乱世の世の中、武力を全てとする国に生まれた第三王子のグレイスは、『世界図書館』という戦闘力の無いギフトを授かってしまった。
グレイスは『世界図書館』の知識を使用して、自分の有用さを説明しようとするが、『剣聖』や『魔聖』など戦闘能力に優れ
た二人の兄と比べられ続け馬鹿にされ続けた上に、未開の地へと追放されてしまう。
わずかなお供と一緒に魔物だらけの大地で開拓を余儀なくされたグレイスだったが、そこで、廃墟の中で眠るようにして横たわっている一人の少女と出会う事によって、彼の運命は大きく変化する。
「こんなところにゴーレム?」
「私はガラテア……ゴーレムではありません、ロボットです」
自分をロボットと名乗る少女に触れることによって、異世界の知識の存在を知った彼は『世界図書館』によってこの世界だけでなく、別の世界の知識も知ることができるようになるのだった。
こうして、彼ははるかに文明レベルの発達した異世界の知識とこの世界の知識を混ぜ合わせ、ライフルを量産したり、これまでの常識では考えられない方法で農業を発達させたり、ミスリル合金という新しい金属を作りだして、「産業革命」をはじめ、自分の領土を規格外の早さで発達させるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:10:00
387174文字
会話率:57%
此処はありとあらゆる存在の人生をまとめた本を集めた図書館、「異世界図書館」である。
此処にいる司書が、皆様の為に本の世界へ案内してくれるようです。
貴方も是非、色々な世界を覗いてみてはいかがでしょうか?
ご来店お待ちしております。
最終更新:2025-03-15 18:01:11
7829文字
会話率:36%
古本護は図書館巡り中、不思議な少女メーティスと出会う。
彼女を追いかけて迷い込んだのはあらゆる世界の中心にある〝世界図書館〟だった。
護が不用意に世界図書館の禁書を読んでしまったことで異世界の扉が開き、世界図書が五冊、異世界に散ら
ばってしまった。事態を重く見た世界司書メーティスは短期間で護に魔術教育を施し、一緒に世界図書回収の旅に出ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 00:00:00
120366文字
会話率:58%
あたしが近所を散策していたら、雨が降り始めた。古びた洋館の軒先で雨宿りしていると扉が開き、中へ入ってみる。空き家かと思ったのに、本が入った棚がたくさんある部屋を見付けた。でも、日本語のものはない。
背表紙が何も書かれていない本を見付けて開こ
うとした時、見覚えのある少年に声をかけられた。えっと、誰だっけ。
あたしが持ってた本を開くと、なぜかページが飛び出した。そこへ図書館の管理者でキタップと名乗る妙なじいさんが現れて……。
ここ、どこ?
全八回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 19:00:00
34812文字
会話率:36%
書物など記録媒体の情報を読み取り、記憶するだけのゴミスキル『インストール』。他に取柄もない雑用係の青年レオルスは、所属するギルドのボスに一か月後のクビを宣告されてしまう。
自身とは違い出世する同期のカインツと共に、最後のダンジョン攻略に挑む
レオルスは、世界に名を遺す冒険者になるため、この機会になんとか成果を上げようと奮闘する。しかし、一同を襲った凶悪モンスターを前に、仲間に裏切られ囮にされてしまった。
絶体絶命の窮地、それでも夢を諦めたくないと叫ぶレオルスの前に、美しく可愛い不思議な少女が現れる。
彼女はこう名乗った。
私の名前はライラ。
世界図書館の管理者だ!
