絶え間なく蒸気漂う工業都市・アルカナ。
修理業を営んでいるカナタは、ある日交通事故に遭った謎の少女・ポエーマを拾う。
ポエーマは名門アクア家に仕える自動人形で、何らかの理由により、アルカナ警察に追われていた。
アルカナ警察に勤務するパー
クス、地下室のガラス容器に保管された美少女・クラヴィ、カナタの相棒・アンドロイド犬のフォッグ。
すべての過去を背負う中、ポエーマの気持ちを知ったカナタは、複座飛行艇に乗りアルカナ中央公園へ向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 19:30:00
57631文字
会話率:48%
地球に埋蔵された資源が枯渇した未来。絵画からエネルギーを得る技術が確立され、絵画が芸術としての価値を失った世界のお話。
地中海に浮かぶコルシカ島。絵画修復家の少年ルカは、ある日森の中で記憶喪失の少女ニノンと出会う。彼女には“絵画の声が聞こ
える”不思議な力が宿っていた。
一方ルカの家では、地下室に保管していた絵画が窃盗団に盗まれるという事件が起こる。だが盗まれたのは絵画の一部で、「島には全部で4つの絵画が隠されている」のだと父は告げる。二人は謎の絵画を追って、故郷を後にするのだった。
旅の途中で出会う傷ついた絵画、問題を抱える人々。彼らの悩みを修復しながら、やがてルカは大切なことに気づいていく…。
島に隠された謎の絵画と少女の失われた記憶を巡る、ディストピア・ジュブナイルファンタジー。
※ 第五回ネット小説大賞・最終選考、ProjectANIMA第二弾・中間選考、カクヨムコン5朝読賞・最終選考に残りました。
※ウェブサイト:waiwaisakana.wixsite.com/canaan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:51:24
1209774文字
会話率:46%
### あらすじ
全ての童話には最初の1冊、原本(オリジン)が存在し、その中には特別な異能力が宿っています。東京国立童話図書館には、その原本を回収・管理するための「童話守護隊」が設立されており、隊員たちは「席」と呼ばれる原本の異能力を使う
者たちで構成されています。
ある日、異能庫(アビリティシェルター)に何者かが侵入し、厳重に保管されていた原本と異能の力が籠ったペンを盗んで行く事件が発生します。この事件を契機に、原本(オリジン)を巡る争いが激化し、童話守護隊はそれに立ち向かうために奮闘しなければならない。第二次原本戦争を前に、彼らは仲間との絆と力を試されながら、真の敵に立ち向かうこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:21:47
12333文字
会話率:56%
これは人間界・魔界が存在する世界のお話。
この世界は『人間界・魔界』2つの世界で成り立っていた。人間界は「十二大国」の元、人間達による平和と繁栄で栄えていたが、十二大国の一つであるランド国が突如現れた魔王「ワルサー」に侵略されてしまい、民衆
はワルサーとその部下達によって苦しめられていた。
一方、「ランド国」のパリー村にはある一人の少年が住んでいた。彼の名は「アスカ」。正義感が強くやんちゃな10歳の少年だ。彼の家には『魔法瓶』呼ばれるランプが地下に大切に保管されている。
この危機に、この村の長老夫婦はアスカを呼び出し、魔法瓶に「白狼丸」と呼ばれる魔神が収納されていることを伝え、アスカがランド国を救う救世主に使命され、ワルサー討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 14:28:04
13096文字
会話率:66%
拾った卵から生まれたのは、初恋の人と同じ容姿をした天使だった。
孵化から始まる美少女天使との同棲生活で、果たして失われた青春を取り戻すことはできるのか?
