異世界より帰還した、五人の少年少女。そして地球に移住を希望した、一人の少女騎士。
彼らはけれど、異世界との縁はまだ保たれている。だからふたつの世界を行ったり来たり。自分の未来を見据えたうえで、学生時代《モラトリアム》を謳歌する。
いずれ来
る、別れの日まで。いずれ来る、異世界との縁を切る日まで。
これは、自分の道を見つけた少年少女が、その道を歩み始めるまでの物語。
少年時代の終わりを描く、アフターストーリー。
注:本作は、『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~』(n4012ep)の、直接の続編です。前作未読のままでは意味不明な部分もありますが、ご了承願います。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 03:00:00
2084509文字
会話率:27%
最近の、「なろう」作品の書籍化ラッシュ。喜ばしいことです。
けれど、それに際する契約トラブルも増えていると聞きます。
けど、そのトラブルの多くは、契約の不備、或いは契約書に記載されていない内容について作家が好意的に「思い込んだ」だけ、という
事が多いのではないでしょうか?
そこで、一般社団法人 日本書籍出版協会様が作っている出版契約書の雛形をベースに、契約書の読み方・読み取り方を勉強してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 12:15:47
11052文字
会話率:5%
俺は、ごく普通の高校生だった。
けれど、ある日の通学路で。
どこからともなく声が聞こえた。「勇者さま。世界を救ってください」。
俺はその声に応えて、召還に応じた。
そして俺の、異世界勇者としての、偉大な物語が、今、始まる!
最終更新:2017-04-29 19:17:26
200文字
会話率:12%
私の名前はイアン・ルーシャル。ルーシャル公爵令嬢です。日本の姓名は石塚瑠璃。石塚財閥っていう大企業の娘だった。勉強も運動もできるし、顔もそれなりに良かったから、もててた。でも変わったのは、私が18歳のとき。
別荘に家族で泊まってるときに、
強盗にあった。家族旅行だったから、護衛も少なく、近くにはいなかった。次々に殺され、家族みんな私をかばって死んでしまった。私はショックで気絶したから、殺されずに済んだ。
でも戻ったら、叔父と叔母が家を荒らしてた。会社を叔父が引き継ぐって。意味がわからなかった。でも逆らうのが怖くて、使用人のようにこき使われた。
でも叔母が出した言葉によって私は怒り狂い、叔母を殺し、叔父に殺された。
そこからは不思議で、神様に会って、天界にいった。私転生するんだって。しかも私の家族みんな幸せだって。詳しくは言えないって言われたけど。この世界の秘密に近づけたら教えてくれると、いったのだ。
転生したところは父一人そして広大な敷地の公爵家だった。
私は父に嫌われているようだけれど、前世のように父が襲われてもただ殺されないように。鍛えて鍛えて、学ぶことにした。二度と家族を失わないために。そして父からの愛情ももぎ取ってやる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:46:15
3093文字
会話率:64%
これは王立魔術学校へ入学したとある少女の日記帳です。
偉大な魔術師になることを夢見て、学校の門をくぐった彼女……。
しかし、そんな儚い幻想は入学早々に打ち砕かれます。
なんと魔術適性が平和な現代においてはハズレ枠、戦闘特化の炎属性だったので
す……。
けれど、少女は諦めません……。炎属性魔術に頼らない新たな道を探し続けます。
その名はティコ。歴代最強の炎属性魔術師になると囁かれながら、炎を捨てた異端の魔女。
※カクヨムで随分先まで先行投稿しています(・ω・)b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:03:42
129940文字
会話率:1%
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。
今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<カプセルアニマル>に憑依させました。
けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらなくて、五つのカプセルアニマルに分割して収められることに。
でも、ミコナの母親の魂を収めたカプセルアニマルは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうなカプセルアニマルになってしまったのでした。
こうして、ミコナと五体のカプセルアニマルズによる、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
105930文字
会話率:32%
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。
今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<かぷせるあにまる>に封入する。
けれど
、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらず、五つのかぷせるあにまるに分割して収められることとなった。
でも、ミコナの母親の魂を収めたかぷせるあにまるは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうな動物達の姿に。
こうして、ミコナと五体の<かぷせるあにまるず>による、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 00:00:00
472015文字
会話率:31%
ただただ真面目に働き平凡な毎日を送り、老後の計画もばっちりだけど決して華やかとは言い難い冴えないOLの冴島麗亜(さえじまれいあ)はある時、知人から押し付けられるようにして一体の人形を譲り受けた。
それは三分の一ほどの大きさで、十代前半くら
いの少女の姿を模した球体間接人形だった。
それ自体は決して珍しいものではなかったけれど、その人形は彼女が知るどんな人形とも決定的に違っている部分があった。それは、なんと生きている人形だったのだ。
まるで人間の子供のようにワガママで寂しがり屋のその人形、璃音(りおん)との奇妙な同居生活により、麗亜は自分が生まれてきた意味を改めて考えるようになるのだった。
この小説は次のページでも公開してます
https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/74147519折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 17:00:00
97250文字
会話率:31%
もう一度、チャンスが与えられた?
