目を覚ますとそこは異世界だった。
「この国を救ってください!」
召喚士の女の子に懇願されたわけだけど、オレには何の能力も無い。
どうやら手違いで、本来召喚されるべきヤツの代わりに、オレが召喚されたらしい。
「すみません、間違えました!
」
「そういうことなら、元の世界に帰してくれるよね?」
「無理です。わたし見習いなので、えへ。あと、これがバレたら、わたしたち処刑されます」
可憐な少女の切なる願いに応えて召喚されたオレは、彼女の国を救うべく、自分の命を守るべく、何の能力も無い状態で、口八丁だけで何とか問題をやりすごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 23:00:00
18915文字
会話率:60%
何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:34:56
1364311文字
会話率:36%
ミカラ・デタサービはそこそこの冒険者である。彼の信条は楽して稼いで適当に生きること。しかし彼が出逢う女の子たちは、最初こそまともに見えているが・・・段々と化けの皮が剥がれてくる。少女騎士クッコロ、少女魔術師セリン、女僧侶ピオニー、女盗賊スノ
ウ、武道家の町の女たち、鑑定士アナ。次から次へと現れるヤンデレツンデレの猛攻を、ミカラは口八丁手八丁で切り抜けて行く。女の子にバフをかけて戦わせて自分は酒をあおり、恋愛フラグが発生したら一目散に逃げ出すクズの旅の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 16:14:48
537561文字
会話率:28%
見窄らしい姿で、雨に打たれ泥まみれになって空腹を訴えるおっさん(国王)を拾った。
おっさん(国王)は、なんやかんやと口八丁手八丁で居座ろうとする。
ワケアリ狡賢い(?)おっさんと、ちょろい下級侍女のドタバタラブになるのか謎な(ヲイ)ラブな
コメディタッチのお話――――。
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閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベーションになりますですヽ(=´▽`=)ノ
『面白い』『アフォい作者だなw』『もっと書け!』などの気軽なお気持ち表明もお待ちしております|д゜)チラッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 07:14:13
4056文字
会話率:50%
インターネット黎明期に開発したサービスで一財産築いた西野村ひろき(41)は、悠々自適のFIRE生活を楽しんでいた。
歯に衣着せぬ物言いで人気を博し、「論破王」などと呼ばれテレビでも引っ張りだこになっていたところ、番組の企画で旅していたアマゾ
ンの秘境でうっかり異世界への扉を開いてしまう。
たどり着いたのは、剣と魔法の世界。
果たして彼は、持ち前の論理的思考と口八丁でこの世界を生き延びられるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 22:00:00
1641文字
会話率:35%
劣等感から自分自身から目を背け、周囲に対して生来の口八丁で攻撃的で、ときに周囲を巻き込んでいじめを起こすような一人の少年は、一人の女性との出会いからありのままの自分を肯定し、現実を肯定しながら人生を歩み始め、これまでの自分の行いを恥じる。愛
する人が一度きりの人生を、色鮮やかな世界を広い視野で楽しめるようになって欲しいという彼の想いは、徐々に周囲の人間へと広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 15:05:52
303文字
会話率:0%
「面白そうだし国中の武具を集めて説明文付きの図鑑を作ろうか」なんて、そんな簡単に言わないでくださいよ国王陛下ぁ!ただでさえ自分の持ち物にカッコいい由来や逸話をつけるのが流行ってるんだから、そんなことしたら……
来るわ来るわ、俺のを載せろワシ
のを載せろと大挙してやって来るわ。しかもそのほとんどは市販品よりちょっといいくらいの微妙な品じゃん!こんなのに図鑑に書くような由来とかあるの?……ああそうですね僕たちが書くんですね。知ってたよ、クソが!
