「よくきた異世界の者よ! 我らを救え!」
ここは皆が『職業』を持つ世界。
何十年も何百年も人間は『魔人』の侵攻を受けている。
異世界から召喚された人間は強い『職業』を持っている。私たち人間を救って!ということらしい。
同時
に召喚されたクラスメイトは強力な『職業』を持っていた。『英雄』から『聖女』までなんでもいる。だがそんな中、僕の『職業』は『屍ニ生キル人』。
「聞いたことのない『職業』。それに『屍』なんて不吉な! 『英雄』を持つお前! こいつを殺せ! 私たちに従えば莫大な報酬をやる!」
「いいぜ、殺してやる! こいつ気に入らなかったんだよな!」
国王にそんなことを言われ、僕は殺された。ふざけるな!………そんなことを思いながら人生が終わった。
と思いきや、僕はまだ生きていた。『屍ニ生キル人』、は無能なんかじゃない。『転生できる』という『職業』だった。
そして僕は人間の敵、『魔人』に生まれ変わった。『魔人』としての新たな『職業』もある。
「国王! 『英雄』! 絶対に復讐してやる!」
(異世界系のテンプレが多く含まれます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:52:19
147951文字
会話率:41%
〜 報酬は未定・リスクは不明? のんきな雇われ勇者は旅の日々を送る 〜
魔獣や魔物を討伐する専門のハンター『破邪』として遍歴修行の旅を続けていた青年、ライノ・クライスは、ある日ふたりの大精霊と出会った。
彼は、この世界を支える力の源泉
であり、止まること無く世界を巡り続けている『魔力の奔流』が徐々に乱れつつあることを精霊たちから教えられ、同時に、そのバランスを補正すべく『勇者』の役割を請け負うよう求められる。
それも破邪仕事の延長と考え、彼らの求めに応じて気軽に引き受けた彼は、顕現した大精霊の一人と共に魔力の乱れの原因を辿って旅を続けていくうちに、そこに思いも寄らぬ背景が潜んでいることに気づいた・・・
ひょんなことから勇者になった青年の、ちょっと冒険っぽい旅の日々。
# この作品は「カクヨム」でも同タイトル/同名義で掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:45:35
3000570文字
会話率:54%
浄化し損ねた魔物に子を孕まされたローズ・アストリッドは、穢れた聖女として人々に疎まれながら暮らしていた。愛娘プラムをアカデミーの初等部に入学させるため、多額の報酬が出る討伐遠征に名乗り出たローズは、そこで女たらしの騎士フランと出会う。
軽
々しいフランの態度を適当に躱していたローズだったが、面白がった騎士団長が二人に一緒に住むことを提案してきて……
◇シンママ聖女x訳あり騎士
◇ゆるゆる異世界(魔法あり)
◇他サイトでも連載中、完結確約です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:38:32
67860文字
会話率:50%
平凡なリーマン俺。世界的な探索者だった祖父が亡くなり遺産の相続会議に呼ばれるが、叔父の陰謀でド田舎のGランクダンジョンを押し付けられる。実はそのダンジョンは希少な”神憑き”でクリアするたびにとんでもない報酬が貰える神ダンジョンだった。
「
故郷であるこの村を盛り上げてほしい」というじーちゃんの遺言をかなえるため、現界したダンジョンの神である狐幼女と共にダンジョン探索者を始めた俺。進化したSSSランクダンジョンは想像以上にヤバく、宣伝になればと始めたダンジョン配信も大バズり。
世界中からたくさんの移住者や投資が殺到し、村はどんどん発展していく。
俺のダンジョンがビジネスの邪魔になると危惧した叔父は様々な陰謀を巡らせるのだが……。
これは、ひょんなことからド田舎のGランクダンジョンを相続した主人公が、可愛い狐神様とヒロインたちと協力して何もなかった村からダンジョン業界の覇権を取る物語。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:10:00
41309文字
会話率:38%
18歳の少年、結城和人は幼い頃に見た物語の英雄達に憧れていた。フルダイブゲームはその憧れを現実のものにしてくれると思っていた。
しかし現実は甘くなかった。どんなゲームも俺の望む理想を、願望を叶えることはなかった。
そんな時一件の通知が届く
。
【国が手掛けた超大作ゲーム】【クリアした者には国から報酬あり】
その謳い文句はゲームをプレイするのに十分な魅力を感じさせるものだった。
「幼い頃憧れた英雄達のようになりたい」
これは一人の少年が英雄を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:03:56
66393文字
会話率:52%
適当な妖精のルルシュカは、〈妖精の国〉で魔法商店を自営している。
彼女の商店には通常の売買の他、魔法道具や珍しいアイテム、素材を報酬に、変わった依頼が持ち込まれる事がある。
とある事件をきっかけに、〈魔術のない人間の世界〉にいる青年、アラ
ンの願いを叶えて欲しい。という依頼が持ち込まれる。
報酬として、ルルシュカが長年探し続けていた魔道具を渡す言われ、渋々依頼を受ける事にする。
当のアランは、スリや強盗で生計を立てる生活から脱却し、定職に就いていたものの、不当な理由で仕事をクビになっていた。
アランの望みは3つ。
家を買う事、定期収入を得る事、ある人物を殺す事。
