ウィンコット王国の出来損ない精霊巫女と呼ばれるトリシア。
彼女は公爵令嬢としても出来損ないと言われる落ちこぼれ貴族令嬢だった。
ある日、彼女と隣国クロムウェル帝国の皇帝キーファーとの婚姻が発表される。
突然の婚姻締結の報せに驚くトリ
シア。しかしウィンコット王国の国王は彼女に帝国行きを命じるのだった。
トリシアは帝国第三側妃として、後宮で皇帝に溺愛されつつ他の妃たちとの権力闘争に巻き込まれて行く。
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カクヨムとアルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:00:00
42955文字
会話率:30%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:00:00
784964文字
会話率:43%
「もう疲れた・・」
アスラン王太子(11歳)は希望のない瞳で用意された目の前の毒を飲んだ・・。
アスラン王太子は孤独と戦いながら一人、王宮の片隅で生きていた。
側妃ザラによって王妃である母を殺され、更に我が子を王太子にと望むザラに、命を狙
われ続けているのだ。
懸命に生きてきたが、寂しさに堪えきれなくなったアスラン王太子は、ザラの用意した毒を目の前にして、『死』という最悪の選択を選んでしまうが・・。
そこに、辺境から一人の最強少女(ミュゲ)が現れて、初めて楽しいという感情を持ち、生きる希望を見いだす。
辺境の大自然で強く逞しく育ったミュゲのおおらかさに、癒されるアスラン。
だが、このままアスランをそのままにしておくザラではない。
二人は過酷な王宮で生き残れるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:04:12
18663文字
会話率:23%
丞相の娘として生まれながら、蔡 重華は生まれ持った髪の色によりそれを認められず使用人のような扱いを受けて育った。
一方、母違いの妹である蔡 鈴麗は父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った。そんな鈴麗は、破格の待遇での皇帝への輿入れが決まる
。
しかし、わがまま放題で育った鈴麗は輿入れ当日、後先を考えることなく逃げ出してしまった。困った父は、こんな時だけ重華を娘扱いし、鈴麗が見つかるまで身代わりを務めるように命じる。
皇帝である李 晧月は、後宮の妃嬪たちに全く興味を示さないことで有名だ。きっと重華にも興味は示さず、身代わりだと気づかれることなくやり過ごせると思っていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:01:08
195772文字
会話率:36%
竜樹は32歳のサラリーマン。異世界に転移してギフトの御方という地位を得て、いわゆる王宮住みの自由業となった。
異世界でもスマホが使えるのは便利だが、便利すぎて欲しいと言われても困る。なんか作れないかなーと思ってたら、それっぽい物を作れる人が
いました。
放置された平民側妃の子、ニリヤ王子(5歳)と出会い、貴族側妃からのイジメをやめさせたく、しかし敵にまわすことなく、灰色の解決をするぞーと心に決める。
よし、スマホの機能を真似た魔道具で、TVを作ろう。そしてニリヤ王子を放送して、国民のアイドルにしちゃおう。
敵もいるかもしれないが、味方もいっぱいいるぞ!
とさせたい竜樹が送る、放送事業と日常のごちゃごちゃしたふれあい。出会い。旅もするよ。
最初なかなか王子と出会いません。ふわっとした話で、正確性より更新を重んじるので、柔らかい気持ちで見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 05:00:00
2419377文字
会話率:37%
おまえを王妃にする。
だが、おまえが国母になることはない。
のちに『戦争狂』と呼ばれることになる婚約者は、わたくしにそう言いました。
暴力にしか興味のない王子を国王に据えながらも、王国をさらに発展させる。それを目論んだ父――宰相と権力者
たち。わたくしは、王子の婚約者となりました。
まごうことなき、政略結婚です。わたくしは王国のために人生を捧げ、そして、その先で何が起きたのか、わかっています。
わかっている、のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:00:00
30202文字
会話率:26%
忘れられた妃こと、第五側妃レーテ。ただの第六皇子だった皇帝アダルセリスの婚約者だったというお情けで、妃になっただけの女。
だがある日、宮殿内の教会で女神に祈りを捧げた瞬間、神託を授かる。「オスカルの乙女として、この国の滅びを回避せよ」と。
しかし、見た目は少女、実際は四十近い人妻に『乙女』はおかしいでしょ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
14528文字
会話率:36%
レヴァーゼ王国の側妃の子として生まれたウエンディ。その一週間後に生まれた正妃の子に国中が喜び、ウエンディの存在は忘れられた。
前世、雪乃としての記憶が蘇らなければ、生きることを諦めていただろう。
そうして16年が経った頃、連合国から優秀な王
女を王子妃として寄越せと命じられた王は、ふと思い出す。そういえばうちには、可愛い王女たちの他に、もう一人王女がいた──。これは、要求された王女の身代わりにされた忘れられた末娘が、自分を売った祖国をぶっつぶし最後に華々しく死んでやろうともくろむ物語。
全9話、完結まで執筆済み、順次公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:29:11
61707文字
会話率:23%
人質として、大国グランガルドへ送られたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。
グランガルドの王クラウスは、稀代の悪女と評されるミランダを名ばかりの側妃として召し上げ、あろうことか初夜に自白剤を飲ませるが……。
***
こちらは【連載版】
になります!
