俺が経営している旅人書房に、
薄茶色の小包が届いた。
住所を確認すると、どうやら、
星空出版社から送られてきた物のようだ。
封を開けると、
著者不明の絵本が数冊入っていた。
星空出版社が、どんな意図で旅人書房に送ってきたのかは分からないが、
内容が気になった俺は、
この名無しの絵本を読むことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:00:00
4805文字
会話率:14%
子供の頃に迷いこんだ不思議なお祭り。
その時の話をするとだいたいの人は夢か絵本の話だろうと言うのだけれど、後輩の祢子(ねね)の反応は少し違っていて……――。
お題「お祭り」の短編です。
他のサイトにも掲載しています。
最終更新:2023-07-15 15:29:16
1710文字
会話率:39%
みてみんにて活動なさっている方に絵を描いていただき、そこに私が小説を付けさせていただくという企画の短編小説です。
和砂様(http://11640.mitemin.net/)のイラストに小説を付けさせて頂きました。
最終更新:2015-02-07 16:26:40
3476文字
会話率:40%
砂に国土のほとんどを覆われた、陸の孤島ディステリア。かつて、ディステリアには幻竜<げんりゅう>と呼ばれる獣が存在していたという。
レハルキッシュは、普段であれば結界の張られている禁域の森へ侵入した。そして、禁域の森の奥にある洞窟
で、絵本の中の作り事だと思われていた幻竜と出会ってしまった。その出会いによって、レハルキッシュの運命の歯車は大きく狂い始める――。
※更新休止のため、削除も考えました。ですが、いただいた感想を読み返したいという思いもあり、便宜的に<完結>とさせていただきます。再開の際には新規小説として投稿します。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-28 17:04:51
20098文字
会話率:8%
とある村から外れた森の奥深い地に一人の樵(きこり)が住んでいました。
最終更新:2023-07-11 09:00:00
3745文字
会話率:31%
魔法使いになりたい!
魔法が使いたい!あの絵本に出てくる魔法使いみたいに。
かつては、よくそんな言葉を口にしていた男の子のマーサ。
でも、気づけばもう自立するような年ごろ。
魔法は誰かが創ったもの。それに一度気づいてしまえば、そんなものだ
んだん忘れていくものだ。
現実と向き合い、一生懸命に生きることに必死になっていたマーサはまだ小さきころの自分のことすら忘れ果てていた。
目の前にあるのは、この脆弱で細いからだと、不器用な頭だけ。
いじめられて、馬鹿にされて、自分をひどく嫌悪する、そんな日がもう青年となる年ごろになってもなお続いていた。
そんなある日、彼のもとに二人の魔法使いがやってくる。考え、悩み、気づく時間すら与えられぬうちに、ふと気づいたら自分が知らない場所にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 10:56:38
28632文字
会話率:32%
これはりんが9さいだった頃の話です。りんはおばあちゃんと話をすることが大好き。学校から帰ると宿題もしないでまずおばあちゃんに今日あった出来事を報告することが日課でした。そんな大好きなおばあちゃんがある日突然亡くなった。失意のどん底にあるりん
の心を癒したのはなんとこの家に住み着いていた妖怪やなりでした。やなりとの奇妙な関係がここから始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:00:00
12959文字
会話率:84%
かつて、このマツリダでは"魔法使い"と"人間"が共存していた。しかし数百年前、魔法使いの未知なる力を恐れた人間たちは『魔法使い狩り』と称し、彼らの殲滅を図ったという。その歴史的事件についての記録は一切
残っておらず、全貌を知る者も魔法使いを知る人間も居なくなっていた。
そんな魔法が忘れられた都市マツリダで暮らしている青年、成瀬来太。
幼い頃から絵本に出てくる魔法使いに憧れ、いつか会える日を願っていた…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 11:44:08
168487文字
会話率:60%
空に憧れるかめさんは、今日もキラキラの太陽の下、砂浜をのっしのっし歩いていると、風さんと鳥さんに出会います。かめさんの夢を叶えようと、思いついた方法は? ◇親子でお読みいただき楽しめる童話です(お子様用のひらがな表示文あり)。 よろしければ
、読みながら、♪リズムに乗って絵を描いてみて下さい(*´▽`*) かめさ~ん♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 16:46:43
1057文字
