「陛下。あなたはもうすぐ死にます……(ごめんなさい、だけど私を殺さないでください)」
「そうか。ではお前、俺の妃になれ」
「…………へ?」
美貌の皇帝、冷骸陛下と呼ばれる恐ろしい男の死期を『見て』しまった後宮妃が、彼を死なせないために奮闘
して溺愛されるまでのお話。
★※!全7話でさっくり完結のハッピーエンドです※!★
(完結話は7月26日朝6時に投稿)
※この小説は、ゼロサムさまの『中華後宮物語アンソロジー』に収録されているコミックの、未公開だった原作小説を掲載したものとなります。咲宮いろは先生に素敵なコミックにしていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 06:00:00
17056文字
会話率:44%
後宮の片隅で、名もなき下女として働く少女・シンファ。
かつて街で香と薬草を扱う祖父のもとで育ち、密かに西洋医学の知識を学んでいた。
人攫いにより後宮に売られた彼女は、病や毒、女たちの嫉妬が渦巻く後宮の中で、ただ静かに生き延びようとしていた。
だがある日、高貴妃が倒れ、侍医たちが手をこまねく中、彼女の知識が奇跡を起こす。
その瞬間から、誰かにとっては"不要な存在"だった少女は、"後宮の影の医師"として、知らず知らず宮廷の闇に近づいていく――。
香と薬の香りに導かれた小さな推理が、皇帝の命運を左右する。
「命を救うのは、地位でも血筋でもない。観察と知識だわ」
陰謀渦巻く宮廷で、彼女だけが知る「医学」という武器が光を放つ。
後宮×医術×香×推理――
これは、命を救いながら真実を暴いてゆく、一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:20:44
12331文字
会話率:38%
辺境の診療院にて、薬でも呪術でもない奇妙な“目”で病を見抜く少女・ユウ。
腐れ縁と観察眼だけで、病と死の境界線を嗅ぎ分けてきた彼女は、ある日突然、帝都の後宮に召し上げられる。
目的は――連続して起きた「皇子の乳児死」の真相を暴くこと。
呪い?毒?それとも天の怒り?
騒ぎ立てる宮廷の中、ユウは冷静に一つの事実を告げる。
「呪いじゃない。……これ、誰かの癖だよ」
その"見立て"が、後宮に渦巻く女たちの思惑と、皇帝の血に潜む毒の真実を暴き始める――!
美と毒、嘘と権力の交差する宮廷で、異端の少女が水平思考で解き明かす、新・中華医術ミステリ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:41:00
18962文字
会話率:41%
香原料を採りに出かけた先で人攫いに遭い、後宮に売られてしまった花街の香士見習い・小花(シャオファ)。
下女として仕えることを余儀なくされた彼女は、現状に不満を抱きつつも、年季が明けるまで耐えようと決めていた。
しかし、後宮で次々と起きる謎
の病や毒事件に、彼女の現代医学に基づく知識と鋭い嗅覚が光をもたらす。
香と医術の知恵を駆使し、誰も解けなかった事件を解決する小花は、やがて皇帝の命を救い、その名を後宮に轟かせる。
だがそれは同時に、彼女が望まぬ形で皇帝の寵妃候補に挙げられ、複雑な後宮の権力闘争に巻き込まれていく運命の始まりでもあった。
「私はただ、早く市井に戻りたいだけなのに……」
華やかな香りと危険な陰謀が渦巻く後宮で、香士見習いの下女が知恵と勇気で己の未来を切り拓いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:12:12
19901文字
会話率:36%
現代日本の管理栄養士だった主人公は、乙女ゲームのモブキャラクターである、しがない下級妃・李 秀麗(リ・シュウレイ)に転生する。彼女が仕える皇帝・暁月(シャオユエ)は、病弱で冷酷と噂され、誰も寄せ付けない。しかし秀麗は、彼の体調不良が病ではな
く、巧妙に仕組まれた「毒」によるものだと気づく。彼女は前世の薬膳の知識を活かし、皇帝の食事を作ることで彼の体を癒し、信頼を得ていく。やがて、ただの食事係だったはずの秀麗は、皇帝の過剰な庇護と寵愛を受け、後宮の巨大な陰謀と毒の謎に挑むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:16:20
7614文字