短編版への加筆が大幅にありますので、短編に目を通してくださった方は、新しいエピソード&加筆がある2話目からご覧くださると嬉しいです。
短編版は日間および総合1位をいただきました。
本当にうれしい……読んでくださった方、ありがとうございます!
また、短編版は、連載版でまだ辿り着いていない部分も一部公開しておりますので、連載版から読んでくださった方は、是非こちらもご覧ください。
URL : https://ncode.syosetu.com/n1023ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 13:03:56
252471文字
会話率:33%
戦わずして敗戦したルトヴァルトの王女ライハは、隣国の王太子の側妃になるよう要請された。ライハを愛する風の精霊ヴェインはある提案をする。隣国からの使者と共に隣国へ行き、この婚姻を断るつもりの二人。二人の行動が導くルトヴァルトの未来とは。
*
ほぼ同じ登場人物の展開が異なる短編三部作です。お互いがお互いのif Ver. です。
「風の精霊に愛された姫と王都で無双する」
「風の精霊に愛されるはずだった姫は王都で慟哭する」
「風の精霊が愛した姫と王都を一掃する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 10:37:53
11373文字
会話率:58%
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、盛大な婚約破棄騒動後、未だぼっち生活を継続していた。
ひとりぼっちのアレクサンドラを慮ってか、悪魔はある話題を口にする。
曰く『城の離宮に幽霊が出る』というもので
ある。
その話を聞いたアレクサンドラは王宮に昔からある王宮七不思議を悪魔に教えるが、その翌日、母と共に登城すると城の様子が何やら慌ただしい。
話を聞くと西の離宮前で死体が見つかったという。
事件性はないらしいが場所が場所だ。
アレクサンドラは今回の件と七不思議に便乗して何か別の事件が起こっては面倒だ、という言い訳を胸に己の好奇心の求めるまま現場検証に乗り出す。
かつて王の不興を買って軟禁の末に病で亡くなった側妃が使用していたという曰く付きの離宮。
死せる夫人の廃離宮でアレクサンドラが見つけたものは……。
※ネタバレ回避のために感想欄を閉じております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 19:20:00
62820文字
会話率:38%
現代の薬剤師として生きてきたセシリアは、突然異世界の王宮薬師に転生する。
平穏を望む彼女だが、幼い王太子の病や、王の側妃イザベルの暗躍、そして冷徹な宰相アレクシスの影に巻き込まれ、否応なく権力闘争の渦中へ。
宮廷には先代医師の不可解な死や秘
密裏に取引される猛毒の噂が漂い、セシリアは医学と心理戦の知識を駆使して真実を追う。
調合室で解き明かされる禁断の毒の正体、狙われる彼女の命の行方は?
