リリア王国の公爵令嬢であるシエナは、隣国オルセド王国の第二王子カイルと婚約していた。しかし結婚式当日、なんとカイルに裏切られ、シエナは反逆者として処刑されてしまう。
処刑された瞬間、シエナの魂は7年前に飛ばされる。前世の記憶を持ったまま目覚
めたシエナは、カイルへの復讐を誓う。
魔法の才能に恵まれていたシエナは、その力を磨くことに専念。名だたる魔導師から教えを請い、強大な力を手に入れていく。
そして運命の日が訪れる。成長したシエナの美しさと才気に惹かれ、カイルから再び婚約を申し込まれる。シエナはこれを受諾するが、その裏で周到に復讐の準備を進めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:27:27
5051文字
会話率:37%
『禁術の祖師』と呼ばれた大魔導師ゾロア・エレタルメ。
彼は冤罪で帝国から追われていて、【転生魔法】で新たな人生を送ることにする。
「次は魔法とは無縁の生活を送ろう」
そして生まれると――魔法技術が進歩した2000年後の世界だった。
動く箱(
車 )、人が入っている板( テレビ )などの魔道具や見たことのない魔法に、「な、何だこれは⁉ 凄い! 凄すぎる!」とガッツリと魔法を学ぶのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:02:39
4893文字
会話率:31%
アリア・ロッゾは悪役令嬢としてWEB小説の世界に異世界転生した。
このまま黙っていれば、全てを失ってしまう。それを防ぐためにアリアは原作改変を試みるがなんと失敗。なすすべなく追放されてしまった。
けれども、追放された先で世界の管理者で
ある龍に出会い、運命が変わっていく。
※カクヨムでも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:00:00
133213文字
会話率:26%
人類最弱魔法使いと日々馬鹿にされているカルーナは、千年前魔王を倒し世界を救ったとされる英雄の生涯を知る旅に出た。
そこで、昔花冠がしたことを調べる内に昔花冠に救われた者達と一緒に旅をすることになった。
人類最弱魔法使いは花冠の生涯を知りた
かっただけなのに、気づけば魔族と魔物と戦う羽目になり気付けば怖い顔の男達と四六時中一緒にいることになりカルーナの平穏は遠ざかっていく。
カクヨム同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:28:38
105398文字
会話率:36%
縦書き推奨
ボクに夢を叶える力はない。
わかっていたことだ。
生まれた時からわかっていたことなのに……。
魔力のほとんどないボクなんかが、魔導師になりたいなんて、思っちゃいけなかったんだ。
ボクは魔導王国の王都をあとにする。
魔導学園を卒
業し、就職するのは、西の大都市ガーバートの大図書館。
そこで司書をすることになった僕は、1冊の魔導書に住む守護霊獣と出会う。
大切な友に。
もう一度ボクと一緒に生涯の夢を追ってくれる、かけがえのない友にであう。
止まっていた時が……いま動き出す。
1人称スタイルをとり、語り部をその都度変更していく物語です。
語り部の変更はわかりやすくしておりますが、物語の終幕まで語り部の統一を望まれる方は避けていただけると幸いです。
さらに小説は人間ドラマと考えておりますので、若干ではありますが性的な表現も混ざる箇所があるかと思います。
ご了承ください。
基本的には文庫本を意識して書いております。お読みになる際は、縦読みを選ばれた方が見やすいかもしれません。
それでは読者の皆様に優しい魔導書の導きがありますように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 13:00:00
221024文字
会話率:42%
「異世界一幸せな国の指導者が日本の推しに会うため国を捨てました」という異世界ものの作品の完成バージョンとなります。
とりあえず新しいタイトルをつけましたが、あまりしっくりときません。。
今回は本作の主人公である導師様が大ファンとなった、W
atercolorsの物語の部分を抜粋して投稿します。この部分だけ読んで頂いても、作品としては一応読んで頂ける内容なのではないかと思います。
作品全体については、完成次第、改めて投稿します。それでは、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 15:29:25
