魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺
境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたおかげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。
↓これの連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n0797ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:11:45
312717文字
会話率:43%
魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺
境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたおかげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:01:04
8695文字
会話率:27%
かつて世界を救った勇者アレンは、魔王を討伐したことで英雄と讃えられた。だが、「これからは戦いなんてゴメンだ」と、すべてを捨てて辺境の村に移り住むことにした。アレンが目指すのはただ一つ、のんびり農業をして平和に暮らすこと――そう、スローライフ
だった。
「畑を耕して、野菜を育てて、平和に暮らすんだ。もう戦わなくていい……最高じゃないか」
だが、その願いはあっさりと打ち砕かれる。
ある日、畑の前に突如として現れたのは――魔王軍。
「我らが陛下! ついにお目覚めになられましたか!」
「……誰?」
「我らは、真の力を持つ新たな魔王に忠誠を誓います!!」
アレンが魔王を討伐したことで、魔王軍は「力こそが王にふさわしい」という結論に達し、アレンを新たな魔王と認定してしまったのだ。ケルベロス(もふもふ犬型)は膝の上に乗りたがり、サキュバスのリリスは色仕掛けで迫ってくる。さらにはドラゴンが畑を「陛下の神聖な農地」として守り、オークは「陛下の食事は最高級でなければ!」と過剰に張り切る始末。
「俺は野菜を育ててのんびりしたいだけだって!!」
しかし、魔王軍はそんな主人公の声をまるで聞いていなかった。「陛下が畑を守るためには強力な軍備が必要です!」と、勝手に国を作り始め、領土を拡張し、隣国を次々と制圧。知らぬ間に「勇者アレンの農地」が「魔王アレンの大帝国」へと変貌していく。
さらに、勇者時代の仲間たちは「魔王軍が活動を再開したのはアレンが裏で操っているに違いない!」と勘違い。勇者パーティはアレンを討伐しようと動き出すが――
「陛下に刃を向けるなど、愚か者!!」
「フン、蹴散らしてやる!」
「いや、だから俺はスローライフがしたいだけなんだって!!」
――結果、魔王軍が勇者パーティを一蹴し、さらに勢力を広げてしまう。
結果的にアレンは「最強の魔王」として崇められ、魔王軍により国家は統一され、世界に平和が訪れる。
「いやいやいや! 俺、野菜作ってただけだから!!」
最後にはヒロイン(リリス、サキュバス、ドラゴン)が争うようにアレンを取り合い、ケルベロスは膝に乗って甘え、村人からは「陛下!」と崇められる始末。
本人は「スローライフをしたいだけ」なのに、気がついたら最強魔王として世界を征服していた――そんな無自覚最強主人公のギャグスローライフ譚が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 19:07:04
63614文字
会話率:48%
【ヤンチャンプロットコン佳作受賞】
「お仕事」をテーマにした、悪役皇帝のやり直しスローライフ!
優しさから「悪役ジョブ」を務めていた男は、
本当の「楽しい天職」を見つけることができるのだろうか。
「容姿が怖いおかげで、本当は善人なのにい
つも悪役を押し付けられる男」善野勤(ぜんのつとむ)は、生真面目で優しい性格が災いし、押し付けられた仕事で見事に過労死してしまう。
生前プレイしたことのある異世界RPG「エリュシオン・サーガ」の世界にで目覚めたが、よりによって「死ぬほど真面目に働き最後には処刑される悪役皇帝」キャラに精神転移してしまったようで……!
おまけにこの世界……どうやらループしていて、断罪処刑の運命から逃れられない!
