「ステータスが平凡すぎる」と追放された主人公ネメアは、巨乳のお姉さん冒険者クレタに拾われ、新たにパーティーを組むことになった。
ネメアはクレタに、「全てのステータスが平凡なら、努力次第で全てのステータスをマックスにできる」と、励まされ、
彼女の特訓を受ける。しかしそれは、ネメアの想像以上に過酷なものであった。
はたしてネメアは、全ステータスをマックスにし、自分を追放したパーティーの奴らを、見返すことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:14:48
210969文字
会話率:44%
陰キャ高校生【上松勇太】は、人気急上昇中大ベストセラーWEB小説家【カミマツ】として活動している。
ある日勇太は、毎日のように熱い応援を送ってくる幼馴染が、自分のことが好きなのだろうと思って告白する。しかしあえなく大玉砕。
「ぼ、ぼくが
作者のカミマツなんだけど」
「はあ?あんたみたいなオタクと、神作者カミマツ様が同じわけないでしょ!?」
彼女は勇太ではなく、作品の、作者の大ファンなだけだった。
しかし、幼馴染みはのちに、カミマツの正体が勇太と気付いて後悔するが、時すでに遅し。
勇太の周りには、幼馴染よりも可愛く性格も良い、アイドル声優、超人気美少女イラストレーター、敏腕美人編集がいて、もはや幼馴染の入る余地はゼロ。
勇太は自分を認めてくれる人たちと、幸せ作家生活を続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:37:17
472840文字
会話率:47%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
16614文字
会話率:40%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:24:06
503211文字
会話率:49%
「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:22:46
2398167文字
会話率:46%
「キラ、お前は追放だ。これでお前と『セイクリッドマローダー』は無関係だ」
戦士ジェフは、キラに言い放った。
竜戦士キラ・シドーはは聖都の最強クラン『セイクリッド・マローダー』の精鋭、凶悪な戦士ジェフ、悪役令嬢のイリア、陰気な女神官ヘ
ルメの三人と、新しく見つかったアルゴノートの迷宮でフロアボスを倒す。
キラはそこで何故か力を失い、追放されしかも下層に転移させられる。
迷宮からは駆け出しだけどメッチャ強い3人娘に助け出されて脱出する。
キラは力を失ったのではなくて、理由は不明だが、男から女、女から男に変身するようになったのだった。
最強の竜戦士から、全てを癒すけど最弱な超絶美少女巨乳聖女に変身したり、戻ったりして、それに振り回される日々を送る。
美少女たちに囲まれて、暴走したりしながら、すこしエッチな刺激的な毎日を過ごしていきます。
巨乳好きな変態ハーフエルフの騎士アナ。
自称マリーの第一夫人の巨乳ピンクツインテ魔法使いのサリー。
巨人の手を使う、戦闘狂の黒髪ロングの和風美少女モモさん。
3人の美少女とよく絡んでます。
しかもキラは異世界からの転生者。徐々に記憶を取り戻していきます。
※主人公、裸率高いです。結構お下品あります。
※話し始めると止まらない人間が多いので、ぐだぐだゆっくり話がすすんでいきます。
『最強最弱聖女』の改稿版です。かなり読みやすくなったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:00:00
632698文字
会話率:41%
「じゃあな坊ちゃん。今度は大好きな茸にでも生まれ変わるんだな。ヒャッハッハッハッハー」
アシューは暗殺者のアレックスに崖から突き落とされた。
伯爵家の3男アシュー・アルバトロスは14になり幼馴染みの美少女フレイヤと親友のアッシュと教
会でスキルを取得する。フレイヤは聖女、アッシュは剣聖という伝説スキルだったが、アシューのスキルは『茸使い』笑われながら帰った家で、夜に暗殺者ギルドのアレックスに捕まりいたぶられて奈落に突き落とされる。奈落の底は魔界で『茸使い』のスキルと眷族化で魔族の力を奪い2年の歳月を経て魔界を平定する。10指と呼ばれる10柱の強力な魔王を従えてアシューは現世に舞い戻る。復讐と美味しいものを食べるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:50:09
140232文字
会話率:51%
「リアム、お前を勇者ブレイドのパーティーから追放する!」
勇者パーティーに呼び出された俺ことリアムはパーティーからの追放を言い渡された。
