『滅びたこの星に、救いはあるのか――』
かつて数々の厄災が地球を襲い、灰色の死の星と化した。大半の人類はスペースコロニーへと逃れたが、すべての人間がそこへ行けたわけではなかった。
地上に取り残された者たちは、生存のために"変異
体"と呼ばれる存在のもとに集まり、コロニーを形成していた。異能、魔法、科学、呪術——それぞれの力を駆使しながら、独自の目的を掲げ、終末世界でもがいている。
集団の一つ、あぶれ者たちが集まった《淵》に主人公・ルイは所属し、"希望"を求めて終末世界を彷徨っていた。
――だが、彼らの"希望"を探す旅は、ここで、終わりを迎えようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:00:00
91286文字
会話率:18%
ド田舎の結衣山高校に1人の転校生がやってきた。
名前は下野うらか。東京出身の超可愛い女の子だ。
でも転校デビューに失敗した彼女は孤立してしまった。登下校もひとり、食事時もどこかに姿を消してしまう。笑ったところなんて見たことない。
なんとか
ならないかな。悩んだ俺は妙案を思いついた。
「俺があいつのちんちんになればいいんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 23:27:38
208823文字
会話率:50%
ギルドでの指名。
レオン(剣士)、ミア(魔法使い)、ガルド(盗賊)、リリィ(神官)の紹介。
それぞれの問題点が明らかになる。(レオンは過去の裏切り疑惑、ミアは制御できない魔力、ガルドは信用できない性格、リリィは“神の声”を聞く異端者)
カランの遺跡への旅路で、早くも衝突が起こる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-18 09:19:17
11874文字
会話率:36%
生まれついての固有能力をとある事情で使えなくなった青年トート・エリファスはそれでも学院の地下にある迷宮に潜る為に魔術を極め、王立学位戦闘学科に入学を果たす。
しかし、迷宮攻略において固有能力である"心器"が使えないという
のはトートに重くのしかかり、迷宮に潜る為の最低条件である2人以上のパーティを組めずにいた。
そんな折、同じくクラスであぶれ者となっていた少女、フランにパーティを組んでくれないかと声をかける。否、かけてしまった…
これは、ほぼ万能の能力を持つ青年トートと、彼が恐れるモンスターよりもモンスターしてる少女フランの迷宮攻略?の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:33:40
26097文字
会話率:31%
こうぼうあべはホモである。よわい三十五というのに定職にも就かず日中ぶらぶらと町を彷徨っているあぶれ者である。いつもの公園に足を運んだこうぼうはひょんなことから家出少年と出会い、彼を家に招きよせ忘年会を開こうと試みる。同棲するこうぼうの恋人入
江ざぶざぶ郎と、隣人である未亡人のナツの二人を加え、彼らは鍋パーティーを始めるが、入江の持ってきたDVD「特大ギャル捕獲作戦」の上映中に緊急速報が流れ、突如として巨大化した市内のJKが街を破壊しこちらへと向かってくるという警告が流れる。訳アリの四人が下した決断とは・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:41:48
9971文字
会話率:38%
荒廃し、命が育たなくなる世界。
唯一緑が生えるのは魔の森だけ。
世界樹の直ぐ側でその生命を支える彼女は果たして天使か悪魔か。
あぶれ者たちの手でどれだけの命が救えるのか。
最終更新:2023-02-08 17:01:04
18947文字
会話率:45%
竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」は、ある日突然に異世界「地球」と”門”で繋がれた。世界の壁を越えた交流と貿易は、ライズ世界に多くの富をもたらす。
しかし魔法技術の対価として地球からもたらされたのは、進んだ医学や科学技術だけではなかった
。
ライズの列強諸国はそれぞれが地球の大国と結びつき、彼らが生み出した戦車や飛行機を導入し、軍拡を開始する。
力は不信感を生み、やがて最初の銃弾は放たれた。
クロア公国で起こった泥沼の内戦もまた、ライズ世界を二分する動乱のひとつだった。
物量に勝る帝国派に対し、敗色濃厚な大公派は若き将軍を抜擢する。彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。
「何をしても怒らない男」と嘲笑され、日陰者に甘んじてきた優男だった。
多くの者が彼を侮り、軟弱者に自らの命運を委ねるしかない大公派の運命を嘆いた。
だが、赤毛の将軍には窮状を覆す強い意志があった。
彼が参謀長として指名したのは、舌禍事件でドイツ陸軍を放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。彼女の作戦こそが祖国を救うと信じて……。
そんなあぶれ者と問題児のコンビが挑むは、勇将ジョージ・パットン。
祖国アメリカが支援する帝国派の勝利をかけて、歴戦の指揮官は2人に牙を剥く。
「好きにやって良いと言うなら、せいぜい派手にやらせてもらうわ」
強敵を前に不敵に笑うヴェロニカは、必勝の策を打ち出す。それはライズに収まらず、地球諸国すら巻き込んだ大作戦だった。
降臨暦942年、ライズ史で名将として語り継がれることになる両者が、初めて相まみえた「イリッシュの戦い」の記録である。
※過去作『イリッシュ大戦車戦 ~王立空軍物語外伝~』を再構成・大幅加筆した作品です。
※カクヨム様でも掲載しています。
※『王立空軍物語』シリーズの設定や一部メカニックは、ホームページにて解説しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 08:41:11
104004文字
会話率:20%
地球との異世界貿易で栄えるライズ世界の片隅「クロア公国」で、凄惨な内戦が勃発した。
大公派と帝国派の争いは、地球・ライズ各国の義勇兵と地球製兵器を巻き込んで拡大の一途を辿る。
降臨暦942年(西暦1942年)。決戦を控えた大公カタリー
ナは1人の将軍に決戦の指揮を委ねる。
彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。優秀な弟と比較され「じゃないほうのアッパティーニ」「何をしても怒らない男」と嘲笑される若手貴族だった。彼が参謀長として抜擢したのは舌禍事件を起こしてドイツ陸軍から放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。
そして、あぶれ者と問題児のコンビの前に立ちふさがるのは、アメリカが誇る勇将ジョージ・パットンだった。
数でも負け、戦車の質でも負け、おまけに司令官の経験も劣っている。「怒らない男」アルフォンソと「怒れる女」ヴェロニカは、そんな状況を覆せるのか?
