エルゼは誰からも愛されなかった悪役令嬢アバター。そして、供給停止後のゲーム世界で『魔の森』に捨てられた。
何かを求めて。何かに導びかれるように。エルゼは、『何か』を探す。今日も、明日も。
エルゼのなくしてしまったモノ、忘れてしまったモノを追
うその先には。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:46:36
2961文字
会話率:43%
御伽話は、続いていた。
最終更新:2024-03-30 23:48:12
1973文字
会話率:21%
突如として仲間一人がかけた田舎町に住む高校生たち、その苦痛に耐えられなくなった時、乗り越えるためには何が必要なのか...少し切ない、愛と友情の物語
最終更新:2024-03-29 03:35:03
15141文字
会話率:94%
ゲーム案内役の令嬢は、ただこの王国のハッピーエンディングを願い奮闘する。
でも、誰か、私を選んで欲しい。
転生しても、恋愛と関係ない生活は、少し切ないから。
最終更新:2024-03-21 00:11:01
3942文字
会話率:26%
霊峰に抱かれた、どこまでも広がる白い氷雪原。そこにポツンと建つ1軒の家には老人が独り住んでいる。
老人は色褪せた写真やちらつく雪などを見ては、記憶の海に沈んでいく。思い出すのは、若い頃に都会で出会った彼女とのことばかり。
彼女が『脱皮』と表
現したこの地方の風習とは──。
少し切ない、大人の『ノスタルジック・ファンタジー』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 14:27:22
29048文字
会話率:36%
種子保管所を出たヒューマノイドは西へと歩み始める。
旅はこんなふうにつづられる。
町その一。無人。死骸なし。〈カンバヤシ・モーターズ〉で酔電液を見つけ、ほろ酔いになった。
町その二。無人。パニックルームに死骸。こめかみに穴、
手には拳銃。コンピューターを立ち上げたら、チェス・ソフトに0勝999敗の成績が残っていて、ログを読んだら、凄まじい罵倒の数々。
町その三。無人。死骸なし。〈フェラーラ・オート〉の自動車のエンジンから酔電液を抽出してほろ酔いになった。
町その四。無人。死骸なし。この町は植物もなかった。全て枯れ切っていて、この強力な除草システムの発生源は〈ビッグ・エンジン〉というガレージからだった。酔電液でほろ酔い。
町その五。無人。死骸あり。ふたり:死因は餓死。そのうちのひとりが手記を残す。
――やれと言われたことをやっただけだ。世界がそう言い訳する人間ばかりになった結果がこのざまだ。もし、このメモを地球外生命体が手に入れて、しかも、地球の言葉が分かるのであれば、全人類を代表して言おう。おれたちはとんでもないバカだった。やり直す機会は何度もあったのに、そうしなかった。このメモがヒューマノイドの手に入ったのなら、なぞなぞを出そう。『なかにタネが入っている楽器はなーんだ?』
こんなふうに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:05:44
14191文字
会話率:18%
冴えない独身ITエンジニアの水元岳(タケル)は夜の公園でホームレスに絡まれる。
友達になって欲しいというホームレスは、宇宙人で何にでも姿を変えることができると言う。
酔っていたタケルは面白半分でホームレスに国民的アイドル『美島七海』に変身す
ることがで
きたら友達になると交換条件を出す。MM星人のホームレスは本当に『美島七海』に変身した。
アイドルに変身した宇宙人とタケルの同棲生活が始まる。美貌でタケルや周り男達を虜にしていく七海。やがてアイドル美島七海のコピーであることで生活に支障が出始める七海はタケルの作ったオリジナルの姿に変身してさらに美貌に磨きをかける。無邪気で天真爛漫な七海。しかし七海は故郷の惑星MM378で過酷な過去を背負って地球に逃亡してきた軍人だった。
感情が希薄だったMM星人の七海はタケルや周りの人達との交流を通して感情が芽生える。すっかり地球人として安定した生活を送る七海。美しく可愛い七海の魅力が炸裂。濃いキャラクターの仲間達とともに織りなすエピソードを中心に、地球人と宇宙人という生命体の枠を超えて惹かれあうタケルと七海。七海の美貌を活かしてモデルデビューを企画する仲間たちと七海。そこに謎の組織が介入する。故郷MM378で大きな異変が起きていることを知る七海、心が揺れ動く。
ラブコメ、SF、ミリタリーを軸に物語は展開する。ラストは少し切ない展開に。40代~50代の心に刺さる設定多数。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 12:49:09
154619文字
会話率:61%
異世界に転移してきて5年。
ついに春から魔法学校グローリアス学園に入学する神崎ヒメは、今年も推しに愛を叫ぶ。が……?