123767文字
会話率:37%
路地裏で暮らしていた少年ナトラは、クノと出会うことで、戦闘用魔導師の育成機関である天龍院に連れてこられた。
ある日、クノは国別対抗戦という、戦闘用魔導師の大会に出場することになるが、そこで命を落としてしまう。
四年後、クノの仇を討つた
め、ナトラもまた国別対抗戦に挑むのだった。
特別試験では、天真爛漫娘アナスタシアと戦い辛勝を収め、その甲斐あって無事にオヴリウス帝国から国別対抗戦の参戦が決まる。
しかし同時に、国務長官であるケイネスの陰謀が動き出すのだった。
第一章完結いたしました。
第二章以降は鋭意制作中です。
マグネット!様でも併載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 17:32:14
298096文字
会話率:44%
魔法が存在するもその魔法を教わる事が出来るのはほんの一握りだけの世界にて破天荒な魔導師メルは恩人の最後の頼みに従い少し気弱な少年レビィを弟子にしようとする。しかしメルはすでにカナンという弟子を取っているためにこれ以上弟子をとってはいけないと
いう決まりがあったがメルはこれを無視してレビィを弟子にする。新たらしい魔導師の卵とその師匠が誰でも魔法を教わる事が出来る世界を作る為の世界への喧嘩が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 06:02:25
35212文字
会話率:54%
魔法により栄えた世界で領土を奪い合う魔法戦争が勃発し、数十年に渡る魔法戦争の末に、ようやく世界に平和が訪れた。
平和となった時代、とある青年が魔法の学び舎へと足を踏み入れる。
彼の名は『ジオルスタス』、戦争が終結し、戦う意味も、戦う目
的も失った一人の魔導師。
戦場に生き、沢山の同胞を失った。
沢山の敵の命を刈り取った。
そして彼の日常が、突如として崩れ去った。
戦争より早三年が経過し、十六歳となった青年は『ルグナー魔法学園』へと入学を果たす。
数々の仲間との切磋琢磨、日常、時にはトラブルに巻き込まれながら、彼は魔導師としての大切な『何か』を模索していく。
「見せてやるよ、本物の魔法ってやつを」
これは孤独に生きた青年が、仲間と共に成長し、自分の生きる道を探す、学園生活を描いた物語。
彼の六年間の軌跡を辿る日常譚が、ここに開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 00:00:00
304747文字
会話率:34%
5歳児ながら16歳並みの知能を誇ることで、親から育児放棄をされた楓はVRMMO「パーシウム・オンライン」にはまってしまう。
家庭教師の勧めで外国の全寮制女学校に入学させられると知った楓は、人と関わることが恐ろしくなり、現実から逃げてしま
いたいと強く願う。
そんな彼女の願いを聞き入れたパーシウム・オンラインの女神ユーノスは、楓をファムとして異世界転生させる。
異世界パーシウムでクリスタルスライムやフェンリルをテイムしたファムは、宮廷魔導師ヴァレスに拾われて家族となり、新しい幸せを手に入れる。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 23:38:46
11620文字
会話率:30%
幼い頃に住んでいたボルダスの街に戻って来たアルフリーダ。
王都の魔法学院を卒業したての彼女は、二級魔導師の資格を持つ氷の魔女だった。
二級以上の魔導師は貴族の最下位である、準士の資格を与えられ辺境では名士の扱いを受ける。
ボルダス
を管理するラーケム伯と教会の牧師様の来訪を受けた時、アルフリーダは親友のエリダと再会した。
彼女の薦めで、隣の城塞都市カルムの領主であるセナス公爵の息子、騎士ラルクを推薦されたアルフリーダ。
半年後、二人は婚約をすることになるが恋人と親友はお酒の勢いで関係を持ったという。
自宅のベッドで過ごす二人を発見したアルフリーダは優しい微笑みと共に、婚約破棄をしたいと申し出る二人にとある贈り物をすることにした。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:00:00
69478文字
会話率:47%
私は目の前の人物から婚姻届にサインをしろと突きつけられた。
一つ問うていいでしょうか。麗しの魔術師長様と呼ばれる貴方は結婚する気があったのですか?
