更新:2014-01-01 21:29:18
2895文字
会話率:44%
友のために、軽蔑されても尚喧嘩しつづける男……どれだけ醜態をさらしても、自分らしさを忘れずにいた少年の儚くも切ない恋物語など……ジャンルに問わず、様々な話を書いていく短編集です。エッセイ風にもなっています。何も考えずに読めるので楽しんでくだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-20 13:21:50
2636文字
会話率:18%