「役に立たない底辺魔法しか使えないやつなんて、ギルドにいるだけで迷惑なんだよ」
しがない最低ランク冒険者であるレンは『物体を押して移動させるだけ』という、役立たずと呼ばれる魔法だけしか使えないことを理由に冒険者仲間たちから嫌われ続け、つ
いにはギルドそのものから追放処分となってしまう。失意の中で次の仕事先を探すレンだったが、そんなときに偶然、少女がチンピラに絡まれている場面に遭遇し、助ける羽目になる。
「……すごい、こんな魔法見たことないよ」
実はレンは『物体を押して移動させるだけ』の魔法を極限まで強化し続けており、ついには超遠距離からSランクの魔物を一撃で倒せるレベルにまで昇華していたのだ。
少女にその魔法を見せたことがきっかけとなり、レンは少女が所属している盗賊パーティーに入ることになった。
盗賊パーティーの中に前代未聞の遠距離魔法を使うやつがいる、という噂は裏社会を中心に広がり、レンは最高ランクのお尋ね者として、ついには王族や、人類の敵である魔王のもとにまで届いていった。
一方で、レンを追放したギルドは、今まで強敵を相手していた彼がいなくなったこともあり、高難度のクエストを全く処理できなくなってしまった。
さらには優秀な魔法使いを盗賊になるまで追い込んだとして、国から責任問題を問われてしまう。
ギルドは状況を打破しようと、レンに戻ってくるよう命令するが……ごめん、お尋ね者だからもう戻れないわ、戻りたくもないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 11:30:20
30644文字
会話率:34%
主人公、それは世界の中心であり周りに影響を与える存在。才能に、カリスマに、それとも説明し難い何かに、生まれながらにして恵まれている存在だ。
そして、この“物語”の主人公である谷中光一はそのどれでも無かった。いや、それどころか彼は主人公
ですらなかった。彼の役割は他の主人公を引き立てる脇役で、そこにでもいる普通の少年だった。
だが、たった一つの偶然から彼の運命は捻じれ狂う。とある一人の女神との出会い。手を取れば平凡で、安寧な人生にはもう戻れない。それでも少年はその手を取った。“特別な何か”になるために。
※この物語は、普通だった少年の普通じゃない日常~あの、俺の能力『自身操作』ってなんですか~ のリメイク版となっております。本筋は変わらない予定ですが、変更点も多くなると思うので前作を読んでいる方も楽しめるように努力いたしますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:13:42
158756文字
会話率:50%
「今夜もするんだろう?」それは初めての熱くて甘い夜で王子との深い口づけ‥‥‥一度味わってしまった今もう戻れない関係となった私達は今夜を一緒に過ごす
フォルセナ国で侍女として働くニナは誰にも言えない秘密があったそれは
セティアス・フォン・
グロスファールフォルセナ国の王子と恋仲であることいつばれるかドキドキでハラハラしながら働くニナの所へお見合いの話がきて‥‥‥それを聞いた王子はさらに溺愛し深いキスを繰り返し、完全に王子は本能を呼び覚ましてしまい―――?!
今、熱くて甘い三角関係の恋が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:56:55
2536文字
会話率:58%
愛を知ってはもう戻れない。
少女と母親だけの秘密。皆様に告白します。
最終更新:2024-10-22 19:34:45
1383文字
会話率:0%
旅行中に夫婦が異世界に召喚される。
本人たちは普通の人だと思っていたが…
この国ではそうでもなかった。
夫婦は異世界で自分の才能を発揮し国に貢献をする。
(主に国王のお尻に…)
夫婦の心残りは残してきてしまった子供たち。
元の世界にはもう戻
れない。
「こっちの世界に子供たちを召喚したらいいじゃない。」と言われて子供たちを召喚する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*少し、地震や津波の描写があります。
苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 12:00:00
8787文字
会話率:44%
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄
く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
#「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 12:20:00
101370文字
会話率:28%
性格の不一致で仲たがいはよくある事だ。「死ね」なんて言葉を別れ際に言い合ったら、もう戻れない。でも本当にあの時は心から死んでほしいと思った。
最終更新:2024-09-07 13:10:34
4478文字
会話率:54%
どこで間違えたんだろう、もう戻れないのに。そんなことを思う人が、たくさんいるらしい。戻る必要はなくて、今もそのときのまんま残っているのだろう。
