駆け出しの冒険者であるシルヴァ・ベルハイスは、ダンジョン都市フェルミでダンジョン攻略を生業としていた。
順風満帆とはいかないものの、着実に力をつけてシルバーランク昇格。
そしてついに一つの壁とも言われる十階層の突破を成し遂げた。
仲間との絆
も深まり、ここから冒険者としての明るい未来が待っていると確信した矢先——とある依頼が舞い込んできた。
その依頼とは勇者パーティの荷物持ちの依頼。
勇者の戦闘を近くで見られることができ、高い報酬ということもあって引き受けたのだが、この一回の依頼がシルヴァを地獄の底に叩き落されることとなった。
ダンジョン内で勇者達からゴミのような扱いを受け、信頼していた仲間にからも見放され……ダンジョンの奥地に放置されたシルヴァは、匂いに釣られてやってきた魔物に襲われた。
魔物に食われながら、シルヴァが心の底から願ったのは勇者への復讐。
そんな願いが叶ったのか、それとも叶わなかったのか。
事実のほどは神のみぞ知るが、シルヴァは記憶を持ったままとある魔物に転生した。
その魔物とは、最弱と名高いゴブリン。
追い打ちをかけるような最悪な状況に常人なら心が折れてもおかしくない中、シルヴァは折れることなく勇者への復讐を掲げた。
これは最弱のゴブリンに転生したシルヴァが、最強である勇者への復讐を果たす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 22:10:00
182683文字
会話率:25%
広い宇宙にはきっと私たちの他にも知性を持った生命体が存在するに違いないのです。
だが、どうして私たちは出会うことができないのでしょうか?
最終更新:2024-03-22 20:00:00
2243文字
会話率:47%
この世界には、薬種商や錬金術師と呼ばれる職業がある。それらは、多くの理由から人々に忌み嫌われ、迫害される職業だ。その薬種商であるフェルミの工房に訪れたのは、錬金術師の少女、ルティネス。本来なら出会うはずのない二人の邂逅が世界に波紋を呼び、
水面下で多くの企みが動き出す。フェルミは最後にルティネスの手を取り、そして助けれるのだろうか。
『何度でも、お前を助けてやる』
ジャンル、
経済ファンタジー
年齢制限
15歳未満の閲覧は控えてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 08:00:00
66986文字
会話率:37%
アルフェルミエ家直系嫡子の内の一人、シャルル・アルフェルミエにはある秘密がある。それは、「彼女は何度も何度も転生を繰り返している」と言うもの。
彼女は義妹と彼女の婚約者によって18の卒業パーティーの日に婚約破棄、無実の罪を着せられて投獄、そ
れから人目につかぬ場所で首をはねられて生命を落とすと言う残酷な人生を何度も何度も繰り返していた。
嫌気が差したシャルルは18の卒業パーティーの前に円満婚約破棄をし、義妹の本性を暴こうと大奮闘。
今回は恋愛なんてものは必要無い、私は私らしく生きていこうと決意したけど、何故かそれは上手くいかなくて……?
悪役令嬢×ざまぁ系のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 06:36:11
6478文字
会話率:25%
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定で0を出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、
妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナコが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114865文字
会話率:38%
「ベルフェルミナ! お前との婚約を破棄させてもらう!」
王宮で開かれた夜会で、突然、婚約者のフレデリックに婚約破棄を突き付けられた。こともあろうに、義妹のリーンと婚約をすると言い出したのだ。なんでも、リーンは聖女だったらしく、そのリーンを
ベルフェルミナが虐めていたというのだ。あげく、悪女の汚名を着せられ、国外追放を言い渡されてしまう。
貴族社会で生きてきた伯爵令嬢が、魔物のはびこる世界で生きていけるわけがない。しかし、あることがきっかけで前世の記憶が蘇ると、魔法もスキルも使えるようになったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 20:20:29
81827文字
会話率:55%
特に無いsみないでーー
キーワード:
最終更新:2023-04-19 12:35:00
378文字
会話率:0%
村娘のアイリーンは親友のフェルミナに恋人のラウルを奪われる。新たな婚約者となったフェルミナは、アイリーンにその様子を見せびらかす。そんなある日、領主が村を訪れた。美しい領主に一目惚れしたフェルミナだが、領主はアイリーンを気にかける。それを許
せなかったフェルミナは、醜い中年男に嫁ぐようアイリーンを脅迫する。二人の花嫁の行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 19:34:57
22675文字
会話率:44%
フェルミマンガ大学さんからYouTubeで動画の転載許可を頂いたので紹介するエッセイ。
直感大好きすきづきんの視点で、本の紹介の感想や個人的補足情報などを語る。
知らない世界を、無料でココまで得られるってホントすごい時代ねぇ。
最終更新:2023-02-06 11:22:55
1355文字
会話率:0%
“負けたら即、墓場(ヴァージンロード)送り”――!