なんの疑問もなく感謝したのは、どれほど昔のことになるだろう。おそらくは、そう、千年くらい。
王女、聖女、メイド、孤児、奴隷、アイドル、革命家。
果てしなく続く、生と死の繰り返し。
五十以上の人生を
歩んできた私の今生は、アリア・ユーイン。
役目を引き受けてしまっているからには、そのこと自体に後悔はしていないけれど、本当に疲れていることは事実。たまには、のんびりと、穏やかな人生を過ごさせてくれてもいいだろう。
そう思っているのに、なぜか、気づけば周りは私を放っておいてはくれないし、いつの間にやら、巻き込まれていることばっかりで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
477678文字
会話率:37%
出会ったのは、多分、運命だった。
中学の最後の大会が終わり、帰り道に立ち寄った本屋で、僕、秋月空楽は一冊のライトノベルと出会った。
最初は表紙の綺麗な絵に惹かれてのことだったのだけれど、読んでいるうちに、あっという間にその世界に魅了さ
れてしまった。
しかし、その中でも一番好きになった作家さんが、最新作の最終巻で、もう書かないと言っているのを見つけてしまう。
しばらくショックで呆然としていたけれど、それなら自分で書けばいいんじゃないか、と思い立った僕は、それから、高校に入学するまでの間に、できる限りの作品を投稿するも、すべて落選。
それでも、まだまだこれからだと、なんとか入学した高校の文芸部にいたのは、真っ白な髪の二年生の先輩がひとりだけ。
「嬉しいわ! 初めての部員なの!」
日陽先輩にたいそう喜ばれ、一緒に執筆(主に書くのは僕だけだけれど)することになるのだけれど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 03:42:09
941018文字
会話率:36%
僕、アルフリード・フィートはラヴィリア王国で暮らすただの料理店の息子のはずだった。
両親から受け継いだこの店を、隣に住んでいる幼馴染の協力もあって、何とかやっていたのだけれど、ある日、嵐と共に現れた大きな渦の中に、吸い込まれてしまいそう
になった幼馴染のシュエットを助けたのは良いのだけれど……
抵抗むなしく、辿り着いた(流された?)のは見ず知らずの土地で。
確かめたいことも、知りたいこともたくさんあるけれど、でもとりあえず、男だったら、目の前で襲われそうになっている女の子を助けないわけはないだろう。
この先どうしたらと思っていたところを拾ってくれたそのシャルリアという名前の女の子は、どうやら聞いたこともない国の王女様らしく、そこへ身を寄せさせていただけることになったわけだけれど。
そこでめでたく、僕は仕事をいただけたのだけれど……めでたい、のか、これ?
