『塩対応から溺愛までのカウントダウンが始ま……いや、待て。待たないよ!』
公立芦河高校に通う凪倉明(なくらあき)は生粋の根暗&問題児と教師やクラスメイトから揶揄されている。
彼は入学前の時点で根暗な問題児というレッテルを周囲から盛大に
貼られていた。
だが、両親からの絶対の勧めで高校受験することになり、嫌々ながら受験した。
結果は定員割れの補欠入学。不合格なら良かったのにどういう訳か高校に入学する事になってしまった。
入学後の一年間は周囲から常に嫌悪を向けられ、一部の教師達からも問題児として扱われてきた。
二年次のクラス選択では白紙を提出し、生徒指導の皮肉な方便によって理系クラスに放り込まれた。
クラスカーストでは最底辺に位置し「空気の読めない男子ナンバーワン」の地位に立っているという。
彼は一人呟く「人とは何故、自分の立ち位置に拘るのか?」と。
誰が一番で誰が最下位であろうが一年経てば全てリセットだ。
社会に出れば新しい出会いと共に交友関係も再構築しなければならない。
学校が社会の縮図というのなら、この世は負け組の地獄でしかないだろう。
そんな問題児の彼へと塩対応のクラス委員長が関わり始め……徐々に変化が起き始めた。
§
※ この物語はフィクションです。事実と異なる部分や実在する技術、組織、団体、個人とは一切関係がありませんのであしからずご了承下さい。
※ カクヨムでも連載中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 00:00:00
500000文字
会話率:54%
毎日満面のニコニコ笑顔で話しかけて来るクラスの美少女。彼女の笑顔は俺の前でだけ何故かより輝くのだが、俺のことが好きなのだろうか。すごい嬉しいが、俺には七夕の時だけ会える片思いの女性がいるので、彼女の気持ちは受け入れられない。
クラスメイ
トと片思いのあの子は同じ名前だから同一人物だったら良かったのに。なんて、そんな都合の良いことがあるわけないか。いくら同じ名前って言っても、人気の名前だから何人もいるしな。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:10:00
9573文字
会話率:40%
職業『ぼっち』の力で最強のソロ冒険者となったカールは、コミュ障であったため辺境の森で悠々自適な一人暮らしを続けていた。不自由なことは何一つない生活に満足していたカールであったが、職業『ぼっち』のレベルが最大になったその時、絶望が襲い掛かって
きた。
職業『ぼっち』は『ハーレム』に進化しました。
ハーレムを目指さない場合の凶悪なペナルティに怯えたコミュ障カールが街に出てハーレムを作るべく奮闘する、そんな誰得なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 22:20:08
41494文字
会話率:32%
不治の病で16歳の誕生日に死んだ少年は、何故か異世界の神に気に入られその神の世界に転生させられる。前世の記憶を残している以外は特にチートらしいチートは無いが、物作りの才能を持ち優しい親の元に育つはずであった。しかし、転生直後に聞いていた環境
と全く違う状況に放り出され、転生した直後から命がけの生活を送るハメになる。果たして少年はこの過酷な世界を生き抜く事が出来るのか。
と、言う以外とハードなうたい文句にも負けず、不幸な生い立ちにも負けず、割と気楽に異世界ライフを満喫している少年の物語。
※注※ 性描写有りは用心の為で当面は予定ありません。ハーレム要素も後半までありません。
※注2※ カクヨム様にも投稿させて頂いております。内容に違いはありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:00:00
825987文字
会話率:39%
「あなたのスキルは【○○】です」
「マルマルって何!?」
前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだっ
た。
役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。
せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。
すると、ステータス欄が輝き出して――
【○○】スキル -ランク
[空白に言葉を入力してください]
からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って?
【○○。】
なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!?
前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルディを目指す!
「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」
コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで!
幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕!
・更新情報
6月中は毎朝7時に投稿いたします!
また、6月2日からネオページ様の方で最新話を先行公開! よろしくお願い致します!
https://www.neopage.com/book/32218968911106300
ブックマーク、いいね、コメント、応援の方お待ちしてます!