錬金術師という珍しい職業に期待されて栄えある勇者パーティーに所属していたんだが、どうやら期待外れだった
らしい。
病気の妹の薬代を稼ぐため、追放を止めてくれるように頼んでみたが、弱っちいだの相応しくないだのと罵声を浴びせられてボコボコにされてしまった。
さらにこの極悪勇者パーティーは、今までの迷惑料だと服以外の全ての持ち物を奪っていきやがったんだ。
病気の妹の薬代を稼ぐために金が必要な俺が途方に暮れていた時、一人の少女に出会った。
それが俺の錬金術の師匠、スカーレットとの出会いだったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:18:28
44917文字
会話率:43%
「お前はここで俺と死ぬんだよ」そう言い残して魔王を道連れに死ぬはずだった武神と呼ばれる武術家ローズは瀕死の状態で生き残った。
ローズが瀕死なのをいいことに、平民のローズを良く思っていなかった勇者パーティーの仲間は魔王討伐を自分たちの功績と
して国王に報告してしまう。それどころか、ローズは自分たち勇者パーティーの甘い汁を吸いたいだけの寄生虫だとか、魔王を倒したら勇者パーティーにいれなくなるから妨害までするようになったと、とんでもない嘘を報告していた。
医者に再起不能と診断され、王国としても不要になったローズはパーティー追放はもちろん、国外追放の刑を言い渡される。
仲間の為、国の為に死ぬ気で魔王を倒したのにこの仕打ちは何だ!惨めに国を追い出されたローズは誓う。
「俺を嵌めた勇者パーティーを許さない。簡単に騙された国も民も同罪だ。俺は絶対に許さない……絶対にだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 16:24:06
45882文字
会話率:38%
とある少年フェイトには、結婚の約束をする仲の良い幼馴染がいた。しかし彼女は親の都合で遠くに移り住んでしまう。再会を夢見るフェイトは、彼女にふさわしい男になろうと強い冒険者を目指す。Aランクパーティーに参加するのだけど、騙されて、奴隷契約を
結ばされてしまう。毎日酷使されて、地獄のような日々が続く。そんなある日のこと……「てめは本当に使えない無能だな」「なら、彼をもらってもいい?」。現れたのは、剣聖となった幼馴染。彼女に救われたことで、全てが好転。さらに、隠されていたフェイトの本当の力も明らかになり……これは、とある幼馴染が共に手を取り共に歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
857142文字
会話率:43%
正しさを愛し、間違ったことを許せないお嬢様、千堂雪華。彼女はイケメンに告白され、振ったことをきっかけにしていじめに遭っていた。そんな雪華の耳にあるうわさが届く。「読書研究会には困った人を助けるヒーローがいる」、と。
その噂を信じて助け
を求めた雪華だったが、そこにいたのは正義とは程遠い存在だった。射丹務新斗。人助けになど興味がなく、助けてほしいなら金か身体を差し出せと要求し、初対面の雪華を嫌いだと言い出す始末。ヒーローと呼ばれていたのは去年度まで在籍していた別の人間だったのだ。
だがそれでも、新斗の力は圧倒的だった。相手を完膚なきまでに叩きのめす話術、どんな人間にも臆さない胆力。雪華はその能力を信じ、助けを求める。
口汚い言葉で罵り、人間関係をめちゃくちゃにし、小癪な手段で暴れまわる新斗。しかし雪華はその最中気づく。性悪で嫌われ者の彼が、この学校のヒーローだったということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 09:04:20
86764文字
会話率:68%
「お前、パーティーから抜けろ」
底辺職だと馬鹿にされ、勇者パーティーから追放されてしまったテイマーのギル。彼は人間に奴隷にされたエルフや迫害されている人間と魔物のハーフの女の子を仲間にし、勇者に復讐を果たしていく。
だがそれは全て勇
者である俺の計画の内だった。
魔物を操り復讐という個人の感情に支配されるギルの危うさに気づいていた勇者である俺は、自分勝手な復讐から逃れながら魔王討伐の使命を果たしていく。
これは追放されて復讐に燃える悪人と、復讐されながらも使命を果たす勇者の俺の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:03:42
7598文字
会話率:53%
いじめられていたクラスメイトを助けたことにより、いじめの標的にされて高校を退学するまで追い込まれてしまった俺。
親からも見放され、引きこもりになって数ヶ月。たまたま深夜出かけたコンビニで、男たちにナンパされている少女を見かける。
何の学習もせず助けに入ってしまった俺だが、彼女はヤクザの知り合いで……!?