アランの暮らす国の情報収集をしたルルシュカは、『普通では解決出来ない悩み』を持つ、富裕層をターゲットに、それに見合う魔法道具をアランに売りつける事にする。
願いを叶えるべく奮闘するのはルルシュカ、ではなくアラン本人。
適当な妖精に翻弄されながらも、願いを叶えて幸せになれると信じ、自分の利益の為に頑張るアランだが……。
「あんのクソ妖精……。マジで覚悟しとけよ……!」
アランは願いを叶えて幸せに。ルルシュカは依頼を完遂出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:56:01
70598文字
会話率:37%
秘密組織暗殺者ギルドに所属している俺こと、フィオはろくでなしである。出来るだけ働きたくない。
ただし、凄腕の暗殺者だ。
はあ、しっかし、殺せるからって誰彼構わず殺すわけじゃないよ。美少女は殺さないよ。じゃあ、かわいく無かったら殺すのかって?
何を言いますか。私は紳士、女性は皆平等ですよ。
ところで殺しって虚しいですよね。そこで! 私こと、フィオは考えました! 仕事をしてるふりをしてこっそり逃がし、報酬だけ頂く! 頂くのです! これに尽きるでしょう! うん、俺って天才! と思っていた時期もありました。ありましたよ。実際は二回目でバレて逆に俺が暗殺対象になってしまいました。
ああ、いやだ。こんなことなら素直に殺しとけばよかった。今から全力で土下座したら許してくれるかな? 無理だろうな。ギルドの元締めの奴、むっちゃ怖いし。金ならあるし、楽しく遊んで暮らそう! いいな! わくわくしてきた! よし! まずは風俗だ! ありったけ楽しむぞ!
一話完結型で連載していきます。
どこからでも読みやすい! ←これ大事。
ろくでなしフィオの愉快な冒険と少しのエロ。
基本毎日投稿!
12時頃に投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:10:00
11970文字
会話率:38%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかった
、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。
※短編の連載版です
※今作はカクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
85595文字
会話率:30%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかっ
た、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 11:10:32
9254文字
会話率:28%
【メインストーリーは放置!カレーの食材が報酬のサブクエを周回だ!】
Luminous Epic Frontier、通称LEF。
それはリアルな五感を再現するフルダイブ型VRMMOだ。
味覚を失ったカレーオタク、海斗はそのゲームへとダイブした
。
目的はただ1つ、再び美味しくカレーを食べること。
LEFでは脳を刺激し味覚を再現するので、食べ物の本来の味を感じられるらしいのだ。
ゆえに、
ゲームのオープニング? スキップ!
重厚なメインストーリー? 放置!
他プレイヤーとの交流? 後回し!!!
「さあっ、食材集めの始まりだ!」
そうしてゲーム内でひたすらにカレーを作り・食べる海斗はある日【称号】を手に入れる。
それはカレーを作るだけでレベルアップするという、カレーしか作る気のない海斗にとって破格の効果を持つ称号だった。
日々カレーに入れるための新しい食材を求めその度に強くなっていく海斗へと、徐々にプレイヤーたちの注目が集まっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:00:00
45219文字
会話率:38%
魔術大国・プロテアス立憲王国。
魔術師を志すシャーロット・ベイリーは、才覚と努力の甲斐あって、魔術の最高学府への切符を手にする。
夢が叶う! と有頂天になったのも束の間、彼女は唐突に田舎の親戚の家に寄せられることとなり、震えながら尋
ねた入学の諾否について、彼女の父はこう答えた――「また今度な」。
これで激怒せずに何に激怒しよう。
憤激と反抗心に燃えた彼女は、偶然手にした超特級の魔術の品を報酬として魔神を召喚し、命じる――「私を家に帰らせて!」
――自分が陰謀のただなかにあることも知らず、その超特級の魔術の品により、更なる混沌に巻き込まれていくことも知らず。
そこから始まる、少女と魔神の腐れ縁と、国を巻き込む陰謀の話。
――さあ、神の瞳を撃て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:22:37
1035409文字
会話率:26%
《殺し奪うだけの才の果てたる百の魂の一つに告げる。
汝らの魂に刻まれた【武器】を取れ、七匹の【ドラゴン】を殺せ》
超存在からの一方的な通知から急転直下、目覚めればそこはどことも知れぬ山の中。
【ドラゴン】殺しの報酬は【望み】。百
の魂に与えられたのは僅かな情報と【武器】を呼び出す力のみ。
神なき世界に満ちるのは残酷と混迷。欺瞞と恐怖、欲望と殺意、そして血泥の混沌であった。
過酷なサバイバル・古今東西武器バトルロイヤルの幕開けである。
諸君の前に立つのは二人の主人公。
一人は自称身長150センチ、正確には寸足らずの少年|管金(すがね)。彼は学校に行きたくなくなかった!
