聖女×冷徹公爵による、飯テロ晩酌ストーリー!
「契約の条件に、晩酌もつけて下さい」「は?」
教会で虐げられてきた聖女・ジゼルは、前世の記憶を思い出した。それは、社畜として働きながらも、週に一回の晩酌を楽しみにしていたOLの記憶だった。
働いてもいい。けど、晩酌だけはしたい。出来たら、誰かと一緒に。
聖女の力を欲しているという公爵の元へ嫁ぐことを教会から命じられたジゼルは、その願いを叶えてもらうために、公爵様に直談判! 聖女の力を使う代わりに、三食晩酌付きの生活を保証してもらう契約を交わす。
最初は渋々晩酌に付き合っていた公爵様だったけれど、お酒を通して本音を見せて‥‥‥
串カツ・フライドポテト・チーズフォンデュetc‥‥。美味しいおつまみと共に、今日も晩酌を楽しみます!
※10月10日、カドカワBOOKS様より刊行します!
※ 「カクヨム」で開催された、カドカワBOOKS様主催の「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストで優秀賞を頂いた作品になります。(こちらでの掲載許可は頂いております)
※「カクヨム」先行投稿
※ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:10:06
120644文字
会話率:53%
のほほん一人旅のまとめをしようかと。
こだわりがあってない中途半端な旅なので記述を続けていけるかな。
西行法師、辻まことさん、串田孫一さん、林由紀夫さん、宮嶋康彦さん、心の中で勝手ながら旅の師匠とさせていただいています。
最終更新:2025-06-25 00:33:54
380174文字
会話率:1%
田中笑三斗(たなかえみと)と呼ばれる主人公が、ここから好き放題始める物語です
最終更新:2025-06-23 09:34:26
26828文字
会話率:0%
二十歳の誕生日を迎えたバートリ家のご令嬢エリザベルは、吸血鬼の一族と誤解され、結婚相手が見つけられずにいた。
そんな中、宗主国の王から、隣国のワラキア公との結婚を勧められてしまった。
ワラキア公と言えば、敵味方関係なく串刺しにしてしまう、〝
串刺し公〟という異名があった。
そんな残酷な人物との結婚なんて絶対無理!!と思っていたエリザベルだったが、しぶしぶ嫁ぐことに。
嫁ぎ先で出会ったワラキア公は、なぜか牛の頭蓋骨を頭から被り、一言も喋ろうとしない。さらに、夜になると地下から竜の唸り声も聞こえて――!?
バートリ家の吸血姫(※誤解)と、ワラキアの串刺し公(※誤解)の、想定外の異類婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:00:00
120505文字
会話率:43%
タイトル通り、悪役令嬢がゴブリンに溺愛されます。ただ、この世界のゴブリンというのが……?という辺りがちょっとした出落ち的なネタになってます。
最終更新:2025-06-15 12:47:59
342022文字
会話率:41%
山間の山道で、やんごとない身分のお忍びっぽい三人娘が、三人の山賊に襲われている所を、とある商人のキャラバンが通りかかり、その護衛の中の最年少の少年が、独断で勝手に助けた。
雇い主である商人は、「勝手に助けやがって」と、その少年を目の敵にする
。
「仲間を殺された山賊の仲間たちが、きっと報復にくるから、どうにかしろ」と無茶ぶりされた少年は、護衛のおじさんたちの協力を得て、返り討ちの計画をたてた。
その一方で、助けられた三人娘たちは、偏った性癖をそれぞれに露呈させて勝手にラブコメっていた。
みたいな話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:09:02
33455文字
会話率:47%
ジャンヌ・ダルクは、死んでから、神様に文句を言った。
神様はなぜ、フランスに肩入れするような指示をしたのか。
また、ジャンヌ・ダルクはいかにして、ジャンヌ・ダルクを陥れた怨敵に「ざまぁ」するのか。
そういう内容。
最終更新:2025-04-19 19:33:01
3442文字
会話率:55%
先祖代々続く貴族の家柄である貴族令嬢マリー。
容姿端麗にして非の打ち所のない高貴なる一族の彼女は、ひょんなことから一般庶民の下賎とされる食事の数々を味わうこととなり……?