誤字脱字の修正などは、週末などにまとめて行いたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:00:00
118827文字
会話率:46%
オルスランド王国の王女キジカは王と妾との間に産まれた、婚外子であった。
しかし、それは民衆には知らされておらず。
それだけならばここまでの迫害を受ける事は無かったのだが。
彼女の身に起きた『とある事情』と、数年前に唯一の後ろ盾であった母
を失った事でキジカは。
『辺境伯の子息との結婚』という名の事実上の追放を受けてしまい、窮地に立たされてしまっていたのだ。
しかも不幸な事に、それだけではなく……
だがそれでも、キジカはまだ自分の人生を諦めてはおらず。
冒険者達を金で雇い、国の南東にある大森林の中を歩き続ける……
しかし、道中で魔物と遭遇した事で。
冒険者達は逃げ出し、キジカは魔物の前で孤立するという、そこでも大ピンチに陥ってしまう。
そんなキジカの前に現れたのは、白馬の王子様……
ならば良かったのだが、そうではなく。
酒を少し引っ掛けられたくらいでいつまでもしつこく相手に執着し。
相手への復讐を果たすためならば手段も厭わず、またそれによって他者がどうなろうが構わず。
だから当然、キジカに手を貸そうともしなければ謝りもしないという……
随分と性格の捻じ曲がった、最悪なゲス男であったのだ。
しかもその男は、キジカが命の危機を感じる原因となった魔物をどうにか手懐けていた張本人……つまりこの騒動の黒幕とも言えるような存在であり。
それを知ったキジカは激怒し男と口論になる、も。
護衛のいなくなってしまった今、そうするしか為す術の無かった彼女は仕方なくも、その男に森を抜けるまで同行を求めるのだった……
これはそのようにして、数奇な運命(?)によって巡り合う事となった性格の悪い男と王女キジカとの奇妙な冒険を描いた物語……
もう少し詳しく言わせてもらえば。
大半はキジカが男にキレて終わるしょうもない争いや、価値観の合わない二人がやっぱりしょうもない言い争い等をしながら紡ぐ冒険の物語である。
※こちらは他小説投稿サイト様にも掲載しております(予定)
※作中に登場する一部キャラクター設定等にはおーるぼんの過去作、『異世界魔物大図鑑』のものが流用されています。なんたって同じ世界のお話なんですからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:05:42
72604文字
会話率:20%
働き詰めで過労死した、お人好しの零細企業社長は、輪廻転生の機会に願った。
「私は木になりたい。」
過去、「私は貝になりたい」という頭のおかしい人もいたが、果たして、人間が木になるとは、どんな事になるのか。
この物語は、惨めな人生を送った昭和
世代の会社社長の異世界奮闘木です。
■■ダイジェスト■■
『ヒャッハー!旨そうな若葉だぜぇ!』
「蝉の幼虫の気持ちが分ったなぁ。」
人間から植物へ。社長、本当に良かったのですか?
迫りくる植物ならではの苦難と危機!
「冗談じゃない!何の拷問だ!」
「いや、テントウムシをどうやって呼び寄せるんだ?」
「そ ん な に 美 味 い の か 、私 の 葉 は !?」
異世界ならではの異能で敵を撃ち払え!
『ひぃぃ!何なんだこの木、化物だ!』
「 強 力 過 ぎ て 使 い 辛 い ! 」
ひとときの安らぎ。
「やった!ここなら日光を浴びれるぞ!」
友達は鑑定スキル!
「見 た ら わ か る ! 食 べ ら れ な い よ !」
「そ ん な 事 も 判 ら な い の か 鑑 定 ス キ ル の ク セ に !」
緊迫のバトル!