前日嫌なことがあったから、ぐずって道草食ってふて寝していたのである!
管金には身長という願望があった。あと30センチ、いや最低でも10センチは欲しい。女子も含めてクラスで一番背が低いのって悲しいよね? 本人切実なその願いのために、管金は魂に刻まれた【武器】、大鎌を手に戦う。全てはおっぱい……じゃなかった、身長のために。
もう一人はラクロス部所属のギャル、|後虎(アトラ)。
頭は空っぽ、考えなしの直情径行。
しかし誰にも言えない強い願いが、後虎を戦いに駆り立てる。
可愛いはサイキョー! 絶対【ドラゴン】ぶっ殺す!
思考回路は単純だが、やる気と殺意は本物だ。
二つの魂の苦難と激闘の屍山血河残酷邪悪血みどろアクション(ちょっとエッチな展開もあるよ)ここに開幕!
土曜日以外毎朝七時に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:00
83924文字
会話率:35%
「わたし、貴女を守ります。だからえっちさせてください」
女の子なら誰でも一度は憧れる、自分だけを命懸けで守ってくれる理想の王子様。少し偏屈な女子高生・兼道香織にとってもそれは例外ではない。
ある日、突然飛んで来た野球ボールから香織を
庇った大人のお姉さん・林美夢。ときめいたのも束の間、彼女は香織の体を報酬として護衛を申し出るとんでもない変質者だった。
しかし、謎の暗殺者の魔手が香織に迫った時、美夢の鉄拳がそれを阻む。なんと美夢は、香織を守ることを夢見て少林寺で修行を積んだ拳法家だったのだ。何だかんだ生徒寮での秘密の同棲生活も始まり、香織の日常は一気に波乱へと突入する。
果たして美夢の拳法は次々と襲い来る暗殺者を退けることができるか? 香織は美夢に体を許すことはあるのか? 剣林弾雨と共に送る「歳の差百合×カンフーアクション」ここにあり。
※百合です
※カジュアルに血が流れます
※月~金 0:00投稿予定 土日休み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:00:00
12082文字
会話率:52%
人気ユーチューバーの元に集まったのは都知事選に立候補した泡沫(ほうまつ)候補達。そんな彼らの主張は無責任・ピント外れ・実現の見込み無しの迷政策ばかり。だけど、既成政党の政策とはちょっと違って面白い。
〇少子化対策も結構だが老人が活躍できる
東京に。免許を取り上げず自動運転の車を普及して老人が自由に働ける社会を?
〇花粉症対策として国有林の杉やヒノキは伐採してブナ等の日本本来の植生林に戻そう?
〇失われた30年の原因はゴミが出し辛くなったから。粗大ゴミの日を復活させよ?
〇日本の教育にディベートの時間を設け、大学では起業方法を積極的に教えよう?
〇東京都のEEZ面積は国土面積の約4.5倍。ここに浮体方式の波力発電プラントを作ろう?
〇震災後の避難所を考え、各家庭が別の県にトレーラーハウスを持てるようにしよう?
〇高給取りの政治家は庶民の暮らしが分からない。地方議員の平均月額報酬82万円を検めフランスやドイツにならって基礎年金とほぼ同額に引き下げよう?
などなど……。
おまけに呼んでもいない迷惑候補(カルト教団・教祖)まで現れ、大騒ぎに……。
ユーチューバーと泡沫候補達が織りなす嵐の都知事選・座談会小説、ここに開幕!