今ここに、新たな英雄譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 19:13:16
101665文字
会話率:41%
ネットワーク上であらゆる書籍を読む事が出来るAI世界図書館がある。そこでは世界中の本が読めるサイトで、AIが管理していた。
いろんな本をAI世界図書館で読んでいた私は、
読みすぎて飽きた。
読みたいものが無い。
逆に私が作品を書いてA
I世界図書館に置いてみようと思い立ち、早速書いて登録してみた。
しかし、何故か登録したはずの私の作品が無くて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:43:25
1317文字
会話率:12%
《符術士》のレオは、符術と便利スキルを用いて勇者パーティを支援してきた。
だがある日、上位互換である《聖女》の加入に伴い、レオは金のため《勇者》アーサーによってパーティを追放されたうえ、奴隷として売られてしまう。
しかしレオのハズレ
スキル『翻訳魔法』がないのに異国で困る、『収納魔法』がないので困る、『符術魔法』がないので魔法禁止エリアで困る。彼のハズレスキルはたとえ《聖女》であっても置き換え不可能なものだった。
さらにレオは、師匠である《剣聖》アイザックから剣術を学んでおり、《勇者》に匹敵するほどの影の実力者だった。
献身的な支援役に徹していたため、剣技を披露する機会が訪れなかっただけなのだ。
レオに支えられていただけのパーティは、仲間割れを起こしたりロクに戦えなくなったりして何故か次々と災難に見舞われ、いつの間にか追い込まれ落ちぶれていく勇者パーティ。
一方レオはダンジョンの隙間で異世界図書館を発見する。そこで発見した古代の『符術魔法』を『翻訳魔法』で習得し、かさばる筈の大量の符を『収納魔法』で収容する。
この世界の全ての魔法の超上位互換の魔法を手に入れたレオ。
そうこうしていくうちに王女様や受付嬢、エルフからと女の子達からグイグイ迫られるようになり……?
気が付けば、誰もが認める『最強』の領域へと到達してしまう――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 12:11:50
113279文字
会話率:43%
ここはどこなのだろうか?突然異世界へと攫われてしまった女子高生アリスは記憶を失っていた。彼女は記憶を喪った異世界来訪者ーー通称アムネシアを保護しているという機関「世界図書館」の探索司書Jに出会う。アムネシアの記憶は世界中に散らばってしまうの
だと説明されたアリスは、彼と共に記憶を探すことを決意するのだが。そこにもう一人のアムネシアが現れてーー
冒険と生活を描いた異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 14:34:56
11807文字
会話率:39%
突然異世界へと飛ばされてしまった女子高生のアリス。たどり着いた場所は記憶と書物を管理する異世界アルマティカだった。
記憶を失いさまよっていたところを、記憶喪失異世界者(アムネシア)を支援する機関である世界図書館によって保護される。失った記
憶が、この世界各地に散らばってしまったことを知ったアリスは、記憶を取り戻すかどうかを問いかけられる。
記憶を取り戻すことに決めたアリスは、記憶の欠片探索を主な職務とする職員、探索司書J(ジェイ)の支援を受けて世界各地を巡る旅に出ることになった。
(薬指の約束は、作者がアムネシアと記憶の本の書きたい部分から書き始めた試作短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 23:29:57
15875文字
会話率:41%
勇者が魔王を倒すために通る一つの町。そこに設立されている図書館『スウィート&ティアーズ図書館』で主人公ミカミが過ごす日常。
最終更新:2021-07-19 21:05:31
100981文字
会話率:40%
あなたは"異世界図書館"と呼ばれる白い世界に夢の中で迷い込んだ。
この場所で、あなたが知ったこと、知らなかったこと。
愛憎、狂愛のお話。
最終更新:2021-03-30 20:15:55
7333文字
会話率:29%
「もうすぐ死ぬから」
リードが成人する前日、そう言い放った『最強』は、主人公であるリードを守ってあっさりと死んでいった。寿命で。
——ウェルト・プロッシモは『最強』だ。
10人いれば10人そう答えるだろう『最強』の彼女の異能は過去を知
り未来を視ることができる。
しかし、『最強』に育てられたリード・プロッシモの異能は、危険を感じると稀に知らせてくれるだけの何の役にも立ってくれない『最弱』なものだった。だが、『最強』の彼女は死の直前リードにこう予言した。
「君の異能は、覚醒する」「君は私を越える」 と。
そして彼女は死に、リードは成人を迎え 彼女の予言通り、リードの異能は覚醒し【世界図書館】という世界中にある全ての本が収められた図書館を手に入れ英雄を目指して街へ出た。
これは、何度挫けそうになっても立ち上がり続けるリードの、泥だらけの英雄譚。
少年は英雄への道を駆け上がる。
※GA文庫大賞2次落選作品の供養です。 若干手直しが入りますが、一冊分、10万文字まで執筆済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 18:00:00
38378文字
会話率:33%
ある日、足が遅いからとパーティーを追放されたカース・ラインは、仕方なく一人で冒険する日々を送っていた。
そんなある日、カースの前に一人の少女が現れる。
その少女はアルガ・フォードという狐と人間のハーフの獣人で、この国での獣人迫害から
逃げている最中だった。
そして、そんなアルガのことを気の毒に思ったカースは、彼女を匿いながら旅することを決める。
その後、カース達は勇者の指示で山賊に襲われるが、カースがあっけなく返り討ちにし、山賊達を仲間にする。
そして、カース達は魔王を討伐する旅に出るが、いざ魔王に会ってみると、すっかり意気投合してしまう。
そこで、カース達は魔王軍に寝返ることにする。
果たして、カースに山賊をけしかけた勇者の行く末は!?
