『神の樹』と『影の樹』によって二つに分断された世界。
神の樹は力や名誉ある者たちを『勇者候補』と選定し、魔王を倒す運命を何人もの者のに託す。
影の樹は6人の『魔王』を選定し、闇の世界の繁栄を目指す。
「魔神大戦」という世界最大の戦争から
数十年の時を経て、魔法とスキルを駆使し二つの世界が戦いを行う時代。
そんな場所で主人公、ユーマ・ロイゼットはある人物への憧れと過去の払拭のため、自分の周りの人たちを護ることができる強さを得ようと魔王を目指していた。
魔王になるため修行の旅に出ようとした彼に、出身の村の近くにある小さな国の王からある伝達を受けた。
その内容はユーマが神の樹に「勇者候補」と選定されたというものだった。
さらにその後、彼の師匠からは自分が「魔王」の最有力候補の1人に選ばれたと伝えられる。
「魔王志望なのに勇者候補って一体どうすれば……?」
数十年に渡っておこなわれた「魔神大戦」の真実。
神の樹と影の樹の秘密。
違う世界から来た転生者の女性に、「暴走」の力をもつ「勇者候補」の存在。
ユーマや幼馴染、父親など身の回りの人物に隠された秘密などが、彼の物語に次々と影響していく。
魔王と勇者という立場から板挟みにされた彼は、色々な仲間との出会いや様々な出来事により、世界に大きく君臨することになる。
彼はヒーローになるのか、それともダークヒーローになるのか。
光と闇、『魔王』と『勇者』を『兼業』し世界を変えていく1人の青年、『最強』であり『最凶』とうたわれるようになるユウシャとマオウのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 01:55:13
19214文字
会話率:34%
大量の血を流し少年は倒れ、すぐ傍の少女は叫んでいた。
「誰か、助けてよ!」
泣きながらも、怒っている様な声で少女がそう叫んでいる。
少女と少年の周りには羽の生えた異形の魔物が一匹いて、少女が魔法で障壁を貼り、魔物の攻撃を凌いでいた。
大量の血を流し、意識が朦朧もうろうとする中、少年は悔やんだ。
「あぁ、ちくしょう。まただ…あの時と…また俺は約束を…やっぱり俺は…ただの…役立たずの村人だ」少年は悔やみながら、目を閉ざした…
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この世界は五つの大陸に分かれていて、どの国にも大昔から迷宮があちこちにあり、そこから魔物が出てきては、村や街を襲い、被害が止まらず、特に世界の五大迷宮と言われる場所があり、そこから出てくる魔物は普通の迷宮の魔物と違い、強さは段違いで、どの国の王も諦めかけていた。しかし、そんな時、一人の王が思いついた。
「せめて、五大迷宮だけなら五大陸全魔法士を集めれば分断できるのではないか?」と
この今聞けば馬鹿じゃないのか?としか思わない作戦を実行するほど跡がなかったんだろう。
王達は大陸全魔法士を集め、魔法で巨大な地震を起こし、大陸にもかなり被害は出たが、見事に五大迷宮と五大陸は分断され、大陸に残っている魔物を全勢力を上げ、倒し、今では迷宮から出てくる魔物は冒険者や国の騎士によって倒され、大陸に永遠の平和が訪れる。そう誰もが思っていたんだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 00:11:40
2107文字
会話率:24%
とある世界に召喚された主人公のキョウヤは、召喚主である巫女のアリシアに手違いでとある封印を施されてしまう。
キョウヤは封印をかけたアリシアを憎む。でも、心の中で憎しみ以上の感情が渦を巻いていた。
「なんなんだ、この気持はっ! アリシアを助
けたい…………そうだけど、少し違う。アリシアのことを守りたい。おしい。もう少しだ。もう少しで、この気持の正体がわかる。俺はアリシアをどうしたいんだ!」
悩んだ末に、キョウヤはアリシアを抱きしめ、感情の正体に辿りつく。それは『アリシアのことが好きだ』ということだった。キョウヤはアリシアに恋をしてしまった。
しかし、その恋は偽物。キョウヤの本当の感情ではない。封印によって歪められた感情だった。
キョウヤは誓った。アリシアにかけられた恋という心の封印を解除し、自分の心を取り戻すと。どんな犠牲を払ってでも、必ず、解除してみせる。たとえ、それで世界が滅ぶことになろうとも………………。
キョウヤにかけられた封印を解除するための物語が始まる。
ここは、女神・鬼神・魔神の三柱の神――トリニティにより秩序が形成される世界。
その秩序が邪神により再び壊されようとしていた。
邪神。それは、かつて世界を崩壊直前にまで追い込んだ神。世界を混沌の闇で覆い、世界に終焉をもたらそうとした存在。そして、トリニティにより封印された存在だった。
アリシアは綻びの生じた邪神の封印を一度解除し、完全に封印するため、邪神復活の儀式を行う。その儀式で召喚されたのがキョウヤだった。
キョウヤの封印を解除するためには、キョウヤの左手首にはまったブレスレット、レーギャルンを解除する必要があった。
レーギャルンは邪神の力を封じる封印だ。元々は、アリシアが左手首に身に着けていたもので、キョウヤを召喚した儀式の失敗で二つに分断されてしまった。ブレスレットが光ると、キョウヤはアリシアの元へ強制的に転移させられてしまう機能もあった。