※SS版で「庶民の食事に触れる貴族令嬢シリーズ」としても書いてます
ノベマにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 19:27:59
176076文字
会話率:52%
ある所に中年の富豪がおりました。
非道を絵に描いたようなこの男は、召使いである奴隷の少女がなにか小さな失敗をする度にとても酷い罰を与えます。
今日も主人は、かわいそうな奴隷の少女にキツい残酷な仕置きをくわえるのでした。
これは富豪の主人と
、奴隷の少女との虐待と仕置き、憎しみと復讐の連載を描く無駄にユルい日常の物語
※当作品は書き安さ重視のためにSS形式になっております。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 23:05:35
89969文字
会話率:83%
剣と魔法の世界、魔王との戦争に明け暮れる同盟四国の一国、ノル国は国秘とされる召喚魔術により、現代世界より呼び寄せた勇者で魔王を倒そうとする。
しかし、現れた勇者は心持たぬ虚ろの怪物。魂に空洞を宿す連続殺人鬼だった。
その勇者に願うな。
例え、諦められぬ願いがあろうとも。
その勇者にすがるな。
例え、絶望の淵にあろうとも。
その勇者に挑むな。
されど、人は生き抜くために闘いを選ぶ。
これは世界を救おうとする勇者の物語。
これは世界を護ろうとする英雄達の物語。
※第二話完、現在第三話作成中
※カクヨムでも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 23:38:23
376191文字
会話率:39%
串カツ屋で働いていた田中洋司は新商品の串カツを開発する時に同僚に毒を盛られ殺される……すると目の前には私は串カツの女神と名乗る人がいて……
最終更新:2025-06-14 12:23:40
17050文字
会話率:46%
とある年の9月10日。
溝野望実は、総勢七名で絶海の孤島・神々島を訪れた。彼女たちはそこに建っている館「神嵐館」で時を過ごすこととなる。
到着してすぐ、超大型で猛烈な台風が島を襲う。島は完全に隔離され、脱出も侵入も不可能となる。
まも
なく1人が死体となって発見された。
だがそれは凄絶な連続殺人の序章にすぎなかった……。
次から次へと殺害される被害者たち。
そして――誰もいなくなった。
---------------
時は変わって9月12日早朝。
海上保安庁に一件の通報が入った。
「『海上保安庁に、今すぐ神嵐館へ向かうよう要請しろ。さもないと七人の命が失われることになる』との脅迫電話を受けた」
通報者は「神嵐館」のオーナーで、たしかに七人を宿泊させたという。
事件性を感じた海保は巡視船「いせしま」を出動させる。「いせしま」は台風の中を突き進み、神々島へと到着した。そこで保安官たちが目にしたのは想像を絶する光景だった。
島の中ほどに、地面に串刺しにされた七つの生首が並べられていたのだ。
動揺しながらも保安官たちはさらに奥へと進む。「神嵐館」は島の最奥に建っているらしい。
まもなく保安官たちは島の端に到達したが、「神嵐館」なる建物などどこにもなかった。周辺を観察すると、爆弾が使用された痕跡が見つかった。「神嵐館」は爆破され、まるごと海に崩落したようだった。
おまけに島には誰一人いなかった。
犯人はいかにしてどこに消えたのか?
そしてなぜ全員の首を切断したのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 20:38:21
141250文字
会話率:47%
Twitter(自称X)でありあんと氏(@ari_ant10)氏が呟いていた「婚約破棄ロボもの」を勘違いした結果。
学園の卒業パーティで王子がご令嬢との婚約破棄を宣言する。
そのわけとは……?