九州地方のとある大学に通う大学一年生、梢裕也(こずえゆうや)は、高三の夏に同級生の四
季島桜(しきしまさくら)に恋をした。
しかし初デートの当日に桜は体調を崩し、そのまま病死してしまう。
桜に対して何も助けになれなかったことを悔やむ裕也は、失意の中無気力な大学生活を送っていた。
そんなある日のこと、道端に落ちていたラグビーボール大の卵を拾った裕也は、一人暮らしの浴室で卵を保管することにした。
卵は大きくなっていき、シャワー中にふと浴槽を見ると、そこには金糸の髪を持つ美少女がいた。
少女は天衣(あまい)セラと名乗り、四季島桜と同じ顔をしているが別人だという。さらには自身を天使だと言い、裕也に自分と同棲して青春を取り戻すように迫る。
渋々セラを受け入れた裕也。大学から帰宅すると、自宅にはもう一人の少女が増えていた。
新川樹里奈(しんかわじゅりな)。彼女は隣町の女子中学生で、自分のことを裕也の妹だと主張している。
裕也には血の繋がった妹はいない。セラを問いただすと、裕也の発言を曲解したセラが、天使の力で樹里奈を洗脳して呼び出したという。
天使の危険性に気づいた裕也は、被害をこれ以上拡大させないためにも、自分の青春を順調に再開していく――
――はずだった。
かつて『私』は、真白の雪世界を彷徨っていた。
これは、二人の出逢いから始まる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 20:06:02
87090文字
会話率:43%
紫峰灯、恋人なし、友達少し、無趣味でひきこもりがちの二十三歳、社会人二年目。
高校卒業前から両親にお見合い結婚を強要されていた灯は、大学合格を期に実家から逃げ出そうとする。しかし、当然に両親は灯の逃走を許してはくれなかった。紆余曲折、灯は「
両親からの援助は受けず、一人で生活できなくなったらすぐに実家に帰る」という条件の元、どうにか実家を出ることに成功する。
大学を卒業し、社会人になってからも両親の束縛は続いた。「両親に仕送りができなくなったら実家に帰る」という新たな条件が追加され、灯は実家に戻りたくないという一心で仕事に明け暮れていた。
そんな彼女は、ある日、成り行きでストーカーに襲われていた美丈夫を助ける。灯が助けた青年、潮木大河は人懐っこいゆるふわビッチでゲイのモデル。衝撃の出会いから、灯と大河が親友と呼べる関係になるまで時間はかからなかった。
大河の兄で歪んだブラコンを突き通す海洋生物学者の潮木流星は、弟と仲の良い灯に目をつけ、騙すかたちで自分の仕事の助手になるように仕向ける。
その仕事というのは「人型異生物保護管理機構」、通称「異保管」の雑務手伝い。さまざまな特性を持った人間に似た人間ではない生き物――異人の生態を守るという秘密裏の仕事だった。
灯は流星の思惑通りに彼の助手という立場に収まり、同じく異保管に所属する絶世の美貌を持ったオネエの人魚、ネルとともに仕事に当たることになる。
しかし、流星から灯に課せられたのは異保管の業務だけではなかった。流星は灯が金銭的に困っていることを助ける引き合いに「弟と人魚が恋に落ちるのをとめてくれ」と願い出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:30:00
194066文字
会話率:45%
これは、世界を壊す異能の力、《ギルソード》を身体に宿した少年少女の戦いの物語__
狡猾な少年、ユウキ=アラストルは、世にも怪奇な《異能力科学兵器》を、その身体に植え付けられていた__
兵器その名は《ギルソード》__
400年前、戦争にまみれた世界を一度破滅に導いた究極の兵器である。
普段は《ナノマシン》と呼ばれる粒子の形態で浮遊し、一度それが発動し、実体化した際、見た目は剣や銃といった既存の武器と変わらないが、決定的に違う点がある。
1つ、その破壊力は既存のどの兵器よりも決定的に段違いであること。
2つ、それは『使用時』にしか人の目では見えない《ナノマシン》という特殊粒子で形成される、魔術のような兵器であること。
3つ、それは人体の『身体』を保管庫にして宿り続け、一生身体から離れないこと__
戦争による世界崩壊から400年__
