「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――
※短編版の続きは5話からです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:01:35
237075文字
会話率:48%
「この俺が召喚してやったんだから、ありがたく思ってこの国のために働け」
――もともとは日本で暮らしていた美亜を「聖女」として召喚した王子は、あまりにも高圧的にそう言った。
美亜が転移した異世界の王子と王女は、それ以外にも暴言や失礼なこと
ばかりで、こんな奴らには従うわけにはいかない、と美亜は命令を拒否する。
「あなた達がそんな態度なら、私は聖女の力を使いません」
「聖女のくせに命令に従わないなんて、処刑してやりますわ!」
「聖女である私を処刑したら、困るのはあなた達ですよ」
そんな美亜をわからせてやりたいと、ある日王女は美亜の足元に、死にかけの騎士を転がす。
「さあ、聖女の力を使いなさい! それともあなたは、この騎士に死ねと言うんですの?」
自分で手当てや処置をするわけでもなく、ただ美亜を従わせるための道具として騎士を利用する王女に、美亜の怒りは限界に達する。
そうして美亜は王女に、聖女の特殊な力を使い、とある反撃をするのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:01:20
13092文字
会話率:38%
世の中、偏見というものが横行している。
男性/女性はこうあるべきだ。其れから外れたらアンタがおかしい。
そういう頭のおかしい奴は、言葉でも拳でも、分からせるしかない。
僕は女性を知りません。女性と真っ当に触れ合った事もありません。大馬鹿者
です。
って公言している様なものだから、止めた方が良いよ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
凄い失礼な事を書きました。
特に男性は不快に思われるかも知れません。
けれどもね、言っても聞かない奴は、暴力しかないんです。言葉でも物理でも、恥を晒させることでしか分からないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:11:08
837文字
会話率:30%
王子はアホ――。顔が良くダンスが上手いから貴族令嬢にもてるけど。
「暑苦しい努力家」「女のくせに金儲けなんてみっともない」
王子の優秀な婚約者をバカにしてばかり。
このまま結婚したら彼女は不幸になる。別れさせてあげたい。
彼女のためじゃない
。
僕は、謙虚で、誠実で、だれにでも優しい彼女が愛しくてたまらないんだ。
そして僕は、王子の側近となり、婚約破棄に向けて動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 10:14:23
2793文字
会話率:49%
ねえ、先輩。先輩は『女の子しか好きになれないから』って僕のことを振りましたよね。そんなこと言われたって、男である僕にはどうしようもないのに。それでずっと、どうしたら先輩と付き合えるのかって考えてて……今朝起きたら、僕も女の子になってたんです
よ。
性転換病とかいうよくわかんないやつのせいで、男から女になった先輩と同じように!
女のくせに男のことは好きになれないとか馬鹿みたいなこと言いやがってさあ!ほら見てくださいよ、先輩の大好きなカワイイ女の子ですよ?好きになれますよね?付き合えますよね?ね?
※上記の通り、登場人物の性格が終わってます。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:20:00
10492文字
会話率:48%
ある日、〝夜明けの番犬〟の異名を持つ不眠症の傭兵・ルーキスの元を訪ねてきたのは、〝微睡みの魔女〟の仮称を持つひとりの魔女だった。
彼女には名前がない。
聞けば、魔女のくせに睡眠魔法しか使えないという落ちこぼれの魔女らしく、ルーキスが生まれ
て初めての依頼主で、不眠症を治すために魔女族の国から赴いたという。
ルーキスは魔女を拒絶してその場を離れようとするも、彼女はそれを引き留め、せめて一夜だけでも安眠を!と食い下がる。
あまりのしつこさに折れて要求を飲むことにしたルーキスだが、なんとその安眠法というのは、人間の体に直接魔女の体液を注ぎ込む方法──つまり口付けを交わすことだった!