最終更新:2025-04-23 06:48:01
4939文字
会話率:52%
Twitterで「#フォロワーさんから私にオススメの要素を貰ってえっちな聖女をつくる」というハッシュタグで遊んだ結果。
最終更新:2025-04-20 18:43:42
7231文字
会話率:40%
妛原 閠(あけんばら うるう)26歳事務職。趣味はMMORPG。あだ名は「幽霊」。それ以外に特筆すべきことなど何もないと、ただ生きているから、まだ死んでいないから生きているだけと標榜する彼女は、ある朝突然、ゲーム内のキャラクターの体で見知ら
ぬ場所に横たわる自分を発見した。ゲームのスキルを用いて誰からも姿の見えなくなった彼女は、これで本当に幽霊だ、誰に気兼ねするでもない生活を送ろうとやけっぱちに決意する。現実に失望し幽霊であろうとした閠は、そして異世界で白百合に出逢う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
1321307文字
会話率:35%
2XXX年、人間によってバナナ人間が生み出された。人間より高い知能を持つとされるバナナ人間は、人間の99.9%を絶滅させ、地球での新しい高等生物として君臨していた。
バナネ学生(高校生)の主人公は社会見学で訪れた工場内で、仲間とはぐれてし
まう。そして見つけたEXITの文字、その扉を開けると、そこにはすでに生きていないはずの人間たちが暮らしていた!
バナナ人間として普通の生活を送っていた主人公と、焼肉串を常備する変人JKが互いの世界のすべてを知るSFコメディ(?)シリアス(?)ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 08:27:32
6795文字
会話率:39%
目を覚ますと見知らぬ部屋、どうしてここに居るのかを思い出そうとしても何も覚えていない。
記憶がなくかろうじて覚えてるのは自分の名前 神代 結(かみしろ ゆい)それだけだった。
部屋にある箱には1丁の銃、その状況に戦慄を覚えつつもここから抜け
出すため部屋から出る。
その先に待っていたのは狂気に満ちた人間、異形の怪物。
記憶を取り戻し、生きて施設から出るため彼女は理不尽に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 04:51:36
474377文字
会話率:35%
口下手で、友達も少ない主人公 星野空。
何気なく流れ星にも願いがあるんじゃないかとつぶやくと、突然幼女が部屋に現れる。
幼女の指示で、散ってしまった星のカケラを集めることに。
そうしていく中で、少しずつ周りと関わり成長していくことになる。
最終更新:2024-03-21 02:25:32
85357文字
会話率:43%
天界で世界を壊す怪物、壊魔を倒すため今日も訓練に明け暮れているエリシアこと天士番号810番。
そんな天界に壊魔が現れる。エリシアは壊魔を招き入れたという冤罪を受け、天界から追放されることに。
だが当の本人は、
「せっかく下界に来れたんだから
、色々見て回って楽しむぞー!」
こんなんである。これは彼女が下界を楽しく渡り歩くついでにさまざまな問題に関わっていくそんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 03:18:48
20676文字
会話率:37%
串刺しにされようと、腕を切り落とされようと、
博麗の巫女は“決して死なない。
その少女は、止まった時間の中で幻想郷を守り続ける。
誰も知らない。
この楽園が、ひとりの犠牲の上に成り立っていることを。
最終更新:2025-04-13 20:41:34
3995文字
会話率:27%
主人公・串野トオルは週4のバイトとたった1人のファンからの投げ銭で食いつなぐ底辺配信者。ある日、右腕に痛みを感じて転げ回っていると突然押し入れの中に不思議な空間ができていることに気がついた。不思議に思って近寄ってみると、トオルの体はその空
間に吸い込まれ異世界へと飛ばされてしまう。飛ばされた先は小さな小屋の中で同じように不思議な空間への入り口があり、再度入ってみると自分の家へと戻ることができた。
異世界への扉を手に入れたトオルはカメラを持って再度潜入、異世界の街で食べ歩きする様子を撮影し……投稿。
翌日、奇跡の大バズりを決めたトオルはこの異世界への扉の出現によりさまざまな異世界に行けるようになり、どんどん成り上がっていく。元強火ファンの美人女子大生・恋沼 結衣のアプローチなどトオルの人生は彩豊かになって・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 12:25:29
116508文字
会話率:56%
同棲していた彼女を寝取られたサラリーマンの『コウ』は、深いショックを受けて道を歩いていると公道を走っていたフォークリフトに串刺しにされて死亡。
