話が短いので、読みやすいです。 天保の大飢饉。 私塾の宣教師、寿安が、キリシタン禁止令に追われ、とある村の、お倫と、勝治に助けられる。 とある村に、印教の、言い伝え、人柱がくる。 若い、女を、人柱として捧げたら、天の龍神様が喜び、雨が降ると
か。 人柱に、選ばれる。お倫。数日後に、勝治と結婚をひかえていた。 果たしてどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 13:14:55
5868文字
会話率:47%
これは花のお江戸にて『海怪(うみのばけもの)』と呼ばれた生き物と、それに深く関わることになった少年のお話。
※アルファポリス様、ノベルアッププラス様にて重複投稿しております。
※ジャンルを「ローファンタジー」から「歴史」へ変更させて頂きまし
た(2018.8.15)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:00:00
151932文字
会話率:37%
江戸時代、天保十二年。老夫婦は飼い猫である“みけ”のおかげで鼠害に悩まされこともなく平穏な日々を送っていた。しかし、ある日家族同然に大事にしていた“みけ”は寿命を迎えて亡くなってしまう。
鼠害によって食料が荒らされる日々、そんな中で旦那に
は不調が出始め、老夫婦の草履作りの内職にも影響が出る始末。困り果てていた二人のもとに、ある日、“みけ”そっくりな三毛猫が現れたのだった。
一緒に暮らすことになった新たな“みけ”の様子はどこか変で――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:06:38
4333文字
会話率:29%
女甲州無宿人さゆりが、親の仇を討つために旅に出る、、、ヤクザ渡世の旅で、、清水一家との関り、、天保水滸伝との関り、、吉良の仁吉との荒神山の決闘、、、会津の小鉄との関りから、、、幕末の新選組とのいきさつ、、そして、戊辰戦争絡みで函館までの戦い
、、、などの歴史的な時代の流れのハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 14:26:02
14420文字
会話率:9%
「味噌汁が濃い」から始まる物語。
貧乏浪人、河合 弥之助は用心棒をしていた味噌問屋・下田屋の跡取り娘、お登勢にせがまれて家に連れ帰る。傍から見れば駆け落ちかかどわかしである。「粗末な長屋暮らしを見ればお嬢様のお登勢はすぐに逃げ帰るだろう、そ
こで一儲けできそうだ」という浅ましい考えを弥之助は持っていたのだが、お登勢は帰らなかった。しかも彼女が嫁入り道具として持ってきたのは一抱えの味噌壺で……
※「秋の歴史2023」に出そうとして間に合いませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 00:49:53
6369文字
会話率:48%
「お華の髪飾り」続編にございます。
時代は江戸。いよいよ幕末に突入致します。
柳橋の芸者でありながら、北町同心の兄、桜田浩太郎の妹でもあるお華は、町廻同心の手下として、江戸の町を守っているのだが、否応なく時代に巻き込まれていく。
前作
では、江戸幕府最後の改革・天保の改革の波を、得意の簪と頭脳で、叩き潰したお華だったが、今回は明治維新の大嵐。
彼女は、逃れられない時代の大波をどう切り抜けるのでしょう。
乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 14:00:00
914623文字
会話率:36%
同心とその妻。そして芸者の妹が織りなす物語。
幕末も近い、天保の頃の事。
お華は、武家の娘にも関わらず、深川でお華太夫を名乗る芸者。
亡き父が教えてくれた技と心意気で、仲間と一緒に自分の人生、
そして時代の波に立ち向かっていく。
最終更新:2021-01-24 14:00:00
464925文字
会話率:40%
笑顔を失くした不器用な高校生、天保山昇。
走ることしかできない孤独な彼の直面した問題は…突然の陸上部の解散。。
どうしても仲間とともに走りたい。。
自分の生きる意味を証明したい。
そんな昇が掲げた大目標は…
【駅伝部を作って都大路を目指
す】こと。
無謀とも言えるその挑戦のもとに集まったのは…
アスリートになりたい真摯な万年補欠…赤阪千早。
校名を背負いたい体力ゼロの短距離走者…能勢豊。
泳ぐ場所を失ったマッチョなスイマー…浜寺高師。
男でも女でも試合できない最速のMtF…佐野泉。
アキレス腱断裂から復活した大型女子…阿倍野遥。
二つの十字架を背負った手負いの大物…放出京喬。
平和と絆を日本に学びに来た紛争難民…キックス・オーキャット。
不遇続きの陸上人生に敗者復活を誓った…千林旭。
…駅伝部にその全てをかける創始者…難波みなみ。
そんな昇以上に不器用で…
生きる意味をもつ不遇な仲間たちだった。。
そんな彼らの全力疾走を、大阪の下町を舞台に
できるだけ真っ直ぐコメディーで描きます。
隔週火曜11時掲載予定。
なお私の小説では、「」は男声、『』は女声で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
548687文字
会話率:32%
昔、駿府の町では謡曲「芭蕉」を謡うことが禁止されていた。それは桶狭間の戦いにおける今川義元と謡曲「芭蕉」にまつわる不気味な話に原点があり、その後も駿府で「芭蕉」を謡うと必ず不幸が訪れるという…
江戸時代末期の天保14年(1843)に完成し
た阿部正信による駿河の地誌『駿国雑志』に収録されている「芭蕉謡の怪」を意訳したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:12:29
1174文字
会話率:22%
日本史の教科書にも出てくる、
江戸末期の『天保の改革』。
このとき、
南町奉行|鳥居耀蔵《とりいようぞう》の「綱紀粛正」の指揮により、
為山春水や柳亭種彦といった人気作家たちが
「風紀を乱す作風」とみなされ、
投獄の上、非業の死を遂げて
いった。
これはもはや昔の話?