街にやってきたキョウヤとアリシアは、神官に頼まれ、鬼と魔女の喧嘩を止めることになる。
神官、魔女、鬼に付きまとわれながら、封印を解除する方法を探し始める。
これは、召喚主である巫女のアリシアが仲間と出会い、召喚された少年と恋に落ちるまでの物語でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 20:05:03
102648文字
会話率:44%
西暦2368年、世界は3つに分断されていた。アジア太平洋連合、アフリカヨーロッパ連合、そして月國の3つに分かれた世界は未だに戦争を続けていた。主人公レイはある島で平和に暮らしていたが、幼馴染のメルの予知夢と神道博士が作った兵器「イルミネート
」によって世界の統一戦争に巻き込まれていく、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 20:33:26
4114文字
会話率:73%
とある霧の多い島国。その国は階級により五つに国が分断されていた。中でも最下層に位置するイーストエデンと呼ばれる町の治安は最悪だった。
そこに金髪の美しい若者、キリが警官として派遣されてくる。彼はこの地獄のような任務地に臨んで赴いた。その理
由は、イーストエデンに名を馳せる『蒼き狼』と呼ばれる怪盗を捕まえるというものだった。『蒼き狼』は被害額四百億円にも上るという大怪盗だが、決して人殺しをしないこと、また奪った金を貧民に分け与えるという義賊的行為によって民衆の支持を得ていた。
しかし、ある日『蒼き狼』に殺人罪の疑惑がかかる。今までどんな窮地にあってもコロシをしなかった『蒼き狼』の無罪を信じるキリは、彼の無念を晴らそうと必死になるが、なかなかうまくいかない。だが、捜査を進める間に、キリは偶然『蒼き狼』を捕縛することに成功した。だが、警察組織に渡せば死刑になることから、キリは彼を一時的に匿うことにする。キリは、『蒼き狼』ことエンジュとの交流を深めながら、彼の名を騙る殺人犯の正体を探ろうと試みる。
上司である警察官長官ロサのアドバイスを得たキリは、やがて贋物を追い詰めることに成功する。しかし、『蒼き狼』の贋物は、エンジュの旧友アザミだった。昔の恨みを晴らすために、アザミはエンジュの名を騙り、『蒼き狼』の評判を地に落とそうとしていたのだ。それに激怒したキリは、エンジュのためにアザミを葬る。キリもまた、警官になる前は泥棒として生きていた過去を持っていた。キリは同じ泥棒を生業としながらも、別の道を歩んでいる『蒼き狼』が気にかかっていたのだ。
エンジュは、昔自分が犯した罪を認めた上で強く生き抜くことを決意していた。その信念に、キリは感心する。事件が終わった後、キリはエンジュの生き様を認めたことを伝え、友人になろうと持ち掛ける。そして、彼らはこの犯罪者が蠢く街で共に生きていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 18:08:38
77041文字
会話率:45%
大陸から徳化*された日本は分断され、東日本は「日本自治区」となった。
日本は主権を放棄したことにより、戦争の無い無血状態でその姿を変えた。
それは、左を見る人たちが望み、長年待ち焦がれていた未来だったのだろう。
右を見た人たちには、それは地
獄の敗北だったに違いない。
その時代を生きた主人公たちの人生を垣間見てみよう。
これは、現在よりもほんの少し先の未来で起きるかもしれない物語。
しかし現在でも、その未来を垣間見ることは出来る。
そう、遠くを見つめるだけで、何時でもそれは覗くことが出来るだろう。
参考文献
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 チベットハウス・ジャパン
http://www.tibethouse.jp/
*「徳治主義」(2019年2月21日 (木) 05:20 UTC版)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E6%B2%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 19:08:53
32378文字
会話率:19%
※毎週日曜日0:00更新予定
【序】
目が覚めると、そこは冷戦初期に東西に分断された日本だった。もともと、大学で政治学を学んでいた主人公――高崎時弥。時弥は、分断された日本が存在する世界線に、田端蒼汰という別人に転生してしまい、周囲と妹
には田端蒼汰であると偽り続ける生活が続く。
そんなある日、こちら側の世界の高崎時弥(自分)が敵国サイドとして登場。その目的は、武力を用いた日本統一だった。
【破】
2018年7月28日。
7月末から始まった一連の騒乱の末、東日本によって日本統一が宣言される。これに国際社会は反発。東日本政府はアメリカによって最後通牒を突き付けられ、開戦してしまう。
そういった中あって、突然、現世界に呼び戻されてしまう時弥。元の世界に戻れたことで、晴れ晴れした気持ちになったはずであったが……。