そうですか。白い結婚をお望みで。
まぁ!嬉しい!私の条件も私に干渉して来ないことが
条件ですよ。
一貴族の令嬢である私には別の顔がある。王都の裏路地に店を構える魔女という顔だ。
そんな魔女である私と、とある魔女を探して欲しい魔導師長との攻防の話。
旦那様。他を当たってくださいな。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*主人公は貴族の出身ですが、口が悪いです。
*不快感を持たれた場合はそのままそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 16:00:00
89752文字
会話率:43%
妖屋は、境界にある妖怪相談所。日々妖怪について悩む人々を招き、原因を取り除く。依頼人は、絶対に妖屋の場所を知らない。世界の全てを目に見ることはできない。
用語解説
境界……現世とは違う空間。妖怪たちが多く住んでいる。
変化……歳をとった動
物などが、妖力を蓄え妖怪になること。
登場人物
・怪祖祀瑠……妖屋店主。黒いスーツ、黒いロングコート、片眼鏡をかけた男性。長身細身で顔は若いが、実際の年齢や出自は不明な点が多い。
・白吹冷……妖屋従業員。白い着物を着た、震えるような美貌を持つ女性。銀白色の長い髪と、氷のような水色の瞳が特徴的。
・チャトラ……怪祖の使い魔的存在の猫また。ふてぶてしく主にすら横柄な態度は、猫様そのもの。
・■■■■……元日本人の凄腕魔導師。日本にいた頃は何でも屋を営んでいたが、異世界へ住所を移してからは、魔道具屋を出している。お得意様であり良き友人の怪祖と同等に、詳細の読めない人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 12:00:00
5993文字
会話率:45%
様々な種族の人間が行き交う剣と魔法の世界『アステリム』。この世界でただ一人、頂点に立つ男がいた。
魔法を極め2000年の時を生きた“-魔法神-インフィニティ”は未練もなく老衰で天寿をまっとうした……はずだった。
二度と覚めることのなかったは
ずの目を開けるとそこは知らない天井。そして彼の体は赤ん坊に……そう、転生したのである。
しかも転生先は地球の現代日本!?
そんな転生をあっさりと受け入れた“無神 限(むじん げん)”は前世で唯一成しえなかった『理想の恋愛』を経験するためこの世界で生き抜くことを誓う。
だというのに、突然現れた謎の渦に吸い込まれ気づいたら異世界転移!? しかも転移先は未来のアステリムだった!
日本で生きると決意した彼は前世の知識を生かして日本へ帰る方法を探しながら様々な問題に直面していく。
「でも異世界ファンタジーラノベみたいな恋愛はしてみたい!」とも密かに思いつつ……。
時を超えて過去と未来を繋ぐ物語が今……始まる。
※カクヨム、ノベルアップ+にも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 23:38:35
2493283文字
会話率:48%
「その夜、私は神様を見た」
羊飼いの少女が邂逅したのは、月明かりに飛翔する鋼鉄の巨人だった-----。
魔術と騎士、貴族が支配する旧世界。ローランド王国は絶対王政の下、魔術の力で大陸中にその勇名を轟かせていた。
その原動力こそが人型の
魔導兵器「ゴーレム」であり、その製造・運用に携わる魔導師と、それを操る騎士であった。
そして、名も無き羊飼いの少女が没落した魔導師の一族の少年と出会う時、運命は動き出す。
孤独な農耕民の少女と一族の再興の野望を胸抱く少年が織り成すハイファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 15:49:15
88526文字
会話率:25%
僕は特殊な魔法を使うことが出来た。
〝人から向けられた強い思い〟を具現化する魔法だった。
そんな僕のもとに足しげく通ってくる白猫のジゼル。
ジゼルは、飼い主であるウィリアムから向けられた強い思いである『猫のジゼルを人間にしたい』と
いう魔法を自分にかけたがっていた。
ジゼルをいつの間にか好きになっていた僕は、複雑な気持ちで彼女に魔法をかけて人間にする。
これで飼い主のウィリアムとジゼルが結ばれてハッピーエンドになると思っていたけれど、そういう訳では無かった。
一途に飼い主を愛する猫のジゼルと、そんなジゼルを好きになってしまったのに、なかなか認めない魔導師ディランのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:03:00
9879文字
会話率:21%
前世持ちである私は、ある日気付くと乙女ゲーム「君のひとみに恋してる★」の世界の悪役令嬢ラズベリーに転生していた。
ラズベリーはある事をすると魅了魔法を勝手に発動させてしまう。
魅了魔法を解くための魔法は上位の魔導師しか扱えないらしく
、ラズベリーは大賢者のダライアス様の所へ向かい魔法を習得するために奮闘することになった。
そこでダライアス様の弟子である同い年の少年ノアに出会った。
魔法に夢中な2人はいつしか一緒に上位の魔導師を目指して頑張る仲になっていった。