そしてカース達は無事生き延びることができるのか!?
いや、彼のスキル「異世界図書館」なら余裕だろう。なにせあらゆる世界に存在する全ての本を見れるのだから。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 17:13:21
4420文字
会話率:47%
世界の中央に位置する世界樹、ユグドラシル。その根本にある、かなり高貴な生まれでないと就職すらできない『世界図書館』。その館長室に少女は居た。少女の名前はメティス。年の頃は15歳。知恵の一族の当主である。
―――――そんな少女の日常の物語。
なのだが、身分が身分なだけになぜか、勇者に魔王にエルフに神様に皆『世界図書館』に大集合!
「何で私のところに集まるのよ!館長命令よ!今すぐ当館から出ていきなさい!さもなければ、出禁にするわよ!」
そんな、物語。
「恋愛?そんなの勝手に展開してなさい。私を巻き込まないでちょうだい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 11:00:00
8552文字
会話率:57%
読書家の少女・葵は、バスで交通事故に遭ってしまった。
最終更新:2019-09-22 16:42:27
1330文字
会話率:38%
全ての本が集まるこの図書館には【特別図書司書】がいるらしい。
全ての本を守り自らもつくり手となる彼女は記憶がないという。
しかし図書館と本はどんな手どんな技を使っても護る。
彼女は一体何者なのだろう。
最終更新:2019-03-16 20:25:40
360文字
会話率:0%
『ステータスオープン』
『冒険者カード』
『鑑定スキル』
多くの転生者・転移者が幸せな異世界ライフを楽しむために欠かせない設定。
だけど、何故データや名前が勝手に登録されたり検索できるのかは、誰も意識しない。
菅野理人(すがのまさと)3
8歳。
目が覚めると巨大な図書館にいた。
そこは、異世界における、ありとあらゆるモノや生物の情報が全て保管される『異世界図書館』という場所。
“俺Tueee”や“生産チート”や“美少女ハーレム”を裏方から支える、異世界データ管理人のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 03:00:00
99896文字
会話率:46%
車に跳ねられて意識を失った高校生、戸張俊介が目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
革の鎧に剣、盾、ゲームの冒険者風の出で立ちに戸惑っていると、当然のごとく現れる謎の生物。逃げろ俊介、しかし足が動かない。あわやという瞬間!
「歌え」
脳裏に響く少年の声。従い歌うと、驚く間もなく白刃が振られ、敵をバッタバッタとなぎ倒す!
返り血を浴びた俊介は少年に問う。
「俺は高校生の戸張俊介として死んだはずだから、その辺のけじめをつけておきたいんだけど」
さすがは日本人、狂気を感じる真面目さである。脳裏の少年呆気にとられて、
「なら世界図書館に行くといい」
いざ行かむ、世界図書館!
※本編の半分以上はこのノリでいきません……つもりでした。
※雨の日にちまちま書いていますので更新は非常に遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 18:20:49
8918文字
会話率:20%
異世界図書館に集まるお客様の悩みを私ラリアット、通称リアが解決して行く物語。
最終更新:2016-06-18 21:00:00
4567文字
会話率:54%
書籍商の青年が訪れたのは、とある教会だった。その教会の中へと入ると、そこには本に読み耽る一人の修道女が居た。そして、修道女はとある本を探していると青年へ告げるのだった。
一冊の本を巡るビブリア・ファンタジー。
〝本を読むと言うこと
は、作者と会話をするようなものであり、それらを経験させてくれることなのだ〟
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 03:51:14
3323文字
会話率:24%
作家であるサトルは夢だった世界図書館に行けることとなった。
最終更新:2015-08-06 16:05:54
1466文字
会話率:89%