そんな感じで、僕は元の世界に戻って返事を伝えるために奮闘する……はず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 01:23:26
684652文字
会話率:31%
魔法も現代知識もあるチート主人公が転生したのは、女性しか魔法が使えない世界。
え、キミ、なんで魔法を使えるの?と怪しまれたけど、女顔のおかげで事なきを得ました。物理も魔法も最強だけど、目立たないようバフ(豊胸)係を務めます。
地味に冒険した
かったのに、なぜか冒険者の女の子に次々絡まれてしまう! 魔王が攻めて来て王都がピンチ、助けたけれどなぜか勇者からはにらまれ、王都追放の危機? いい加減スローライフを送りたいけれど、厄介ごとを持ってくるのは王様のほうでした。
誰か俺に平穏な日常をくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:28:09
298056文字
会話率:38%
大学一年となった友利智はトラブルに巻き込まれず、順風満杯な大学生活を送っていた。初めて出会った人物、千葉彩花と付き合うこととなり、悩み事も、辛いことさえ何もなかった。しかし、そんな日々も、一瞬にして消えてしまう。目の前で彼女がトラックに轢き
殺されてしまったのである。だが、現実から目を背けたい一心で、瞼を閉じた時、彼女は、平然と何事もなく立ち尽くしていたのだった。
そして、なぜ彼女が生きているのかと何度も悩みながら迷走する友利は、究極の二つの選択を迫られることになる。
ちょっぴり考えさせられる青春恋愛小説。
「あなたは大切な人が目の前から姿を消した時、どうしますか?」
大晦日に書き上げたものなので長編ですが、一応原稿は完成しています。
都合上、長編扱いとなってしまっていますが、後々、その理由も分かると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:31:18
25698文字
会話率:45%
TRPGとは、紙とペン、ダイス、そして会話を用いて行うゲームだ。
真崎秋一はそんなTRPGを友達三人と共にプレイしていた。しかし、気が付くと見知らぬ草原に立ち尽くしていた。何が起こったのかわからず、自分の体を見て見ると、そこには幼い少女
の姿が。その姿は、先ほどまでプレイしていたTRPGに登場させていたお助けNPC、アリスの姿だった。
何が起こったのかもわからないし、ここがどこなのかもわからない。けれど、自分がゲームマスターとして様々な力が使えることに気づき、また、一緒にプレイしていた友達もこの世界に来ているのではないかと言う推測が立った。
お助けNPCとして、そして彼らの友達としてやるべきことは一つ。友達を助け、元の世界に帰ること。道中で色々と人助けをしながら、秋一は異世界を駆ける。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:25:20
1788528文字
会話率:29%
俺の厨二病が世界を救うって本当ですか!?
主人公・黒沢竜真は何を隠そう元厨二病である。
しかし、それは中学までで今は誰にもバレていない。
ある日、登校中轢かれそうになった猫を庇い死んでしまった。
そして、漫画で良くある異世界転生へと巻き込
まれて行く。
女神が言うには異世界へ行って魔王を倒して欲しいらしいが、その魔王は女神自身が送り出した日本人のようだ。
異世界で魔王をやってるって事は99.9%チート持ちだと判断したのでチートスキルを強請ることに。
すると渡されたのは『妄想具現化』?
詳細は分からないけれど、とにかく全オタクの夢である異世界転生へ出発だ。
果たして、黒沢竜真はスキルが当たり前に存在する世界・テルストロンを救えるのか。
って、このスキル俺の黒歴史掘り返して来るじゃねーかー!
毎日21時投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:20:00
2876文字
会話率:25%
乙女ゲームの悪役令嬢として転生したけれど、シナリオを放り出して慈善事業に励んだ結果......やはり運命は変わらず、性悪ヒロインと婚約者によって追放させられてしまったアイリス・ヴィオレット。
かねてより追放に備えていたアイリスだったけれど
、そこへ迎えにやってきたのは帝国最高峰の魔法機関『魔塔』のトップ、魔塔主だった。
それはアイリスが面倒を見ていたシアンという少年だった。
失踪したと思っていたのに急に現れて、見知った雰囲気の面影もないシアンにアイリスは混乱してしまう。
「ようやく一緒になれますね」
魔塔主によって第2の乙女ゲームの舞台である魔塔に連れてこられたアイリスはなぜか彼に溶ける勢いで溺愛されてしまう。
シアンは続編を始めたいヒロインも、王国が混乱する様子も一切興味がないようで......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:18:14
120068文字
会話率:46%
「自分がかつて異世界で『悪役令嬢』だった」と知ったのは、転生した日本でラノベを手当り次第読んでから。「え、堅物だと思ってたら、私まさかの悪役令嬢だった!?」と、気がついてしばらくぼうぜんとした。
日本国で赤ちゃんから育ったせいで、記憶も薄れ
転生した理由なんてもう思い出せない。
そして、ある日職場の晦日市(ミソカイチ)南病院で藤堂櫻様と遭遇した事がきっかけで、今度はなんと転移!!