かくして、魔女の口付けで眠ることになってしまったルーキス。
物理的にやたら強い魔女の怪力や怪力や怪力に振り回されながら、トラブル続きの旅が幕を開ける……。
--------
※キスシーンがあったりヒロインが脱いだりしがちなので、一応R15指定しております。
※カクヨムからの転載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 09:20:00
124005文字
会話率:53%
名門の魔法学校に通う伯爵令嬢のローズマリー。
魔法が大好きな彼女は、魔法学校で誰よりも努力と研鑽を重ねて、入学からずっと首席の座を独占し続けている。
順位などにまったく興味がなかった彼女は周りの目も気にせずに魔法に没頭し続けて、やがて首席の
まま卒業を果たすと、卒業パーティーの当日に婚約者から婚約破棄を告げられてしまった。
「男を立てられん妻など不要だ」
男尊女卑で男を立てる時代、能力のありすぎる女性は嫌悪されて結婚でも不利とされている。
名門の魔法学校を首席で卒業したローズマリーは女のくせに生意気という理由で婚約破棄され、多くの男子生徒たちからも嫉妬を買ってしまい、卒業パーティーの場で非難の的となってしまった。
そんな中、一人の生徒が声を上げる。
「じゃあ、代わりに僕がもらおうかな」
それは、入学からずっとローズマリーの背中を追い続けてきた次席の第二王子だった。
※完結まで毎日投稿。四十話ほどで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:10:00
108957文字
会話率:27%
名門の魔法学校に通う伯爵令嬢のローズマリー。
魔法が大好きな彼女は、魔法学校にて誰よりも努力と研鑽を重ねて、入学以来首席の座を独占し続けている。
順位などにまったく興味がなかった彼女は周りの目も気にせずに魔法に没頭し続けて、やがて首席のまま
卒業を果たすと、卒業パーティーの当日に婚約者から婚約破棄を告げられてしまった。
「男を立てられん妻など不要だ」
男尊女卑で男を立てる時代、能力のありすぎる女性は嫌悪されて結婚でも不利とされている。
名門の魔法学校を首席で卒業したローズマリーは女のくせに生意気という理由で婚約破棄され、多くの男子生徒たちからも嫉妬を買ってしまい、卒業パーティーの場で非難の的となってしまった。
そんな中、一人の生徒が声を上げる。
「じゃあ、代わりに僕がもらおうかな」
それは、入学からずっとローズマリーの背中を追い続けてきた次席の第二王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:05:39
10112文字
会話率:34%
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場で
こっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもともと王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
101669文字
会話率:37%
地球の時間が止まった世界のなかでは、無意味に生きることは許されない。
だが、何もできない“無能者”と蔑まれる青年・オミは日々無意味に生きることに満足しており、無意味な人生を否定する世間に疑問を抱いていた。
ただ、そうはいっても世間の思想と同
調圧力に押し潰され、やがてオミは友人がやったという大衆娯楽“異界転移”を真似してやって人生の充足を図り、ようやく世間にさげすまれない普通の人生を歩むことに決めた。
大きな決意のなかで参列した異界転移儀式の最中、その立会人である巫女がなぜか「異界転移なんて狂ってる」と言い出し、まさかの職務放棄。それに巻き込まれたオミは異界転移さえできなくなってしまう。
どうして巫女のくせに異界転移を否定してくるのか。なんで巫女なんてやっているのか。オミは彼女に話をきくことにした。
「異界転移なんて狂ってる」、そう断言する彼女が、この世間が狂っていると日々感じているオミにはまぶしかったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 14:12:55
20544文字
会話率:40%
「聖女サーシャ! 貴様との婚約を破棄する!!」
王太子から婚約破棄を言い渡された聖女サーシャ。
婚約破棄の理由は、聖女のくせに【何もしない】から。
国民の全員が回復魔法を使えるようになり、聖なる力の溢れる国内には一匹の魔物も湧かなくなっ
たため、サーシャの出番は消滅したのだ。
「何もしない偽聖女」呼ばわりされて、死霊の森へと追放された聖女サーシャ。
ところが……??
