青年は、ある日原子たちの声が聞こえるようになった。とはいっても、前から何者かの会話がそこらかしこで聞こえていたし特別、常人を越えた五感を産まれながら持っていた。そんな身体で、非日常を日常らしく、彼がそうであるように、人々が定める普通の枠外で
暮らす人はそう少なくない。そもそも、普通の枠内で暮らしている人のほうが、ごく少数だ。だって、普通はつまらないのだから。でも、彼は普通を求めた。この話はその結果論と彼の持論が混じったものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:29:36
664文字
会話率:67%
身体の姿勢から直したほうが、近道かもなぁ~と、思った、日常のエッセイです。短いですが、どうぞ宜しくお願いします。
最終更新:2024-02-23 17:08:32
1592文字
会話率:0%
異世界に行った純文恋愛小説家 (♀)が、八人の女神さまからの愛が重たくて悪役令嬢のようにふるまおうとするんだけど、根がBL好き腐女子なうえに仕事の都合で百合もちゃんと分かったりするもんだから、キレイなお姉さまたち=女神さまたちにスリスリ
スリスリすり寄られただけで、ツンにもなれずデレッデレしてしまうお話……なんかはやっぱり、書こうと想ったけど書けなかったので、これは、いつもの、ドタバタコメディです。はい。
で、まあ、作中に登場する小説家や編集者や編集長はもちろん、実在するわけはないんだけれども、モデルになったひと達は、いたりいなかったり? ってか、この一割でもリアルだったりしたらさ、そりゃもうわたしの人生、なかなかに悲劇なんだけど――、って、え? これ全然あらすじになっていない?
まー、ねー、あらすじ書けるような作者でもなければ、あらすじが必要なお話でもないですし、サクッと読める短編なんで、まずはサクッと読んでいただいたほうが、話ははやいと言うか面白いというか、そんな風には想いますけれど――、
って、あ、そうそうそれでね、そう言えばね、出て来るのは、ほとんど女の子ばっかなんですけどね、皆さんほんと可愛くて尊くて、ほんと女子力も高かったりするんですけど、その“女子力”ってヤツは、たぶん、読者の皆さまが想ったり望んだり喜んだりするような“パゥワァ”とはちがう“パゥワァ”だと想っていただいておいたほうが、人生無難だと想いま――え? いい加減はなしがながい?
ねー、ホントねー、ムカついちゃいました? ムカついちゃうよね? ザマア♡
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
13489文字
会話率:82%
明治の頃。子爵家の娘・紗智子は春日伯爵邸の桜宴に出かけた折、友人である広瀬季子の婚約の噂を聞きつける。相手は季子が常々想ってきた柴田瑛一だった。季子は侯爵家の令嬢、柴田も子爵家の子息、家柄も似合いの組み合わせだが、紗智子は心配になった。そ
れは柴田の持つある力に纏わるものである。
紗智子の兄、幸之朗は柴田の学友、故に紗智子も幼少の頃から親しく、故に知ったのだが、柴田は不思議な力を持っている。柴田の血脈では珍しくはないその力を、一族の者は「未来視」と呼んだ。未来を、そして瑛一の場合は過去や夢もその目に映す。ただ、あてにはならない。視たものが過去だか未来だか、現在であるのかもわからないのだ。
親しいと思っていた自分たち(幸之朗もなにも聞いてはいなかったのだ)に、一切知らせずに行われた婚姻契約。どうやら柴田は『とても急いで』いたようなのだ。それを柴田の乳母たちから聞きだした紗智子は、急ぐ理由を考えるうちにある推論にたどり着いてしまった。
推論――季子に未来はないのではないのか?