普通の人生からドロップアウトしてしまった俺が、落ちた先でそれでも懸命に生きている人たちと出会い、やがて真の居場所を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 08:04:29
9798文字
会話率:55%
【簡単なあらすじ】
無魔力とバカにされた男が実は最強の力を宿していて、感動やざまぁ、モテを繰り返しながら勇者になって活躍し、国家の暗部まで斬り込んでいく話。
【ちゃんとしたあらすじ】
「魔力ゼロの、無色の魔力クリスタル?!」
額に埋
め込まれた魔力クリスタルの色と輝きで、人のランクが決まる異世界。
その世界の超魔法国家『スマート・ミレニアム』
主人公『エデン・ノーティス』は13歳の頃、皆が受ける国の魔力検査で、なんと『魔力がゼロ』だと判明してしまった!
結果、クラスメイトや親兄弟から落ちこぼれの烙印を押されてしまい追放されてしまう。
そこから始まる、侮辱と絶望に塗り潰されていく日々。
けれど、実はノーティスは、誰もが持ち得ない最強の魔力『白輝(びゃっき)』の力を宿していたのだ。
修行の末にそれを覚醒させて無双すると、かつてノーティスを蔑んだヤツらは、啞然としたり擦り寄ってくるが、もう今さら遅すぎる。
既に最強勇者になったノーティスは、女の子からモテるのはもちろん、王宮魔道士のS級ランカー達からも頼られて、金も名声も全てあるから。
「フッ、今さらすがってきても遅すぎる」
ただそんな中、勇者になったノーティスが王宮の不穏な動きを探っていくと、王国のとてつもない秘密が暴かれていき……
落ちこぼれからの、ざまぁ痛快成り上がりと、本格ファンタジーのコラボレーション!
※1-2話落ち込み系。3-5話感動系。6話からざまぁ系です♪
※以前の作品の大幅リメイクで、以前のはほぼ削除済み。評価やブックマークして下さった方は申し訳ございません。
ただ、以前と違い書き溜め済なので、今回はエタる可能性0%の完全完結保証です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:22:44
570995文字
会話率:48%
~あらすじ~
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄も、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺さ
れた。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
「貴族だろうが、王だろうが、魔人だろうが関係ない。俺はこの手で、全ての理不尽をねじ伏せる──!」
~~~~~~
完結済みの同タイトルを、2万字の加筆修正、追加エピソード、エピソードの順番を入れ替えるなどして全面改稿しました。
リュージの年齢を冒頭15歳→12歳に変更。
師匠との過去エピソードを追加して掘り下げ。
三人称小説なのに一人称になっていた箇所を修正などなど多数、加筆修正しています。
(*)カクヨムにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:20:00
70427文字
会話率:52%
最愛の姉を死に追いやった関係者を全員皆殺しにする復讐もの。
―――――――
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった
婚約者のパウロ兄は、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺されて。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
俺はこの手で全ての理不尽をねじ伏せる──!
特に昨今のヌルい「ざまぁ」に飽きた人はぜひどうぞ!