フェルミナ・ハルツィア・ヴェルムンガンドは現代日本からのTS転生者である。
万年童貞かつ先祖代々庶民一筋の一般国民だった彼は、ある日目覚めた瞬間、絶対王政国家のド偉いお貴族様の一員と
して超絶美少女お嬢様(予定)に転生を果たしていた。
「金、名声、血筋……全てが揃うこの人生は生まれながらにして勝ち組が約束されたイージーモード……! 働かずに適当に美少女面してれば楽に暮らせるに違いないですわ……ぐへへ」
などと彼女(=彼)が考えていたのも束の間。
貴族の女として生まれたからには、結婚して後継ぎを作らなければならない。
しかし前世と変わらず恋愛対象が女性であるフェルミナにそんなことが出来るはずもなく、彼女は苦肉の策として、お見合いを進めようとしてくる両親の前で宣言したのだった。
「妻より弱い夫など死んでもごめんですわ! 私は、私より強い殿方とこそ結ばれましょう――!」
……そんなわけで、結局死ぬ気で努力しなければ尊厳破壊の憂き目にあうフェルミナちゃんなのでしたとさ、はい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 11:10:11
7463文字
会話率:25%
「わたくしはここに宣言いたします。神の名の下に、このマリアンヌ・フェルミナスに与えられていた聖女の称号を剥奪することを」
この世界には昔から聖女というものが在った。
それはただ聖人の女性版というわけでもなく、魔女と対を成すものでも、ま
してやただの聖なる人の母でもなければ癒しを与えるだけの治癒師でもない。
世界の危機に現れるという救世主。
過去、何度も世界を救ったと言われる伝説の少女。
彼女こそ女神の生まれ変わりに違いないと、そう人々から目されたそんな女性。
それが、「聖女」と呼ばれていた存在だった。
皇太子の婚約者でありながら、姉クラウディアにもジーク皇太子にも疎まれた結果、聖女マリアンヌは正教会より聖女位を剥奪され追放された。
喉を潰され魔力を封じられ断罪の場に晒されたマリアンヌ。
そのまま野獣の森に捨てられますが……
野獣に襲われてすんでのところでその魔力を解放した聖女マリアンヌ。
そこで出会ったマキナという少年が実は魔王の生まれ変わりである事を知ります。
神は、欲に塗れた人には恐怖を持って相対す、そういう考えから魔王の復活を目論んでいました。
それに対して異議を唱える聖女マリアンヌ。
なんとかマキナが魔王として覚醒してしまう事を阻止しようとします。
聖都を離れ生活する2人でしたが、マキナが彼女に依存しすぎている事を問題視するマリアンヌ。
それをなんとかする為に、魔物退治のパーティーに参加することに。
自分が人の役にたてば、周りの人から認めてもらえる。
マキナにはそういった経験が必要だとの思いから無理矢理彼を参加させますが。
※以前書いた転生聖女の焼き直しです。短期集中連載としてちゃんとしたエンディングまで書き切ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:08:45
40971文字
会話率:23%
フェルミのパラドックスを鍵に宇宙の神秘に迫ります。
最終更新:2022-01-27 03:13:36
8995文字
会話率:0%
俺は高校で出会ったクラスメートに一目惚れした。たぶん、その女の子はどこかの中学の体育祭で見かけた子にちがいない……
最終更新:2021-05-12 07:00:00
6163文字
会話率:36%
地球人類が知るであろう宇宙人という存在
それを知らないという状態が
仮説の中では不可思議な状態である
それを授業の一つとして
教授が熱弁して
それを真剣に聞いていた生徒達
生徒達は今正にシンギュラリティブームの到来で
シンギュラ
リティコミュニティというVR空間を使ったコミュニティが出来上がっていた
最近よく授業に関心を持ってくる生徒側に
教授は嬉しそうに今日もまた熱弁を始めていた
今回はフェルミのパラドックスについての話し合いが成されていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 08:40:32
5509文字
会話率:81%
高度な文明が確立された近未来。
環境汚染は進み、人口は激減していた。
政府の政策として地球延命のため、統合思念体「スレイブ」を操る優秀な人類を多く排出するプログラムが実行される。その教育に最も力をいれている中枢の学校機関が力を握っていた。