そして着いた先は「悪役令嬢」として生きていた世界だった。でも、見知らぬ方が存在していて、全く同じ世界ではない。これは、俗に言う並行世界なのか。
藤堂様は転移を何度も経験しているプロ聖女で、私は巻き込まれただけ?
当時みんなの憧れだったブレンダン王子はあの頃より大人になられて、重用しているケント公は鋭い目つきの美男だけれど、私はケント家なんて知らない。
使命を果たして日本国へ帰る。シンプルな目的を達成する為に、ミソカイチ・ミナミ(本名水野ほのか)は邁進します。
ハッピーエンドはお約束です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:11:19
39167文字
会話率:38%
私の名はベル。「美しい娘」という名だけれど、名前負けしているのは否定できない。
ある時旅の帰路で嵐にあった父は、見つけた館に無断で立ち入り、館の主の怒りをかう。
その主の姿は恐ろしい野獣で。なんと父は自分が許されたいばかりに、娘を代わりに差
し出した。
迷惑なばかりの父と知ってはいたが、これ程までとは。
半ば騙される形で館へとおもむく「美女」。
さあ、ここから美女と野獣の物語の幕があく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 09:23:17
12788文字
会話率:33%
詩織は高校二年生。父の転勤に同行するため、明日ラオスに引っ越す。今日が最後の体育祭だ。女子生徒に人気高い英語教師に片想い中だけれど、告白するつもりはなかった。
自分は出来の良い生徒ではないし、大人の男性に相手にされるとも思えなかったから。
グランドの片隅でお礼だけ伝えたい。そう思う詩織の前で、英語教師は優しく笑った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 18:05:22
999文字
会話率:41%
ふと気付いた時には、いつもの天井。
子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。
それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。
眠って起きたら戻っていることもあれば、ご飯を食べている時に戻ることや、水浴び
の途中で戻ることもあった。
共通しているのは、必ず五歳の時に戻ることと……絶対に十八歳になれないこと。
つまり大人になれない。私は永遠に子どものままなのだ。
「……人生に、飽きた」
五歳の幼女が急に死んだ目でそう呟いたのを見て、シスターは何を思っただろうか。
自死しても五歳に戻ってしまうことを知って絶望した私は、ある事故をキッカケに、新しい事実に気付く。
「魔力が、増えている……?」
五歳に戻る度に体力も筋力も人間関係もリセットされるのに、どうやら魔力だけは蓄積されていたらしい。
え、世界最高レベルの魔力量?
え、私が侯爵家の養女に?
え、魔塔の後継者になってほしいって?
大人になれないんだから、無理だが?
そうは思うけれど、これまでにない選択肢は悪くない。
よし、暫くは魔法でも習ってみますか。
それはそれとして。
……もう!
一体誰なの!? 何度も人生をやり直してるのは!
私を巻き込むのはやめてもらえませんかね?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
51643文字
会話率:28%
私は、生まれつき病弱だった。
何度も死にかけては生き延びて、病院のベッドの上で人生のほとんどを過ごしてきた。
けど、ついにその十五年が終わろうとしている。
両親の愛に包まれながら、やっと楽になれるって幸せな気持ちで死へと向かう私。
そ
のはずだったのに、気付けば見知らぬ草原に私は立っていた。そう、立っていたのだ! もう自分では身体を起こすことも出来なかった私が!
それどころか歩けるし、走れるし、大声で叫べちゃう! 心臓も痛くならないしぶっ倒れることもない!
大喜びでこの死後の世界を楽しんでいた私だけど、優しい門番さんや組合の長にここが今まで住んでいた場所とは違う世界なのだと知らされる。
ギフト? ザムラー? ポノフィグにマナストール?
聞いたことのない単語の数々に首を傾げてばかりの私。でも、女神さまから与えられた私のギフトが「健康体」だっていうのはわかった! え? 意味のない使えないギフトだって?
何言ってるの! 最高じゃない! 健康最高ーっ!!
