魔法と騎士と極道の国と謳われる神聖国家ルニカスには国民の誰からも愛された無敵の英雄がいた。
その名も“栄光の騎士”アウグステ。
極道組織“燈影会”の二次団体花形組で若頭補佐を務める我堂録郎(ガドウ・ロクロウ)は英雄アウグステを殺した罪を
問われ、組からの破門――平たく言ってしまえば追放処分を言い渡される。
しかし、そんな彼に手を差し伸べる者がいた。
それは美しい女騎士――ルニカス最強の十三人の一人と言われる騎士ルザリア
・イシュトバーンだった。
彼女の執事として生きることを決意した我堂録郎。
これはそんな一人の元極道が紡ぐ“指が指らしく切られるためのファンタジー”である。
※以前投稿致しました『異世界の極道物語』の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 21:02:32
102853文字
会話率:38%
夫が逝って1年と2か月ちょっとです。
生活態度が乱れました! 悪い子です。
京極夏彦先生の小説で、あの民俗学の柳田國男が独身時代に抒情詩を書いていたと知りました。
自分が苦しくて書いただけなのに世間は浪漫派だと認め、人気が出るのがたまらな
いと悩んでいる姿がえがかれていて。
自分の苦しみを垂れ流すのは恥ずかしいことだという点は認めます、でも書かないと辛いです。
日記帳に書けばいいのかな。
ここに記録させていただくことをお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 10:06:52
394文字
会話率:34%
小さな頃から料理を作るのが好きだった朝陽は飲食店に就職するも朝から晩までみっちり働いて疲労が溜まる。ある日、交通事故にあい目が覚めたらなんと大正時代にタイムスリップをしてしまう。
朝陽を助けてくれた広川家のご令嬢の綾女は食べ物の好き嫌いが多
く、野菜は絶対に口にしないかなりの偏食なのだが朝陽の作った野菜を使った料理を食べたことがきっかけに綾女専属の料理人になることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 02:36:57
3604文字
会話率:41%
大正浪漫?的なイメージ?かもしれない。
最終更新:2021-10-09 08:00:00
808文字
会話率:0%
第四王女として育ったわたしは、十二歳の誕生日に乙女ゲーム「恋に落ちた花園で」の世界に転生した事実に気付いてしまう。
ゲームでは、女王に即位するわたしの王配候補選びが十六歳の誕生日からスタートする。
しかし、わたしの推しキャラは、庭師のカイと
いうモブキャラの青年。
カイとくっつくルートへの軌道修正が可能かもしれない……と奔走すること、四年の年月が流れたものの肝心なカイとは恋愛に発展していません。
わたし、一体どこで道を誤ってしまったというの?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 20:43:44
112550文字
会話率:36%
異能力『アウラ』それを持つ者『アウトロー』
アウトローたちが暮らす都市『平和島』
悪鬼羅刹さながらの不良が蔓延る学園『平和島学園』
学園の平和を守る少女『早乙女 乙女』
学園を統べる最強の生徒会長『御海堂 帝』
アウラを持たぬ謎の転入生『黒
馬 浪漫』
学園の底に眠る闇『ハイエンド』
野望が、希望が、絶望が交錯するこの都市で──自由をつかみ取るのは誰だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:00:00
48065文字
会話率:39%
その男は、謎の存在に未知なる力を与えられ、異世界に生まれ変わった。
男はその力を元に、異世界で夢と浪漫を追い求める冒険者になる事を望んだ。
しかし現実は非情である。
男が得た力は、職業に就き、レベルを得ない段階では無力であり、無慈悲
な現実に立ち向かうまでには時間を必要とするものであったからだ。
彼は真の力を手にする為に、職に就く為の師匠を探す。
そして彼は出会った。
『忍者』という職の男に。
これは異世界転生した男が、忍者となって冒険するお話です。
主な冒険の舞台は、ダンジョンになる予定です。
主人公はマイペースで、無自覚な外道ですが、初期の頃はそんなに強くありません。
いつか最強になるかもしれませんが、世界観的には無敵や不死身になる事はないでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 17:52:12
523137文字
会話率:27%
大具足と呼ばれる強化外骨格が戦場の主導を握る世界で、刀一本で戦う侍の物語
最終更新:2021-09-03 11:29:13
4072文字
会話率:48%
花の金曜日、雀荘のベランダでαを狙う露出狂が一人。
別珍のマントで隠した肢体とフェロモンを解放したΩとお巡りさんのαが出会うのは必然であった。
浪漫主義者のΩはお巡りさんαを運命と定め、迸る情熱のままに行動する。
最終更新:2021-08-31 17:39:10
3763文字
会話率:47%
「今からお聞かせたもうのは、
『環平23年、大日本帝国。
大正時代から違う未来を辿った日本。
帝都は昼も夜も眠らない都。
今日も明日も__瓦斯(ガス)の明りは灯る。
その灯りの中から、今宵も「妖魔」と呼ばれるばけものが現れる。
とある少女は
ある日自身の身に起こった事件から妖魔の存在を知り、自分の成すべき事を成す。』
空想現実入り雑じった世界で起きた物語でございます。」
だいたい一話につき1000字程度です。
そんな難しい話ではないのでスナック感覚で読めると思います。
※タイトルを変更しました