無意識にも出会った人々に想いを馳せてしまう時弥は、かつて並行世界で苦楽を共にした鳥取へと旅立つ。そこで時弥は、もう一度「実際に生きている友」に触れ、並行世界へ戻り結末を見届けることを決意する。
【急】
捕らえられた時弥と渚は、東日本へ連れて行かれる。そこで、ついに世界の終焉を望む者が動き出す。
この世界自体、玩具なんだ。
無意味なんだ。
だから、これから僕はこの世界を解き放つ。
これは、夢幻か? それとも、虚構か? その碧空に蝶は舞う。
――――――
王道を往かぬ異世界転移奇譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 00:00:00
123756文字
会話率:35%
西暦2105年、世界は「パシフィック」と「ユーラシア」という二大軍事同盟に分断されていた。互いに本気で殺し合わないがために終わりの見えない戦いが世界各地で繰り広げられる中、両陣営による思惑が重なり欧州戦線の均衡が崩れ始める。
そんな巨大なう
ねりの中心で敵同士である二人の若きエースパイロット達の運命が奇妙に交錯していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 23:18:58
102837文字
会話率:39%
西暦2055年、超高齢社会を是正するため日本政府は高齢者を排除するべく『日本再生計画』を実施する。これに対し高齢者は『昭和・平成連合』(連合)のもとに結集し政府への抵抗と若年層に対する無差別テロを繰り広げ、東日本を制圧した。
五年後
、日本の主要都市で動乱が続発する中、連合は近畿圏に核廃棄物を散布した。日本は放射能によって東西に分断され、東日本は連合が、西日本は『全日本市民同盟』(同盟)が統治し、連合と同盟による事実上の停戦状態に入る。
西暦2065年、15歳になったハルは五年前の動乱で東日本へ渡ったとされる育ての親の『先生』に会うため、防衛学校を卒業し国防軍に入隊する。ハルは防衛学校の同級生達と共に東日本との境界にある防衛都市の守備部隊へ研修生として派遣され、連合との戦いに臨んでいく。
※ポリティカルフィクションのような、そう遠くない未来のお話です。
壊れてしまった国で、古い世代と新しい世代が殺し合いをするだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 14:00:00
141760文字
会話率:36%
森野賢は異世界に召喚された、六人の勇者たちの一人だった。
ラスボスである魔神の卑劣な分断策によって、最終決戦で命を落とすのだが?
気づけば赤ちゃんに生まれ変わっていた、しかも性別は女の子!
流石に性転換はノーサンキュー、なんとか幽体離脱し
て守護霊となる。
異世界の勇者の英霊と、その『力』を借り受ける少女の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 00:00:00
133783文字
会話率:40%
10年前まで日本は一つの国だった。しかし、東日本で革命が起こされ日本列島は東西で分断され国境には壁が築かれた。
東は独裁国家で国民の扱いはとても酷いもので、西側に命をかけて難民がやってくる。
そんな中、壁の向こうから1人の少女がやってくる
⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 17:42:57
524文字
会話率:30%
世界が2つの国へと分断されてから80年以上の時が経った。
嫉妬すらさせない程の才能と実力を持ち、誰からも期待される少年兵士。
その容姿で忌み嫌われ、かつての幸せ全てを奪われた孤独な少女。
果てのない戦争、絶える事のない鮮血と憎悪、生
まれ続ける兵器、未知なる怪物。
機械甲冑と魔獣が戦う世界で2人が出会う時、運命の歯車は軋みはじめる。
☆第6章製作中(完成率25%)☆
※1話あたり2000±500字程度となっています。
※当作品はフィクションであり、登場する国・組織・人物・宗教などについて、実在のそれらとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 20:00:00
516798文字
会話率:37%
ある日「門」というダンジョンへ通じる道が世界中に出現した。世界は警戒を示したが得られる資源や恩恵を受けるうちに警戒は解けていき日常としての存在となっていった。
そして時は流れ主人公渡辺 悟(ワタナベ サトル)は気ままな実家暮らしの社会人
として愛犬や家族とともに幸せに過ごしていた。
しかし事件は起きた。サトルの住む地域だけでなく周りの県まで洗い流した歴史的豪雨。道は分断され物資は枯渇し被災者となった人々の心から「余裕」は消えた。
そんな中、彼の家でも不幸が起きた。
愛犬が突然の貧血で倒れてしまった。
彼は助けを求めた、しかしここは被災地。物資は無く助けてくれる人も現れない。
彼は絶望の中思考し決断する。自分が動かなければ愛犬は死ぬ。
