自堕落でぐーたらな生活をこよなく愛するトアは、ある日、クローゼットの中にダンジョンの入口と思しき穴を発見する。だが、リアルダンジョンなどごめんだとして穴を厳重に封印し、放置していたのだが……
「え、強制イベント!?」
フタを破壊して出てきた
魔物を倒したところ、強制的にダンジョンの中へと放り込まれてしまった。
頭の中に語りかけてくる自称神(暫定邪神)いわく、ボスを倒さないかぎりダンジョンからは出られないという。
もともと持っていたVRゲーマーとしての戦闘スキルに、魔物を倒すと上がる存在位階、そしてぐーたらへの並みならぬ執念をもって己を強化し、元の世界へ戻るべくダンジョンボスの討伐に臨む……のだが。
「あんのクソ邪神んんんんんっ!!」
攻略を果たした先にあったのは、異世界。放り込まれた矢先のとんでもないトラブル。そして次々舞い込んでくる厄介事や面倒事。
降りかかる火の粉を払い、憂いを晴らすべく、不本意ではあるがひたすら存在位階を上げ、権能や魔導機を獲得しつつトアは奔走する。
トアが求めるのはただひたすらに、なんの憂いもない環境での気ままなぐーたら生活だ。ただそれだけのことなのだが、それを周囲が、世界が放っておかないらしい。
トアの目指す至高なぐーたら生活は……まだ遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:11:52
89836文字
会話率:27%
少々特殊な女子高生、一色乃詠は、ある日の放課後、チンピラ集団に拉致された妹の救出に赴いた先で、男どもを千切っては投げしている最中に突然、姉妹そろって異世界に聖女召喚された。
そこはゲームのようにレベルやスキルが存在するファンタジー世界。これ
から訪れる災乱期への対処のために女神に選ばれ、召喚されたという話だった。
しかし、称号を確認するためのステータス鑑定を行った際、なぜか乃詠のステータスだけが文字化けし、その化けた文字を神官の一人が〝悪魔の言語〟だと証言したことで、召喚の儀式に紛れ込んだ悪魔であると誤解され、転移アイテムによってどこかへと飛ばされてしまう。
転移先は、封印と試練のダンジョン『邪毒竜の森』――瘴気に満ち、凶悪な魔物がはびこる殺意しかない場所で。案の定、早々に瘴気に侵されて死を目前とした乃詠だが、そこで彼女の保有する称号【万能聖女】が覚醒し、そのご都合きわまるチートっぷりで乃詠の命を救った。
その後も、乃詠の望みを汲んだご都合スキル獲得によって〈マップ〉に〈ナビゲーション〉と、そこへ付与された疑似人格という頼もしいサポート役を得て、そのうえ戦闘スキルまでゲットし、聖女なのに一端の戦士以上に戦えるようになった乃詠は、ダンジョンからの脱出を図るのだが――その道中に出会ったワケアリの魔物たちの懇願を受け、ダンジョンの攻略に協力することになるのだった。
これは、異世界から召喚されて即追放された野良聖女が、時に聖女らしく辻救済したり、時に聖女らしくなく武力無双したりしながら、仲間たちとともに自由気ままな異世界ライフを満喫する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 22:59:48
389606文字
会話率:32%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:10:00
358637文字
会話率:40%
《全4話 毎日更新》高校二年生の恋する乙女、宝条 真理亜(ほうじょう まりあ)は、来たるバレンタインデーに同じクラスの思いを寄せる男子、雨杉 透(あめすぎ とおる)に告白をすると決めていた。
事前の準備は真理亜いわく完璧。
少しズレた告白
場所やシチュエーション。そして友人達にとったアンケート調査の結果から、彼女はレシピを研究して渾身の出来のガトーショコラを透のために用意してきたのだ。
あとはこのガトーショコラを渡して告白をすれば、晴れて真理亜と透は結ばれてハッピーエンド……しかし。そう思っていた彼女に突きつけられた現実は、なんともほろ苦いものだった。
果たして逆境を乗り越えて、真理亜の恋は成就することができるのか?