なぜか勝手に滅びていく祖国。
一方のサーシャは、血まみれで死にかけていた美貌の男性を救う。
美貌の彼はレオカディオ。隣国の王子だという彼と、サーシャは愛を育んでいく。
そして5年後、サーシャは。国は。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 18:06:29
4093文字
会話率:28%
「エリザっ!貴様との婚約は破棄させてもらうっ!何が聖女だ、悪女のくせに。お前は……このルクレチアの行った聖なる奇跡を自分の手柄としただけの、ただの嘘つきだったのだなっ!」
突然、告げられた婚約破棄の言葉にエリザは何と反応して良いかわからずに
、ただ婚約者のカイルを見た。
そして、ルクレチアは嗤う。
「ふふふ……。ねえ、エリザ姉様。本当に分からないの?『姉様には……本当は聖女の力なんてない』なんて言って、あたしが姉様をこの国から追放しようとした理由を」
エリザはルクレチアを直視することができずに、視線を逸らした。
*婚約破棄、国外追放という内容の為、恋愛ジャンルに入れておりますが、恋愛要素は薄いです。
*エリザとルクレチアの姉妹の話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 13:13:30
12160文字
会話率:29%
「……お前、気持ちが悪いんだよ。女のくせに男みたいで」
オリアーナは、婚約者が浮気相手の女と口付けを交わしているところを目撃する。そして、女らしくないという理由で婚約解消される。さらに……。
「オリアーナ。出来損ないのお前がようやく
役に立つときが来たぞ」
オリアーナには優秀な双子の弟がいた。いつも比較されて育ち、「出来損ない」と言われてきた。
ある日。全く同じ顔をしていることを理由に、病床に伏した弟の身代わりとなって魔法学院に通うことを両親から命じられる。
中性的な美貌を持ち、性格も男前なオリアーナ。目立たず平凡に学校生活をやり過ごすつもりが、幼馴染セナにはあっさりと正体を見破られ、女子生徒たちからは王子としてもてはやされる。
そして、覚醒しはじめていく──聖女としての力。オリアーナを冷遇してきた家族や元婚約者は、それを知らずに彼女を馬鹿にし続けるのだった。後悔することになるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 06:00:00
94443文字
会話率:51%
日常にあふれた異常なものたち。異常なものたちが快適な現代をぶちこわし、インフラを壊し、文明が死んでいく世界。突如現れた化物相手に人類は最初なすすべもなく蹂躙された。
魔物が現れ人々を襲い、怪人が現れては人々を襲い、魔獣が現れては人々を
襲う。魔女がいては生命を根絶やしに動き、悪の組織が生まれては人々を支配しようとする平凡な世界。それら異常な化物たちのせいで人口が激減。都市部以外はほぼ壊滅しかけた地方を舞台に物語は進む。
蹂躙されていくうちに能力を発揮した人類。スキルや魔法、変身能力といったことが当たり前になって化物たちに抵抗。魔法少女、ヒーロー、冒険者など、ファンタジー要素に必要不可欠職業も普通になった。
そんな自由な世界で人類滅亡寸前。
異常な化物たち相手に必死に生きるおじさんのお話。おじさん実は魔法少女やってる。
あと悪の組織もやってます。正義の味方なんてしていません。おじさんは最初から悪だよ。
魔法少女やってて、弱いけど、強い怪人支配下におさめてます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 16:00:00
618250文字
会話率:23%
「メリッサ・バフドール! 貴様との婚約を破棄する!」
「理由を聞かせてくださいクリストフ様」
「そうだそうだ、メリッサお嬢様のどこが不満だというのですか」
「しらばっくれないで、妹のあたしをさんざんイジメた悪女のくせに!!」
そんな文言か
ら始まる、どこにでもある物語。
ただし登場人物が全員、少しだけ……想いが重いタイプのようです。
※だいたいのひとが不幸になります
※生々しく残酷な描写アリ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 18:22:09
12087文字
会話率:44%
「ノーラン・ライル様!貴方との婚約を破棄しますわ!」
わたし、エイプリル・メルヴィルは、今婚約者の断罪と婚約破棄の真っ最中である。
「男女平等」を語る生徒会長候補の婚約者との婚約を破棄して問い詰めると、出るわ出るわ犯罪の証言。おまけに自分
の首を全力で絞めにいく発言もして、やっと婚約者を断罪し、念願の自由な生活を手に入れたと思ったが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 08:00:00
3076文字
会話率:51%
【通勤時間やお昼時間に、サラッと読めるさわやかな大人の恋愛短編です】
「――女のくせに」
仕事を頑張れば「バリキャリ女子」と揶揄され、出世をすれば「女性活躍推進枠だろ」と言われる。そして、”女らしくない”趣味のものを買おうとすれば「女性