そうではなかった。
「おもしろきもの」を
追求するクリエイター達と、
鳥居耀蔵派との血みどろの対決は、
202*年の今、東京で最終決戦を
迎えようとしていたのである。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 18:31:51
2815文字
会話率:17%
天保十年(西暦1839年)七月
越前国福井藩士の椿右近は、家老である松平主馬の陰謀により切腹を命じられた。
これは無実の罪に対し、従容として死に就く右近と、その家族の物語である。
最終更新:2021-09-24 20:00:00
33375文字
会話率:51%
「簡単な話だよ、弥」
好奇心と推理力を持て余す家入才華と、振り回されつつサポートする久米弥。下宿で共同生活するふたりは、天才の巣窟たる名門天保学園で息の合ったコンビとしてちょっとだけ目立つ存在。それだけに、新たな出会いが思わぬ謎を呼び込こ
んで――新学年を迎える才華と弥の青春ミステリ。
※毎週2回、金曜と土曜の18:00に更新(7月4日まで)
※全13話予定、Episode.07まで投稿。Episode.08以降はスケジュール未定
※Episode.08以降更新時に改題を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 18:00:00
107702文字
会話率:38%
名門私立の調理部部長は、男子生徒。彼はリボンをしていた――
天才の巣窟たる天保学園。補習常習犯の葉山京が出会ったのは、校則に反して男子生徒ながらリボンを着用する調理部部長、桜木恵都。はじめ恵都を警戒する京だったが、脱出ゲーム体験や野球部エ
ースの騒動を通して推理力を発揮する彼に、次第に興味を持つようになって……
「桜木先輩がリボンを付けている理由を教えてください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 22:00:00
115028文字
会話率:30%
十月、天保大学附属中学・高等学校についに訪れた『みのり祭』久米弥に家入才華、平馬梓と江里口穂波といった面々も年に一度の大イベントにそれぞれ心躍らせていた。そんな中、どこかで見たことのあるような漫研の作品(『淋しい若人』)や、ミスター天保発表
時の突然の消灯(『最前の灯り』)など――ほんの些細でも解き明かさずにはいられない不思議なできごとを通して、彼らは新たな成長を実らせる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 00:00:00
51650文字
会話率:49%
福島県猪苗代町に住む青年、穴沢慎はある夏の日に湖で溺れ死に。
目が覚めると天保14年(1843年)、会津藩領猪苗代の足軽の赤ん坊に転生!?
彼は迫る戊辰戦争のために、会津藩士とともに会津、奥羽全体を救うために奮闘する。
誰もが見たこと
がない「奥羽越独立」の国を、今ここに!
今のところ不定期投稿の予定です。
申し訳ないのですが温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 23:29:58
4357文字
会話率:19%
平成も終わろうとしている2月のはじめ。
数ヶ月前のバイト中に未来を失った男、北村シオンは露出狂でおなじみの公園で怪物に襲われる。
颯爽と現れた緑のヒーローも怪人に倒されてしまう。託された変身用の装置、迫る怪人。
シオンは装置を身につけ、その
レバーを引いた。
いっぽう公園に現れた露出狂、天保山ウルフォィは寒さに震えていた…しかし彼が本編に出ることはない。
#Tou5FGrY0UO8折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 19:32:14
199677文字
会話率:47%
【アルファポリスより転載】
異国船が日本の近海に頻繁に現れはじめ幕府が打払令を出すなど、世の中が騒がしくなってきた文政年間。
江戸城西の丸大手門を警備する御番所で一人の侍が乱心、同僚三人を殺害、他にも多数の者を傷つけた大事件が起こります
。
曲亭馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 拾遺」には、この事件の関係者から聴取した記録を含め事件の詳細な経緯が掲載されています。
その「山形番士騒動聞書幷狂詩」を基に当時の状況を再現しました。
一部推測に依った部分もありますが、ほぼ馬琴の残した記録に沿った「事実」です。
二部構成で全四千字程度の短編です。
なお、殺人事件の記録ですので一部生々しい描写もあります、閲覧の際にはご注意ください。
また、尺や寸のセンチメートル換算は全て「約」ですのでご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 19:00:00
4057文字
会話率:3%