未来を視る柴田の目は、季子の寿命を視たのではないか。最後の日々に季子の願いを叶えるためにと婚姻を急いでいるのではないか。それが紗智子の考えだった。兄・幸之朗に相談するも、彼は持ち前の暢気さを存分に発揮し、なかなか話にならない。しかし話を重ねるうちには、紗智子の苦悩は無事に幸之朗にも伝染した。後には幸之朗のほうが、友の一大事に気を揉むこととなる。
果たして。柴田の意図や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:18:04
55600文字
会話率:43%
今まで私事しか書いてないのにアレですけれど、今日は私事のご報告でございます。
最終更新:2024-01-08 12:59:55
4705文字
会話率:5%
「月(と)のお話し企画」に参加しました♪ 以心伝心の仕組みを解明したような気がしないでもない感じです……♪
最終更新:2023-10-09 09:45:48
2275文字
会話率:5%
ぼくは眠ることが大好きだ。
だって、夢の中のほうが、いっぱい遊べるでしょ。
最終更新:2023-12-30 10:27:56
1005文字
会話率:4%
美少女VS雀奇団の脱衣麻雀物語
外伝作品 第5弾となります。
この作品には、麻雀のルールを逸脱する技が登場します。苦手な方は、ご注意ください。
本編に登場しない雀士の、外伝作品です。
この作品は外伝作品の第2弾『花牌の盟友』の内容も含
まれています。そちらもご覧になったほうが、より面白くなります。
本編と似た世界観ですが、内容的には読まなくても問題ありません。
9割麻雀やってるだけですが、宜しければお楽しみください。
ノベルアップ+でも掲載しています。
他シリーズ → ノクターンノベルズ(R18)またはノベルアップ+で『超絶脱衣麻雀』と検索すると出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
41762文字
会話率:18%
四十二歳のホワイトカラーの会社員から交通誘導員になった小山は「与えられた仕事を黙して勤め上げる人間のほうが、人生を達観している」と自分に言い聞かせて働いていた。小山は流浪の先輩警備員井上と、彼の恩人の娘の結婚式に員数合わせの出席をすることに
なっていたのだが、その直前、井上は孤独死してしまう。小山には仕事中、井上のおかげで命拾いをした恩義があった。井上の名代として結婚式に出席した小山は、井上に隠された過去を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 05:48:53
16801文字
会話率:49%
【本編完結】
私の婚約者だった王子は、誕生日パーティーの夜、みんなの前で私に婚約破棄を突きつけた。
国益を重視し、隣国の王女と結婚するためだ。
誰がどう見てもその方が国のため。
私情を押さえ込み、私は、婚約破棄を受け入れると返事をした。その
とき。
「ハイ、じゃあ、オレ、平民ですけど新しい婚約者に立候補します!!」
という声が。
乱入してきたのは、物語から抜け出してきたかと思うほどめちゃくちゃ好みのタイプな男子。
……あれ? 激務と産めハラで心労しかない未来の王妃より、平民の年下イケメンと結婚して好きなように生きるほうが、結局楽しいんじゃない?
そう気づいた私は、王宮のしがらみから解放されて彼と人生を歩むことを決めた。
なぜかうまくいっていない王子には恨まれてるけど、もうかかわらないでいただきたい。
※魔法が存在する世界観です。アルファポリスにも投稿開始。ざまぁ成分はほどほどにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 12:25:36
136234文字
会話率:31%
阪神、負けた。あ、日本シリーズ、二戦目。
鳥に、感情なんて、あるのかなぁ、
人に、感情なんて、あるのかなぁ、
すべて、予定調和のシリーズみたいな。
あ、私は関西人やけど、あんまり野球に興味がなくって。
ただ、阪神が勝ったほうが、より関西が
、てか大阪が、盛り上がるんだろなって。
だから、オリックス、がんばれ。
判官贔屓の引き倒し、とか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-29 23:18:38
423文字
会話率:0%
叶えられない希みなら、最初っから、夢みないほうが、よかったの?────いいえ。そんなこと、ない、って。言いたくて。
キーワード:
最終更新:2018-11-13 05:22:47
1368文字
会話率:6%
《聖女の奥床しい人助けの言い訳(?)》
女は度胸てゆうけれど、
見ている度胸こそ、
たとえ女でも、持ってなくって。
助けるでしょ?フツー。
死なれるほうが、イヤでしょう?