「もう悪役はやりたくない…普通の仕事を探したい…」
ループ8回目にして本音を漏らした彼のもとに謎の猫妖精が現れる。
「じゃあ、皇帝職をやめて無職になればいいニャ」
疑いつつも猫の言葉に従い、皇帝職を放棄。
皇帝職から無職へジョブチェンジしてから
暗殺死を装って帝国外へ逃亡し、
辺境スローライフの旅をスタート…したのだが。
「今度こそ楽しい仕事を見つけよう!」
スキル1から無職人生をやりなおすも
どこからどう見ても世界を滅ぼしそうな悪役皇帝顔で周囲に危機感を醸し出す。
だが彼のひたむきな善意とやさしさ、天然ボケは
次第に周囲の心を和ませていき…
そして明らかになっていく世界の謎。
なぜループしているのか。
いったいどこでこのゲームをプレイしたのか。
異世界RPG「エリュシオン・サーガ」とはなんなのか。
いくつもの謎を解き、
失われた仲間を探し出し、
世界を救い……
彼は本当の「楽しいお仕事=天職」を見つけることはできるのだろうか。
※ノベルアップさんにも先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:00:00
44129文字
会話率:44%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:04:58
174262文字
会話率:36%
ニールデア王国の第一王子ヴィンセントの婚約者、公爵令嬢のアリステア・オールディス。
お似合いのカップルと言われていたが、王家主催の夜会で突然婚約破棄を告げられてしまう。
しかし、彼女はとある理由から、異議を申し立てることなくそれを受け入
れるのですが──。
え?そんな理由?なんておっしゃらないで!
わたくしにとっては、死活問題なのです!
決められた道から外れ、辺境でスローライフを送り始めるお嬢様の物語。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 17:14:14
1812文字
会話率:20%
侯爵家の庶子であるシエラは最低限よりさらに悪い衣食住のみの保証で、令嬢としてではなくメイド扱いで生活していた。
そこに辺境伯家から婚約の打診が来た。
一応貴族の届けは出されていたので、貴族名鑑に名前が載っていたのだ。
社交デビューもしていな
いので、どうして婚約の打診が来たかは定かではないが、家族は厄介払いできると婚約には承諾の返事。
ようやく、侯爵家から脱出だとシエラは前向きになるも嫁ぎ先の辺境伯は魔物狩りの名人で冷酷と噂の辺境伯様で……。
どうにかなるさと、生家よりは悪くないはずと行った辺境伯家ではなんと大歓待で迎えられて……。
シエラのハッピーマリッジ辺境スローライフの始まり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 22:30:31
79413文字
会話率:30%
豊かな土地だが何もない……そんな穀倉地帯を治める
辺境伯家の次男である主人公ディートヴェルデ。
皇立学院の卒業パーティーで皇太子が公爵令嬢セレスティナに婚約破棄を叩きつけるという事件を目撃してしまう。てっきり他人事かと静観していたら件
の公爵令嬢が近づいてきて——。
「わたくしを辺境伯領に連れて行って」!?
さらには皇太子が「セレスティナは辺境伯家に輿入れせよ」なんて命じたからさあ大変!!
仕方なくセレスティナを連れて帰るディートヴェルデだったが、意外にも相性が良いことに気付く。
勝ち気で才能あふれる公爵令嬢とのんびり屋でサポート上手な辺境伯子息。
そんな二人が送る辺境伯領スローライフ。
——————
https://privatter.net/p/9195214
こちらの世界観をもとにした作品となります。
また、カクヨムでも並行投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 18:00:00
165484文字
会話率:29%
『グラン&グルメ』番外編置き場です。
グラン&グルメ1巻発売日まで毎日カウントダウンSSを更新予定。 読んでも読まなくても本編には影響のない話です。
最終更新:2024-11-13 17:29:10
95432文字
会話率:14%
主人公は、才能溢れる若き錬金術師。しかし、その才能を妬まれ、王宮を追放されてしまう。失意の中、辺境の地へと流れ着いた主人公は、そこで偶然、不思議な力を持つ「もふもふ」の魔獣と出会う。魔獣との心温まる交流を通して、主人公は錬金術の新たな可能性
に目覚める。辺境の地で手に入る薬草と、魔獣の不思議な力を組み合わせることで、世界を揺るがすほどの効果を持つポーションを生み出していく。