その学校を卒業することがエリートになる一歩であった。
碧ハル。そして彼もプログラムに参加する生徒の一人であった。
そんな殺伐とした情勢ではあるが、ハルは普通の少年らしく恋をしていた。
相手はクラスの人気者、神崎冬子。
彼女は容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の美少女であり常に取り巻きに囲まれているクイーンだ。そんな手の届かない存在の彼女だが、ある雨の日の行動にハルは驚く。
仲違いしながらも次第に二人は距離を近くなる。
だがこの時、ハルは知らなかった。
冬子はこの星にやって来た地球外生命体であることに。
勘違いから始まる切ない恋のSF青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:07:59
129022文字
会話率:49%
大国フェルミオン王国でリヤン・バーンストルは仲間と共に何でも屋の仕事をして金を稼いでいた。とある依頼を受けたことで動き出す運命の歯車。王国を揺るがす大事件。世界戦争。そして彼はこの世界の秘密にたどり着く。
最終更新:2020-03-28 01:40:22
10904文字
会話率:43%
ネダは、国でもトップクラスの実力を持つ冒険者パーティーに所属する暗殺者である。
超一流の暗殺者として、信頼できる仲間達と冒険者家業に勤しんでいたのだが、新しくフェルミーという女魔術師がパーティーに加わってからというもの、状況が一変してしまう
。
ネダを除く3人の仲間達は、揃ってフェルミーに骨抜きにされ、すっかり色ボケしてしまったのだ。
何度も仲間達を説得し、フェルミーに注意をするネダであったが、ある日、フェルミーに「パーティー脱退を迫られた挙句、断ったら襲われた」と冤罪を掛けられ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 20:02:18
10426文字
会話率:37%
この世の中には場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)という珍しい疾患があります。
平たく言うと、普段は喋れるけど、大勢の前とか、親しくない人の前では急に喋れなくなる病気です。
発病率は1000人に数人と言われています。
この小説の主
人公は、クラスで孤立する場面緘黙症の女子高生。
そんな彼女が同じクラスの女の子の手助けで、クラスの中に居場所を作り、社会に出て行けるようになるまでを描いています。
すこし百合っぽくなるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 16:04:16
22019文字
会話率:23%
人間と魔族が数百年ぶりに戦争をする中で、世界最強の『勇者』であるフェルミット・ベイルは前線で頑張って戦っている割には周りからの評価が良くなかった。彼が心安らげるのはむしろ、戦場で“彼女”と戦っているときだった──。
殺し合いをしながら人間の
少年と魔族の少女がいい感じになっていく異世界ファンタジー。
【拙著「異世界転移してチート能力を手に入れて『勇者』になったと思ったら実質奴隷だった」の続編ですが、前作を読んでなくても楽しめます!】
【カクヨム、にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 11:38:14
39078文字
会話率:39%
「我が父ドミフェン国皇陛下にお頼み申す。我が父ビフェルゴング・ドミフェンの名において、フェルミナ・サロモンド侯爵令嬢の断罪の義を執り行いたいと思います」
高々と物申す、無駄に声がよく通る第三皇子を筆頭に、騎士見習いに魔師見習い、宰相見習いに
薬学学科講師。そんな彼らのバックに控えるはわたくし、レミエル・ザンブルク。そう、わたくしがみんなに頼んでしてもらったが如く――
え?ちょっと待って?私そんなの頼んでないんだけど。ていうか、これって冤罪なんですけれども!?
伯爵令嬢レミエルの人生は波乱万丈。山あり谷あり、残念令息ありで、ホントに人生色々だよね。
いったい誰が悪役なのか……レミエルにだって分かりません。
※コメディ色だけでなく、シリアスや残酷シーンもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 13:11:00
461361文字
会話率:34%