※一話だいたい5000~6000文字くらいです。
※不定期更新の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 05:01:11
66501文字
会話率:53%
大晦日、町の食堂で、自家製年越し蕎麦を出すことに。
しかし、食材を注文する数を間違えて、足りなくなってしまった。
大晦日だけ臨時に店を任されていた若い板前の男が、
客からの苦情に対し、口八丁手八丁で誤魔化していく。
何とか大晦日の一日をや
りすごせると思った時、
問題児の常連客たちが食堂にやってきた。
口が肥えた飲兵衛たちを誤魔化すために四苦八苦、
食堂は無事に新年を迎えられるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 03:02:27
5613文字
会話率:29%
― 後から俺の実力に気付いたところでもう遅い。絶対に辞めないからな ―
その名は“賢者”ドラーガ・ノート。後世の人々は彼の事を畏敬の念と侮蔑の思いを込めてこう呼んだ。
”鋼なるドラーガ・ノート”と。
力こそが全てであり、鋼の教えと闇
を司る魔が支配する時代。人類未踏の地がまだ多く存在するその大陸の南部に位置するオクタストリウム共和国、カルゴシア地方。
その地にあるムカフ島と呼ばれる火山のダンジョンを攻略しようと挑むS級冒険者「メッツァトル」
そのパーティーから今、一人の男が追放されようとしていた。
男の名はドラーガ・ノート。
詐欺師をも上回る口八丁。
戦士をも上回る鋼の精神。
強運と土下座だけで窮地を切り抜ける彼の生き様は、必ずやこの世界を救うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:34:49
580806文字
会話率:42%
ある日王国騎士団長のリンは勇者として任命され、魔王の討伐を命じられる。しかし魔王討伐任務は200年間生還者ゼロ。事実上の死刑宣告である。
傷心のリンを慰めたのは、彼の友人のローレル。ローレルに門出を祝われたリンだったが、
「これでリンを
殺せる」
ローレルのそんな一言を耳にしてしまう。
リンは魔王の討伐と、ローレルがなぜ自分に殺意を向けるのかを解き明かすために、一人寂しい冒険へと歩みを進めた。
一方、憎きリンを国から追放したローレルは大喜び。この日のために口八丁手八丁で築き上げた地位と名誉が、ようやく身を結んだのだ。しかし、
「勇者リンが逃げました!」
そんな番兵の一言で彼の悪夢は始まった。リンはリンで、出発式前夜に忽然と姿を消したのだ。王に事後処理を命じられたローレルは、命からがらリンを追いかけることに……。
しかし彼らは探り合う。話し合いの余地を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 22:04:14
190186文字
会話率:52%
迷いの森にある図書館。
そこで暮らす蔵書狂は、知識を対価に新たな知識を授ける存在だった。
ある日、図書館に若き商人エイダが訪れる。
彼女は魔術の知識を書物の形で欲しいと述べる。
エイダの目的は知識ではなく、その書物を売ることで得られる莫大
な富と名声だった。
そうとも知れずに蔵書狂は要求通りに魔導書を授ける。
企みが成功したエイダは、その後も不定期に図書館へと通うようになる。
十年後、エイダは世界有数の賢者と呼ばれるようになっていた。
彼女の出版する魔導書の実用性が高く、その功績が認められたのである。
実際は何の知識も才能も持たないエイダは、口八丁で乗り切って賢者の地位を利用する。
ところが世界各地で魔族が暗躍するようになり、国家間でも戦争が起きるようになる。
賢者としての活躍を期待されるエイダは真実を言えず、窮地に追いやられてしまう。
そんな彼女が向かった先は、すべての発端となった図書館だった。
エイダは蔵書狂に対して告げる。
「お願いだ。君という知識のすべてが欲しい」
斯くしてエセ賢者のエイダは、ゴーストライターの蔵書狂を連れて世界を巡る。
彼女が真の賢者となるための旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 12:00:00
129888文字
会話率:21%
街の片隅にある古ぼけた喫茶店のマスターである倉宮のもとに現れたのは、テレビで報道された殺人犯とされる男にとても似た風貌だった。
殺人犯に違いないと直感し、口八丁で衝突を回避しようとする倉宮。はたしてその男はどう出るのか。
最終更新:2022-04-25 19:00:00
2353文字
会話率:39%
童話「さるカニ合戦」のスピンオフで、もしも蟹が猿の投げた柿に当たらなくて死なずにすんでいたら…というところから物語が始まり、なんだかんだで猿とカニが地方の弱小野球部と甲子園を目指し始める予測不能なハートウォーミング・どたばたコメディ。
こ
の物語には恐らくツッコミが不足してるので読者がツッコんで補うスタイル。
童話であってもお母さん蟹が殺されてしまうのは、なんだかとっても不憫だったのでユーモアで包んで焼きなおしてみました。
動物園の檻を眺めるような感覚で読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 07:44:15
43673文字
会話率:22%
勾玉県の月見区に住む島田真理は今年中学1年になる女の子。六色沼の辺に立つマンションに父母と3人と暮らす。隣には幼馴染の藤井武志くんも住む。武志くんのおばさんにはお世話になってはいるが聞き出したい秘密もある。パパは大学の哲学の先生。パパの家族