そしてサトルは愛犬を救うため、ダンジョンで得られるポーションを求めて歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 11:00:00
430911文字
会話率:36%
東南アジアに向かっていたエアライン航空205便。
途中で霧に覆われ、管制塔との連絡も途絶えてします。
すると、機体が分断。そのまま、墜落してしまう。
フィールドワークに出掛けてた大学生たちと残りの乗客が落ちたとこは、どことも知れない山の中。
その山は、とても不気味で骨が転がっていた。
そんな中、ある夜に巨大な猿が襲いかかる。
他にも一瞬で骨だけになる、謎の霧など、様々な怪物が襲いかかる。
果たして怪物はなんなのか、ここはどこなのか。
乗客の運命はいかに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 15:55:11
941文字
会話率:24%
この世は地下と山上に分かれてしまった。
高度の低い地上にはもう人が住めない。残された人々もいずれ滅びる。
そんな状況でも人は争う。滅びを加速させるように。
それをつなぎ留めるのは二組の家族。
最終更新:2018-09-24 20:58:34
59821文字
会話率:48%
時代というものがはっきりと分からない学園都市。
世界は全部で5つに分断されひとつの巨大組織を立ち上げた。
最終更新:2018-09-08 15:26:45
916文字
会話率:0%
星の力を形にした星獣とそれを使役する星獣遣い。
神崎姉妹は星獣遣いとして国に仕えるが、祖国は戦争によって二つに分断されてしまい、二人は引き裂かれてしまう
姉妹が使役するのは最強の星獣「大和」と「武蔵」。共に戦うはずの両者は最大の敵同士となっ
てしまった。
星獣遣いの姉妹の恋と祈りは分断国家に何を持たらすのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 00:56:44
1965文字
会話率:18%
―――現在と云うものが常に連綿と続く過去の結果であるとすれば、恐らく、私の目に映る世界が崇高なる文明史の結果として存在しているのは、いつの頃か、歴史に知見不能で致命的な欠陥が生じたからなのでしょう。―――
決定的な敗戦の後、日本は東西冷
戦の勃発によって第一世界に属する日本連邦共和国と第二世界に属する日本民主共和国に分断された。そして終戦から20年後の1965年。戦後復興と共にベトナム戦争、学生運動、革命、テロリズムと言ったあらゆる問題が噴出し、社会は混沌に覆われていた。
そんな中に現代で生活していた滑川 桃華がタイムスリップしてしまう。彼女は待ち受ける運命に何を感じ、何を思い、どう判断するのか。そして元の世界に戻ることは出来るのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 00:19:02
64117文字
会話率:62%
歴史修正者が使った■■■■■■により、真の史実は捻じ曲げられた。時間とは一次元。流れる川のようなものに投じられた石は世界を二つに分断した。分断された時間はやがて一つに収束し、片方の世界を消失させる可能性があった……。
君は世界の消失を防
ぐ〈エージェント〉として〈私たち〉に送り込まれた時間遡行者だ。だが、死んでしまった。君が目覚めた時、見覚えのある朝が始まる。どうやら遡行した時間は同じ1週間を繰り返していた……。
〈エージェント〉は捻じ曲げられた時間に潜む〈特異点〉を探したり、歴史修正者の妨害工作から身を守ったりする。ただ、君自身が歴史修正者だ。そして、〈私たち〉は歴史を故意に改変している。君の記憶が正しければ、第二次世界大戦でナチス・ドイツは勝利していないだろうが、〈私たち〉の世界ではそうではないらしい。君は正史を取り戻すべく〈エージェント〉になりすまし、繰り返される1週間に身を投じたのだった……!
※本作はルールブックです。リプレイではありません。
※もしこのルールブックで遊んだ時はご感想をいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 16:15:10
56952文字
会話率:32%
かつて分断されし民は、今となって兄弟となった。しかしてその仲に愛というものはなく、利用と、利用されるばかりの。そうであったからこそに、誰もが旗を翻し、利用される側から脱しようと苦心していた。
遠き日々、近き明日。我語りし、赤き御星の物語--
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その土地には生贄の風習があったとされる。実際には、それは捏造されたものであった。
如何に捏造であろうとも、積み重なった命たちは、失われたことに変わりはない。
積み重なった命の積層を、忘れないためにも。
(地球とは別の環境が舞台となっているため、主となる感覚が人間とは多少異なります。そのため「視覚」に関する表現が「聴覚」などに置き換えられていますことをご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 13:00:00
59783文字
会話率:15%