話を聞けば五つの宝玉を集めれば女神さまに会えるということもわかった。それならば。
行こう。女神さまに会いに。難易度が高くたって、女神さまに言いたいことを伝えるにはやるっきゃない!
どうして私はこの世界に来たの?
地球にいる両親はどうなった? 私の亡骸も消えてしまったの?
そして、健康な身体をありがとうって伝えたい。
口調が丁寧なんだか悪いんだかわからない少年魔導士と不器用な強面ライオンさんとともに、私は異世界を旅して歩く。
待っていてね、女神さま! ちょっと異世界を楽しみながらになるけれど、必ず会いに行きます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 21:00:00
445393文字
会話率:47%
私たちは多重人格者です。私はその中の一人、ジネヴラ。全ての人格を統括する役目を持っています。
メインスピリットであるサナは、街の片隅でひっそりと穏やかに過ごしていました。
けれど、ある日やってきた残念勇者に多重人格者であることを見
抜かれ、どうか魔王討伐の旅に同行してほしいと懇願されるのでした。
人格ごとに異なる名前とスキルを持つ私たち。それは便利で心強い能力となり得ます。
──思い通りに思い通りのスピリットが現れてくれさえすれば!
いざ、決戦の時には泣き虫スピリット、交渉したいのに脳筋スピリット。なかなかうまくいかないものです。それぞれに意思があるのですから、思い通りに動かそうという方が無茶な話というわけです。
四苦八苦しながらも、勇者や王女、獣人娘の協力のもと、自身と向き合いながら旅をします。
──束の間の、平和のために。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 22:00:00
291209文字
会話率:52%
地味な伯爵令嬢ヴィオレッタは、家族に疎まれ、年頃だけど屋敷で読書ばかりしている。
一方で、派手好きで愛嬌のある双子の妹は、父親の愛情を独占し遊び回り、ついには第二王子を射止めた。ところが彼には婚約者がいたことから、国王が激怒。『死神公爵』と
の結婚を命じられてしまう。
妻になった女性が必ず死ぬという『死神公爵』。結婚を回避したい妹と父は、ヴィオレッタを身代わりに差し出すことに決めた。
逃げようのないヴィオレッタは諦めて『死神公爵』の元に赴くけれど、姉だと気づかれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:00:00
132801文字
会話率:41%
偽聖女の汚名を着せられ、追放されたエヴリーヌ。公爵であるクリストフの屋敷に滞在できることになったけれど、彼は恐ろしいオオカミ型魔獣、フェンリルの姿をしていた。
でも、瞳も口調も性格も穏やかだ。
クリストフのもふもふの毛は、エヴリーヌに昔飼
っていた愛犬を思い起こさせた。
「もふもふしていいですか?」
「犬吸いは?」
「毛並みのお手入れは?」
積極的なエヴリーヌに、クリストフはたじたじ。魔獣の姿をしていても、中身はふつうの青年なのだ。
◇◇
これは、無自覚天然のエヴリーヌと、昼間はもふもふ魔獣、月の光をあびると美青年に戻るクリストフの、のんびりな恋のお話です!
◇こちらは氷雨そら様による『モフモフヒーロー主義企画』参加作品です◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:00:00
43113文字
会話率:41%
公爵令嬢のわたし、アンヌには悲惨な運命が待っているらしい。うっすら覚えている前世の記憶によるとこの世界は乙女ゲームの世界で、私は悪役令嬢として活躍するようだ。
そんなの、もちろん回避する!攻略対象たちには近づかない!
だけどその前に…。
公
爵令嬢って堅苦しすぎる。
仕方ないから普通の娘に扮して町に出て、息抜きをしているんだけど。
そこで怪しい男に出会っちゃったよ。
みんながみんな、口を揃えて信用するなって言うけれど、案外いい奴で…。
◇主人公の最終話は〔番外編・秋祭り〕になります◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 06:00:00
515664文字
会話率:39%
この人が私の夫……政略結婚だけど、一目惚れです!