姉の仇を片っ端から容赦なく殺ります。
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:07:40
121913文字
会話率:50%
この学園にはアイドルがいる。美少女で、なんでもできて、周囲からも人気だ。
だけど、俺だけは知っていた。それを後ろで支えている奴がいる。
一番凄いのはそいつなんだ。だけど、アイドル様はそいつに対して酷い扱いをしやがる。
ことあるごとに、
無理難題を押し付けては自分は何もしない。失敗はそいつのせい、成功は自分のもの。
俺の好きな物語ならそんな奴は自分から破滅する。だから、待っていたが一向にそんなことにならない。
「だから俺がお前を幸せにしてやんよ」
「えっ、ぼ、ボクなんて……全然ダメダメで……」
「大丈夫だ、俺はお前を見てきた。お前は凄い奴だ、絶対に幸せにしてやる」
「む、ムリムリムリ」
「手伝ってやる。俺に任せとけばハーレムエンドだって見えてくるぞ」
「ハーレムって……男子の恰好をしているけど、ボクは本当は……」
「なんか言ったか? 相棒」
「……なんでもない。……バカ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
264725文字
会話率:61%
「カイル、お前のような無能は必要ないんだよ!」
「そ、そんな! 待ってくれよ! 俺は……!」
とあるパーティを追放されて、早十年。カイルはソロで冒険者活動をしていた。基本的に冒険者としてのピークが二十五歳であり、そこからは下り坂で能力が
落ちていくのが基本。最終的に、三十になれば引退する冒険者がほとんどである。
カイルは現在三十代ジャスト。
何故かSランクの魔物をワンパンしていた。
金は稼げているが、自分の能力を恐れたカイルは人生で初めて健康診断を受けることにした。もしかしたら、自分には『一時的に強くなる代わりに、最後は死ぬ』という呪いやデバフが付与されているかもしれないと思ったからだ。
しかし、カイルが予想していたものは全て違った。
「精密検査の結果、ユニークスキル【晩成】が覚醒していることが分かりました」
カイルの身に起こっていたのは、大昔に発現したユニークスキル【一日にちょっとずつステータスが上がる】という能力が覚醒していたのだ。呪いでもデバフでもなかったと知ったカイルは、断り続けていたパーティの勧誘を受け入れて第二のセカンドライフを送ることにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:01:57
134627文字
会話率:44%
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄
、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
65285文字
会話率:39%
(もしかして俺、転生したのか?)
元日本人である俺は、目が覚めるとリッターという名前の赤ちゃんに転生していた。前世は自宅警備員をしながら適当に暮らしていたのだが、どうやら知らないうちに死んでしまったらしい。
ともあれ死んでしまったものは仕
方がない。せっかく赤ちゃんに転生したのだから今世は精一杯頑張ろう……と思っていたのだが。
「この子のスキルは《ショートカットコマンド》です。大変言いにくいのですが……恐らく外れスキルかと……」
「……あなた。この子はもうダメですね」
「ああ。期待していたのに外れだな」
どうやら俺は転生して早速外れスキルを引いてしまい家族からはゴミ以下の息子だと認識されてしまった。
それから十年ほど経ち、俺は無事外れ認定を受けたまま成長したのだが――ついに家族からは追放を言い渡されてしまう。
だけど俺は追放されたって平気だ。なんならプラスに考えている。
俺のスキル《ショートカットコマンド》は外れ認定されているが、実はどんなに詠唱に時間がかかる魔法も事前に登録するだけで俺だけ0.1秒で発動できる優れものなのだから。
これからは自由に魔導書を読み漁り、自由に魔法を手に入れて成長していく。
そんなことをしていたら、知らないうちに賢者と呼ばれるようになってしまったのだが?
というか俺を追放した家族が助けを求めに来たんだけど、放置ってことでいいよね。
原案・はにゅう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
105813文字
会話率:44%
『クズ共を断罪し仲間を大切にしただけのなに、何故か美少女メンバーのお姉さんたちから甘々に溺愛されちゃうのだが?』
ハズレスキル【専業主夫】を持つアキ・ランデルは、パーティーメンバーから酷い裏切りをされ追放されてしまう。
途方に暮れるア
キだったが、行き倒れのお姉さんを助けたことから美女だらけのパーティーに強制加入させられてしまった。
そこは、ヤバい女だらけの禁断の花園。純情なのに欲求不満お姉さんたちの魔窟だった。
竜族の血を引くボクっ娘剣士、嫉妬が激しいヤンデレサキュバス、ツンデレだけど胸部装甲薄めのエルフ。彼女たちのパーティーで支援担当を任されたアキは、やがて絆を深め大切で必要不可欠な仲間になるのだった。
ハズレスキルだと思っていた【専業主夫】だけど、実は超レアスキル?
嫁の加護(竜族の加護、魔族の加護、エルフ族の加護)を付与されたアキは、どんどん強く、どんどん成り上がり! そして裏切った元メンバーは、ざまぁされて転落。落ちぶれて惨めに。
でも、勇者になるのは面倒くさいので彼女たちと幸せにイチャラブ生活します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:01:13
330881文字
会話率:54%
『七都巳、事務所序でに実質人間辞めるってよ。
……って、どういうこと!?』
Q.どういうこと?