最終更新:2017-12-17 13:29:02
923文字
会話率:2%
炎のように燃える想いよりも、なんとなーく好きっていうほうが、長く続くような気がします。
最終更新:2023-09-04 23:07:48
328文字
会話率:0%
妹(赤の他人、年上、故人)が同居することになった。…いや、言いたい事はわかる、分かるが聞いてほしい。…大恩人の頼みだ、断るなんてとんでもない話だ。…わたしは即答で了承した。その事に後悔は無い。…生前は美しい少女だったらしい。…ただ、生まれつ
き色素とやらが少ないらしく、…白子という病気らしく体が弱くて、夭折した。…そんな娘と同居する事になったのだが、…その娘(他人行儀なので、いつも呼んでいる小姐と呼ぶ事にする)は、いろいろ拗らせていた。…目に余るのが、少年愛、いわゆるショタコンだ…わたしが道を逸れたのも、小姐の性癖のせいだと、断言できるだろう。…いっそ小姐には、成仏願ったほうが、世の為、少年の為ではなかろうか?
転生チートtueeeに食傷気味の諸兄姉、口直しに如何ですか?
(アルファポリス様ノベルバ様でも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:36:44
433404文字
会話率:25%
美味しく食べて健康に痩せよう!がモチーフのダイエット系乙女ゲームがあった。
ダイエット系乙女ゲームは数あれど、このゲームほど「太っていること」に肯定的なゲームを私は知らない。
だいたいのダイエット系乙女ゲームは、太っている間は塩対
応が定番なのだが、このゲームはそれがない。
太っている最初から、よく食べることに肯定的で、そのままの主人公を当たり前に肯定してくれる。
個別エンディングの条件に、攻略対象者の好物を何回食べたかが含まれるほどだ。
もちろんダイエット系の乙女ゲームなので、ダイエット要素はある。
それが、聖女装備の聖なる鎧シリーズだ。
一定の体重ごとに、神様から授けられたという聖なる鎧シリーズが装備できるようになっており、対魔王戦が楽になるようになっている。
ただ太っていることに肯定的なところな戦闘システムにも導入されていて、この聖なる鎧シリーズがなくても魔王は普通に倒せる。
このゲームにはステータスを上げる食べ物が色々あり、「ダイエットメニュー」を使わずに「暴飲暴食したメニュー」を使い続けたほうが、素のステータスの上がりが大きいのだ。
その技を使って、『最強デブ聖女が一人で世界を救うそうです』動画など、中々の人気があった。乙女ゲームとは?。
ただしこの技には罠があり、ダイエットメニューを使っての一定の回数の減量成功がないと、DOSUKOIエンディング――まあネタ枠エンドだよね――になるので注意が必要だ、通常のエンディングが見たいなら体重はおおよそ70キロまでは落とそう!。
私もこのゲーム、学生時代にやりこんではまっていた。
押しキャラもいて、痛バックも作った。
だからこのゲームに転生した時、私はすぐに自分の状況を察する事が出来た。
パンパンに膨らんだ二の腕、お腹が突き出すぎて自分の膝を見ることも叶わず、しゃがむことにも一苦労なこの体――。
あ、これDOSUKOIエンディング目指してましたか!?。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 01:10:38
3522文字
会話率:19%
聖女の癒しの力を受け継ぐゆえに、その歴史を積み重ねてきた魔法王国に再び異世界の聖女が降臨された。
王子と婚約者だった私は、聖女が現れたと聞いて婚約破棄を覚悟した。
そんな私に王子は言った。
「僕は、君の隣じゃないと幸せになれ
ない」
あああああもう!そんな子供みたいに泣かないで下さい!!。