「あの追い駆けて来る蜂をぶっ殺して!」
「アバババ!」
全樹木が泣いた、過労死社長の異世界冒険ファンタジー
「あ~~光合成・・・気持ちいいーー!」
この結末が、きっとアナタは木(気)になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 07:00:00
556436文字
会話率:29%
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史
上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:10:00
503243文字
会話率:47%
日本に突如現れたダンジョン。何も無い所から一夜にして現れたダンジョンから出てくる一人のエルフ。エルフの国を救うためにどうか助けてくださいと。
勿論、ダンジョンに潜ることは恐怖でしか無い。だがその時エルフが言った言葉に人々の思考は変わる。
「ダンジョンの中では死ぬことはありません。厳密に言えば死んでも一度だけ生き返ります」
それに人々は歓喜した、「ゲームのようだ」「一攫千金だ」「これは人生が変わる」と。
徐々にダンジョンに入る者は続出したが、そのダンジョンの中には現代の物は持って入れなかったことは痛かった。全くの異世界に自分の身一つのみ投入される。
本当にゲームのように、ゼロから始まる。
ほとんどの人はその現状ではそこまで稼ぐことはできない。それに毎日が死と隣り合わせ。ダンジョンに潜る者も次々と少なくなっていく。
ある人は言った。
『ダンジョン、夢ではあるが夢でしかない』と。
しかし、それでも一度は挑戦してみたいと、憧れたダンジョン。それが一度だけ死んでもやら直せるならば尚更だ。
ある青年も憧れた。
運が良かったのかどうなのか、青年はダンジョンで生き残る事が出来た。少しずつだが稼げるようにもなってきた。
様々なモンスターそして、人との出会い。死と隣り合わせの刺激のある日常。それが全て生きていく為の糧となる。
これは1人の青年が成長する物語。
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これが初めての執筆です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:30:00
462571文字
会話率:46%
召喚された異世界にて、世界を害する魔王も黒幕の邪神をも倒して使命を果たした玄鐘理音は、元の世界に送還された。
そして人生に物足りなさを感じつつも病気でこの世を去った。
病気で亡くなった先は床が真っ白な以外は全てが真っ黒な空間。
そ
こに浮かぶ球体が言うには元の世界に戻った後でも異世界に焦がれるならば、死んだ後にこの空間に来るようになっていたとのこと。
そして、邪神討伐の報酬として全盛期の肉体を授け、以前とは別の異世界に送ってくれるらしい。
本来ならば魔王討伐だけで良かったのを黒幕である邪神まで倒してくれた礼のようだ。
しかも、邪神討伐時の力を復元した上に転移先の世界の仕様に合わせてくれるとのこと。
こうして、かつての力を携え、リオンは新たなる異世界へと降り立った。
※隔日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:00:00
1770542文字
会話率:37%
草むしりしかできない最弱スキル『草むしり』
そんな無能扱いされていた少年ユノは、ついに冒険者ギルドを追放されてしまう。
しかし、ユノは別に追放されてもどうでも良かった。
ユノには家族もおらず、生まれた時から孤独に過ごしてきた。今更追放されて
も、どうでも良かったのである。
しかし、そんな彼が日々草に触れてきたことには、大きな意味があった。
それは精霊たちに『大地を愛する者』として認められる『準備』だったのだ。
森で出会った小さな光――それは風の精霊との出会い。
ユノはやがて、火、水、土、すべての精霊に選ばれ、精霊王としての道を歩み始める。
追放された少年が、精霊の力と絆で世界を救い、そして、初めて『家族』が出来る。
これは、最弱スキルから始まる、成り上がりとスローライフが交錯する冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
27176文字
会話率:29%
東江昴と3人のシングルマザーの物語。
比嘉朱美32歳で、天音ちゃんの母親。
横井京子40歳で、真琴(まこと)と兆志(きざし)の2人の母親。
松田ナンシー30歳で、普の母親。
始まりと終わりは、沖縄へ帰ってきて、1年半経った後、家族が増え
たプロローグと自己紹介。
東江は、黒井組を解散させて。相良に復讐をした。