12歳にして、戦争回避のために隣国の王弟に嫁ぐことになった末っ子姫アンジェル。15歳も年上の夫に会うなり、一目惚れした。彼のすべてが大好きなのに、私は年の離れた妹のように甘やかされるばかり
。溺愛もいいけれど、妻として愛してほしいわ。
両片思いの擦れ違い夫婦が、本物の愛に届くまで。ハッピーエンド確定です♪
ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/04/01……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:27:14
51540文字
会話率:42%
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人
々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていきます。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/08/14……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:00:34
197352文字
会話率:40%
婚約破棄、爵位剥奪、国外追放? 最高の褒美ですね。幸せになります!
――いま、何ておっしゃったの? よく聞こえませんでしたわ。
「ずいぶんと巫山戯たお言葉ですこと! ご自分の立場を弁えて発言なさった方がよろしくてよ」
すみません、本
音と建て前を間違えましたわ。国王夫妻と我が家族が不在の夜会で、婚約者の第一王子は高らかに私を糾弾しました。両手に花ならぬ虫を這わせてご機嫌のようですが、下の緩い殿方は嫌われますわよ。
婚約破棄、爵位剥奪、国外追放。すべて揃いましたので、実家の公爵家の領地に戻った私を出迎えたのは、溺愛する家族が興す新しい国でした。領地改め国土を繁栄させながら、スローライフを楽しみますね。
最高のご褒美でしたわ、ありがとうございます。私、もふもふした聖獣達と幸せになります! ……余計な心配ですけれど、そちらの国は傾いていますね。しっかりなさいませ。
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:07:18
162300文字
会話率:49%
ひたかみという大地がある。
水と風を護りとする、いのち豊かな大地。
異国――それは大和という――から、偉そうな顔で訪れる輩は別の名で呼ぶ。しかしいかに彼らが執拗にそう呼ぼうが、大地は彼らに名づけられたりはしない。
ひたかみは、ひたか
みだ。大地をそう呼ぶ、そのクニの民がいる限り、喪われることはないのだ。
クニがクニでなくなるのは、戦に負けて、王が討たれた時ではない。それはクニのことわりを、クニ人が忘れたときだ。クニのことわりとは、即ち「誇り」だから。
かつて――。
この南北に細長い≪秋津島≫には、そんなたくさんのクニがあったのだ。
国津の神を戴いた、それぞれのことわりをもったクニが。
けれど、南に興った「大和」は、たくさんのクニを「大和」のクニのことわりが呑み、いまはもう日高見だけが、ひたかみのクニのことわりで生きている。
----生きようとして、いた。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:19:36
43396文字
会話率:50%
魔王を倒して勇者パーティは凱旋を果たす。
そして勇者とお姫様は結婚して幸せになりましたとさ。
となる筈だと魔法使いの少女は思っていた。
けれどどうもうまくいかない。
必ず勇者が幸せになる前に死んでしまうのだ。
仕方が無く魔法使いは&quo
t;対価"を支払い時を巻き戻す。
勇者のために。
何度繰り返しても。
けれど、今回はなぜか様子が違う様で
自作比やや不憫なシーンが続くかなあ…他サイトの作品と比べると自作としてはいつもの、位の不憫さです。
勇者×魔法使いです。
魔法使い(基本視点キャラ)がヒロインです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:56
13621文字
会話率:13%
私が異世界転生していたことに気が付いたのは幼いころだった。
でも、特に何か手を打つつもりは無かった。
それに前世の知識を使うつもりは無かった。
婚約者が怪しい動きをしていたけれど、何もするつもりは無かった。
だって――
短い短編です。
何
となくこう、異世界ってデストピアだよなーみたいに思っていたので……。
作品自体があらすじっぽくなってしまいましたが、リハビリをかねて公開します。
現在この作品以外の作品も含め、あまりにも強い口調の批判などは整理作業中です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:43:09
3021文字
会話率:10%
聖女と婚姻を結ばなかった方の王子と結婚するように。
そんな無理な王命を受けていたアメリアは、その通りに聖女と結ばれなかった第一王子と婚姻をする。
けれど、その夜アメリアはその王子に「お前を愛することはない」と宣言されてしまって。
さすがにそ
れはないと逃げ出すアメリアの短いお話です。
「お前を愛することはない」で始まる話を書いてみたかった感じの短編です。元鞘ではなく別にヒーローがいるタイプのお話です。
ざまあはあまり言及していません。そういうのを求める人はブラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 17:46:58
8242文字
会話率:14%
主人公の鬼代葛葉。高校の途中から引き篭もりと化し、それから六年間ずっと引き篭もり、久々の外に外出すると……。
猛スピードの車に、轢かれそうだった少女を救うため。まだ燻っていた中二病が発症しその少女を救った。
次に目が覚めると、日本の東京には
あり得ないはずの森が視界一面にあり、混乱状態の葛葉に追い討ちをかけるTS化転生。
情けない引き篭もりが女体化し、戸惑いがおおけれど、異世界で成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:13:45
409437文字
会話率:52%
前世は声優オタクだったファルノは、転生したら推し声優のいるゲーム世界に転生していた。
侍女として働くけれど、推しのCVが聴けるならそれだけで幸せです!!