天保七年春、歴史的な大凶作は三年続いていた。大坂城代土井利位は、米商人高津屋に依頼し江戸への廻米を秘かに画策し成功した。ところが秋になり、幕府は更なる糧米確保を目論み、江戸への廻米の幕命を発令した。米不足の中での強権発動で、京・大阪の不満は
高まった。
城代の近習、牧野小次郎は、町人に扮し、治安目的で大塩平八郎の私塾『洗心洞』の内偵を進めた。しかし、役人の私利私欲や豪商との癒着に嫌気がさし、次第に洗心洞一派の義憤に共感するようになった。また、同じ裏長屋に住む通い女中おせんに惹かれ、将来、所帯を持って小商いを一緒に営もうという夢を持っていた。
高津屋の一人娘おしのには、商家の息子で伝八という許嫁がいたが、伝八は突然婚約解消を申し出た。正義感の強い伝八は『洗心洞』で住込みの塾生になったので、決起した時、おしのに累が及ばないように、予め離縁を決意したのだった。しかし、おしのは一途で、伝八の決起と共に、自決する心積もりだった。
洗心洞は、知行同一を教えの根幹に据えていた。塾頭の平八郎は、東町奉行跡部良弼に政治改革の上書を提出した。しかし、分限も弁えず無礼者と、無視され叱責を受けただけだった。ついに、廻米令を機に天誅を下さんと決意する。かつて同僚だった与力、栗林隼人は平八郎に遺恨があり、塾生に返り忠(裏切り)をそそのかした。
翌、天保八年二月、小次郎は決起直前に檄文を入手、義と忠の板挟みに悩んだが城代に通報。一部塾生の返り忠も生じた。
洗心洞一党は、役人と豪商に天誅を下さんと決起し、大坂各所に火を放った。事件の当日、伝八は銃火を浴びて死亡、さらし首となった。自決を覚悟していたおしのだが、お腹の子のため、小次郎の説得で思い止まった。小次郎も騒乱の中、死亡。事件後、おせんは、小次郎との夢であったうどん屋の女将になった。大坂の町の炎上と共に武家社会の終焉を迎えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 21:55:18
161787文字
会話率:65%
時は天保元年、巷では伊勢の御蔭参りが大流行中で八百万の神は今よりずっと身近に存在していた。
同じく見えざる者の一角である妖かしも然り、その姿をあからさまに晒すようなことは無くとも、人々の生活に寄り添って確かに暮らしていたそんな時代。
出
不精で好きな物はゴロゴロとぐうたらの札差の良膳と、威厳を振りかざすもどこか間抜けな妖かしの風路、一人と一匹が江戸の町でゆるゆると暮らします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 22:00:00
12774文字
会話率:61%
時は天保。ある東北の地に駒川藩あり。ヤンチャな源介と才子・平八が必殺憑殺天を取得すべく化け物の里「ミッタニ」で修業。わがままでちょっとおちゃめな藩主・秋山行友は城内に出る妖怪に悩み彼らをあてがう。一方、江戸の政治では長岡・川越・庄内の三方領
地替えという奇策により隣の庄内藩がピンチに。巻き込まれていく駒川藩の者たち、そして義民は庄内藩を救えるのか。痛快刀剣バトルストーリー、今ここに誕生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:11:40
3394文字
会話率:20%
後の世に「将棋」を繋ぐため、天才美少女棋士 天野宗歩とその仲間たちが大奮闘!
(将棋が初めての方でも楽しんでいただける小説です。)
徳川幕府の繁栄にも少しずつ陰りが見え始めてきた天保年間。
二百年間「名人」を独占してきた将棋家は、強さを求
めるのではなく自らの地位を守ることに固執するようになっていた……。
そんな時代に死後「棋聖」とまで称えられた一人の天才棋士、天野宗歩が生まれる。
将棋家と在野棋士の狭間で、彼女が悩み出した答えは、
「将棋指しがやらなければいけないことは、この暗く厳しい時代だからこそ将棋の楽しさを伝えること」
次世代へと将棋を繋ぐために宗歩や仲間たちが西や東でライバル(天狗含む。)たちと熱いバトルやあんなことやそんなこと…。この時代に宗歩が生まれたのは偶然かそれとも必然か。
才能、家柄、性別に翻弄され苦悩しながらも、激動の時代を強く生き抜いた人々を描く、お江戸×将棋×人情物語 開幕!(ポロリもあるよ!)
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 21:27:15
469862文字
会話率:28%
天保九年。
江戸に上った島田虎之助が出会ったのは、天下一の剣客男谷精一郎。
戦の時代は過ぎ去って、それでも剣に生きた男達の物語。
最終更新:2017-08-07 22:26:33
8397文字
会話率:54%
時は天保年間、水野忠邦が天保の改革を進める中、その裏では旗本・大名らが諸改革を潰すべく闇に暗躍する、老剣客・兵史郎はその闇を鋭く切り裂いていく。
最終更新:2017-01-03 01:08:27
86412文字
会話率:39%