残虐と判断されて、7年の刑についた。
7年の間に、父親が他界して、天涯孤独となり。
出所後は、実家とアパート相続する為に、沖縄へと向かった。
相続するのは良いが、辺土名弁護士は、ポンコツで。管理を任されていた、不動産屋の赤嶺社長は、悪徳だった。
実家とアパートを、売れば良かったのだが。
余計な事に、首を突っ込んでしまった。
今まで、悪い事をしてきたから。善意をして、徳を積もうとしたのかも知れない。
東江に取って、松田ナンシーを助ける事は、些細な善意で有り、ヤクザ達を追い払う事だった。
松田学の怨霊が、そうさせたのかも知れない。
少女と雨では、天音ちゃんが、アパートの駐車場で雨宿りをしていた。
向かいのアパートを見つめて、動かない。
東江は、防犯カメラに映り込むように、駐車場の中央で、天音ちゃんに餌付けを行った。
アパートの2階から、男が降りてきた。
一階に降りると、傘を広げて顔が確認出来ない。
天音ちゃんは、路地の道を渡り。壁を使いながら、階段を登った。
東江は、後を追いかけ。母親に抗議しようと部屋を訪れた。
何度か、チャイムを鳴らし。数分して、怯えた天音ちゃんが、そっとドアを開けた。
家のドアが開き、焦げ臭い匂いが東江の鼻を霞める。
それと同時に、布団から火の手が上がった。
警報機の音が鳴り、天音ちゃんが、俺にしがみついた。
布団をベランダに捨てて、アイロンを見つけた。
アイロンも、コンセントを抜き。ベランダへ。
東江は、着ていた上着を脱ぎ、マットレスを叩いて、火を消した。
朱美は、バスタブの中で手首を切り、業務用の大きな氷を抱きながら、睡眠薬を大量に摂取しており。この騒ぎの中、放心状態だった。
東江は、第一発見者となり、前科者だとバレる。
咄嗟に呼んだ、辺土名弁護士に助けを求めて。身元を、引き受けてもらい。この事件に、首を突っ込んだ。犯人の男が、無性に許せなかった。殺人事件だ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 02:44:22
40442文字
会話率:29%
私は40歳のメツキ工場で働くしがない会社員、世界ウイルスクラスターにより安い給料に拍車を掛け、キツキツな予算をやりくりしながら実家から通って居る。
都会とは違い車でないと買い物や通勤すら出来ない、田舎暮らしが素晴らしいとか言ってる奴が居
たら、来て住んでみると良いどんだけ都会が恵まれ、給料がどんだけ恵まれてるか。
さて恨み節はここまでにして、何故私が異世界に行ったのか未だに不思議だし、ストレスフリーに成ったのは良かったのだが、いつの間にかストレスフリーの生活は終わりトラブル達がやって来た、まあ幸せもあったけどね。
昔の飼い猫が猫妖精として一緒に旅したり農業したり、トラブル達から逃げたり巻き込まれたりの物語だけど、異世界で若返るのは良いけど何故にチートレベルが私で無いのか未だに不思議ではある。
レベル10から異世界ライフを始めた元おっさんと。
ご主人の為に猫妖精族として一緒に旅をする僕トムの。
「「元おっさん猫と異世界ライフと旅に出る。始まり始まり~」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:00:00
1667306文字
会話率:53%
不倫がバレて久世和生は今正に妻を殺そうとしていた。
激情する妻の瑶羅(たまら)を置物で殴り付けて気絶させ、汲んできた河の水に頭を突っ込み溺死させた。
遺体は河に投げて処理した。
計画では妻を失った哀れな夫を演じていれば良かったのだが
、殺人の証拠隠滅で疲れ果て眠った次の朝から異様な出来事が起こり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:40:39
11182文字
会話率:14%
今久しぶりに書いている長期連載ですが、史実から物語を想像した物だったのだけれど、歴史小説ってどこまで創造物に加工して良いのかわからなかったので、保険的な感じで異世界物語として書いています。
だけど、今になって思えば、そのまま歴史小説にしとけ
ば良かったかなー、と言う『酸っぱい葡萄』的なボヤキです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 08:08:07
1677文字
会話率:6%
「フランの目がオッドアイでなければ良かったのに……」
国の守護聖霊と同じ青と金のオッドアイを持つ公爵令嬢フランシスカは、王太子であるシルビオの婚約者候補筆頭として噂されていた。
二人の仲も睦まじく、フランシスカは王族の花嫁を決める守護
聖霊に選ばれるだろうと誰しもが思っていたある日、シルビオの一言によって二人の道は別たれた……はずだったが?