は杉並区住んでいるが、妹夫婦が同居していて行きずらい。ママは画家で武道の達人(?)大自然を描くのが好きだが今まで近場で我慢していた。ママはばっちゃんが隣のイザナギ区に薬屋を開くまでこの近くに住んでいたらしい。パパがママの画と本人に人目惚れしたためここに住む。ママのママ、ばっちゃんは長崎の人だ。二人の兄がいるが、上の兄は物凄く優秀だったが時勢に弄ばれながらも、最後は九大の先生になった。下の兄はその兄には劣るが口八丁で世をわる。時は春休み真理は友の為,武志くんらとその実母の情報を得ようと奔走し、やっとそれを得た。
真理は久しぶりにばっちゃんの店を訪ねる。ばっちゃんは元大学の研究員。そこの教授と折が会わず製薬会社に転職し、じっちゃんと合い結婚した。初めは普通の薬屋さんだったが、漢方に目覚め、宗教的なものにも目覚めて今がある。じっちゃんは叔父が喘息で入院したのを切っ掛けに退職し、売り出しの度に活躍してたが今はテレビの前の人。楽しみのタバコはとっくに止めさせられ、お酒も階段から落ちてから禁じられている。友達のことを話すとばっちゃんにも色々在ったらしい。
中学生に成ったら何をしようか悩む真理に演劇も遣ってみたら良いと賛成してくれた。
土産にイチゴの鉢を貰って返る真理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:56:04
38221文字
会話率:39%
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。
主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。
口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若
者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。
三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。
※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。
※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
※アルファポリス、カクヨム、セルバンテスにて公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:54:37
84889文字
会話率:36%
燕雀寺祢鈴。東洋の神州出身。職業は「御伽衆」。代々権力者の側に仕え、その悩み事を聞いてきた相談役の家の出身である。今回の依頼人は、海を隔てた連邦でヴァンパイア(のような生命体)ハンターの組織の長官を務めるアシュベルド・ヴィーゲンローデ。「
黄金の鷹」と称される彼は、国民から絶大な支持を受けるカリスマ的指導者である。
しかし、御伽衆として彼の側にいる祢鈴だけは知っていた。誰からも冷酷なマキャベリストと思われている彼が、実際は気弱な等身大の青年であることを。これは、舌先三寸でがんばってカリスマ溢れるリーダーを演じる青年と、彼をそっと裏から支えたり、時にはわざとけしかけたりするカウンセラーとによる口八丁手八丁の物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 22:15:05
99104文字
会話率:50%
あどけなさが残る白髪の少年、イーサンが戦乱で荒れ果てていくアルバ島で生き抜く物語。
少年とは思えない老獪さでもって、時には口八丁で他人を懐柔し、時には強引な実力行使も厭わない二面性を持つイーサンは、やがて戦乱の世で頭角を現していく。
さして
希少でもない三級ソーサラーのイーサンが、後世に永くアルバ島で語られる理由とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 22:32:17
24052文字
会話率:27%
「正直に言いますと、私、死にそうなんです」
とある女神様が主神として君臨する異世界は平和を謳歌してはいるが、そのせいで信仰の危機を迎えていた。
信仰の危機は消滅の危機。
焦った女神様が目をつけたのは人間として第二の人生を歩んでいた元魔王様
。
口八丁で丸め込まれ、まんまと異世界へと送り込まれた魔王様は、平和だと聞かされていた異世界の実情を目の当たりにして叫ぶ。
「話が違うぞ駄女神!」
てな感じで異世界で好き勝手しようとする魔王様を主軸にしたファンタジーです。
といっても、魔王様がメインと言うよりは彼(彼女?)に振り回される人々を描くことになると思いますが。
どうぞよろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 11:42:51
5939文字
会話率:28%
エリートサラリーマン善哉薫(ぜんざい かおる)はある日、人事部長の引き篭り息子を社会復帰させるよう言われる。いやいやながらも努力し一時行方不明となった息子を発見したその瞬間、光に包まれる二人。
ゲームにのめり込んだため高校にも登校していない
東出忠臣(ひがしで ただおみ)。ある日オンラインゲームの発売日店舗限定得点を得るために家を出ることにした。やっとゲーム&得点を手にしたところで突如見知らぬ男に声をかけられる。その瞬間、光に包まれる二人。
気づいたときに二人がいたのは<自称正統皇太子フィリル・ド・マルシャーヌ>の御前であった。
内戦中の帝国に転移した二人。後ろ盾も、財力も、高い正当性もないフィリルとその政府のために、ほかの政府と、はたまた軍閥と、介入してくる隣国列強たちとどう交渉し、勝利を勝ち取るのだろうか。
相容れぬ二人の不本意な共闘による経済、政治、軍事闘争が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 01:50:02
11230文字
会話率:27%
村娘のアーニャがなにかとゆるい戦女神たちに口八丁手八丁で騙さ……げふん、導かれて英雄を目指す話
最終更新:2018-11-05 20:07:26
65550文字
会話率:43%