転生した薬師の奮闘は、王宮の陰謀に光を当てることができるのか。
情報操作を担う侍女マリアンヌや、密書を知る文書管理官ヴィクトールらもまた、何を隠しているのか。
読めば読むほど深まる謎と毒が、あなたを危険な駆け引きへ誘う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 04:00:00
665714文字
会話率:38%
側妃の娘、そして"背が高い"ことを理由に、溺愛される妹姫に比べて不遇の扱いを受けてきた王女フィア。
敵国から講和のかわりに王女を差し出せと要求された父王から「寝首を掻いて来い」と命じられ、敵地へ赴くことになる。
誰からも
愛される妹ではなく、"不美人"な自分が人身御供では敵王は怒り狂うのではないか…
そんな思いをよそに、人喰い王の悪名でも知られる敵王はフィアを迎え入れて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:10:00
100690文字
会話率:33%
弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 17:00:00
166766文字
会話率:53%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
560653文字
会話率:27%
最愛の側妃に裏切られた王は、正妃のもとを訪れる。
聖母のようだと言われる正妃は、そんな王を慰めようと言葉をかけた。
最終更新:2025-02-28 21:51:12
2004文字
会話率:27%
タナカがタナカとの真実の愛のため、タナカに婚約破棄を宣言。更に殴られ絶体絶命のタナカの前に現れたのは、なんとあのタナカだった! しかしその裏にあるのは、王国を揺るがす大事件と、黒幕のスズキだった.....
作品ごとに登場人物の名前を捻り出
している作家の皆さんと、全国のタナカさんに捧ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 16:10:33
7395文字
会話率:34%
フェアノーレ王国の公爵令嬢であるグレイスは、過去にこの国の王太子の婚約者だった経験を持つ。しかしその王太子は、母である当時の王妃が側妃を毒殺したことにより、巻き込まれ、廃嫡となった。グレイスは婚約白紙になり、その心の傷を癒すため、隣国ルダリ
スタン帝国に留学することになった。そして5年後帰国してみると、現王太子で幼馴染みでもあるアーレンに呼び出され、ある男爵令嬢との『真実の愛』を貫く為、王太子妃教育を修得したグレイスが側妃になり、共に国を支えて欲しいと懇願される。拒否するグレイスにアーレンは、白い結婚を約束し、それを理由に3年後離婚する事を約束する。更にその際、グレイスの初恋の相手であるダリウスに降嫁させる事を提案してくるが·····。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 20:01:36
404237文字
会話率:43%
強大なギレンシュテット王国の側妃となったヴェーラ。故郷を奪われ、異国の地で孤独に生きていた。そんな彼女に、一筋の光となったのは、優しい笑顔の第三王子、アーヴィドだった。しかし、身分違いの恋は叶うはずもなく、ヴェーラは心を閉ざしていた。
あ
る日、アーヴィド王子は父王への謀反の疑いをかけられ、重傷を負ってヴェーラの前に現れる。王の側妃であるヴェーラは、王子の無実を確信し、危険を承知で彼を密かに匿うことを決意する。地下の密室で、二人は静かに時を過ごし、絆を深めていく。
しかし、王宮ではヴェーラと共に故郷から囚われ王妃に成り上がっていた姉の権謀術数が渦巻き、ヴェーラとアーヴィドの身にも危険が迫る。
やがて、ヴェーラはアーヴィドとの未来のため、姉との対決を決意して故郷を取り戻し、自ら女王となる道を歩みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 16:50:00
197538文字
会話率:24%
アルカディア王国の第3王子は、人生8回目。
星の管理者『女神シャルディーナ』の寵愛を受けたが故に、1度目の人生から彼は波乱万丈であった。
何度も転生を繰り返し疲弊していた彼だったが、7度目の人生は地球の日本に生まれ落ち、やっと平穏な生活
を手に入れた。
だが、彼を諦められない女神シャルディーナは、勇者として自分の世界へ召喚してしまった。
真面目にコツコツとスキルを磨き使命を果たしたが、努力虚しく命を散らし、世界は崩壊した。
「もうイヤだ。これで終わりにしてくれ」
その願いは叶えられず、次で最後だと、またしても転生させられた。今度は王子として。
王子なら人生イージーモードか?
そう思ったが、彼の人生はやっぱりハードモードらしい。
元勇者の異世界人は第3王子に転生したが、母親である側妃に『要らない子』認定されてしまった。
父親である国王に認知されず、いるであろう兄達に会う事もなく、離宮の地下室で目を覚ました彼は思った。
「王子辞めて田舎でスローライフしたいな」と。
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※王子に転生した元勇者が平穏を求めて頑張ります。
※『要らない子』はチートで最強。
※ 知識チート
※ R15作品。残酷描写有り。
※ 気まぐれ更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 06:00:00
188466文字
会話率:24%