キーワード:
最終更新:2024-08-09 16:44:10
751文字
会話率:20%
この世界には色々な物語が存在する。
どれを好むかは読者次第。作者がどうこう出来る訳じゃない。
『ブームとか色々言われてるけど、性質は変わらないと思うよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
ブームは色々ありますが、人の好み質と言うのは中々変わらないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 21:50:57
931文字
会話率:39%
社会人三年目にして、糸井 明(いとい あきら)は悟っていた。自分はこのまま普通に働いて、普通に結婚して、普通に老いていくのだと。
現状を変えたいと願いながら、特に何をするわけでもなく、一般人として生きて、一般人として死ぬのだと。
そん
なある日、SNSで『絶対に当たる占い』の噂を耳にする。
占いなどというオカルトじみた力は一切信じていないが、この手のイベントに積極的に絡んでいかねば、人生が変わることはないと思い、冷やかしがてら占い師のもとを訪れる。
これが全ての始まりであり、全ての終わりであった。
ほぼ約束されていた平凡な人生には、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 06:30:00
129864文字
会話率:37%
曖昧なこの感情に気づいてはもう戻れない
最終更新:2024-05-10 19:55:40
243文字
会話率:0%
元祓魔師(エクソシスト)であり不老不死の血(ネクロファージ)を持つ暗殺者ラミアは、愛する人を失ってから刹那的に生き、危険に身を晒し続けていた。神の敵を討つべき聖なる武器を人に向けてしまった以上、もう戻れない。
感情を持たぬ氷と評される
彼女は、国を救う志を持つ大統領候補バーナードのために、彼の部下コーネリアスの指示で邪魔者を消している。そんな中、瀕死の少女に出逢う。運命を感じたラミアは、不死の血(ネクロファージ)を分け与え命を救った。
フルールと名乗った少女を保護することになったラミアは、バディとしての彼女の成長を見守りつつ、大統領選の裏で蠢く陰謀に立ち向かっていく。
約16万5千文字・全46話の完結作です。
毎日3話ずつ、6:00/12:00/18:00に公開していきます。
公募戦績:
第28回電撃小説大賞:四次
第17回小学館ライトノベル大賞:二次
第13回GA文庫大賞(後期):二次折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:00:00
162947文字
会話率:43%
聖女クラリスは自分を側室としようするゲス王子からついに我慢ならず逃げ出すことにした!借金まみれで私を売った実家にはもう戻れない。頼るところはコナおばさんのお店!寡黙なおばさんの息子にも支えながら隠れて生活することを試みるが、ある日事件が起こ
って...!
ちょっとスリル+ほのぼの+ジレジレとしたラブストーリーになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:00:00
13218文字
会話率:59%
「いつの日か私たちは 戻れぬ一線を越えた──」
青年・カインは記憶を無くし、魔術が生活に根付いた世界で目覚める。
魔力によって全てが支えられた世界は彼にとって奇妙に映った。
しかし世界にとって、カインは今まで存在した痕跡がないという点で
よほど奇妙であった。
家族も不明。職にもありつけない。
そんな中でカインは、大学教授のレノに助けられる。
レノの助手をしていく中で、カインはこの世界の歴史や魔術について学びながら、素朴で豊かな日々を送っていく。
しかしそんな日々は、とある事件で終わりを迎えた。
事件の容疑者は、行方不明となった恩人レノであった。
──なぜ事件が起こったのか。
──なぜ恩人の行方が分からないのか。
──なぜ自分が助かったのか。
未だ戻らない自身の記憶に向き合いながら、カインは事件捜査の当事者となるべく、魔術事件の捜査を担当する機関「第0部隊」に所属することとなる。
事件の展望と自身の記憶、そして魔術の真実へ。
いつか見た夢と悲劇は足跡もなく近づいていく。
気づいたときには、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:31:00
4281文字
会話率:29%
現在の世界の人口は今も増え続けている。現在の世界の総人口数は80億人。
これはとんでもない数である。人口が増加するに連れて足りない物が出てくるのは必然なことであった。
その犠牲は時に自然である。多くの木々を伐採、焼き払い、栄養豊富な土壌を
耕した。
その犠牲は時に動物たちである。狩猟、畜産、保護を行い、管理、支配をした。
その犠牲は時に我々である。国を豊かにするために、足りない物を他の場所から奪う必要があった。
しかし、どんなに犠牲を出しても足りない、まだ足りなかった。全てを得てもなお、欲しがった。
更に幸せを欲しがった。贅沢を欲しがった。
「世界には平和が必要だ!」