まあ、侍女として配属された先は推しがいる場所ではなかったのだけれども。
乙女ゲームの主
人公の聖女にフられた攻略対象の王子のうざ絡みに付き合わされるようになってしまいました。
エエ声ですけど、推しボイスじゃないので、トキメキませんけど!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:00:00
5888文字
会話率:25%
私はかつて、魔王と名乗った男を愛した少女だった。そして、魔王と共にあったために、魔王討伐軍に処刑されてしまった。
魔王に加担した最悪の魔女『アグリール』、それがシュミエールの前世だった。
前世の記憶があるシュミエールは、前世のような悲惨な死
に方はしたくない。
けれど、今世の自分は前世の自分と同じような立場で。挙げ句の果に、前世の恋人だった魔王も転生していて、シュミエール同様に前世の記憶があるようだった。
二度目の人生、前世の愛を貫いて処刑まっしぐらなんて嫌すぎる。
前世魔王の誘惑を振り切って、平穏で幸せな暮らしを掴みたい。
シュミエールの幸せを掴むための戦いが静かに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 15:59:29
47898文字
会話率:33%
ある日、俺は自分がゲーム世界の悪役に転生していることに気が付いた。
クロノ・エルデゴート。『ファイナルアルティメットデスティニーサーガ(通称FD)』の悪役貴族。
最強最悪の固有魔術【催眠】の使い手……だけれど、それを悪用することはなく、自分
が幸せに暮らすためだけに使う。
なので、ゲームみたいに主人公に滅ぼされることもなく、無敵で領民に好かれる領主として快適な人生を送っていく。
ただし、敵対する奴は容赦なく倒すからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:20:00
17281文字
会話率:32%
ある日、俺は自分がゲーム世界の悪役に転生していることに気が付いた。
クロノ・エルデゴート。『ファイナルアルティメットデスティニーサーガ(通称FD)』の悪役貴族。
最強最悪の固有魔術【催眠】の使い手……だけれど、それを悪用することはなく、自分
が幸せに暮らすためだけに使う。
なので、ゲームみたいに主人公に滅ぼされることもなく、無敵で領民に好かれる領主として快適な人生を送っていく。
ただし、敵対する奴は容赦なく倒すからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:31:29
9755文字
会話率:31%
宝くじで10億円を当てたのでVRMMOを始めたシオン。初めてやったVRMMOは想像以上に自由度が高く、戦闘、生産、釣り何でもできた。遊び心をくすぐられて生産特化のテイム持ちというスキル構成にしたけれど、最初のテイムモンスターを戦えないアン
ゴラウサギィにしたからまあ大変。
戦えないからイベントを諦める? いいえ、戦えなくてもイベントに突っ込みます!
相棒のアンゴラウサギィと共にゲームを引っ掻き回すクラッシャーとなる…………のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:12:27
64025文字
会話率:37%
従姉妹と一緒に違う世界に呼び出された私。けれど、必要なのは一人だけだと告げられた。んじゃ、従姉妹が王太子の妃ということにしよう。顔もかわいいし。
残った私は、王宮から逃げ出す途中で変な力を手に入れてしまった。
そのせいで魔王の治める大陸
に飛ばされてしまい……へっ?私が魔王の妃?ありえないから。
改訂完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-10 00:48:10
136573文字
会話率:28%