その先にいた自称魔王ガルガンチュアと契約して赤ん坊の姿に転生。
辺境伯の家に生まれ、長男エ
ルゴとしての新たな人生がはじまった。
魔王としての力を宿し、世界を救済する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:22:03
8524文字
会話率:41%
高校二年の藏屋敷 串(くらやしき くし)は、ぼっちの不登校気味。授業をサボりがちだった。ある日、屋上でゲームをしていると銀髪美少女ギャル『清瑞 綾』(きよみず あや)と鉢合わせ。なぜか意気投合し、ゲームを一緒にやる仲に発展。どんどん仲良く
なっていく。綾は、串にしか興味がないような素振りを見せるようになる。二人は急接近し、友人のような恋人のような仲までなっていく。
※カクヨムにも掲載中です
※カクヨムWeb小説短編賞2021 中間選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 00:42:45
9291文字
会話率:53%
奥田直己 男性三十八歳 チェーン焼き鳥店パートタイマー パート歴約二十年 社員登用の話はこれまで三度あったものの、諸事情があり断っている 社員歴は無いものの熟練の域に達している彼の焼く焼き鳥の味は一級品。
こんな彼が作る焼き鳥に惚れ込んだ
一人の少年が、自分を弟子入りさせて欲しい、と頼み込むところから話は始まります。少年と言っても、まだ十歳の幼い子供です。
直己は断ろうとしますが、少年の熱意にほだされとりあえず仕事終わりに週一度、焼き鳥の焼き方を少しずつ教えることに。かなり妙な交流が始まります。そんなおかしな二人の、ささやかな師弟愛の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 04:10:56
26345文字
会話率:56%
きなこまみれの小さな串刺しだんごが美味い!
キーワード:
最終更新:2025-02-26 09:38:19
1065文字
会話率:0%
二度漬け禁止すらできなかった
キーワード:
最終更新:2024-10-31 10:08:03
1469文字
会話率:4%
歴史に残るあるお店がありました
キーワード:
最終更新:2024-04-23 09:34:58
1223文字
会話率:0%
安い、早い、旨い。三拍子そろった串カツが異世界で食べられる。
大阪、新世界で修行した荒田 清(あらた きよし)は個人スキル『揚げ職人』を使って
今日も揚げる。
おっと二度漬けは厳禁だぜ。
テンポよく短めに更新します。串カツの衣のように軽い
食感の物語を目指します。
以下のURLにて、カクヨムでも掲載されています。カクヨムが先に更新されます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330664590877763折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 10:39:26
8361文字
会話率:63%
丸木亞里砂はヤンキーだ。
進学校のヤンキー、しかも田舎だ。
バイクは中古のスクータ。
最弱のヤンキーと言っても良い。
しかし、転生後、ヤンキーの能力を発揮する。
破棄直後、ピンクブロンドの義妹ロッテを拘束するために暴走をする。
それに
は理由があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 13:01:51
6006文字
会話率:44%
林シュウエンは皇龍連邦の城壁に立ち、足元で咆哮する妖獣の群れを見下ろしながら、腕に浮かぶ三つの霊気の渦を蒼き光輪へと変えた。測定器が「黄級九階」と表示した時、彼の精神世界で丸まっていた雪霊蛇が龍の瞳を開いたことに誰も気づかなかった。
「こ
れが人類最強の力か?」クレイ連邦から届いた降伏勧告書を踏み潰すと、背後にある虚空の裂け目から九尾火狐の鋭い爪が現れた。六連邦の連合軍が百里先で集結しているというのに、彼の妖獣たちは最後の妖核を誰が食べるかで喧嘩していた。
この世界は知らない──
ノーザ砂漠が禁術で人造妖王を作り出した時、彼が道端で拾った傷ついた小蛇が、一振りで機甲軍団全体を海底に沈めたことを。
デノス連邦が霊媒師を獣使いより劣ると嘲笑した時、彼が三つの渦を逆転させて造り出した神殺しの槍が、白濤連邦の護国巨鯨を氷崖に串刺しにしたことを。
そして最も皮肉なのは──
六連邦が血眼で争う「霊力コア」が、実は雪霊蛇の抜け殻に過ぎないことを。
「人間と妖獣の戦争?」紫薇連邦の交渉団を見やりながら、林シュウエンは肩で霜を吐く雪霊蛇を撫でた。「心配すべきは…」
空間を引き裂く手振りと共に、九頭の妖獣の幻影が背後に現れた。
銀鱗蛟龍が皇龍連邦の誇る龍脈結界を粉砕し、
玄甲地犀がデノス連邦の不落を謳う砂塵要塞を蹂躙する。
そして常にペットと間違われる雪霊蛇は、額の龍紋を輝かせて戦場の妖獣たちを次々と懐柔していく!