これはどうにかして意中の男子の心を掴みたい少女の、なんとも平和かつ本人はいたって大真面目な戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:20:00
10000文字
会話率:41%
学校が大嫌いな水樹は学校のヒロインの花澤汀(はなざわなぎさ)と出会って少しずつ青春の色が変わり始めた。
水樹と汀はお互いに好意を持ち始めて部活を始めて小さな幸せが巻き起こるハートフル青春物語がはじまります。
最終更新:2025-01-27 23:08:30
4458文字
会話率:38%
高校1年生でヤクザの二代目候補の主人公川内葵人は借金を持つ女子高生滝本春に出会いその春を自分の女にして借金の徴収は葵人がして春を逃さないために家に住み込みで住まわせている。
そんな二人は初めはぎくしゃくしていたが少しづつ絆を深めていく。
恋
愛✕コメディ✕学園ストーリー始まるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:46:54
381文字
会話率:38%
不破遊星は虹海学園に通うごく普通の高校1年生だった。
入学してまもなく生徒会長である優木さやかに生徒会に入るように言われ入ることにした。
あまりに無茶苦茶だが遊星は書類に名前を書いてそれをさやかに渡して生徒会副会長として真面目にやりながら騒
がしく楽しい日々を過ごし始める。
そしてクセの強い学校の同級生や先輩たちとバカ騒ぎをしながら明るく輝く日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 21:44:16
2622文字
会話率:46%
科学の発展した、惑星イリア。
ある時、その星から少女が地球に降りて来た。
そして地球人の少年と出会う。
少女マヤは言う。
「どうか、わたし達の星を救って」
惑星イリアは科学が発達し過ぎたせいで争いが起き、人々が希望を失っていた。
地球人
の少年、圭一はマヤの願いを叶える為、その方法を一緒に探していく。
果たして、願いは叶うのか。
これは惑星イリアの少女と、地球人の少年との、小さな恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:00:13
174068文字
会話率:35%
「きみ、ぼくを尾行しましたね」
高校2年生の天蔵 螢介(あまくら けいすけ)は、さくや亭の主人にタマシイをつかまれた。その夜から異形のものが見えるようになり、亭主のなりわいを手伝うことになるが──。
〈聞き書き〉とは、話し手の言葉を一字
一句すべてを書き記して、ひとつの文章にまとめること。
※ シリアス+ギャグあり、微ホラー。亭主によるイイトコ取り、造語あり。こちはら[アルファポリス]にて連載中のキャラ文芸(新作)です。
※ 十翼(あやかし)は得体の知れない連中として登場しますが、危険な存在とはかぎりません。日常怪綺譚。独自設定あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:00:00
87635文字
会話率:51%
目が覚めると、私は知らない部屋の入り口に居た。
部屋の中は6畳程の広さで、壁一面に本がぎっしりと詰められた本棚が有り、
部屋の中央から奥側には執務机が設置されていた。
そんな空間で彼は物語を聞かせてくれる。
「オムニバスな物語を少しでも楽し
んで頂けたなら幸いです。」
これは、そういうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 23:00:00
786826文字
会話率:37%
31歳の中学校数学教師、松永優人は、職員室で突如巻き込まれた魔方陣により、26歳の社会科教師とともに異世界へ転移する。しかし、転移先で別々の場所に飛ばされた優人は、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界にたどり着く。そこで彼は、この世界では数学
が著しく廃れており、現代の中学数学レベルさえ一流の学者でも理解できないことを知る。
草原をさまよいながら街にたどり着いた優人は、数学の勝ち抜き試験に巻き込まれる。試験で圧倒的な実力を見せつけ優勝した彼は、王城に招かれる。そこでお姫様から、この試験が隣国カルヴェリアとの「数学勝負」の代表を決めるものだったと知らされる。
異世界でも数学を楽しみつつ、お姫様ともいい感じになる主人公。一緒に転移したもう1人は大丈夫なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:58:52
118999文字
会話率:46%
小森は戦略や戦史が好きな以外はただの大学生
ある日ひょんなことから戦国時代へと飛ばされその時に出会った武将の後継ぎの影武者にさせられてしまう
自分の境遇に戸惑いながらも小森は現代日本ではなることのできない憧れの『英雄』を乱世で目指す