「我々は世界平和を守るべきだと考える」
「平和な世の中が一番だ」
「平和を守るために我々は話し合う必要がある」
人々は平和を求める。
だが、自分たちが平和を守るためには他の平和を犠牲にする必要があった。
しかし、誰もがその犠牲にはなりたくはなかった。
そんな時に奴らが現れた。今までどこにいたのか、存在していたのかわからない者たち。
奴らは人間に沢山の玩具を提供した。その玩具は頑丈で壊れにくいが、使い方を誤れば怪我をする。
だがその玩具はあまりにも多くの幸福を人間に押し付けた。
その幸せを知った人間はもう戻れない。戻ろうとしない。
今日、俺は玩具を与えられる。
「23A1100、仕事の時間だ。希望を絶やすなよ」
「はい」
=====
「この会社は実ザ」
【メッセージが消去されました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 17:00:00
15724文字
会話率:49%
現在の世界の人口は今も増え続けている。現在の世界の総人口数は80億人。
これはとんでもない数である。人口が増加するに連れて足りない物が出てくるのは必然なことであった。
その犠牲は時に自然である。多くの木々を伐採、焼き払い、栄養豊富な土壌
を耕した。
その犠牲は時に動物たちである。狩猟、畜産、保護を行い、管理、支配をした。
その犠牲は時に我々である。国を豊かにするために、足りない物を他の場所から奪う必要があった。
しかし、どんなに犠牲を出しても足りない、まだ足りなかった。全てを得てもなお、欲しがった。
更に幸せを欲しがった。贅沢を欲しがった。
「世界には平和が必要だ!」
「我々は世界平和を守るべきだと考える」
「平和な世の中が一番だ」
「平和を守るために我々は話し合う必要がある」
人々は平和を求める。
だが、自分たちが平和を守るためには他の平和を犠牲にする必要があった。
しかし、誰もがその犠牲にはなりたくはなかった。
そんな時に奴らが現れた。今までどこにいたのか、存在していたのかわからない者たち。
奴らは人間に沢山の玩具を提供した。その玩具は頑丈で壊れにくいが、使い方を誤れば怪我をする。
だがその玩具はあまりにも多くの幸福を人間に押し付けた。
その幸せを知った人間はもう戻れない。戻ろうとしない。
今日、俺は玩具を与えられる。
「23A1100、仕事の時間だ。希望を絶やすなよ」
「はい」
=====
「この会社は実ザ」
【メッセージが消去されました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:18:45
4537文字
会話率:48%
世に迷い、日々の不安に押しつぶされそうになった者達が迷い込む、あちら側の町。その名はヨモツヘグイ・グルメストリート。一度でも口にすればもう戻れないと言われる彼岸の美食。闇を孕み光溢れる町で、彼らは何を見、何を食し、誰と逢うのか。町のガイド、
ヨモツヘグイの狸人がご案内いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 08:23:17
541文字
会話率:0%
『地味で根暗な鍾乳石が宿り石』の『ステラ・カルサイト』は、二十歳の誕生日に国を追われた王女である。
逃亡の道中行き倒れ、出会った青年『カーティス』に拾われ一命を取り留めるが、「国にはもう戻れない」。落ち込むステラに追い打ちをかけるように
、城の追手が現れ安寧崩壊の嫌疑をかける。
「貴様何をした!? 戻してもらうぞ罪びとめ!!」
「わたしは何もしていません!」
追放され、母国で罪びとの汚名を着せられた彼女に、青年カーティスの声が響いた。
「────選べステラ! 虐げられ生きていくのか!」
青年カーティスと共に逃げ出したステラだったが────安寧の母国の外は、『化生の世廻り』が問題になっているようで……!?
「あなたが望むなら、私はあなたの力になろう」
☆いしが 変える☆
ロマンス*ファンタジー
カクヨムで完結済み
前に投稿したものを叩き台にして書いた、「世界を変える運命の恋中編コンテスト」向けの作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 20:23:58
44085文字
会話率:44%
手のり鸚哥(いんこ)も大空を見ると
羽ばたいてしまう。
外の世界で生き残れる確率はとても低い。
けれどしょうがない、もう戻れないだろう。
素敵な夢をみていただけだった。
くだらない夢でもみていたいから
生きれるまで、生きる。
キーワード:
最終更新:2023-03-05 23:40:46
392文字
会話率:0%
《 大切な人、大切な時間に気づいていますか? 》
少年はーーーーー。
青春はーーーーーー。
いつか大人になる僕たち、もう戻れない僕たちに届ける『今』を精一杯生きる物語。
最終更新:2023-03-04 04:54:47
1288文字
会話率:36%
これは、僕が本当に体験してる
狂った恋愛日誌
もう戻れない、、けど
その愛が欲しい。。。。
誰かに刺さってくれると嬉しいです
最終更新:2022-09-28 16:00:00
2092文字
会話率:27%