会話率:38%
雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:00:00
1058814文字
会話率:27%
ふくよかさが富の証と言われる祥国で、皇帝崇悠(すうゆう)は胃腸が弱い体質ゆえに痩身を維持していた。
五人の妃たちは皆、皇帝に相応しい立派な体格にするべく崇悠を太らせようと、脂っこい料理や大量の炭水化物を勧めてくる。
そんな毎日に嫌気が
さしていたある日、六人目の妃を娶るという話が出る。
これ以上妃を増やされてはたまらない。縁談を断ろうと出かけた先で出会ったのは、絶世の美貌を持ち、胃に優しい料理を出す娘。
密かに心惹かれていたところ、娘は言う。
「わたくしは幽山を統べる一族が姫。黎 春柳《れい しゅんりゅう》と申します。陛下に嫁ぐ日を待ち遠しく思っております」
なんとこの娘こそ、崇悠の六人目の妃だった!
俄然うきうきして春柳が嫁いでくる日を心待ちにする崇悠。
しかし崇悠は知らなかった。
春柳は絶世の美貌で人を虜にし、類稀な好奇心で人々を振り回す、かなりの変人だということに!
あらゆるものを臆せず口にし、料理のためならなんでもする。
後宮の面倒なしきたりもなんのその、崇悠の食事改善に邁進し、ついでに他の妃に接触しては己の好奇心を満たす日々。
素材に萌えて、料理に恋する。
天女の面の皮を被った残念美人妃による後宮での皇帝食事改善物語が今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:52:47
169132文字
会話率:37%
わたくしの大好きなお姉様が、皇帝陛下の第三側妃に選ばれました。没落寸前の伯爵家から異例の抜擢です。寂しくはありますが、お姉様が幸せに暮らしているのでしたらそれで構いません。
しかしある日、お姉さまの侍女のマチルダから信じられないお手紙が届き
ました。
後宮はやはり恐ろしいところのようです。
お姉様をお救いするため、わたくしはある方法で後宮に乗り込みます。
*キーワードにざまぁを付けましたが、ざまぁに至る事柄がざまぁなどと軽く言うには不謹慎かもしれません。不快に感じられた方がおりましたら、申し訳ありません。また、異世界であり独自の世界観ですので、医療などは現代に比べて発展しておりません。疑問が生じましてもそこらへんはご容赦くださいませ。
*少し長くなりましたので、全5話の連載形式にて投稿いたします。16000字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:04:46
16152文字
会話率:41%
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
711269文字
会話率:18%
連国(れんこく)
そこは一人の帝が治るとても治安の良い国であった。
その帝は爽という。
爽は齢二十五の青年で民からも強く支持されていた。
そんな爽に妃がいる。
名家の出が多い中、その妃は帝の側近に相応しい強さを持った妃であった。
その妃の出
身の家は従連家…その名の通り連国に従う家であった。
彼女の家は昔から帝の側で帝を守るのが使命。
それを怠ると処刑。
従連家出身の妃は初めてで皆からは不安な声が漏れた。だが、その妃は男のような妃で周りに巣食うよくないものを取り除いて来た。
そんな妃と皇帝の物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:48:03
30206文字
会話率:42%
――これはキミにしかできないことなんだ、里珠。
――朱煌国の皇帝を籠絡して、国を混乱させてほしい。
親に売られたわたしに、知識と教養(と性技)を授けて、一流の女に育ててくださった慈恩さま。
――事を成し終えたら、里珠、私の妻にな
ってくれないか。
そんなふうにね、言われたらね。わたし、頑張っちゃうじゃない。
ってことで、敵国の少年皇帝のもとに、贈られたわたし、陽里珠。
容姿だけじゃない。その声の美しさに、鳥もさえずりをやめてしまう「噤鳥美人」が二つ名のわたし。年下皇帝なんて、アッサリノックアウトよ! ――って思ってたんだけど。
ぜんっぜんお渡りがない。皇帝来ない。来なきゃ、どれだけきれいな声持ってても意味ないじゃん!