最終更新:2025-01-27 22:58:49
157096文字
会話率:37%
百年の戦争が終結し、青春のすべてを戦いの中で過ごした男、九条トオルは赤茶けた砂岩の星、火星で賞金稼ぎとなって生きていた。地球軍の最新鋭人型汎用機、プロテクト・アームズを相棒に悪い奴らを懲らしめる。
多分そんな話です。
最終更新:2025-01-27 22:54:01
49185文字
会話率:69%
かつて地球という星の日本で暮らしていた鏡野紫龍。まわりから愛されていた彼女だったがある日自殺をしてしまう。自分に無関心すぎることを彼女を愛する女神から怒りを抱かれた。転生をし、なぜ自分がこんなに怒っているのか理解するまで話さないとさえ言われ
ていまう。主人公は転生をし、人の心?を持つことができるのか。
※主人公は女ですがイケメンっぷりと話し方で男っぽいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:48:21
1501文字
会話率:63%
【60万文字執筆済み。古代ローマ風ファンタジー】血の因果に縛られた者たちが出逢う時、帝国に暗き夜が訪れる─大陸全土とそこに住まう民を支配下に置く、世界一の大国ローラン。しかし年老いた皇帝の治世は、反乱の息吹とともに徐々に揺らぎを見せ始めてい
た。
一族の衰退を予期し権謀術数を張り巡らせる貴族の令嬢レイチェル、その兄にして、次代皇帝候補の父と奴隷の母を持つ青年ルーカス、森の中で家族とともに密やかに暮らす少年レジナルド、港町の大衆食堂で下働きをする奴隷アクィルス─斜陽が忍び寄る時代、彼らは出会い、そして己の運命を知る。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:48:00
161761文字
会話率:58%
田舎町の宿屋の息子マックスはある日、18歳の高校生だった前世を思い出す。だがうっすらと思い出しただけで別にチートスキルに目覚めたり知識無双ができたりするわけでもなかった。むしろモブっぽいという自覚さえあるが、現状に不満はないのでちょっと残
念だと思う程度である。
しかし家業の宿屋を手伝う平和な日常は、ある日一変する。親友の祖父が悲惨な謎の死を遂げたのだ。意気消沈する親友を心配し、自分たちの手で真相を明らかにしようと発破をかけるマックスはそのまま成り行きで故郷の町を守るために壮大な歴史スペクタクルに巻き込まれることになる。
町に眠るいわくつきの遺跡、1000年以上生きているという魔女としゃべる黒猫のうわさ、王都に潜む謎の地下組織、そして明らかになるいにしえの悲劇…
特別強くもない、前世チートもない、モブっぽい宿屋の息子の自分よりも、主人公っぽい親友とかラスボスっぽい魔女とか口の悪い猫とか地下組織の少年構成員とか…とにかくキャラが濃すぎる!この世界どーなってんの!?でも自分が生きてきた町や家族は大事な場所だ。だからここまで来たら退いたりしない!
モブっぽい宿屋の息子マックスが周囲にふりまわされながらも、親友と冒険を繰り広げる成長の物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:46:00
115993文字
会話率:49%
一度見たものを瞬時に記憶することが出来る「カメラアイ」をもつ高校生、朝村比銘人。
彼は下校中に包丁を持った男が女の子へ悪意の手を向ける様子を目撃し、それを阻止しようと男と取っ組み合いになった末、刃物を突き刺されて意識を失ってしまう。
その後
意識を取り戻し、目を開けた比銘人が見たのは何もない真っ白な空間だった――。
※本作は「カクヨム」にも掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653066122435
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:40:53
328437文字
会話率:37%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:32:19
3596200文字
会話率:58%
主人公は恋愛小説の「死にすぎる姫様」に転生しました。死因は無限。さあどの死に方が訪れるのか!素敵なはずの登場人物たちには実は裏があって。人を救い、彼女は自分を救うことができるのでしょうか。
最終更新:2025-01-27 22:30:00
39867文字
会話率:35%
異世界に行かないし転生しないしタイムリープもタイムスリップもしない、つまらん40おやじがつまらん自分語りをするだけの話。
最終更新:2025-01-27 22:27:28
473036文字
会話率:40%
バンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞メカ・ロボット篇応募作品
最終更新:2024-06-23 12:55:27
8350文字
会話率:66%
悪魔のマスティフが誤って天界に行ってしまって、、、?