スローライフを送りながらも、主人公の作るポーションは次第に評判となり、辺境の地は活気を取り戻していく。しかし、その噂は王宮にも届き、再び主人公の才能を巡る争いが始まる。果たして主人公は、愛する魔獣と辺境の地を守り、真の錬金術師として認められることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 06:49:21
6257文字
会話率:35%
寡黙な元Sランクの凄腕冒険者――〝竜断〟のラルクは周囲に惜しまれながらも35歳で冒険者業を引退。
ラルクは故郷である、海と山に囲まれた辺境の村へ帰る途中で、邪教徒による儀式の生贄にされそうになっていたダークドラゴンを助けてしまう。
翌
日、ラルクの下に現れたのは――黒髪の美少女だった。
「先日救っていただいたダークドラゴンのディアです! お礼にしにきました!」
「……帰ってくれ」
一人で静かに暮らせると思っていたラルクはディアを追い返そうとする。
しかし、〝命を救われた竜は、恩人に一生を尽くさねばならない〟――という竜の掟に従わないと竜界から追放されるとディアに泣きつかれてしまい、最終的にラルクは渋々彼女を家に住まわせることになった。
村人達からは夫婦だと勘違いされながら、ラルクは家の修繕、家具作り、荒れ地の開墾や漁業の為の道具作りに精を出すのだが、手伝いを申し出るディアの規格外なドラゴンパワーに振り回せることになる。
ディアの重力波で荒れ地を開墾して畑を作れば、竜の魔力のせいで謎の作物やドリアードが生まれ、釣り道具を作ってみるもディアが海中に電撃を放った方が早いと言ってやった結果、魚が大量に採れすぎて処理に困ったり。
ラルクのライバルを自称するSランク冒険者のダークエルフ少女とディアが喧嘩したり、竜の魔力に惹かれてやってきた海や山の魔物を追い払ったりと、騒がしい毎日を二人は送ることになる。
それでも、いつだって困っている村人達の為に働く二人はいつしか村の中心的な存在になっていく。
そうして不器用で寡黙なラルクと、素直で感情表現豊かなディアの二人は、少しずつ絆を深めていくのであった。
しかし海中に住む種族や、ディアの過保護な家族もラルク達に興味津津で?
これはうっかりダークドラゴンを救ったばっかりに、ちょっぴり規格外で騒がしいスローライフを送ることになる、一人の冒険者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:00:00
120624文字
会話率:52%
※3/30月間総合一位ありがとうございます。
※Mノベルス様より二巻は2021/1/28発売予定。
※コミカライズ、がうがうモンスター様、ニコニコ静画で配信開始いたしました。
※コミカライズ第一巻12月28日モンスターコミックス様より発売予
定です。
同じ年で一緒に育って、一緒に冒険者になった、恋人で幼馴染であるアルフィーネからのパワハラがつらい。
絶世の美女であり、剣聖の称号を持つ彼女は剣の女神と言われるほどの有名人であり、その功績が認められ王国から騎士として認められ貴族になったできる女であった。
一方、俺はそのできる女アルフィーネの付属物として扱われ、彼女から浴びせられる罵詈雑言、パワハラ発言の数々で冒険者として、男として、人としての尊厳を失い、恋人とは名ばかりの世話係の地位に甘んじて日々を過ごしていた。
けれど、そんな日々も変化が訪れる。
王国の騎士として忙しくなったアルフィーネが冒険に出られなくなることが多くなり、俺は一人で依頼を受けることが増え、失っていた尊厳を取り戻していったのだ。
それでやっと自分の置かれている状況が異常であると自覚できた。
そして、俺は自分を取り戻すため、パワハラを繰り返す彼女を捨てる決意をした。
それまでにもらった装備一式のほか、冒険者になった時にお互いに贈った剣を彼女に突き返すと別れを告げ、足早にその場を立ち去った
俺の人生これからは辺境で名も容姿も変え自由気ままに生きよう。
そう決意した途端、何もかも上手くいくようになり、気づけば俺は周囲の人々から賞賛を浴びて、辺境一の大冒険者になっていた。
しかも、辺境伯の令嬢で冒険者をしていた女の人からの求婚もされる始末。
※カクヨム様、ハーメルン様にも転載してます。
※旧題 剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で出直すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 12:00:00
723021文字
会話率:39%
「カリン、貴様を追放する!」
「はえ……?」
ある日、カリン・アストレアは宰相ガルガンティアの陰謀により追放されてしまう。
カリンは、魔王城で四天王の地位に就いているスライムである。
しかし力こそが全ての魔王城で、その実力は最弱ク
ラス――カリンは、実力がバレないように、見栄とハッタリだけで、魔王城での地位を守ってきたのだ。
本当の実力がバレたら殺される!