お父様には、私が王子の幸せの障害になるなら自害せよと教育されて来ましたが、王子が私と一緒が良いというならーーそうじゃないと幸せになれないと言うなら、仕方がありませんね。
王子、全てを捨てて逃げちゃいましょうか?。
これは、「婚約破棄してきた王子に、聖女との恋のサポート頼まれました~さっさと完遂して、思いを断ち切りたいと思います~」のifルートです。
王子が初手で素直になれていたら、こんな未来もあったかも?という話し。
「婚約破棄してきた王子に、聖女との恋のサポート頼まれました~さっさと完遂して、思いを断ち切りたいと思います~」の四章を読んでからのほうが、楽しめると思います。
頭からっぽにして読んでいただけると、嬉しいです!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 08:30:50
3575文字
会話率:38%
師匠亡き後、薬局を継いで細々と生計を立てる落ちこぼれ魔女・カーラは、ひょんなことから内密に離婚代行を請け負うようになった。
変身魔法で妻に成り代わり、夫に言いたいことを言って溜飲を下げ、円満離婚の手助けをする……はずなのだが依頼人はなぜか皆
、復縁してしまう。
表の薬局は閑古鳥、裏の副業は連続任務不成功。自己肯定感どん底のカーラのもとに、噂を聞きつけた王妃の使いがやって来る。
盟約により、魔女は王族の依頼を断れない。渋々引き受けるものの、取次の騎士セインは頑固頭で魔女嫌い。
「胡散臭い魔女など信用できるか!」
「騎士様の籠手のほうが、よっぽど臭いですけどー?」
セインが魔女を嫌うのは理由がありそうだが、カーラだって横柄な騎士などお断りだ。
出会いからして印象最悪、顔を合わせれば口論ばかり。そんな二人がやんごとないカップルのゴタゴタに巻き込まれるうち、どうにかなるかもしれない話。
※当小説の第1話は、肥前文俊先生主催【第十五回書き出し祭り】企画参加作です。
※ヒロインの境遇は不憫ですが、逞しいのでドアマットの心配はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 12:00:00
116973文字
会話率:47%
我が国は魔物の出現が増え、かつてない危機に襲われていた。
苦渋の決断で、聖女を召喚することが決まる。
そうして現れた聖女は、心の美しい少女で……。
よくある召喚した聖女に王子が惚れちゃう、テンプラなお話。
単品でも大丈夫だと思い
ます。むしろ単品のほうが、読みやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 20:26:45
16026文字
会話率:43%
主人公刃櫛(はくし) 書(かいと)は小説家を目指している。彼が小説家を目指して早二十年。彼が二十歳ごろの就活のとき、彼書は『僕は小説家になりたい』と宣言。学生時代から小説家を目指している。
「僕は現在四十六歳。今まで自筆小説を大手出版社に
応募しているものの、全く芽が出ず、最近になって同人誌即売会に席を出すようになったんだけど、、、でも僕のブースで閑古鳥が鳴く。
僕は小説家の夢があるんだ。『働かない。働くようになったら負け』が僕の信条だ。僕は腐っても小説家の自負があるんだよ。
そのうち気が付けば僕は四十代。家庭を持っている実弟に応援なのかな?それをされつつ、今までを、親の年金の分け前で暮らしていた。まだ親の年金があるし、親もいるしのモットーで実家にいる。
だが、急に親が家を出て行ってくれ、と僕に言い出した。弟の豪もそれに乗り、本気で行政や業者に頼んでまで、僕を追いだそうとしてくる。家族が僕を追いださない条件は、せめてアルバイトでもしろ、だと―――!?