(もしかして、皇帝ってBL?)
男にしか興味持てないってやつ――って。〝びぃえる〟ってナニ? わたし、なんでそんな言葉を知ってるの?
そこで思い出す、自分が転生者であることを。
そして。何があったのか。突然の皇帝お渡り。だけど。
「臭いな」
(ちょっと)焚きしめすぎたお香のせいで、皇帝にはそっぽ向かれ、また放置。
いいわよ。いいわよ。別にいいわよ、コンチクショウ!
前世の人生短かったぶん、ここで人生謳歌するわよ!
って思ってたんだけど。なんだかんだでよくわからない政争に巻き込まれちゃって。命も狙われちゃって。
「俺の子を孕め」
――は? ナニイッチャッテンノ、このクソガキ皇帝。
ものには順序ってもんがあるでしょうが!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
72099文字
会話率:31%
とある東方の国の後宮。その皇帝は皇后となった女を蛇蝎のごとく嫌っていた。
――女が、皇帝の愛した寵姫を殺してまでその地位に上り詰めたから。寵姫を殺したのは皇后。
「お飾りの皇后」「寵愛をいただけない哀れな皇后」
そんな皇后の冷たい室
へ、九年ぶりに皇帝が訪れる。
「九年前のご寵姫だけじゃない。新たに後宮に上がることになった妹にまでその悋気をみせた」
愛されないとわかっていても、その皇后という地位にしがみつくのか。自分の妹ですら叩き出すのか。
嫉妬、悋気、強欲、傲慢、そして冷酷。稀代の悪女。笑い方を忘れた女。
皇帝は語る。
「今まですまなかった」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
9264文字
会話率:38%
「借金を肩代わりする条件として、後宮に上がって欲しい」
ポヤポヤ父さまが詐欺にあってこさえてしまった借金五百五十貫。それを肩代わりしてくれたのは、皇帝の侍中を務める、范 恵騎。
後宮嫌いの皇帝。その皇帝の寵愛をいただくこと。それが、
借金肩代わりの条件だった。
ならばと勇ましく後宮に乗り込んだものの、全く姿を現さない皇帝。代わりに出会ったのは、高 栄順と名乗る武官。
「見せかけの月でよろしければ、差し上げましょう」
見せかけの月。すなわち、みせかけの妃になるということ。
後宮からのラブコールに辟易としていた皇帝のみせかけのご寵妃となって、陛下に平穏を授ける。それが栄順から提案された仕事。
栄順が、かくれんぼ皇帝その人だった?
これは、奏帝国第十二代皇帝景帝と、唯一の寵愛を得た妃の、ヒミツの出会い(と契約)の物語。
※ この作品は、PIXIVさまにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 12:39:16
91772文字
会話率:33%
年に一度仙界への門が開かれる。今年こそは仙人になると黎明は意気込んで行ったものの門前払い。
意気消沈した黎明は父親に愚痴を聞いてもらうために南山に赴いたのだが、そこでも修行中の身の上だという理由に母親から追い出された。
その帰りに一人の青年
と出逢う。名は琅宋。同じ紫焔帝の末裔であった。
琅宋と認識した黎明は逃げるように去っていく。
この二人の出逢いから始まる退魔師黎明と紫焔帝の末裔の琅宋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:00:00
24307文字
会話率:42%
朱家の麗華は生まれ落ちた時に双子の妹だったことから忌子として市井に捨てられ、拾われた先の老師に星読みを習い、二人で薬売りの店をきりもりしていた。
ある日、捨てた筈の父から、翠の瞳が見たいという皇帝の許に赴くよう、指示される。
後宮では先住の
妃が三人いて・・・?