旧→帝都怪奇探偵社
第1話「怪奇探偵社」
『堕落のもの』
第2話「探偵社式悪魔祓い」
『悪魔の棲む屋敷』
第3話「正義のみかた」
『破邪の太刀』(連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 09:00:00
84556文字
会話率:38%
大正の世を生きる首堂十束。双子の弟達、羽々斬、布都。彼らは望んで、望まれて怪奇に遭遇する。
人の歳を聴く怪人物。それと遭遇した時、彼らは──
※まだら双子はかく咲うの番外編です。
最終更新:2021-08-22 23:30:03
4996文字
会話率:51%
戦記浪漫ファンタジー
【旋風のルスト】シリーズの解説副読本です
設定情報や世界観などについて紹介させていただきます
〈以下、本編あらすじ〉──────────────
『私は家畜にはならない。たとえ飢えて痩せ衰えても、自らの意思で荒野を歩
む狼の生き方を掴み取る!』
■17歳の銀髪・碧眼の美少女ルストは重い病の母の治療費のために傭兵として懸命に働いていた。屈強な男たちと肩を並べて戦うが、女性としても小柄であり、実績も無く、名前も売れていないルストは傭兵として仕事を得るのも困難を極めていた。
だが、諦めない前向きな心を持つルストは、ついに未来へとつながる大きなチャンスを掴む。
『小隊長を任されたエルスト・ターナーです。よろしくお願い致します!』
■そんなルストは、女の子故に腕っぷしや武力では屈強な男たちには敵わない。だが優れた洞察力と包容力と指導力、そして精霊科学『精術』を武器に困難な事態を次々に打ち破り、人々のために確かな明日へと繋がる未来を切り開いていく。
『みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!』
■気高さに溢れた美少女傭兵が、精霊科学の残る悠久の大地フェンデリオル国で砂漠の大帝国と戦い、人々を幸せへと導く!
孤独な道を歩んでいた一人の少女が、傭兵となり救国の英雄となり、幸せの絆を取り戻すロマン溢れるサクセスストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 18:44:14
31129文字
会話率:1%
当たるも八卦、当たらずも八卦、失せ物、尋ね人、怪異まで、お悩みのこと承ります。ご依頼とあらば、この世でもあの世でも参上致します。
美少年で美少女な性悪探偵が出てきますが、残念なことに推理はしません。
警察官も出てきまますが、被害者妄想が強
い上にお菓子を食べてばかりです。
執事も出てきますが、お菓子作りが得意な上に性悪です。
人間大の白ウサギと黒ウサギが出てきますが、好物は人肉です。
似非大正浪漫な世界で不条理でナンセンスな登場人物が、怪異な状況に巻き込まれて大概酷い目に合うお話です。(酷い目に合いますが、グロくはありません)
現在のところ、この作品は以下にも掲載しています。
https://privatter.net/u/tukano_07
また以下の星雲珈琲店とは、世界観が一緒になっています。
https://www.pixiv.net/users/44170569折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 21:39:42
30857文字
会話率:27%
刀剣マニアの私、名刀・二王清綱を見るために、岐阜県立博物館に行った。
二王清綱は、新撰組局長・近藤勇の首を切り落とした刀、刀と言っても脇差、新撰組局長・近藤勇の介錯人・横倉喜三次は、脇差で新撰組局長・近藤勇の首を切り落としたのだ。
それに、
赤報隊・隊長・相楽総三の介錯もしている。
二王清綱を目前にしながら、新撰組局長・近藤勇の首を切り落とした横倉喜三次に浪漫を感じる私、脇差で首を切り落とした腕に浪漫を感じるのか、それとも、歴史の影に埋もれた凄腕の剣客の1人だから浪漫を感じるのか、刀にもドラマがある、剣客にもドラマがある。ドラマに浪漫を感じた事だけは嘘ではない・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 15:00:00
3317文字
会話率:3%
「モラル、しばらくパーティから外れてくれないか?」
長年共に冒険活劇を行ってきたパーティのリーダーから、突如抜ける様にと宣告されてしまった主人公、魔術師モラル・フリーガン。
彼は火・氷・雷に加え純粋な破壊の呪文も扱える強力な魔術師であっ
たのだが、物理偏重主義にかぶれてきたパーティの方針に、自分の役割がかみ合わなくなってきたのだろうと判断し、リーダーが勧めるがままパーティから離脱してしまう。
今まで仲間の為に強力な呪文の数々を暗記してきた努力、正確に間違いなく呪文を唱えきるために研鑽してきたその技術が、全く無意味で無価値な行いであったのかと心を塞ぎこませてしまった。
モラルは失意を胸に抱いたまま、何処へともなく当てもなく、流浪の旅へと出てしまった。
山を越え谷を越え、いくたびの困難を乗り越えたその先で、モラルは自分の魔術の才能の事や追放された理由の事を全く知らない平和でのどかな村へとたどり着いてしまう。
その村でモラルは豊かで温かみのある一杯のスープに出会ってしまった。実に美味! 実に美味! 疲れ果て、へとへとになってしまった心に染み渡る、優しみとうま味の混在した黄金のスープ。
モラルは瞬く間に飲み干すと、即座にお替りを要求した。
「ウマい、もう一杯!」
これは食に酔狂と道楽を見出した遍歴の魔術師モラル・フリーガンが追いかけてきた仲間たちや悪しき魔の手を突っぱねて、誰よりも何よりも美食と食事量を追求し過ぎてしまう、焼肉定食の物語である!!!!!!