にはそれは合わないのでは」と、説得される。
メディアで踊る「女性が活躍できる社会へ」っていう文言。だけどね、現実はまだまだ昭和時代の香りが残っているのよ。
そんな「日本的な女性像」を押し付けられ、この上なく息苦しい世の中で、私が出会ったのは、穏やかで、わたしと同じくちょっと理屈っぽい自動車販売店の営業マン。
彼は私が抱える社内への不満に対して、なだめるでもなく、適当に相槌をうつでもなく、予想の斜め上の回答を返してくれる。
そんな彼に惹かれてしまったのは、必然だと思いません?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:14:25
9978文字
会話率:43%
霧の街ロディムには、奇婦人と呼ばれる令嬢がいる。
没落気味の伯爵家令嬢、奇婦人メアリ。
メアリはいつも、機械油とバニラの香りをまとっている。
それは、彼女の趣味が機械いじりだから。
彼女がつくる機械は一級品だが、女がつくったからという理
由で見向きもされない。
それを当然だと思っていたメアリの前に現れたのは、街でうわさの聖人様⁉︎
女のくせにと説教されるのかと思いきや、ずっしり重たい財布を出されて……。
「買いたいのだが?」
「この機械は一つしかつくっていないので……あなたさえよろしければ、好きな時に来て使ってくださってかまいませんよ」
関わるまいと思っていたのに、初めて褒められたメアリはつい余計なことを言ってしまう。
機械いじりが趣味の風変わりな令嬢と、幽霊が見える聖人様の、ちょっぴりスチームパンク風な恋のおはなし。
※感想、レビューは大歓迎です。
※ポイント評価して頂ける場合は、下部の★をポチッとお願いします。
※あくまでスチームパンク(空想科学&オカルト)風なので、ツッコミはお手柔らかにして頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 17:10:04
118742文字
会話率:22%
ちょっと人より勘が鋭いだけの高校生、深漸在須。学年三位の美少女だが狂人のクラスメイトにまとわりつかれる――その程度の平凡な安寧した日々に浸かっていた。しかし街で起こり出した謎の失神事件。6年ぶりに再会した従姉妹。その2つが重なったとき、彼は
否応なしに真実に向き合う覚悟を決めた。「鈴璃は死んだ。ーーおまえは誰だ?」従姉妹の姿をした《何か》はニヤリと笑った。「魔女、だよ」在須の平穏だった世界は終わりを告げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 00:40:01
378892文字
会話率:38%
ベーヴェルン王国の王女に転生したレティシアは、前世の知識を活かしつつ、いかに快適に生活出来るかに能力を注ぐ。
しかし、そこは乙女ゲームの世界だった。
本人の知らぬ間にガッツリ巻き込まれてーーー?
「え、何あの子。イケメンホイホイか
しら」
「ちょっと!あなた何で邪魔ばかりするのよ!
モブ王女のくせにっ‼︎ 」
「モブ? というか、今罵倒されたの? 王女なのに? 私」
※羊の別作品『転生令嬢の優雅なティータイム』のパラレルワールドで展開してますが、ほぼ無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 21:22:01
6423文字
会話率:33%
王国からの褒賞品が、麗しのバケモノ王女だった。
天才的な魔法使いアンジュは、その才で王国医学に大きく貢献していた。その功績から与えられたのは、王族から廃棄された王女様だった。アンジュは魔法は随一でも、人付き合いのセンスに欠けている。王女に
友人と接するつもりだったが、些細なことで怒りを爆発させてしまう。友人から召使いに格下げし、その生意気な心を折ろうとするのだが……どうしてか上手くいかない。かくして、威厳を示さんとする魔法使いと、中途半端な嫌がらせしかできない主人を可愛く想う元王女、奇妙な縁で繋がったふたりのドタバタ劇が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 21:05:05
170327文字
会話率:45%
10年付き合った初彼と、未経験のままサヨナラした29歳の染谷芽衣子。立ち直れずにウジウジ、そんな芽衣子にイラつきながら、全力で突っかかってくる会社の後輩、永田くん。しかも在ろう事か、処女のくせにエロ妄想恋愛小説を書いている趣味が彼にバレてし
まい──「先輩、バラされたくなかったら、僕をモデルに恋愛小説を書いて下さい」
脅されて部屋へ押しかけられて、すっかり永田のペースに困惑していた芽衣子だったけれど……。
長すぎる初恋からのセカンドラブへ突っ走る、ジタバタして、ちょっと痛いふたりの恋愛物語。
【1/7. 恋人編から改稿しました】
*本作は他サイトにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 18:00:00
195899文字
会話率:35%