なんちゃって後宮ものです。
深く考えずにお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:14:27
26696文字
会話率:40%
異能妃が記憶を食み、謎を解き明かす。
異能×謎解き×中華後宮ファンタジー
灯華国の中心にそびえる楓幻城には、広大な後宮が広がり、皇帝や妃たちが暮らしている。
その数多いる妃のうち、九嬪の最下位に属する麗殊は、ある特殊な血筋の出身だった。
彼女の一族、甜氏は辺境の神山に住み、稀に異能を持つ娘が産まれる。
その中でも麗殊は、食事行為を媒介として他者の記憶を読み取る"幻食"の力を持つ特別な存在だった。
一族に失われた名誉を取り戻すため、麗殊は後宮へと送り込まれた。
後宮入りから半年が過ぎたある日の早朝、麗殊と九嬪は、内廷にある皇帝の在所・黄瑞殿に呼び出される。
「竹妃様が亡くなられました」
九嬪の前でそう告げたのは、皇帝・朧鳴帝の側近だった。
高位の妃である四夫人の一人、竹妃の突然の死……その報告と共に、皇帝の厳命が下る。
──竹妃の死の理由を突き止めよ。次の朔月までに最も早く真実へ辿り着いた者には、竹妃の穴を埋める四夫人の位を与える。
この勅命に、昇進の機会を渇望する九嬪たちは意気込み、死の真相を追い始める。
一方の麗殊も、一族の野望を果たし、自身の食欲を満たすべく、この異様な争いに身を投じる決意をする。
そんな彼女の前に現れたのは、謎めいた美青年の太医・朔。彼は皇帝直属の臣下であり、監視役として麗殊に宛てがわれた。
朧命帝の命のもと、麗殊は朔と共に真実を追い求める。
「依代は姿を映し、餐は心を解く。味わうは余情、探るは真意。汝の記憶、この身に宿らん」
竹妃の死の真相、皇帝の隠された意図、甜氏の過去、そして朔の正体とは──。
◇◇◇
*推理・解決方法はファンタジー色強めなのでご注意ください。
*中華後宮が舞台ですが、その制度・名称等に、オリジナル要素を多分に含みます。
*本作はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:00:00
143926文字
会話率:36%
丞相の娘として生まれながら、蔡 重華は生まれ持った髪の色によりそれを認められず使用人のような扱いを受けて育った。
一方、母違いの妹である蔡 鈴麗は父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った。そんな鈴麗は、破格の待遇での皇帝への輿入れが決まる
。
しかし、わがまま放題で育った鈴麗は輿入れ当日、後先を考えることなく逃げ出してしまった。困った父は、こんな時だけ重華を娘扱いし、鈴麗が見つかるまで身代わりを務めるように命じる。
皇帝である李 晧月は、後宮の妃嬪たちに全く興味を示さないことで有名だ。きっと重華にも興味は示さず、身代わりだと気づかれることなくやり過ごせると思っていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 15:01:21
365979文字
会話率:35%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編、完結編です。
ひょんなことから異世界に飛ばされてしまった主人公の麗央那。
様々な旅と戦いと学びを経験し、さあ彼女の魂が最後に行きつくところはどこなのでし
ょうか。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ。
登場人物
麗央那(れい・おうな/れおな) 農業・土木の女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 麗央那の身柄を保護した軍人
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
六部
https://ncode.syosetu.com/n7894ji/
七部
https://ncode.syosetu.com/n4026jr/
すべての友に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:29:37
30244文字
会話率:31%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ
。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 農業・土木の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
斗羅畏(とらい) 東北を治める騎馬民族の首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北平原の大統
メメィ シャチの仇名を持つ女商船主
楠江雪(なん・こうせつ) 西方の学僧院で学ぶ麗央那の友人
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
未読の方は第一部からどうぞ。
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