少年ユウキ=アラストルと、その親友少女リリーナ=フェルメールは、共に軍事国家〈新都市マリューレイズ〉の精鋭として選ばれた学園生徒であり、ある時、祖国からの命令を受けて海外のある地に降り立った。
ユウキはマフィアの地、シチリア諸島へ__
リリーナは中東地方の紛争地へ__
《ギルソード》が招いた悲しき過去の傷を背負いながらもその力がもたらすであろう、真の平和と理想の世界があることを信じて、少年少女は戦うことを決意する__
兵器《ギルソード》を悪用し、歪んだ野望のために利用する巨大国際武装組織、〈革新の激戦地(ヴェオグラード)〉。
奴等の卑劣な野望と暗躍を阻止するために、2人は壮絶な戦いに身を投じてゆく__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 08:42:24
594352文字
会話率:27%
西暦2875年7月7日――あの日、歴史は分岐した。異能の力を有する救世主セシル・エレメタリア=マクワールの活躍により、人類は暴徒化した「全自動生活支援人形Type-Δ〈通称:ヒトガタ〉」との熾烈な闘いに勝利した。しかし、そこには限られた人間
しか知り得ない隠された真相が存在した。それまで「超能力者」などと呼ばれていた人間は「晶素過敏症症候群(RHS)」に罹患しており、この世界とは異なるもう一つの世界〈ジェルムンガルド〉からもたらされる特殊なエネルギーを体内に取り込めることが判明。地球とジェルムンガルド、本来なら表裏一体の関係にあるべき二つの世界はある日を境にその均衡が崩れるようになってしまう。ψ暦174年現在、RHSを発症した者は世界の秩序を守るために、各国の国立晶術研究都市に設立された専門学校に通っていた。その日本支部に、落ちこぼれの少女が一人。成績が芳しくない弾倉深月(たまくら みつき)は、日々自分を馬鹿にしてくるクラスメイト達を見返す為に、図書館で厳重に保管されている禁忌呪典〈フリューゲル〉を盗み出してしまう。しかし、ややドジ気味な彼女は誤って呪典の力を発動させ、職務中のノレナ・ウィルハアトを巻き込んでしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 14:29:54
15622文字
会話率:50%
これは、西遊記の沙悟浄を主役にした、彼の思い人である三蔵と出会うまでの話。
天界の将、捲簾大将(けんれんたいしょう)にはずっと昔から気にかけている人がいた。
その人は人間で、幾度となく転生を繰り返している。
ある時は漁師、ある時は僧。
その人の何度目かの転生のとき、捲簾大将は偶然その人と出会い、その人の存在を強く意識するようになった。
しかし人の世は激動。
そこは戦、天災など、常に困難が降りかかる世界。
捲簾大将がその人に会おうとしても、すでに骸になっていることがほとんどで、捲簾大将はその骸から頭蓋を取り出し首飾りのように連ねて保管していた。
いつか再び出会う時が来るようにと願いを込めて。
そんなある日、捲簾大将は西王母主催の蟠桃会にて、警備をすることになり、養子の青鸞童子(せいらんどうじ)と連れ立って蟠桃園へ。そこで、ドジを踏んで西王母の怒りを買い、鞭打ちの刑ののち地上へ堕とされてしまう。
人の世界に堕ちた捲簾大将だったが、これを好機としてずっと気にかけていた人を探すことにした。
だが傷だらけの体は思うようには動かなくて……。
人の世界に堕とされた捲簾大将は、果たして無事、白骸の持ち主と再会できるだろうか。
※BL臭はありますが、BLではありません。BL未満で
す。しかし書いていく中でBL展開になったらBLタグをつけます。
※古典文学『西遊記』をベースにしています。
※無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:15:06
367161文字
会話率:46%
「記憶保管所」――それは人々の記憶を預かる特殊施設。
管理人の鷹觜慈童は、ある日、奇妙なデータの存在に気付く。
記憶に紛れ込んだ「蟲」は、人々の記憶を次々と侵食していく。
黒いスーツの男、歪む現実、そして20年前の水族館での出来事。
全ては、人類が封印した「量子の檻」に繋がっていた。
記憶は本当に固定された「過去」なのか?
私たちの意識は、無限の可能性を内包しているのではないか?