ひえぇえええっやめてーっ家を追いださないでーっ僕はお尻に火が点いたとき、ハッと我に返る。せめてバイトなら『負け』にならないよね?と。実家を追いだされそうになったとき仕方なく僕は初めてバイト探しに。
即戦力にならないような方は採用できません、と言われ続けるも、一つのバイト先が決まる。そこは港湾地区にある一つの倉庫だった。『前にいた茂部(もぶ) 影(えい)より使えねぇ奴』(←「茂部?誰だよそいつ。僕は前にいた人なんて知らないよ」)と先輩今池 悠介くんこと、今(こん)ちゃんに僕はさげすまれ、その倉庫で、時給千円のバイトをしながら、僕は『小説家たる僕をバカにした奴、バカにしている奴らを小説で見返してやる。自分の夢を諦めてあくせく働いているお前達のほうが、負け犬だ』『僕は必ず売れてやるッ売れっ子作家になってやる!!』、と僕は、倉庫の奴らに啖呵を切るぜ、と。そこで僕の話は完結?そんな僕のはなばなしい出世話?だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 13:55:57
69856文字
会話率:37%
自分では恥ずかしくて身に着けられないけれど、ブルマが好きな女子高生のあなたは、スーパーで買い物を終えた。帰ろうとした際、偶然、サッカー台の近くにいた少女のブルマを見てしまった。この時、目が合う。あなたは困った。あなたは聞いてみた。その結果
、収穫があった。甘いお菓子を失ったけれども、惜しくはない。得られた幸せのほうが、ずっと大きかったのだから。
※変態的な描写があります。実際には真似しないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 00:43:31
914文字
会話率:23%
あなたは相手の女子と、十円玉の表か裏かを言い当てる勝負を始める。負けたほうが、一つずつ脱がなければならない。その先にあるものは!?
※脱衣シーンがメインで、変態要素が高めとなっています。
野球拳というものは現在、じゃんけんをして負け
たほうが服を脱ぐ……という認識が広まってしまっていますが、本来は歌と踊りを交えた三人一組の団体戦じゃんけん宴会芸だそうです。本作はじゃんけんはせず、硬貨の言い当てで脱衣します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 01:25:05
3650文字
会話率:22%
「神の同情にせよ、人間の同情にせよ、同情は恥知らずだ。助けようと思わないほうが、あのすぐ助けたがる美徳よりも、高貴で有り得るのだ」 『ツァラトゥストラかく語りき 最も醜い人間』より
最終更新:2022-10-24 20:00:00
1983文字
会話率:23%
カンタル大陸一の大国、グランツ皇国。
首都にある学園に通う伯爵令息、セレスタン。彼は才色兼備で聖女と称えられる妹と常に比較され、肩身の狭い日々を送っていた。
両親の愛情も、友人の関心も、全て妹に向けられる。ただしセレスタンは…「それでいいよ
。僕、目立つの嫌いだし…そのほうが、いいよ」と言うばかり。
そんな彼にはとある秘密があり…それを誰にも知られないようにする為、人との関わりを最小限にしてきた。だが…
「なんだ一体!?僕に近寄るな、あっち行け!!」
と…周囲の人間はセレスタンを放っておけず、何かと接近して来るのであった。
この小説は「勘当されたい悪役は自由に生きる」と登場人物はほぼ同じの、並行世界の話となっています。こちらだけでもお読みいただけますが、向こうを読むと微妙にネタバレがあったり、裏話なんかが明かされたりしています。
ただし温度差が激しいのでご注意くださいませ。設定に食い違いがあるかもしれませんが…そういうモノ!と思っていただければ幸いです。
のんびり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 08:00:00
691560文字
会話率:49%
うつらうつらは、二人と一人を寄せてまた返す。夏のほうが、風景に見合っている。幻の中で、生きているのだと思う。もう、話すことも、会うことも、ましてや触れることもない、それが、確かな夏。
最終更新:2022-07-18 08:01:22
476文字
会話率:0%
何が言いたいのか、わかりにくいけれど、言いたいことは確かにある。呟きの一つを書いた。詩にも書いていない世界のほうが、遥かに大きくて、深い。それをとりあえず、伝えておきたかった。
最終更新:2022-05-10 19:35:00
597文字
会話率:0%
判子と言っても、形式的なものなので、話しながら押せるのだが、そういうときのほうが、彼女もリラックスできるのかもしれない。
最終更新:2021-10-21 06:23:55
561文字
会話率:0%