第一章ではラズベリーとノアの甘酸っぱい関係を
第二章からは絆が強まった2人の関係をたくさんつづりました。
恋愛要素:魔法:その他=5:4:1
な作品だと思います。
完結まで書き上げています。
12/20までは毎日朝夕2話更新
そのあとは毎日16時〜17時代の1話更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 16:04:23
241386文字
会話率:36%
「私ね、前世の記憶があるんだよねー」
「今世は悪役令嬢。しかも魅了魔法もち」
「王太子様を魅了しちゃうと聖女に殺されるんだー」
主人公ラズベリーは、幼馴染のノアに全てを打ち明けた。
「……はぁ?」
ノアは残念な人を見る目になり、しまい
にはラズベリーに恐怖を抱いた。
彼にとったら、変な妄想を喋り続けているようにしか見えないからだ。
(まぁどうせ本当のことじゃないだろう)
あんまり信じなかったノアのせいで、結局は破滅へのシナリオを歩んでいってしまうラズベリー。
「どうしてくれるのよ!?」
「……ごめんって」
何故か人の話を真剣に聞かずに勘違いしがちなノアと、彼のせいでよく叫ぶことになってしまうラズベリー。
お互い意識しあってるのに、上手くいかない2人のラブコメです。
**===========**
こちらの短編は
全79話の長編作品『やっぱり、君の瞳に恋してる!〜ピンクの瞳に魅了魔法の力が宿る悪役令嬢が、最強の魔導師を目指します〜』が本日の夕方に完結するのを記念して執筆しました。
長編はもっと真面目に?魔法ファンタジーしております。
キャラの性格や設定がだいぶ違うパラレルワールドな感じです。
(短編はラブコメにだいぶ振っています)
けれど物語の大筋は一緒ですので、こちらを気に入っていただけましたら長編もぜひ読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 07:02:00
16880文字
会話率:42%
【毎日17時更新:中編・完結保証】
宮廷魔導師のルネには国を守るための秘密がある。
ある日、隣国から使節団の一員として魔導師のレグルスがやってくる。ルネは彼に秘密を知られてしまい――。
▼世界のためなら命など惜しくないヒロインはこちら
『影、花は微笑む ~貴方のためなら、この命など惜しくありません~』
https://ncode.syosetu.com/n0182iq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:00:00
24157文字
会話率:63%
かつて、《アルネリア王国》最強と謳われた魔導師のフォル・ボルドー。
彼は帝国軍との戦いの中、仲間達のために一人押し寄せる軍勢と戦い命を落とした――そんな男の記憶を取り戻した小さな村の少女、サーシャ・クルトン。
十歳のとき、村が魔物によ
って襲われ唯一生き残ったサーシャは自身はサーシャだと自覚しながらもフォルの記憶を宿してしまうことになる。
しかも、フォルが死んでからまだ十一年――アルネリア王国はまだ健在で、帝国とは和平を結んでいた。
前世の知識から魔導師としても優秀なサーシャは地方の貴族に引き取られ、十五歳に王都の《魔法士官学校》へ入学することになる。
そこで耳にしたのは、フォルの親友であった騎士、アウロ・へリオンが《戦神》と呼ばれ、王国最強の騎士として知れ渡っていると同時に、多くの人々に恐れられているということだった。
それを知ったサーシャは、前世の記憶をもとにアウロに会いに行き……?
※短編で公開したものの連載版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 16:56:37
189649文字
会話率:37%
※BKブックス様より書籍発売予定となります。
中性的な容姿を持つBランクの冒険者であり、魔導師のレイン。
「お前が女だったらなぁ」と言われることの多いレインは、いつものようにある場所へと向かっていた。
あまりパーティを組みたがらない
レインだが、その理由は手に入れた《遺物》と呼ばれる古代の装飾品や魔道具を裏で売るためだった。
本来はギルドに報告する義務もあるのだが、こうした行為は珍しい話でもなく、若いうちからお金をためて楽をしようという目的がある。
そんなレインが迷宮で拾ったのは鑑定師でも鑑定不能な呪いを付与されたという魔道具だった。
おそらくすさまじい効果を持っているであろうそれを売ることができれば相当な大金が手に入る――レインは呪いの効果を知るためにその魔道具を自らで試すことにした。
その結果――レインは女の子になってしまったのだった。
他人からの願望をかなえる最高峰の効果と呪いにも似た効果を持つ魔道具はレインを女の子にしてその効力を失ってしまう。
かわりに手に入れたのはSランク冒険者にも匹敵する力と、地味な不運。
そして、女の子だけが入ることができる最強パーティの一角――《紅天》への誘いだった。
最強の冒険者となってしまったかわりに女となってしまったレインに降りかかる災難と、意図せずして活躍してしまうことから冒険者として頼られる存在となってしまい……?