聖霊が花嫁を選ぶという自らの誕生日が迫る中、ダークブルーの毛並みに青い瞳の猫に導かれてシルビオが向かった先にいたのは、白い毛並みに金の目をした猫と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 17:09:35
4914文字
会話率:35%
母国が敗戦したことで、敵国に人質として嫁ぐことになった王女マリーベル。結婚相手となった第三王子ギルベルトからは『愛のない政略結婚』であり『白い結婚』で通そうと告げられる。
だから冷遇を覚悟していたのに、新生活はとても快適で……次第にギルベル
トから好意を向けられるようになっていく。
でも秘密を抱えているマリーベルにとって、彼からの愛情は不都合で――前世薬師の不遇王女が敵国の王子と出会い、幸せを手に入れるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 19:24:34
17185文字
会話率:26%
そうだエッセイを書こうと、自分の創作論を書こうと思いいたりました。
思ったまでは良かったのですが、小説を書き始めたばかりの私にそんな立派なもの書けないんですよ、どう考えても。一文で終わる可能性すらあります。そもそも、創作論と言われてもピンと
こないですしね。
ということなので、自分の見てきた、読んできた作品の感想を書きたいと思います。
感想の中に自分の視点や考えを入れられたら、それが創作論になるのでは?というのが、色々と考えでた結論です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 23:42:46
6443文字
会話率:0%
永く国を護ってきた神竜は厄災と呼ばれた魔女を失い深い眠りについた
その千年後、厄災と呼ばれた伝説の魔女の生まれ変わりが誕生したと国は騒ぎ出す。
が、その容姿がそっくりと言うだけの全くの別人。
それどころか国を護ってきた神竜だった。
幼い日に再会した竜はかつて愛した魔女エラだった。
記憶を失っていた為、エラを認識出来なかったが
魔女の匂いのする少年、ルーカスと出逢い
神竜だった頃の記憶を思い出す。
そんな折、パーティでレイラを神竜の贄乙女にする事が決まった。
この国に神竜が存在しない事を知っているレイラは
無意味に贄を与え続けている事に怒った。
この国に神はもう居ない、大切にすべきだった光も千年前に失っている。
この国は滅ぶべきだ。
厄災と呼ばれた魔女はどうして国を滅ぼしたかったのか?
神竜はあの時、どうしたら良かったのか……
失われた時間が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 14:15:41
9250文字
会話率:21%
――これは、からっぽの物語。……からっぽな人間の物語。――
遠い未来、人々は魔法でこの世を治めるようになった。
非科学的なその力は、科学では成しえないことを遂げ、たちまち国民は幸福になった。国すべてが満たされた。
――――……
だと良かったのに。
満たされた世界で、からっぽの少女がひとり。
記憶と個性を持たない彼女はその空虚を満たすため、機密部隊「ギアーズ」に入る。
魔法を奪うためにやってくるバケモノ。魔法に対抗する科学研究機関。
“どうかあの子を満たしてくれ”
切なく儚く美しい、命の巡り合わせと共に。
S(少し)F(ファンタジー)な近未来魔法物語。
――――
◆毎週日曜更新(基本)。不定期に他の曜日にあげるかもしれませんが、更新に7日以上の間はあきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:24:18
297578文字
会話率:37%
母子家庭で育って来た浜崎雅紀は、ある日母親から再婚すると告げられる。高校生になるまで育ててくれた母親の幸せを願う雅人は、特に不満も無いので母親の再婚をあっさり受け入れた。そこまでは良かったのだが、少々思いもよらぬ展開が待っていた。なんと再婚
相手には、雅紀より年上の娘が4人も居ると言う。いきなり義理の姉が4人も出来る事になり、期待と不安に悩む雅紀。しかしいざ再婚してみれば、何故か最初から義姉達の好感度が高いような? スポーツ少女の四女、生徒会長の三女、ギャル系女子大生の次女に聖母の様な長女。4人の義姉達に囲まれる雅紀の生活とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 20:04:58
2793文字
会話率:39%