という緊張感から解放されることを喜び、カリンは追放をあっさりと受け入れ、これからは隠居して辺境でのんびり暮らそうと決めるのだった。
しかし辺境スローライフが……始まらない!?
彼女を慕う部下たちが、サックリ革命して魔王城を飛び出し、カリンを追いかけてしまったのだ!
「カリン様、カリン様、カリン様!」
「うわああああああ、どうしてこうなった!?」
これはへっぽこ四天王ことカリンが、どうにか隠居してスローライフを満喫したいと奮闘するお話である。
※ 不定期更新になるかなと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 18:06:59
27587文字
会話率:36%
この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。
僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れ
スキルだった。
「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」
「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」
僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。
僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。
最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。
さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。
そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。
◇
一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。
アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。
アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……
やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:16:50
378792文字
会話率:43%
かつて魔王を倒した過去を持つリールは魔王が死に際に放った呪いで命を落としてしまう。
そして生まれ変わったリールは強すぎる魔王の呪いに蝕まれていた。
10歳の加護を授かる日、リールは呪いにより加護を授かることができなかった。
周囲は女神様から
見捨てられた子として距離をとりはじめる。
しかし、リールは絶望していなかった。
加護を授からなかったことで日々、努力しいつか尊敬する父のような男になる為に。
これは元英雄が辺境スローライフを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 14:29:03
15371文字
会話率:17%
「アルン。お前は今日をもって王家から追放処分とする!」
アルンはルルガ王国の第一王子である。
しかし、スキルを一つも持っていない無能として王家から追放処分をされてしまう。
《賢者》のスキルを持った者は賢者を目指し。
《剣聖》のス
キルを持った者は剣聖を目指す。
そんな世界において、スキル無しは無能でしかないのだ。
そこで、アルンは情けで辺境でありボロボロの領地であるバート領を任される。
「ぷぎゃぁぁぁぁ! あそこって荒れ果ててどうしようもない領地じゃないか! 兄さん死んじゃうかもねー!」
弟である第二王子、ビビリにこんなことを言われる始末であったが――実はアルンは前世賢者である。
スキル無しと判断されたのはスキルが多すぎたため。スキルを持ちすぎて判断できなかったのだ。
さらにいえば、バート領はどうしようもない領地ではない。
前世でアルンが隠し持っていた王都以上に実は豊かな領地なのである。
そんな場所でアルンは成り上がっていく。
アルンが出ていった後の王家は大変なことになったようだけど、アルンは何も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 21:16:10
71918文字
会話率:40%
勇者の加護を持つ少女と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で、初期レベルだけが高い『導き手』の加護を持つレッドは、妹である勇者の初期パーティーとして戦ってきた。
だがレベルが高いだけで魔法も武技も超能力もない加護では次第に戦いについてい
けなくなり、ついに仲間の一人の賢者から「お前は真の仲間じゃない」と装備を全て奪われ、銅の剣一本でパーティーを追い出されてしまう。
すっかり心が折れてしまったレッドは、世界の命運なんて知ったことか魔王軍との戦いから遠く離れた辺境の地ゾルタンで、目立たず1人楽しく生きてやると、旅の中で身につけた知識を活かし薬草屋を開くためとお金を貯めることにした。
下町で暮らすハーフエルフの大工や、勇者の仲間にならなかったお姫様と一緒に、生まれついての加護が支配する世界で目指せ辺境スローライフ!
☆☆
アニメ化決定しました!
☆☆
池野雅博先生によるコミカライズもスタートしました! 月刊少年エースで連載中です!