負けるなモラル、痩せるなモラル!
ダイエットなんざぶっ飛ばせ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:16:21
167622文字
会話率:31%
糊空木に感じることは、たぶんどこかで自分に感じてくれていることだと思う。生きている以上は、無理な宇宙を前に進むことは避けられない。ああ、そのために人は、どこかロマンティックなのか。
最終更新:2021-07-10 07:42:48
534文字
会話率:0%
ブローニングの詩集 Dramatic Romances and Lyrics は1845年、「鈴と柘榴」Bells and Pomegranates 第7巻として発表された。本書の前半は Dramatic Lyrics(1842)全部をそっ
くり再録しており、そちらは別に訳しているので飛ばした。だから内容としては Dramatic Romances とするべきかもしれない。とはいえ内容形式に於て Lyrics と何が違うか聞かれると、ちょっと答えられない。抒情詩といってもバラッド(物語詩)に近いものが大半であり、『劇的』と題しつつオペラチックな描写は前作と同様で、詩人の豊かな趣味が窺える。
Robert Browning(1812-1889)は、シャルル・ボードレール(1821-1867)と同時代のイギリス詩人で、上田敏『海潮音』(1905)以来「ピパの歌」一つで知られる有様だが。「アンドレア・デル・サルト」(『男と女』所収)を漱石がネタにし、大作『指輪と本』を龍之介が翻案し、ラフカディオ・ハーンが厨川白村はじめ後進に教えるなど、小説家には崇められた。反面、日本の詩人には必ずしも人気がなく、特に戦後日本現代詩人の態度は冷淡といってよい。それ故にか未だ全訳がなく、この翻訳は訳者自身が読みたかった、原典からの完訳を目指すものである。
訳出に際しJohn Woolfoad と Daniel Karlin の註釈、及び最近に入手した野口米二郎『ブラウニング詩集』(第一書房)を参照した。ヨネ野口の翻訳は詩と呼べるもので、全集ではないこと、絶版して久しいことが残念でならない。
固有名詞のカナ書きは既存の表記及び原産国の呼び方を優先したが、不明のものは辞書の発音を聞き書きした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 23:45:06
126718文字
会話率:2%
舞台は、「もしも」の明治時代。西欧化と戦争の混乱、アンニュイな空気を背景に、「神和警邏団(かんなぎけいらだん)」は国都である京の都を敵から守ろうと、日々奮闘している。
団員は、皆、花札の異能の力を持つ。
主人公・酒向菊重(さこうあきしげ)た
ち団員は、その異能の力を使い「人ならざるもの」やそれを悪用する敵に立ち向かう。
※注意※歴史の改変多々有ります!ストックがある間は、3日おきの投稿になります。
___________________________________________________
◆第五章での構成予定に変更しました。
第一章 京城事変(京都編)
第二章 越国帰郷とジョーカー登場(福井編+京都)
第三章 畿内強襲計画(京都・大阪編)
第四章 悪魔の謀叛(御所編)←イマココ
第五章 未定(エピローグ更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:10:10
304006文字
会話率:48%
天下。
広大な大地を支配する三つの大国、華胥·禹城·高陽。その一つ華胥国の東方に人知れず存在する不思議な村が在った。その村で産まれ育った李輝煌は父と二人楽しく暮らしていたが、十四歳を迎えたある日の夜。村は謎の黒装束の集団に襲われ輝煌の身に危
険が及んだ。
その時、突然天が眩い程光を放ち巨大な龍が姿を現した…と同時に、輝煌の容姿に変化が表れて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 23:07:42
369文字
会話率:0%
京の街で鬼と謳われた幕末の天才剣士『沖田総司』は25歳と言う若さで肺結核によりこの世を去る。
しかし死の闇を漂う沖田に謎の女性の声が響く。
「似て異なる身体を持ち、無より転生する」と。
気がつけばそこは異世界。
目を開け初めて見たのが行商人
でもある蜥蜴人《リザード》のルー。
その風体に驚きつつも次第に打ち解けて行動を共にする二人。
しかし時代は神族《スピカ》と魔族《ルファルド》の戦争真っ只中。
果たせなかった夢。
届かなかった剣の頂き。
叶わなかった恋。
幕末の騒乱から異世界の戦争に舞台を変え、新たな仲間たちと歩き出す、沖田総司の新しい異世界浪漫風雲録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 15:15:34
8040文字
会話率:58%