ヴェロニカは宣言する「敵のパットン中将はハンニバルを自称しているそうね。なら、私が貴方をスキピオにしてあげようじゃないの!」。
これは、「クロアのハンニバル」と「クロアのスキピオ」の名で語り継がれる2人の名将が初めて激突した「イリッシュ戦車戦」の記録である。
※完結済み。現在番外編を不定期更新中です。
※ガワは戦記物ですが、恋愛要素ありです。
※本作は、ホームページで公開中の「王立空軍物語~転生パイロットの異世界空戦記~」の番外編として先行公開したものです。URLはこちらです。
https://jyushitai.com/
※暫定公開版ですので、正式版をリメイク予定です。
※異世界戦記ものですが、史実の第二次大戦で活躍した人物や兵器が多数登場します。筆者はガチのミリオタでは無いので、描写は割といい加減で、独自解釈もマシマシです。
※本作はホームページでも公開中です。諸事情でこちらで公開できないキャラ絵も付いてきます。
※20.7.9 設定アドバイザーの谷利氏から、解説コラムを寄稿して頂きました。
https://jyushitai.com/kikouindex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 09:47:10
51366文字
会話率:21%
貧しい農家の次男坊に生まれたヴァイン。これといった特技も才能もなく、彼の人生はお先真っ暗だった。しかし「魔法適性」があることが判明、希少な魔法師の職にありつけたのである──が、彼が使える唯一の魔法は、強力だけどマヌケな呪文を唱えなければな
らなかった。
そのせいでヴァインは周囲からあぶれてしまうが、同じくあぶれていた女性三人──フレッタ、エスメル、ミューズらと出会い、やがて冒険者として成功していくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 01:36:03
147588文字
会話率:48%
はぐれ者たちは、はぐれ者どうしの群れをつくる。
だが、そこはしょせん、はぐれ者たち。
長く、群れていることはできない。
最終更新:2022-09-11 07:00:00
245文字
会話率:0%
この世界は、3つの世と魔法と魔術でできている。
人間が暮らし、国同士が争い、魔術を使う『人の世』
魔物や亜人、幻獣などが暮らし、弱肉強食で魔法を使う『幻創の世』
そして、その2つの世から弾かれ、捨てられ、逃げてきた者達が生み出し共存、魔法と
魔術が混在する『多種族の世』
それぞれが異なる意志、主張を持つ3つの世は、微妙なバランスを保ちながら、世同士で争うことなく存続している。
そんな『多種族の世』で生きる1人の魔術師、1匹のドラゴン、1人のハーフエルフを中心とした、それぞれの世からあぶれた者たちの現実の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 12:37:07
70452文字
会話率:53%
父の栄転で、地方の公立高校から帝都有数のお金持ちが集まる学校に転入することになった主人公マサキと、学校のあぶれ者タケオと、二人を取り巻く人々のお話。
最終更新:2021-11-26 16:32:41
12584文字
会話率:47%
田中勇一、17歳。どこにでもいる普通の高校生に突然突きつけられたのは、世界人口数十億分の一、異世界ランダム召喚に引っかかってしまったという現実だった!
生身の高校生を送り込むのもアレということで、盛りに盛られた出血大サービスチート能力、そ
の名も「英雄色」を引っさげて勇一は異世界に乗り込むも、転生初日に見た不思議な夢の後、チート能力を「脱色」してしまう!
こうして「脱色勇者」となった勇一が召喚を行使した王城を出て出会ったのは、とあるぼっちの少女で……!?