※無双系ではないのであらかじめご了承いただければと。
強くなったけど女の子になって巻き込まれ(もしくは巻き込む)系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 23:33:49
259458文字
会話率:39%
政争に巻き込まれ、致命傷を負った魔導師の少女、ミリシャ・エンドルフ。
偶然保護していた子犬を巻き込んでしまい、怪我を負わせてしまったために、ミリシャは最後の力を振り絞って、子犬の傷を癒す。
元気になった子犬を見送ると、そのままミリシャは息絶
えた――はずだった。
しかし、目を覚ますと、そこにいたのは見知らぬ犬耳尻尾の美少女。
女性の名前はルマ。彼女が助けてくれたのかと思えば、何故か彼女が助けられた、という。
困惑するミリシャに対し、ルマは衝撃的な言葉を口にする。
「五百年前に、あなたに治癒していただいた『フェンリル』です。どうしても、助けていただいたお礼が言いたかったので、先日習得した『蘇生魔法』を使わせていただきました」
――ルマは、死に際に治癒を施した子犬で、しかもその正体は白狼とも呼ばれる伝説の魔獣、フェンリルであった。
五百年も月日が経っていることにも驚きだが、蘇生魔法というとんでもない手法で恩返しをしてきたルマ。
それも、彼女はこれからずっとミリシャと一緒にいるつもりのようで。
人に懐くはずのないフェンリルなのに、物凄く懐いてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 11:44:11
12883文字
会話率:42%
「パンパカパーン! おめでとうございます、祐二様! あなたは厳選なる抽選に選ばれました!」
「なんの話ですか? とても胡散臭いんですけど」
統括会の職員を名乗る比企嶋慶子は、大学推薦の話を祐二に持ってきた。しかも海外の超一流大学だ。
同じ
頃、ドイツ貴族のカムチェスター家では、当主をテロで失い、所有する魔導船が自壊の危機に瀕していた。
数年のうちに、新たな船長を見つけなければならない。
だがカムチェスター家の血を引き、高い魔力を保持する者など、簡単に見つからない。
本作品は、叡智の会、巨大企業ゴラン、栄光なる十二人魔導師の子孫たち、テロ組織ヘスペリデス、バチカンの異端審問委員会、ダックス同盟、アルテミス騎士団などが、それぞれの思惑で活動しています。
危うい均衡の中で成り立つこの世界で、魔導船を駆る魔法使いたち、地球を脅かす侵略種との戦い、『はじまりの地』をめぐる攻防……これはのちに、『英雄魔導船』と呼ばれるようになる一隻の魔導船と、それにまつわる人々の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:00:00
669857文字
会話率:42%
王立魔導工房で働く魔導師のシンには、同じ工房で働く幼馴染みがいた。
彼女の名は、魔導師カレン=ザーランド。
シンから見て、カレンは魔導の天才だった。
しかし、人付き合いが苦手でコミュ障気味のカレンは、工房内で正当に評価されていなかった。
それどころか派閥争いの余波で、嫌がらせすら受けていたのだ。
日々、出来るだけカレンを庇うシンだったが、カレンはついに王立魔導工房を退職するつもりだとシンに打ち明ける。
自分自身の工房を立ち上げるのだと、決意をシンに告げるカレン。
それを聞いたシンも、カレンと新しい工房立ち上げを手伝うため、王立魔導工房をともに退職することを決意する。
天才たるカレンの側にいた方が、何かと面白そうだから、と。
そんな、自分を凡才だと思っているシンだったが、実は魔導の才も人並み以上にあった。さらに、その組織内調整能力の高さで、とても重宝されていた。
そう、シンもカレンと同じくらい王立魔導工房にとって欠かせない存在だったのだ。
そんな二人の辞めた王立魔導工房の混乱を尻目に、野に下りた二人の魔導師は、栄達していくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 07:26:41
24135文字
会話率:43%
いらっしゃい♡
この授業では、ちょっとだけ大人向けの『魔術』について教えていくわね。
創作者向けに分かりやすく、難しい所はカットして話すつもりよ。
ファンタジー等を書いてる人は是非、作品のネタに使ってもらって構わないわ。
授業内容はもち
ろん史実に基づいているけど、歴史の授業じゃなくて魔術の授業だって事だけは忘れないでちょうだい。
諸説アリの内容や、真偽のあやふやな情報は、先生の独断と偏見で語らせてもらうわ。
さあ、席に着いて。
授業を始めるわよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:45:32
7865文字
会話率:5%