なお、この小説では感想覧がありません。ぜひぜひレビューをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:16:40
31756文字
会話率:50%
あなたのことを許さない。怪物に喰われ続ける私を見捨てたのだから。
あの頃、僕たちのすぐ隣で暗闇は生きていた。悪意を持てない少年メロスと暗闇に喰われ続ける少女かふかの懐かしくて哀しいジュブナイルホラー。
5月の連休初日。メロスが部屋で起き
ると母親は失踪していた。母の遺した一万円札を持ってモール型ショッピングセンターに行くと学校一の嫌われ者である永井かふかがクラスメイトにいじめられる場面に遭遇する。メロスはこっそりとかふかを助けるが、逆にかふかに逆恨みされ善意をつけこまれる。メロスにはかふかに決して逆らえない負い目があった…。
「メロスはかふかを見捨てた。かふかはメロスに殺されたの」
その夜、アパートのベランダで永井かふかが暗闇の怪物に生きたまま喰われるのをメロスは見る。それはまるで夕暮れの校舎で少女を見捨てたときと同じように―――。
ちょうど同じころ、モール型ショッピングセンターで幼児失踪事件が起きていた。かふかが言うにはその事件にはかふかを喰らっていたクラヤミの怪物、晦虫が絡んでいるという。
晦虫は人の悪意を喰らう。ショッピングセンターの奥に捕らわれた少女の絶望を美味そうに食べているが、もうじきその絶望の灯も消えるのだと。
少年は耳たぶを報酬に晦虫の毒である少女の助けを得ると、晦虫に捕らわれた女の子を助けに深夜のショッピングモールに潜入するのであった。そこで少年と少女が見たのは大人の悪意に寄生した晦虫の群れと巨大な晦虫の王、そして、■■の裏切り―――。
ヒトの悪意は怪物にとって蜜の味、じゃあ、ヒトの善意はどんな味?
※本作品はホラーです。性的描写、身体欠損など猟奇的描写はできるだけ抑えめにしていますが、人によっては不快と感じる描写が多数あります。ホラー、サイコサスペンスが苦手な方はご注意してお読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:00:00
65509文字
会話率:38%
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺
は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
684286文字
会話率:37%
駆け出しの冒険者であるシルヴァ・ベルハイスは、ダンジョン都市フェルミでダンジョン攻略を生業としていた。
順風満帆とはいかないものの、着実に力をつけてシルバーランク昇格。
そしてついに一つの壁とも言われる十階層の突破を成し遂げた。
仲間との絆
も深まり、ここから冒険者としての明るい未来が待っていると確信した矢先——とある依頼が舞い込んできた。
その依頼とは勇者パーティの荷物持ちの依頼。
勇者の戦闘を近くで見られることができ、高い報酬ということもあって引き受けたのだが、この一回の依頼がシルヴァを地獄の底に叩き落されることとなった。
ダンジョン内で勇者達からゴミのような扱いを受け、信頼していた仲間にからも見放され……ダンジョンの奥地に放置されたシルヴァは、匂いに釣られてやってきた魔物に襲われた。
魔物に食われながら、シルヴァが心の底から願ったのは勇者への復讐。
そんな願いが叶ったのか、それとも叶わなかったのか。
事実のほどは神のみぞ知るが、シルヴァは記憶を持ったままとある魔物に転生した。
その魔物とは、最弱と名高いゴブリン。
追い打ちをかけるような最悪な状況に常人なら心が折れてもおかしくない中、シルヴァは折れることなく勇者への復讐を掲げた。
これは最弱のゴブリンに転生したシルヴァが、最強である勇者への復讐を果たす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 22:10:00
182683文字
会話率:25%
中下大学に通う大学二年生、辺野人成は、軽音サークルで出来た友人達とダラダラと夏休みを過ごしていた。そんなある日、辺野の元に高校時代の同級生、青井空が訪ねてきて言った。
「また高校のメンバーとバンドを組んでほしい」
なんでも、高校時代の恩師、
川瀬先生が重い病にかかってしまい、その川瀬先生が最後の願いとして、辺野がかつて組んでいたバンド、『バンドリバース』の演奏が聴きたいらしいのだ。突然のことに戸惑う辺野だったが、高額の報酬に目がくらみ、結局その提案を承諾してしまう。その後、順調に元メンバーを集める辺野達だったが、一人のメンバーが既に死亡していることを知る。しかもその元メンバーは呪い殺されたというのだ。これをきっかけに辺野達は、呪いとはなにか、この事件の犯人はだれなのかに迫っていく。そして最後に衝撃の人物からすべての真相が語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:20:05
6903文字
会話率:57%
舞台は平和な現代日本。
戦闘力チートなのにバトル展開一切無し(!?)