ぼっちが何人集まってもぼっち、あぶれ者達が繰り広げる脱色系異世界冒険譚、開幕!実況は私、ゆるめの語り部さんがお送りするぞー。よろよろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:26:24
28749文字
会話率:60%
私は雨の日が好きだ。堪らなく雨の日が好きだった。
別にライトノベルの主人公みたいな、雨の日に生まれたとか雨の日にトイレの中で生まれたとか、そういった理由ではない。雨上がりの空が好きなのだ。
少し日が傾いてきた夕方と昼間の中間色の雨上が
り、雨上がりのマジックアワーと彼女が呼ぶところに於けるその時間にそれは目撃できる。
雲の向こうが微かにオレンジがかっていて、そこから三原色とかを無視したような配置で色が連なっている。
橙色、薄橙色、肌色、桃色――日が少しずつ傾くたびにそれらの色合いは少しずつ変わっていく。青と紫と赤の交じり合う空の美しさを表現するにはこの世の中にある語彙はあまりにも貧弱だと常々思う。
そんな空が見られるから、彼女は堪らなく雨の日が好きだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 08:16:04
27325文字
会話率:20%
十字架教所属エクソシスト最強と名高いNo.013(ナンバーサーティーン)は教会のあぶれ者『窓際の枢機卿』と日夜プリンをめぐって小競り合いを繰り広げていた! そこに舞い込む一件の依頼。それはプリンをめぐる敵である『窓際の枢機卿』からであり…
…。
No.013はどうするのか!? 依頼の初っ端で明かされる教会の腐敗とは!? 『窓際の枢機卿』は味方か!? そしてプリンの行方や如何に!?
※本作品には上記あらすじの要素は五割ほどしか詰め込まれておらず、基本は真面目なトーンで展開されることを十分にご留意ください。
※本作品はフィクションです。本作品に登場する人物・団体・地名・法律等は現実のものとは関係ありません。
※本作品は犯罪行為及び非道徳な行いを奨励するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 00:00:00
7266文字
会話率:44%
――青春部に入らない?
桃野奏は入学早々の失敗でクラスになじめずにいた。
だが、ある日桃野の下駄箱に一通の手紙が入っていてそこには、
『今日の放課後、3階の空き教室に来てください。さもければ学校から居場所がなくなると思ってくださ
い』
しぶしぶ教室にむかった俺のもとに現れたのは、クラスの美少女天女桜だった。
だが、桃野が仕方なく入部した青春部は学校のあぶれ者だけを集めた特殊な部活だった。
――そこで繰り広げられる青春?と呼べるか危ういラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 02:38:30
1603文字
会話率:52%
全知全能の智者として勇者を支え、強く育て上げて来たと自負する賢者アクセリ。心の中では不満を抱えながらも、PTに貢献をして来た。
そんな中、気弱な勇者ベナークは魔王討伐後に態度が一変。女魔導士に命じ、重力呪詛系転移魔法を賢者に使用させる。
裏切りに気付いた賢者は怒りを覚えるも、世界のどこかに転移させられてしまう。呪詛により能力全てが弱くなっていたことに憤慨するも一人ではどうにも出来ないことを知る。
自分と似たあぶれ者に助けられたことをきっかけとし、勇者に復讐をすることを目的にして動き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 22:05:29
139367文字
会話率:61%
時が流れ西暦5000年、100万人に1人の確率で異能力者が現れる時代。彼らはその人にはありえない能力から社会に受けいられずあぶれ者としての人生を歩むしかなかった。主人公の黒狼 響は東京一帯に縄張りを持つヤクザの若頭、生まれた時から《透過》の
才能を持ちその力で裏社会をのし上がってきた。しかし、彼にはとある夢があり、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 00:34:18
205文字
会話率:0%
戦国乱世のの弘治二年のことである。
勢州北畠家の武将に出世した豊田五郎左衛門の元に、幼馴染みであるあぶれ者の野呂三郎が訪れ地起(土一揆)をそそのかした。地起する相手の智積寺秀光は、かって五郎左衛門の許嫁だった縫の方を略奪した北畠の有力武
将である。地起は大罪であるが、五郎左衛門はその縫の方が座敷牢に幽閉されていると聞き地起に加わった。そして、北畠家の馬揃えの留守を見計らって智積寺城を攻め、やっとの事で縫の方を救出する段になって、ともに地起したはずの野呂三郎が敵方に屈し、逆に地起をとり止めるよう五郎左衛門に説得に来たのである。 五郎左衛門は野呂三郎から縫の方もその地起の取りやめに同意したと聞き、一瞬縫の心を疑った。だが、そのあと敵が囲む丘の上に磔された縫の体に、二人の心の約束である白玉が付けられていると聞き、五郎左衛門は悔悟のうちに自刃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 10:35:18
32816文字
会話率:41%