ここは『流転の國』…だったはずなのに。
突如として、現代日本に顕現したジェイ。
しかも、流転の國の皆と一緒に!?
皆の日本名は分かったけれど、流転の國における名前は思い出せない。
元いた会社に似ているけれど、社長はきっと彼女に違いない。
「姫」(マヤリィ様)、貴女はどこまで分かっているんですか…?
流転の國から現代日本にまさかの逆顕現。
果たして、皆は流転の國に戻ることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:12:47
9219文字
会話率:39%
『流転の國』そこは誰もが心穏やかに健やかに過ごせる自由の國である…はずだった。
流転の國最高権力者にして宙色の大魔術師と名高い主人公マヤリィは、精神病を患いながらも流転の國の主として配下達の前に立ち続けていた。
しかし、あることをきっかけ
に彼女は追い詰められ…。
注①前作とは異なり、死人が出ます。
注②主人公のトリコフィリア設定は変わりません。
注③性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 13:48:14
186528文字
会話率:44%
『僧侶たるもの、女人との接触を避け、生涯独身であるべし』をモットーに生きてきた好野健(未剃髪)が自分の家の寺、萩野寺の経営難で突然元同級生の美少女(タケルは女に疎くて美女かどうかの区別がつかない)と婚約することになる。同棲する事になっても当
初は『欲情しない』と言い切っていた。二人の距離は縮まるが、当然二人の間に壁も‼どうなっていくの、二人の生活はうまくいくの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 15:59:15
24977文字
会話率:56%
兄、平城上皇との対立を乗り切り、名実ともに朝廷の頂点に立った神野は、その天分を発揮し、着実に国の形を整えてゆく。その許で、朝廷は後に「弘仁の治」と称えられる安定期を迎える。
藤原北家の長となった冬嗣と、忠実な臣で有り続ける藤原三守、彼
らの理解者で、よき友としての立場を守り続ける良峰安世ら。彼ら第一部からの登場人物に、神野や東宮となった大伴親王らの妻と子供たちや小野篁など、次世代の人物が加わる第二部。安定した治世、円滑な皇位継承を目指しながら、皇室の自律性を維持しようとする神野と、藤原北家の繁栄を目指す冬嗣との関係や、訣別した兄平城上皇への神野の想いなど、その人生を最後まで見守って頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇神野(嵯峨天皇)
本作の主人公。冒頭時点で二十五歳。
〇藤原冬嗣
兄真夏の失脚に伴い、父内麿の死後藤原北家の長となる。神野が十三歳の年に異父弟である良峰安世を介して神野と知り合って以来、神野に仕え、その治世を支える。神野よりも十一歳年長。妻は藤原三守の姉、美都子。
〇良峰安世
冬嗣の母が桓武の後宮に召されて産んだ、神野の一歳年長の異母兄で、冬嗣の異父弟。良峰の姓を賜わって臣籍に下った。詩文の他にも楽や舞、騎射など多くに才能を発揮、神童といわれた神野の良き友人。
〇藤原三守
藤原南家。祖父が反逆者として処刑されたこともあって非常に謙虚な人柄だが、神野の側近として出世を重ねる。神野の最も忠実な臣。妻は神野の正妻、橘嘉智子の姉、安万子。その娘は後に小野篁の妻となる。
〇安殿太上帝(平城上皇)
桓武帝の長男で、神野の十二歳年長で前の帝。退位後に旧都平城京に移り、様々に朝廷に干渉を試み、ついには都を遷そうとするが、神野の拒否により失敗。剃髪して平城京で暮らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 16:31:49
110629文字
会話率:48%
舞台は京城(みやこ)・大覚寺。
十六歳の珂惟(かい)が、優秀ながらいまだに有髪の修行者のままなのは、僧侶になる国家試験を受けようとしないからだ。しかも彼には仏道修行者らしからぬ不穏な噂があった。そんな彼に冷やかな目を向ける琅惺(ろうせい)―
―彼は最年少で試験に合格し、剃髪を許される身だった――ともに大覚寺の双璧と呼ばれる二人だが、その間には微妙な距離があった。
そんな二人に、平穏な日常を根底から覆す「ある事件」が襲いかかる。
中国・唐代をモデルにした中華風小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-15 22:13:25
102878文字
会話率:45%
「3 words.」4作目。ユリものテーマの平安風恋愛ものでーす。姫と女房の秘めたる気持ちをちょっと過去風に語ってみました。まあ、最終的には普通の恋愛成就の方向で(笑)
最終更新:2012-11-18 18:54:17
2999文字
会話率:52%