記憶蟲の正体と「檻」の解放が、人類に新たな進化をもたらす。
これは、記憶管理人が記録した、世界の姿が変わる瞬間の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:00:00
13451文字
会話率:37%
羊木なさの短編小説保管場所です。
ちょこっと思いついたものをここに書き連ねていきます。
どちらかというと短めばっかで、あんまり話は繋がってません。
ついでにここから1本の長編を書くことも稀にあります。
最終更新:2024-11-04 01:31:15
7164文字
会話率:40%
短編で書いた「クリスマスプレゼント from the dead」を”当子side”として、その背景的な感じで追加しました。
追加したのは、当子の友人早瀬が巻き込まれる事件についてです。
なぜ「復活サービス」が存在するのかや、早瀬の恋愛対象の
”遺伝子操作された超人”黒木タカヤの活躍?など……、
そんな二つのストーリーがかすりながら進みます。
恋愛ドラマを意識したけど、たぶんそうでもないという、相変わらず誰にニーズがあるのか不明。
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参考:「クリスマスプレゼント from the dead」のあらすじ
近未来、記憶の電子化及び脳内への書き込みが可能となった。
さらに、人間のクローン作製も条件付きで認可された。
それらの技術を使う事によって疑似的に故人を生き返らせるサービスが開始、認知されつつあった。
とはいえ、超高度な技術が必須である為、超高額なサービスとなったのは必然である。
ひと月前に、結婚を予定していた彼を事故で無くしたOL、当子。
彼女は、思い出箱に保管してあった彼と一緒に購入していた宝くじの事を思い出し、確認してみると、なんと一等が当たっていたのだ。
彼との未来を夢見て買った宝くじ、だからこそ、その大金は、彼を生き返らせることに使うと決めた。
人を生き返らせるサービスを提供する復活コーポレーションの担当者山田は、値引きの条件として新サービスのモニターを当子に提案する。
新サービスは、わずかな誤差を持つ同一人物五人の中から理想に近い一人を選択できるというもので、一人づつ順番に面会し、自分に最も合う者を選ぶのだ。
実は、クローン制作も記憶の入れ替えも、百パーセントの再現は難しく、どうしてもユーザのクレームを受けてしまうという。
そこで、新サービスが考案されたのだ。
費用の値引きにひかれてモニターを受けた当子は、一人づつ会うにつれ、自分はやってはいけない事をしたのでは?と悩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 06:00:00
74576文字
会話率:38%
──ここは『噂や伝承などが具現化する世界』。
舞台は2200年代。アニマ粒子によって急速に技術が発展した日本。世の中には記録者と呼ばれる者たちいた。彼らの役目は世界中の事象を記録し、クロニクルと呼ばれる巨大保管庫に収め、それらを外敵から守護
すること。そして、その記録者の傍にはガーディアンと呼ばれる美形の機械人形が付き従っていた。
20XX年。優等生気質の高校3年生・桜葉初音(さくらばはつね)は前世の記憶を持っている。彼女の前世は祟魔(すいま)と呼ばれるあやかしを、祓式(ふしき)と呼ばれる異能力で祓い、神に仕えていた代報者(だいほうしゃ)。
そんな彼女は平凡な日々を送りたいと神に願い、転生。だが、色々な要因が重なり不幸にも友達はゼロ。細々とぼっち生活を送りながら、夢である司書を目指すため大学の合格発表を見に行った。しかしその帰り道、不運なことにトラック2台に引かれてしまう。
死後、神と対面したら「世界を救うために転生しろ」と言われ、目を覚ましたら銀髪紫目イケメン・雲雀(ひばり)が目の前に。
桜波初音(さくらばはつね)として生きていく中、ひょんなことから今回の転生先が200年後の近未来だと言うことが分かり、自分は名家の令嬢で代々記録者の家系、雲雀はガーディアンだと判明。そして、初音にアビルと呼ばれる異能力も発現し!?
前世の記憶持ち令嬢が織りなす、近未来異能力ファンタジー! ここに開幕!
前世の桜葉初音も登場する『天界の代報者~神に仕えし者たちの怪奇譚~』はこちらから!