A.こういうこと→ 七都巳大竜(ナナツミダイリュウ)は「人造ドラゴン系Vtuber、ハイド・ロジラム」として活躍、個人活動勢乍ら業界でそ
れなりに名を馳せていた。
だがある時、うっかりライブ配信を切り忘れてしまった彼は
図らずも古巣の大手事務所「アンリミット・インク」の暗部を暴露してしまい、
なんやかんやで異世界エニカヴァーに転移してしまう。
転移先エニカヴァーの神々から
「地球に戻るのは手間がかかるし、
財産とかチート能力もあげるからこのまま異世界で暮らしてはどうか」
と平和なスローライフを提案された大竜だったが、
残して来た家族やリスナー、そして嘗て救おうとしていた仲間たちの為、
彼はあくまでも地球への帰還を望んだ。
交渉の末に通常の転移者より二回りほど強大な力を授かった彼は、
時を同じくして地球から召喚されていた勇者の江夏才蔵(エナツサイゾウ)率いる七人組のパーティに入団、
魔王討伐と並行して地球への帰還を画策する。
かくして勇者一団の為に惜しまず献身を続けた大竜だったが、
ある日唐突に才蔵から理不尽に追放を宣告されてしまい……?
その後色々あって追い詰められてしまった大竜!
もうこれ地球に戻るとか云々以前に明らかに死にそうなんだけど大丈夫か!?
『ヴァーミンズ・クロニクル』や『真パニクリスマス・クライシス』、『デッドリヴェンジ!』でお馴染み、
個人創作チーム『害獣会』創設者の"バーチャル害獣"こと蠱毒成長中が送る
異世界モンスターアクション巨編、カクヨム限定の枷を破ってなろうに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:42:01
298587文字
会話率:39%
「――偽りの聖女ルナ、貴様を火炙りの刑に処す」
そうしてルナは焼かれた。これまで助けた人々に、罵詈雑言を浴びせられながら……。
(あぁ、疲れた……。もしも来世があるのなら、今度は自由に……そう、小説の中の『悪役令嬢』のように自由気ままに生
きたいな)
300年後、彼女は元の世界に転生し、絶大な聖女の力をそのままに伯爵令嬢の地位を――二度目の人生を手に入れた。
「もう誰かが困っていても、絶対に助けたりなんかしない。悪役令嬢に、私はなる!」
聖女学院に入学したルナは、聖女バレしないよう目立たず静かに過ごし、『悪役令嬢的セカンドライフ』を満喫する……はずだったのだが……? 聖女の力はあまりに凄まじく、無意識のうちに注目を浴びてしまう。
一方その頃――世界には邪悪な魔王の手が伸び、人類は存亡の危機に瀕していた。
追い詰められた人々はかつての過ちを後悔し、聖女の救済を求める。しかし、今更になってもう遅い。聖女は死んだ、否、彼らがその手で殺してしまったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:14:21
421672文字
会話率:43%
「魔法結界しか張れぬ無能な宮廷魔法士など、この王国には必要ない。アルフィ・ロッド、お前はクビだ」
「そ、そんな……っ」
魔法学院を飛び級・首席で卒業した、宮廷魔法士の少年アルフィ。彼に課せられた任務はただ一つ、「強力な魔法結界を張り、王国
の民を守れ」というものだ。責任感の強いアルフィは、最強の魔法結界を練り上げ、任せられた仕事を完璧にこなしていたのだが……。超ブラックな王国は、彼の働きを正当に評価せず、国外に追放してしまった。
しかしその後、アルフィの魔法結界を失った王国は、いとも容易く魔王軍の侵攻を許し、とてつもない被害を負う。
今更になって『宮廷魔法士アルフィ』の価値に気付いた王国は、すぐさま彼と連絡を取り、再び宮廷魔法士の任に就くよう命令を下すのだが……。
「すみません、既に帝国と契約を結んでしまったので……」
これは超ブラックな王国に捨てられた最強の魔法士が、神ホワイトな帝国に再就職を果たし、圧倒的な力で世界にその名を轟かせる物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 11:12:56
27955文字
会話率:46%
『孕ませたっていいじゃない、だってにんげんだもの』
ある日、リーダーの勇者ロアンに呼び出された俺は追放を言い渡された!だか、もう遅い。みんな妊娠済みだ。しかし、追放されては勇者特権が使えなくなる!どうする?俺!なんとか手柄を立てて、勇者特
権を取り戻さないと!例え一人になろうが、俺は必ず成り上がって見せるぜ!俺は一人で魔族の勢力下に進みだす。
同一世界観の『世界転生100~私の領地は100人来ても大丈夫?~』も公開中です。
よろしければ、そちらもご愛読願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:03:21