現在連載中の長編恋愛ファンタジー「人魚無双~幼女になって転移した先で推しの幸せのために私は生きる〜」https://n
code.syosetu.com/n0305hn/の番外編短編です。
4章完結記念として、4章終わりの展開とかけて書いてみた新年番外編。
どうぞお楽しみ下さい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 09:31:59
1374文字
会話率:34%
少女は山に捨てられた。
齢三つの時に、人の手によって。
自分たちを災害から守るための、人身御供として。
捨てられた少女は、真っ白な大蛇に育てられた。
櫻という、名前をもらって。
数年後の春の日。
山に迷い込んだ青年は、大蛇と少女に出会う
。
真っ白な大蛇と、大蛇を「おじいちゃん」と呼び慕う、死に装束を身に纏ったやせぎすの少女。
春の雨に導かれ出会った二人は、【親子】に、【兄妹】に、【生きる理由】に、かけがえのない【大切な存在】になった。
やさしくて、やわらかくて、少し切ないけれど、あたたかな二人の恋物語。
・・・・・・
テーマは【桜】。
本人たちに自覚はありませんが、周囲からすれば恵まれない環境で育った二人が、お互いを知り、想い、恋を知って、幸せになるまでを綴ったハッピーエンドのお話です。
【誰よりも幸せになる】お話ではなく、【人並みに幸せになる】お話になるように心がけています。
アルファポリス様でも同時公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 12:00:00
72781文字
会話率:60%
1つ目の短歌を以前下記サイトにて作成しており、それに続くものを、と作成しました。
少し切ない愛のつぶやきです。
https://toko.kotobadia.com/v2/3047
最終更新:2023-12-06 01:54:29
912文字
会話率:0%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年が、わちゃわちゃと事件を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメの番外編!
私は誰? ここはどこ?
知らない間にどこか分からない場所にやってきた私は、銀髪の女の子
に誘われて『誕生日パーティー』の準備をすることになる。
誰の誕生日パーティーなのか分からないけれど、その人にとって幸せになる日なのだから私も笑顔でお祝いしなければならない。誕生日だもの、笑顔がいいに決まっている。
けれど、その誕生日パーティーは私にとって重要な人の大切な日だったの。
本編でも天然な部分を見せる厳格なお父様、アズマ・キクガさんの誕生日にサプライズゲストが登場!
ほんの少し切ない誕生日は幸せな日となるか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:08:22
8685文字
会話率:48%
※エブリスタと重複掲載しています。
政略結婚の意味がなくなったからという理由で、婚約を解消されたマリアンヌは、今も婚約者だったアーモンのことが忘れられない。
忘れられぬまま二年の年月が過ぎ、結婚適齢期を逃してしまったマリアンヌのことを心配
したアーモンから手紙が届いた。
それがきっかけとなり、彼女は家出同然で彼に会いに行くのだった。
婚約を解消されたとしても、会いたいこともある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 22:28:42
8000文字
会話率:31%
「私、聖女に立候補します」
結果は……はい、即合格!
だって、他に候補者いないんだもん。いる訳ないよね。『聖女』という名の『生贄』だし。
でも、お祈りするだけで悠々自適に暮らせるし、財政難の実家も救われるし。
……何より、大好きだった
あの人を忘れられる。
意気揚々とやって来た神殿で待っていたのは、こちらも新しい神官様。
一体どんな方かしら、良い人だといいけれど。
……えっ、ちっ……小さい?
「なんだ、デカいババアだな。お前、本当に聖女か?」
なっ……なんですとおおお!?
逞しい聖女と、生意気な少年神官の、奇妙で愛しい同居生活が始まった。
☆四~五話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 22:11:58
59958文字
会話率:38%
『誠に勝手ながら、この命は貴女にではなく、国に捧げる決意を致しました。
その為、これを以て婚約は破棄させていただきます』
箱から取り出したのは、四年前、口下手な貴方が私へ贈った、精一杯の手紙。
そこには、戦地へ赴く貴方の、深い想いが溢れて
いた。
雨と紫陽花の庭で綴られる、二人の愛しい記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:11:43
3572文字
会話率:25%
私、アマービレは、音楽一家カランド伯爵家に生を受けた。優秀な兄弟達の中で、唯一自分だけ音感がない。ピアノも弾けない。
長男ブリランテは、そんな私を何とかしようと、厳しいレッスンを続ける。
他の兄弟達は、みんな優しく見守ってくれるのに。どう
して?