またコミカライズ版はコミックウォーカーとニコニコ静画でも無料公開されていますので、ぜひ見てみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 13:40:07
643785文字
会話率:40%
リュージュ・オラルドはオラルド王国の第一王子に生まれながらも知力体力魔力全てが平凡だった。ある日、国王である父親から辺境に行くように指示される。そこは草木も生えない荒れ果てた場所だった。しかしリュージュは挫けなかった。
『此処こそ僕の理想郷
となる場所だ!』リュージュは領地改革を始め徐々に成果を出していく。更に信頼できる仲間や元婚約者もやって来てリュージュを中心とした賑やかな日々を送る事になる。
※R15、残酷な描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 23:01:45
20999文字
会話率:47%
ユニークスキル『必殺』を持つ
唯一の存在であった俺は、
新たに獲得したユニークスキルで
転生魔法を放ってしまった。
魔法の暴走は抑えたものの、
目覚めた時には最弱の
ユニークスキル『呼吸』を持った村人に。
そこからと言うもの、
みんなは
魔素を吸って魔法を吐いているのに、
俺だけ酸素を吸って二酸化酸素を吐くだけの生活。
「もうどうにでもなれ」
その一心で全集中で『呼吸』をしてみたら、
血液中の酸素濃度が急激に上昇し
意識不明の重体に。
再び魂が肉体と離れようとした途端、
数少ない走馬灯と共に、
前世の記憶も流れ込んできた。
ユニークスキル『必殺』を思い出した俺は
見事意識を取り戻し、
魔素を吸って死言を吐く日々に早変わり。
口癖も
「空気美味しい」
から
「仕事(死言)しますか!」
に変わり、今まで散々バカにしてきた同級生を
『必殺』していく日々。
その過程で色々あって魔王も
倒してしまい、世界には平和が訪れ、
優秀な遺伝子を残そうとする
若い女冒険者達も俺の元へ訪れるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 21:02:28
4530文字
会話率:20%
しがない社畜は気づけば以前やり込んだゲームの世界にいた。
それは驚くほどのリアルさが売りのSL《スローライフ》RPG。
突然辺境に送られ、本来なら現代人には耐えられないような泥臭い自給自足生活を送るはずなのだが……ゲーム知識とDIYスキル、
そしてちょいちょいチートを使い、素材は集め放題、物は作り放題とやりたい放題のスローライフを送ることに。
気づけばいつの間にか、ちょろい女神、尊大だがコミュ障な神獣、追放された勇者の仲間までが集まってきて、大賢者と呼ばれていた。
「何か色々と勘違いされてる気がするが……まぁいいか」
あまり気にせず、でもちょっとビビりながら、のんびりスローライフを送るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:00:00
193460文字
会話率:35%
俺は39歳にもなって引き篭もりニートだった。
これまでの努力は無駄に終わり、社会の確執に怯えるようになっていた。
そんな人生に疲れ果てた俺は、死という代償を払い、異世界の《扉》をひらく。
異世界で1匹の聖獣カーバンクルと成り、辺境
伯爵のペットとして新たな人生を迎える。
カーバンクルとは狐に似た姿で額に赤い石が乗っている小動物だ。その額の石には照明魔法という周囲を明るく照らすスキルを秘めている。また照明魔法はアンデッドモンスターに特に効果絶大でダンジョン探索では大きな助けになる。
人間じゃない第二の人生は喜びと驚きの連続だ。住み込みで働いているメイドともすぐに打ち解けて、まさに順風満帆な異世界ライフのスタートだといえる。
さらには魔法の研究に没頭してる領主、荒廃した領地、荘厳な図書館の地下に広がる神秘的なダンジョンなど、俺はその世界に少しずつ惹かれていた。
前世の記憶と後悔を抱きつつも、実は最強の《照明魔法スキル》を活かしてダンジョンを探索したり、この世界の文字や魔法を習ったりと新しい人生をそれなりに謳歌していた。
だが同時に農民の反乱、領地を荒らす魔物、図書館の地下ダンジョンに潜む巨大な影、領主や俺を監視する邪悪な敵など、次々と問題に直面する。
それでも俺は信頼できる仲間達をつくり、ひとつずつ問題を解決していく。
現代知識を利用して荒廃した農地の改革にも成功。大勢の貧しい領民たちを救った。
そして己の出自と辺境の地に隠された因縁が明らかになり、俺は《守護聖獣》と呼ばれる伝説の存在に成り上がっていった。
※文章とストーリーを改稿したバージョンをカクヨム様に載せてあります。
※それぞれ各話が2000字ほどで、暇つぶしにサクッと読めるものにします。
※古風で王道な世界観の人外転生譚を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 14:29:35
133910文字
会話率:9%