最終更新:2025-01-27 22:27:20
38665文字
会話率:58%
高校進学を機に、両親の薦めで緑が多い田舎へと引っ越した鳥山誠一郎。視覚障害をもつ彼は、新しい環境に翻弄されながらも居場所を探した。
あるとき、友達に誘われ最新型ゲーム機に触れた。それは、五感すべてをゲームの中に入れる、フルダイブ型ゲーム
だった。その世界で目の当たりにする環境は、目の見えない彼にとって最高の環境と言えた。
日常生活で研ぎ澄まされた聴覚を武器に、ゲーム内で最強と呼ばれる日も近いのかもしれない。
しかし、見える世界に脳が刺激され、幼少期の記憶がふつふつと蘇る。視界を失った時の記憶も。
彼は現実世界の事実から目を背けず生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:22:19
8533文字
会話率:44%
記憶喪失になった孝典は過去と現実を受け入れようと奮闘するも、一周忌の夜に再び逃げ出してしまう。
彼が逃げた先は果穂の自宅だった。密かに想いを寄せる彼女は、弱っている孝典を迎え、告白する。
孝典は大洋の結婚を機に、恋人との将来を意識
するが、いつ戻るか分からない記憶に怯えていた。
あの日から5年が過ぎ、平穏な暮らしを送っていた二人だが、転機が訪れる。
※こちらは怒りの涙の続編となります。
前作を読まなくても本作単体でも楽しめると思いますが、よろしければそちらもご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n7960hb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:21:01
73095文字
会話率:21%
また妻の【不倫】が発覚。もはや怒りの感情すら湧かなくなってきた。だけど嘘だろ? 可愛い娘が俺の子供じゃなかったって? 妻による托卵だったとは……。こればかりは参った。ショックがデカ過ぎる。
そんな絶望の中、懐かしい場所で【幼馴染】と再
会した。もし彼女と結婚していたらどうなっていただろう。少なくともこんなクソみたいな人生、歩まずとも済んでいたに違いない。だが目の前にいる彼女については、違和感の塊だった。
そのとき周囲に異変が生じた。俺は闇に呑まれ、【異世界】に転移していった。
この見知らぬ奇妙な世界で、ある遊びに目覚めることとなった。「マジかよっ。お人形さん遊びって楽しいじゃん!!」周囲から後ろ指されようと馬鹿にされようと、その遊びに没頭していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:20:00
125201文字
会話率:34%
社会人になってから初めての合コンに、期待を膨らませていた。ところが女子のメンバーを見て愕然とする。なんと、そこに母の姿があったのだ。
おいおいおいおい、旦那も息子もいるのに何やってんだよ。メンバー、みんな20代前半だぞ。違和感あり過ぎ
じゃん。
なあ、母ちゃん。出会い求めて楽しいか? マジ勘弁してくれ。気まずくて仕方ないだろ。ああ、これじゃ合コンなんか楽しめない……。
よしっ、あとでパパにチクろっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 22:11:17
8753文字
会話率:29%
ただ魔物から人々を救いたかった。平和な国にしたかった。皆の笑顔が見たかった。必死の努力の結果、国内の魔物根絶に見事成功。その結果、魔物退治の仕事はなくなり、冒険者ギルドは倒産となった。さて困ったぞ。明日からどうしよう……。さらに追い打ちをか
けるような悲劇が待っていた。
「きぃーーーーーーっ。希少生物を絶滅させたですって? 許せませんわ。命の重さは、人間も他生物も同じですのよ!」と、串焼き兎肉を頬張りながら憤る王妃。国王も彼女に同意。僕たち冒険者は『希少生物(←魔物含む)絶滅罪』で鞭打ち&国外追放の刑となった。
ところで、僕の特殊スキルは<トランス>。凄まじい破壊力を持つ【ネオ・バーサーカー】と化す。ただし普通のバーサーカーとは違い、人並みの知性を保っていられるのだ。
それでも所詮はバーサーカー。行動は滅茶苦茶だ。いつも余計なことを派手にやらかしてしまう。特に最悪だったのは、最後に魔物軍と戦ったときのことだ。敵将は魔王(超美少女)だった。なんと、瀕死となった彼女を口説いていたらしい。(でも僕、ネオ・バーサーカーのときの記憶は、すべて消えちゃうんです!!)
口説かれた魔王(超美少女)は、三年後に蘇生。僕との再会にやってきた。しかし僕は追放されており、国内にはいない。それを知った魔王は大激怒。冒険者ギルドは倒産しているので、立ち向かう者は皆無。国王と王妃は奴隷にされた。
あるとき、僕のもとに王室からの使者がやってきた。「どうか、ご帰国ください」「帰国? うわっ、めんどくさぁ~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 23:12:20
177793文字
会話率:31%