→ https://ncode.syosetu.com/n2668jm/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 10:40:00
113156文字
会話率:55%
この作品はカクヨムにて執筆したは良いものの投稿しなかった話をまとめて放り込んだものです。途中で投げ出したものだけが入っています。
どなたでもパクって小説の執筆に役立ててください。できればその旨を匂わせてくれると尚嬉しいです。
最終更新:2024-10-29 00:03:43
32390文字
会話率:37%
エンダルジア王国は、「魔の森」のスタンピードによって滅びた。
錬金術師のマリエラは、『仮死の魔法陣』のおかげで難を逃れるが、ちょっとしたうっかりから、目覚めたのは200年後の錬金術師が死に絶えた世界だった。
スタンピードで出現した迷宮と、魔
の森を管理するために王国跡に作られた迷宮都市には、ポーションは数十年前から保管されている劣化した物しかなく、超供給不足で値段は高騰。
ポーションを作れる都市で唯一の錬金術師になってしまったマリエラが、こっそりポーションを販売したり、迷宮都市での暮らしをのんびり楽しんだりするお話です。
☆★☆KADOKAWA/エンターブレイン様より4巻とコミックス1巻 9/1同時発売です☆★☆B's Log COMICSでコミカライズ連載中!☆★☆TVCM第2段を作成して頂きました! 今度はジークverです。→https://youtu.be/QLXE8LgvYCs youtubeにUP頂いておりますので、よろしければご覧ください。第1弾マリエラverはコチラ→https://youtu.be/ip30XatO6_8 ☆★☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 18:00:00
1314723文字
会話率:29%
地下アイドル通りの路地裏で殺された科学者の遺体が忽然と消えます。やがて、捜査線上に死体を冷凍保存するスタートアップの存在が浮上、犯人は冷凍保存を急ぐパートナーである事が判明するのでした。
最終更新:2024-10-20 20:36:50
19696文字
会話率:73%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第40話です。
今回は、テリィと前カノのエリスの御屋敷に賊が入り厳重に保
管されていた金属ボックスが盗まれます。
中は新興宗教の教祖の娘とエリスの百合写メを撮影したガラケーで、教団はコンビの助けも借りて奪回に走ります。
ところが、ガラケー強盗自体がエリスの自作自演で、教団に対しプレゼンスを主張したかっただけなのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 22:42:10
10506文字
会話率:45%
現世で生きる全ての生き物の人生を物語として保管する図書館。今宵も一つの物語が動き出す。
最終更新:2024-10-18 18:11:57
2496文字
会話率:64%
コンビニ店員が駆けつけたので、ガイシャにナイフで切りつけた男は逃走した。今、モンタージュを作って、指名手配している。問題は、そのナイフだ。男は慌てて逃げたので、凶器は残った。店員の機転で、ナイフはハンカチでくるんで保管、警察官に凶器は渡され
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:15:40
4879文字
会話率:17%
警視庁刑事部捜査一課二係に配属された多々倉聖は見合いの席で遭遇した事件を切欠に同じ部署の桐谷世羅とバディを組むように上司から命令をされる。しかし、この桐谷世羅は切れ者だが不穏な動きがあり、多々倉聖は彼の行動に疑惑を覚える。刑事である桐谷世
羅には背後に犯罪をして私腹を肥やす組織の人間がいて、その命令で刑事の特権を利用して片棒を担いでいた。
多々倉聖はその相棒と捜査をしながら、ある時、彼から重要なものを保管しているという貸金庫の鍵を受け取ることになった。
その後、同じ刑事仲間から桐谷世羅が殺人を犯して逃亡したと通報が入る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 07:10:00
40505文字
会話率:34%
警察庁特殊課にはコールドケース(迷宮入り事件)を扱う部署がある。
しかし迷宮入り事件は実は解決済みで、山吹と笛吹のコンビは証拠品の承認・保管が仕事である。事件概要を確認し、資料や証拠品を管理する。
数多くの事件を見ていくうちに共通点が見え始
め、怪異をもたらしている存在をつきとめる。
普通の刑事と思いきや、二人ともなんかいろいろと器用。器用というか、珍しいというか。
普通じゃないというか。
基本は会話形式で二人が淡々と会話をして事件をひも解いていく話。徐々に「敵」が見え始め終盤になると少しバトル要素が入ります。
ガッツリ推理ものミステリーではなく現代ファンタジー、オカルト系です。ありそうでなさそうな都市伝説をなぞっていくような感じです。
エブリスタに掲載(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 06:24:31
176010文字
会話率:65%