1805064文字
会話率:54%
異世界から召喚された勇者、ショートは魔王を倒した。
彼は元の世界、地球への帰還を願う。
だが召喚は片道切符だった。
約束が違うと王国を後にしたショートは山奥に迷い込み、オーガの木こりの親子と出会う。
彼らに教えてもらいながら、始まる山奥の
スローライフ。
地球ではコンビニに頼り切りで生活していたショートにとって、スローライフは新しい驚きと苦戦の連続。
「魔物を倒すよりもハードだぜ……!!」
森を切り開き、畑を作り、作物を育て、家畜を増やし、ついでに仲間も増えていく。
のんびりまったり。
元の世界に帰れない、引退した勇者のスローライフは毎日が輝きに満ちているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:07:19
1145832文字
会話率:38%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
(連載にするかどうかの、お試し短編です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 19:08:14
7078文字
会話率:34%
ランストック伯爵家にいた、ジン。
彼はいつまでも弱く、レベル1のまま。
ある日、兄ギュンターとの決闘に負けたことで追放。
「お前のような弱者は不要だ!」
「はーい!」
ジンは、意外に素直。
貧弱なモヤシと思われていたジンは、この世界で唯
一の魔法使い。
それも、直接戦闘ができるほどの……。
ただのジンになった彼は、世界を支配できるほどの力を持ったまま、旅に出た。
問題があるとすれば……。
世界で初めての存在ゆえ、誰も理解できず。
「ファイアーボール!」と言う必要もない。
ただ物質を強化して、逆に消し、あるいは瞬間移動。
そして、ジンも自分を理解させる気がない。
「理解させたら、ランストック伯爵家で飼い殺しだ……」
狙って追放された彼は、今日も自由に過ごす。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 15:15:37
65645文字
会話率:30%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 01:45:18
231581文字
会話率:36%
「エルメア! お前のような冷酷な女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? ラインハルト殿下」
突然、婚約破棄を宣言されてしまった聖女エルメア。
「当然、本気だ! お前のような自称聖女と結婚するなどあり得ない。俺に真に相応しい
のは、このカティア嬢だ!」
「くすくす。そういうことですわ、お姉さま」
婚約者であるラインハルトが選んだ女は、よりによって腹違いの妹カティアであった。
エルメアは、ラインハルトによって追放を言い渡されてしまう。
「わかりました。では、さっそく失礼させていただきます」
あっさりとこの国を見限ったエルメア。
彼女が向かう先は、知り合いがいる隣国である。
「やれやれ。馬鹿らしい。手始めに、殿下に常時かけていた聖魔法を解除しますか……」
彼女の力がなくなれば、ラインハルトもこの国もただでは済まない。
彼らはすぐに、それを思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:05:10
4218文字
会話率:30%
「役立たずのお前は追放する!」
「そ、そんな……。がんばってきたのに! 考え直してください! ユリウスさん!」
「がんばる? そんなことは当たり前だ! 俺たちは、結果を出さなければならない! お前みたいな無能のDランク支援魔法士をパーティに
入れている余裕はないのだ!」
Bランクパーティ”黒き炎”を追放されてしまった、Dランク支援魔法士のロイ。
途方に暮れる彼だったが、彼を拾う者が現れる。
「ちょっとそこのお兄さん。パーティメンバーをお探しなのです?」
「あ、ああ。そうだよ。君は?」
「わたしはミーシャというのです。Cランクのレンジャーなのです」
ミーシャに誘われ、ロイは”白き雷光”に加入する。
剣士のニナにも紹介され、初任務へ向かう。
「この先にシャドウウルフがいるのです。2頭なのです」
「ふん! 私が蹴散らしてあげるわ!」
「せいっ! ……え? 一撃?」
「さすがはロイさんの支援魔法なのです。お見事なのです」
「ふん! すさまじい支援魔法みたいね」
ロイの規格外の支援魔法に、ミーシャとニナからの評価はうなぎのぼりだ。