だけど15歳になった頃から、彼は私を避ける様になった。ピアノへの情熱も捨て去り、固く心を閉ざして。
他の兄弟達が、難曲 “涙珠のワルツ” を弾きこなし音楽家として旅立って行った頃。
私はようやく、自分の使命に気付いた。
「ねえ、ブリランテ。今度は私が、あなたにレッスンをしてあげるわ」
アマービレとブリランテが再びピアノに向かう時、最高に美しい連弾が始まった。
※ 聴音は、和音から単音の聴き取りへ移行していくものを、物語用にアレンジしています。
作者に音楽の特別な知識はございませんので、ファンタジーとしてふわっとお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 23:09:20
8493文字
会話率:39%
「レイラ、君を迎えに来たよ。
さぁ、一緒にパパの国へ帰ろう」
校庭一面を埋め尽くす花畑の中、
黒い髪に浅黒い肌、黒いスーツに身を包んで立っているその男は、
まるで悪魔のようだった。
もうすぐ16歳を迎えようとしていた【花園 麗良】(は
なぞの れいら)の前に、
突然、麗良の父親を名乗る男【ラムファ】が現れる。
ラムファは、自分を妖精王だと名乗り、不思議な力を使って、麗良を《妖精の国》へ連れて行こうと画策するが、
今まで自分に父親はいないと信じて生きてきた麗良は、ラムファを拒絶する。
しかし、ラムファに危険なところを助けてもらったことをキッカケに、少しずつラムファに心を開いていく麗良。
(悪い人ではない)
そう思いつつも、麗良がラムファの手をとることが出来ないのには、理由があった。
麗良には、密かに想いを寄せる人がいる。
それは、華道家である祖父【花園 良之】の花弟子である【青葉】という男性で、
幼い頃から麗良が歳の離れた兄のように慕っている相手だ。
でも同時に、その【青葉】が自分の母親である【胡蝶】を想っていることも分かっている。
そして、麗良を狙う謎の組織の影。
果たして、麗良が最後に選ぶ道は――――?
ミステリー要素を孕んだ、少し切ない恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:31:18
22293文字
会話率:20%
俺には文乃詩織という一つ下の後輩がいる。
この後輩が変な奴というか、ちょくちょくポエムじみた事を言ってくるのでめちゃくちゃ困ってるんだわ。
で、たまたま部室で文乃と二人きりになってしまった時にまーたワケのわからん事を言い出しやがったん
だよ。
「今日の風は、少しだけ泣いていますね」ってな……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 07:00:00
8440文字
会話率:34%
梅雨の6月、地の国の王太子セレットは、仕事部屋で憂鬱な日々を過ごしていた。
少し切ない雨の日、恋愛ファンタジー。
前後編になります。
最終更新:2023-06-30 19:13:14
2122文字
会話率:30%
パパ?おじさん?
雨の日のハルちゃんとママの少し切ないお話です。
最終更新:2023-06-13 00:11:43
648文字
会話率:0%
読み切りの作品②になります。
大ヒットした名作『千と千尋の神隠し』と、陶淵明(古代中国の詩人)の『桃花源記』からヒントを貰い、創作してみたお話です!
もし良かったら、読んでみてくださいね♪
また、『カクヨム』様にも掲載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 19:28:59
1767文字
会話率:7%
え?タイムマシンで過去に来たはずなのに、ここは異世界?それとも物語の世界?
え?王様に面白い話をしないと殺される?どっかで聞いたような…
え?お妃さまは出産準備中なので私はその身代わり?
毎晩女を侍らせるとか何様よ!(王様)
女子高生輝(
あきら)はタイムマシーンの試運転で過去に行くはずが、アラビアンナイトの世界に迷い込んでしまった。王様の夜伽を命じられるが翌朝には殺されてしまうお約束。頼みの綱は妃であるシェヘラザード様から話のネタを貰い、手打ちを回避することだが陣痛に苦しむお妃さま相手ではそれもままならない。何とか自分で乗り切るしかない。こんなことならもっと読書しとけばよかった―。
必死で頭を振り絞って暴君王様と渡り合ううちに次第に心を通わせるようになって。
だけどここは私のいるべき世界じゃない。そして王様には美しくて優しいお妃さまがいて。
十七歳の輝が物語の世界で出会った王様との少し切ない初恋のお話です。
*カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 19:00:00
64475文字
会話率:1%
600年後の地球。
人々は不自由な暮らしを送っていた。失われたものがたくさんある。
自由、希望、平等、平穏……。
残されたものは友情と愛。
しかしそれらの意味も、変質していた。
いくつかの属性に分類された人類と人造人間の葛藤。そこに宇宙か
ら帰還した者たち。
もう戦いは避けられないのか。
数世紀を貫く「愛」の行方は。
それはすでに「愛した記憶」なのか。はたまた現実を生きている愛なのか。
一人の女性兵士が姿を消した……。
人類世界を揺るがす物語が動き始め、数多の謎が押し寄せる。
ニューキーツ東部方面攻撃隊の兵士たちを待ち受ける、奇妙で少し切ない真実とは。
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この小説は長い長~いSF小説の、しかも第一篇、つまり序奏ともいえる編です。
物語は複数の場面で展開していきますので、視点も変わります。
これが内容を分かりにくくしているかもしれません。
ミステリーとしての謎解きの要素も含んでいますので、SFとしてみた場合、アクティブさに欠ける面もあるかもしれません。
なにとぞ粘り腰でお読みくださいますよう、お願いいたします。
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長編SFミステリーシリーズ 「トゥシー イントゥザ ヒューチャー その1」
ロマンス、サスペンス、アクション要素を含んだSFミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:21:33
448165文字
会話率:31%