会話率:0%
【一言あらすじ】
薄毛に悩む主人公が、事故で髪の毛使えば最強の使い魔出せるようになったけど、ハゲたくないから髪の毛を元に戻すための旅に出る話。
【ちゃんとしたあらすじ】
主人公ラルフは、だんだん薄毛になってきたお年頃。ハゲたくないと
心に誓っているが、日々抜け毛の量は増えていくばかり。
そんな辛い毎日であったが、ある日魔法使いの同僚から発毛剤が完成したと言われ歓喜する。
さっそく発毛剤を試してみようとするも、事故によって髪の毛が変異。なんと髪は真っ白に染まってしまう。
調べてみると、髪の毛は絵本に出てくるような召喚用の素材になっていた。
召喚できる使い魔は、かつて国を滅ぼしたとも言われる最強の使い魔。
しかし主人公はハゲたくない。
髪の毛を抜けば最強の力を手にできるが、ハゲたくない主人公は髪の毛を治すため、旅に出る。
しかし、その旅が簡単で優しいものであるはずがなく、道中現れる盗賊、魔物、そして髪の毛を狙う輩たち…。
彼は果たしてハゲになることなく髪を元に戻せるのだろうか。
髪の毛を直すため、主人公が旅をする。そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:00:00
40930文字
会話率:38%
昔々あるところに能力者という人達がいました。
その力は素敵でもあり恐ろしくもありました。
そうして人々は考えたのです。その力を生かしも抑えもできる、能力者を絵本に閉じ込めることを。
これはその能力者たちのものがたり。
最終更新:2023-05-28 20:00:00
144877文字
会話率:41%
ユリアには、恋がわかりませんでした。
ユリアが初めて恋という言葉を知ったのは、絵本の中での話です。
ある日突然出会った王子様とお姫様。二人は互いに惹かれ合い、熱い恋に落ち、結婚するのです。
貴族の娘として生まれたユリアは、他の男の子
と触れ合うことがありませんでしたから、惹かれ合うなんて気持ちが想像もできないのでした。
ユリアの結婚相手を決めるのは両親です。自分が決めていいことではないくらい、ユリアだって知っています。
だからユリアは考えてもみませんでした。
まさか自分が、恋をする日がやって来るなんて。
※ 霜月透子様と鈴木りん様主催のひだまり童話館だより*「びりびりな話」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 00:00:00
5000文字
会話率:22%
投稿ミスしました、すみません。
召喚者の病弱日誌―治療魔法師だから後衛だと思っていたんですが!ー
に載っている絵本や映画の纏めは、以降コチラに載せま
す。
妖精と召喚者、転移者、御使い等と呼ばれる人間が登場すると思しき、作中に出る絵本を纏め
ました。
童話ジャンルには適さない表現多々有りかと存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 18:11:44
217478文字
会話率:45%
ここは不思議の絵本の森
最終更新:2023-05-18 13:01:35
525文字
会話率:0%
ぼくは ぼっく
ぼくたちは
とうめいな ほうせきの はーとを
もって うまれてくる
最終更新:2023-05-14 13:23:45
1839文字
会話率:47%
魔力と肉欲が渦巻く大魔法時代。しがないイヌ獣人クロは放っておくと交尾をするダメな毛玉だが、偉大なエルフの知識を受け継いだ生き残りであり、場合と報酬によっては、魔法の杖と股ぐらの性剣で不可能を可能にする絵本そのままの正統な魔法使いであった。
魔法と魔力を巡る争いの絶えない大陸を股にかけた、衝撃のマジック・毛玉・スリラー・シリーズ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 00:00:00
49568文字
会話率:29%
明るく活発な中学生・平野杏美は、ある一瞬の出来事で対人恐怖に陥り、不登校・引きこもりとなってしまう。
父親からの依頼で派遣された、支援学校教員の指導のもと、絵本を書き上げ、書籍化販売する事で、社会化に向けて動き始めるが、ある別の心の動きから
再び恐怖に陥り、眠れぬ夜に「眠剤」と認識している薬を飲んだ。
父母、教員他、関係する人たちの、必死の謎解きが始まる。
前作「赤い鳥、泣いた。」のスピンオフになります。
序盤のエピソードに関しての表現の関係で、R15とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:05:03
43635文字
会話率:36%
若手野鳥写真家・山村健太は、日本野鳥研究会(鳥研)に所属する自然愛好家。明るいが、非常に神経質なのが玉に瑕。
健太は、諸事情により東京から京都へと移住し、活動の停滞する京都支所へ。
そこで経験する出会いや罪と罰。それらの軸となる、ある
一冊の絵本。その意味するものは?