一方で、ユリウスたち”黒き炎”は絶不調に陥っていた。
「たるんでいるぞ、お前たち! せっかく無能のロイを追放しても、お前たちがしっかりしないと意味がないだろうが!」
「しかしな。ユリウスよ。何だか調子が出ないのである!」
「その通りですね。気候の影響でしょうか。自分も調子が出ません」
「言い訳は見苦しいですわ。コンディションの管理も実力のうちです」
「リサ! お前も人ごとではないだろう! 魔法の威力が落ちていたぞ! もっと気合を入れてもらわなければ困る!」
”黒き炎”のパーティ内に険悪なムードが流れる。
さらに。
「ユリウス! 貴様、何をやっておる! ビッグボアはBランククラスの魔物じゃろう! Aランク間近と言われる貴様らであれば、討伐できない相手ではないはずじゃろう!」
「も、申し訳ございません。ジョネス商会長。俺たち全員の調子が悪く……」
「言い訳をするな! 自身の調子の管理をするのも冒険者の仕事じゃろうが!」
”黒き炎”の信用も失墜していく。
はたして、ロイたち”白き雷光”と、ユリウスたち”黒き炎”の行くすえはいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 21:39:53
49447文字
会話率:58%
婚約者の『アルマ』に呼び出された主人公『ルカ』は
婚約者から「若い聖女が現れたからお前はお役御免」と告げられた
なんでも、一緒にいるなら可愛くて若い聖女がいいに決まってるって
分かりました、そんなに言うなら婚約破棄しましょうか?私もデリカシ
ーが無くてバカな婚約者はいりませんから。
そんな時昔から仲良しの『ルーク』に結婚を申し込まれて…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:29:04
448127文字
会話率:41%
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
188703文字
会話率:43%
魔王軍と戦う『S級冒険者』の一人、ローグ・フレイル。
魔王と魔界を封印するための作戦に参加したローグは、そこで仲間のS級冒険者たちの裏切りに遭い、封印の儀式を行うための生贄にされてしまう。
魔界に落とされ、一度は命を落としたローグだが、魔王
の力を受け継いで新たな魔王として転生する。
それから三年――。
圧倒的な力で魔界にいる魔族たちをまとめ、最強国家を築き上げたローグは魔王として地上への侵攻を開始する。
目的は、今や領主となった仲間たちを滅ぼし、復讐を果たすこと。
最強魔王の復讐譚が今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
55113文字
会話率:41%
すべての人間が『スキル』を持つ世界。
俺が持つスキルは最底辺の【Dランク魔眼】だった。平凡な才能しかなく、スキルも最底辺――当然のように最底辺の冒険者として冴えない毎日を送っていた俺。
そんな俺はある日、ダンジョン内で仲間たちに裏切られ、モ
ンスターのオトリとして置き去りにされてしまう。
絶体絶命――というところで、突然謎の異空間に迷い込む俺。
そこはスキルを鍛えるための世界だった。最底辺だった俺が這い上がる唯一のチャンス――地道な努力を続けた俺は、ついに【Dランク魔眼】を最強の【Sランク魔王眼】へと超進化させることに成功する。
世界最強の力を身に着けた俺は、異空間から地上に戻り、新たな人生に旅立つ。
そう、俺はもう最底辺の弱者じゃない。最強の力であらゆるものを打ち倒し、無双の勝ち組人生を送っていくんだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:41:40
9527文字
会話率:25%
「貴方との旅はここで終わりにしましょう、シナト」
「そうだな、それじゃあ頑張れよ!」
ある日。シナト・クシュリナーダは故郷の地にて勇者たちから穏便に追放された。
勇者が魔王を倒して数ヶ月後。魔王からの復興が進む中でシナトが営む商会は順調に進
んでいた……がある日。市場の奴隷商人が魔王を倒した勇者たちを奴隷として連れているところを発見してしまう。
魔王を倒した後、英雄になれず、奴隷にまで身を落とした彼女たちを買い、メイドとして雇うことになったシナトであったが、そこには王国内で起きた事件と、渦巻く陰謀が関係していた!
そして新たなる同居生活の中で、英雄になれなかった勇者と、彼女たちと望まぬ再会をした青年との関係も、大きく変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:15:34
2841文字
会話率:59%