全霊を賭して覇道を征く――最強のイチャイチャ主従ラブコメディ!
※2021/2/9 イメージイラストを追加いたしました! イラストレーター様はなんと……あの、m
aruma(まるま)先生です! 是非一度ご覧になってくださいね!
<あらすじ>
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」
「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」
「なんでー!?」
血に濡れた夜(猫を庇っただけ)
鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼット(15)の眷属となってしまう。
殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!
生活能力皆無なお嬢様のお世話だった!
「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」
そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。
「我が次なる戦場は――お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター」
「め、目を……瞑りなさいっ?」
――異常な者でも、普通に可愛く恋をする。
だいたい三日毎に更新予定です。カクヨムにも掲載しています。
「俺のマスターは吸血姫~無双の戦鬼はお世話する~」からタイトル変更しました。お騒がせしております。
ジャンル別日間ランキング54位、週間ランキング96位、そして累計15万PV突破、感謝感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:27:01
2936179文字
会話率:52%
物語の舞台は中世ヨーロッパ風のファンタジー世界。
その世界には火、水、風、土、光、闇の6属性を元にした魔術が存在し、各属性にはそれを司るドラゴンが存在しています。
魔術にはルールがあり、『呪文を詠唱する』または 『魔方陣を使用』 しなけ
れば魔術を発現させることは出来ません。
そんな世界の大前提ともいうべきルールを破る存在が、あるとき現れました。彼らは『呪文を詠唱する』こともなく、『魔方陣を使用』することもなく魔術を使えました。
彼らは、こことは異なる世界で無念さを抱えて死んだ異世界転生者と呼ばれる存在です。彼らは、各々が抱く思いからこの世界での第二の人生を謳歌していました。
しかし、異世界転生者自身も知らないことですが、異世界転生者の使う魔術はこの世界を滅ぼしてしまうほど危険なものでした。これを危惧したドラゴンたちは、異世界転生者を抹殺することを画策しました。
この物語は、ドラゴンたちが異世界転生者を狩るために生み出した『殲滅者』と呼ばれる男と異世界転生者たちとの戦いを綴ったお話です。
殲滅者は、最初はドラゴンに提示された報酬の為、利己的な目的で異世界転生者を狩っていきます。しかし、異世界転生者との戦いやそれを取り巻く様々な人との出会いが彼を変え、そして彼に関わった人々も変わっていきます。
いつしか異世界転生者との戦いは、世界全てを巻き込む大きなものへと発展していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:10:39
1501160文字
会話率:45%
高校生。
それは、部活、恋愛、成績、進路、人間関係等々、沢山の事に頭を悩ませる、悩み多き若者達である。
とある高校の学生寮には、そんな彼ら彼女らの悩みを解消すべく、先輩後輩問わず実にさまざまな相談依頼を受ける学生がいた。
ほんの小さな悩
みから、なかなか人に言えない悩みまで、どんな相談も彼女に依頼すれば一発解決――
「んなわけあるかぁ! できる範囲で力を貸すぐらいしか出来ませんが!?」
相談依頼の報酬にも、お金は一切受け取らず――
「お金を断ったせいであんなことに……ぐぬぅ……」
巧みな話術と人脈を使い、集めた情報を駆使して真摯に向き合ってもらう内、次第に相談者達の心もオトされていき――
「いやいやいや! なんか誤解を招く言い方ぁぁ!」
そうして、どんな相談事でも親身になってくれるその生徒は、いつしか、他の学生達からこう呼ばれるようになる。
“女子寮の相談屋”さん――と。
「誰だ!? そんな呼び方始めたやつ!」
お悩み解決系ヒューマンドラマ(?)、ここに開幕!
「さて、それじゃ――その依頼、承りましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:46:04
26530文字
会話率:46%
「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかする所……少年にとっては、其れこそが本望だった!?
影を曳き召喚された先は、タイムリープに思えるほど過去の欧州に酷似した世界。
衣
服の形状や透明なガラス窓がある事から、13~14世紀頃だと思われる。
しかし史実にはない、魔法の如き「力」の存在と――魔獣との遭遇!!
汚れた水を飲料水に、石畳を掘って汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の認識から逸脱し、批判を受けようとも「清潔」を広めたい!
それは全て、後に訪れる黒死病対策であった――。
現代とは違う常識の中、少女に踏んで貰う為にこの国を磨き上げるっ!!
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険。
異世界転移ファンタジーです!
この作品は「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 14:21:31
1298281文字
会話率:36%