連邦上層部は絶対に認めまい──
この「人類反逆者」が妖獣契約紋で彼らの霊力ネットワークを逆侵食していることを。
この「黄級の落伍者」が三霊気渦覚醒時から玄級妖獣を素手で握り潰せたことを。
そして最も致命的なのは──
衛星で追跡中の「妖獣女帝」が今、林シュウエンの寮で滅世龍炎を使って焼き芋を作っていることを!
「追殺令か?」六連邦の秘法が刻まれた霊気の翼を広げながら、林シュウエンは笑った。雪霊蛇が氷晶の剣となって掌に収まる。
剣先が指す先で、クレイ連邦の浮遊島が龍の咆哮と共に崩壊する。
「教えておくが──」ノーザ最強の体術師の残骸を踏み台に浮上しながら、彼は宣言した。「妖獣契約紋を精神空間に刻んだ瞬間から…」
「この戦争の名前は『俺の契約獣征服計画』に変わるべきだったんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:10:22
2502文字
会話率:21%
ツモリトオルが目を覚ますと、そこは墓地のような場所だった。幼少期から霊感が強く、様々な怪奇現象に巻き込まれてきたが、今回は異空間に迷い込んだらしい。
墓地の中を歩いていると耳元で老人の声が聞こえ、エルラムと名乗る幽霊が現れた。エルラムはトオ
ルに盟友契約を交わし、二人は一緒に行動することに。
墓地を出発して1時間ほど歩いてレグルスの街に到着したトオル達は、街の大門で警備兵に持ち物を調べられた際、ノートパソコンが見つかり怪しまれる。そこでエルラムが兵士に憑依し、トオルがノートパソコンを渡すことで街の中へ入ることに成功する。
大通りに並ぶ露店を見て、空腹だけどトオルは通貨を持っていない。するとエルラムが店主に憑依して串肉を手渡してくれた。その肉を食べ終わって歩き始めると、冒険者のリアが現れ、彼女は幽霊を使って露天商の心を操ったと叱責する。トオルとリアが騒いでいると、大勢の人が集まってきたので、二人は路地を走り抜けて空き地へと逃げ延びた。
そこでトオルはこの異世界に突然転移したことを話し、リアはそれがダンジョンの中にある転移トラップのせいではないかと推測を話す。そして異世界で生活するなら冒険者になることを勧める。だけどトオルは戦闘経験がない。
すると幽霊のエルラムが自分も協力すると言いだして空中に火炎魔法を披露した。しかし、その威力は期待外れで、それを見た少女は笑い転げる。
それに怒ったエルラムは強引にリアの身体に憑依し、彼女の体を無理矢理に操る。魔力を吸い取られたリアは疲れ果てて地面に倒れ込み、責任を取るようトオルに迫り、金貨5000枚の補償を要求する。そこで借金返済のためにトオルは冒険者となる決意を固め、リアと共に冒険者ギルドへ向かうのだった。
《この物語は、霊感持ち冒険者トオルが幽霊達と騒ぎながら異世界を無双する物語です》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:32:22
100460文字
会話率:32%