すべての友に捧ぐ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:02:15
316621文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
タイトルの「創身」は「傷だらけの体」と言うくらいの意味です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへお届け。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 朝廷の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
涼明晴(りょう・みょうせい) 翠蝶と皇帝の間に生まれた男子
兆博柚(ちょう・はくゆう) 麗央那の後見人で後宮の美妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
百憩(ひゃっけい) 西方出身の学僧
一部
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二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:44:40
214152文字
会話率:34%
余命わずかな皇帝勇者を救うため、魔女は後宮に身を潜める。
正体がバレたら、即・処刑――それでも私は、彼を救いたい。
魔王を討伐し、皇帝となった勇者・テオドリック。
だがその代償に、彼は呪いを受け、余命わずかな運命を背負っていた。
そんな
彼の後宮に、影妃として迎えられたシャロン・ファルネス。
その正体は――勇者を裏切った大罪人、かつての仲間・魔女ミルディナ。
バレたら即処刑。
けれど、聖剣の『鞘』を探し出し、彼を救えるのは彼女しかいない。
「君は……誰なんだ?」
「……ただの妃です」
RPG×後宮×溺愛×すれ違い。
正体を隠したまま挑む、危険な恋と知略の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:41:22
87285文字
会話率:21%
皇帝風演の元に献上された娘、欧陽玲はその身に二つの人格を宿していた。
欧陽玲の人格の片割れ、雪瑜は、皇帝風演を愛し、その寵を得るべく後宮内で策謀を巡らせる。
だがもう一方の人格である玲は、皇帝の元に居てもかつての許嫁を忘れることができずにい
た……。
後宮を舞台にした、二つの心を持つ女の愛憎劇。
毎週 木曜夜 更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:30:14
201836文字
会話率:42%
無能の姫君、槍を手に後宮を舞う!
佳国皇帝の末娘、璃月(りげつ)。
母方の一族が使う〈夢見〉――予知夢の能力を期待されて育った璃月だが、どうやら無能らしい。
失意の璃月は武官である兄公子の真似をして槍に精を出す毎日だ。
その璃月も十五歳
。どこかに降嫁する日も近いだろうに、幼い振る舞いは変わらない。
璃月を後宮の門の外から垣間見ては恋慕をつのらせる兄の副官・暁霄(ぎょうしょう)の想いに気づくはずもなく――。
そんなある日、兄と母の夢にあらわれた〈黒い蝶〉。
後宮の陰謀に気づいた、おてんば公主・璃月。
暁霄や兄たちと共に夢にあらわれた謎を追う!
※実際の歴史上の人物・国家とは関係ありません。あくまで空想の国や制度を設定し書かれた物語です。
※スターツ出版1話だけ大賞/最終選考ノミネート作品「天啓の公主は暁を夢見る」をもとに構成し直しています。
※スターツ出版文庫byノベマ! にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:02:07
103730文字
会話率:47%
占いやまじないが得意な紅月は地方官吏の娘。ところが義母のイビリがきっかけで後宮入りすることに。
下級妃として皇帝の寵愛など夢のまた夢……と思っていた矢先、皇帝の寝所に猫の蠱毒「猫鬼」が襲いかかるところに居合わせる。
呪いを祓おうとした紅月だ
が、中途半端な術のせいで月光を浴びると白猫に変身してしまう体に!
そんな折、皇帝からのお召があり紅月の変身がバレてしまう。なのに皇帝は猫の紅月を抱きしめて優しく撫でながらすやすやと眠り始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:31:19
100517文字
会話率:58%
若き日に青年亡命貴族と婚約破棄をした貴族令嬢ゾフィー。それから十年後、元婚約者は大帝国の皇帝となり、没落した彼女は彼の愛妾として後宮に召し上げられた。
頑なだった彼女の心をとかしたのは、皇帝の真心と彼が「真実の愛」を捧げた女性の息子だった
。最愛の人に忍び寄る病の影を感じながらも、ゾフィーは家族の深い愛に包まれて幸せとは何かを知る。
そして、そんな彼女の元に愛する人たちからのプレゼントが届いた。聖誕祭に起こった優しい奇跡がみなの心を温めて、幸せな未来への道を照らす光となる。
切ない愛が胸を打つ珠玉のラブストーリー!