この物語の中に、多くの野鳥の名前と鳴き声が出て来ます。
また、自然界の中でのタブーにも、少し触れています。
ルール、マナーを知って、少しでも自然界に興味を持って頂けるきっかけとなれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 21:05:03
60851文字
会話率:56%
絵本として、子供から大人まで、誰でも読めるように作りました。
一人でも多くの人がほんわか読み終われるように作りました。
今日作り始めたので、荒削りで申し訳ございません。
最終更新:2023-05-02 19:49:04
2849文字
会話率:36%
私、サーシャが公爵家の次女として生まれた時、世界は厄災と呼ばれる魔物たちによって壊滅的な被害がでていた。
「あれ、私生まれたばかりなのになんでこんなに意識しっかりしているの?」
不思議に思いながらも、第二の人生では思いっきり人助けをしよ
うと思っていると、前世の私は厄災の魔女と恐れられていたことが判明。
なんと世界を危機に陥れた役で絵本デビューしているし、街では吟遊詩人が私の悪名歌っている。なんなら私を神とする邪教まであって信者までいるらしい。
絶対信者とかやばい奴らじゃん。
しかも、その暴れている魔物たちの多くは、私が前世で飼っていたペットたちだった。
「記憶があることがバレたら間違いなく殺される。なんなら前世より残虐な方法で」
私は大人しく手の届く範囲の人だけ助けて、成人したら今度こそ誰にも見つからないような田舎でモフモフに囲まれて一人畑でも耕しながら生きるんだ。
回復魔法協会とか絶対に絡まないように、目をつけられないように、転生者だってばれないように、最大限の準備と警戒をしなきゃ!
まだ赤ちゃんだけどやらなくちゃいけないことが沢山。
身を守るために魔法の練習もしなきゃだし、一人で行く抜く知識も必要になる。
そんな私の周りには、私が転生したことに気がついた厄災の魔物たちや王子たちが集まってくる。
「ごっ~しゅじん様だ~」
「もしかして、あの子犬?」
「今世こそ必ずあなたをお守りします」
「えっと、あの助けた狐?」
「あなたに会うために生まれて来ました」
「隣国王子は勝手に家に住み着くな」
色々な問題を抱えていた公爵家はサーシャが生まれたことで、それまでの不運が嘘のように好転し、バラバラだった家族が段々一つになっていく。
これは前世で悲しい運命をたどった心優しい女の子が転生し、モフモフとちょっとだけめんどくさい家族や王子たちから沢山の愛に包まれ、沢山の愛を与える物語。
カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 12:52:24
102972文字
会話率:40%
ある日、『セレナと闇の魔女』という絵本に登場するリリーナ・アッシュスタインになっていた私。
絵本において世界で2番目に美人と評されるリリーナは王子様と婚約した妹に嫉妬し、闇の魔法を手に入れて呪いをかけてしまう。
妹は王子様のキスで息を吹き
返し無事に結婚するが、リリーナは処刑される運命にあった。
「私、好きな人に告白する予定だったんだけど――」
高校の卒業式を控えていたことと、同級生の男子に告白するつもりだったことを思い出した私は処刑されず、妹を幸せにして、現実世界に帰還することを誓った。
何度も同じ期間をループする中で試行錯誤を繰り返し、10回目の失敗から目覚めると王子様の様子がおかしくなって……?
これは、悪役の姉が破滅の運命を打ち破る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 12:35:08
102888文字
会話率:35%
春の日僕は出会った。忘れかけていた青春の追憶。
入学式を終えキャンパスライフに心躍る僕の前にサークルの勧誘が。
断り切れずに高校からの親友と共に夜桜パーティーに出かけることに。
飲み過ぎて潰れた僕は記憶を失う。
翌日昨夜の公園で運命の出会い
。
その人の名はヨシノ。昨夜僕を介抱したのだとか。
ミステリアスな彼女に振り回されながら彼女の正体に迫る。
ヨシノ先輩は本当に存在するのか?
それとも春の幻なのか?
桜が散るまでの儚い二人の恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 18:34:24
38671文字
会話率:24%
僕ちゃんの名前はシュミットってんだよ!宜しくね。実は〜僕達は戦争孤児なのだ。
今日からここマキアート学園には、何だかカバのような大きな口で怖そうな新しい先生が来たのさ。
そしてこのカバ先生との運命とでも言うべき出逢いによって、学園は急速に変
貌してゆくのであった…。さて、私達の未来の行方や如何に… 乞うご期待!☆☆☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 15:33:41
7591文字
会話率:6%