ドイツのクリスマス・マーケットをモデルにした世界を舞台に、海外旅行気分も味わえる物語。
毎日投稿・1話2000字以内・全13話
短編を読みやすいように分割し、書き足りなかった部分を加筆し、小見出しを修正しましたが、基本的なストーリーは同じです。
『スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし!~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~』(全43話)
https://ncode.syosetu.com/n1135hf/
『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』(全25話)
https://ncode.syosetu.com/n3513hi/
の続編になります。
前二作を知らなくても楽しめますが、未読の場合はぜひそちらもお読みください!(更に楽しめること請け合いです!)
日置ワールドのテーマは「命を掛けて重すぎる愛を貫いちゃう十代のえっち猿脳な若者たちが、薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で愛を語る(長っ!)」ですが、今回は「人間に対する暖かな視線を感じられる作風に、ハッピーエンドではないけれど何かしらの希望が感じられる読後感の良さに泣ける=ビターエンド」に挑戦した短編!
涙が止まらない執筆活動でしたので、泣きたくない方は要注意!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:10:00
25611文字
会話率:52%
大公国の皇帝との婚約を破棄をした貴族令嬢ゾフィー。それから十年後、没落した実家を救うために、皇太子の世話役としてゾフィーは元婚約者の後宮に入ることに。
頑なだった彼女の心を解かしたのは、皇帝の真心と彼が「真実の愛」を捧げた女性の息子だった。
最愛の人に忍び寄る死の影を感じながらも、ゾフィーは家族の深い愛に包まれて、幸せとは何かを知ることに。
そして、そんな彼女の元に、愛する人たちからのプレゼントが届いた。聖誕祭に起こった優しい奇跡がみなの心を温めて、幸せな未来への道を照らしていく光となる。
切ない愛が胸を打つ珠玉のラブストーリー!ドイツのクリスマス・マーケットをモデルにした世界を舞台に、海外旅行気分も味わえる物語。
『スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし!~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~』(全43話)
https://ncode.syosetu.com/n1135hf/
『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』(全25話)
https://ncode.syosetu.com/n3513hi/
の続編になります。
前二作を知らなくても楽しめますが、未読の場合はぜひそちらもお読みください!(更に楽しめること請け合いです!)
日置ワールドのテーマは「命を掛けて重すぎる愛を貫いちゃう十代のえっち猿脳な若者たちが、薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で愛を語る(長っ!)」ですが、今回は「人間に対する暖かな視線を感じられる作風に、ハッピーエンドではないけれど何かしらの希望が感じられる読後感の良さ(泣ける!)」に挑戦した初の短編!
涙が止まらない執筆活動でしたので、泣きたくない方は要注意!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 06:08:47
19436文字
会話率:57%
女子大生の甘橿蘭子はお寺の庫裏で見つけた古い絵を開いた途端、中国時代劇のような見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで出会った老婦人・甘氏に、自分が唯一生き残った呂太皇太后の親族だと告げられた。幼い頃に孤児院で育った過去を持つ蘭子は、血の繋
がる肉親だという太皇太后に逢うため、天朝国の宮城へ向かう。ところが都に辿り着く前に甘氏が急死。皇帝からは素性を疑われて掌客殿に留められ、肝心の太皇太后はなかなか蘭子に会ってくれない。しかも外戚として一時政権を握った呂一族への反感が強い朝廷や後宮では、蘭子の登場に危機感を抱く者も多かった。護衛役を命じられた曹仁勇は嫌悪感を剥き出しにするし、宦官の李陽阿は露骨に見下すような口ぶりだ。唯一親切な官吏陸道紀も、何か秘密を隠している様子。そうした中、太皇太后が蘭子を妃嬪として後宮に送り込むつもりだという噂が飛び交い…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 09:58:02
277877文字
会話率:49%