母を殺しても力は得られません、金のカエルを探しなさい
というエッセイ(?)です。
最終更新:2023-07-05 14:40:37
1483文字
会話率:8%
山岳信仰の強い地で、行方不明になった叔父の消息がわかったのは、春雪の季節だった。沢に転落したらしい遺体は、頭部のみで、叔父とわかるのは、携帯とカメラと車の鍵のみ。母親に急かされ、駆けつけた15歳の桂華にとって、寂れた山々は、懐かしい思い出ば
かりで。亡くなる前、叔父さんは、山岳信仰について、話をしていた。山で、遭難したらおおかみさんが助けてくれる。狼=大神。叔父さんが、山岳ガイドとして務める以外は、寂れた高校の共闘をしていて。訪れた高校の図書館には、不思議な絵があり、桂華は、狼達の世界へと足を踏み入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 21:30:06
11863文字
会話率:60%
明るく活発な中学生・平野杏美は、ある一瞬の出来事で対人恐怖に陥り、不登校・引きこもりとなってしまう。
父親からの依頼で派遣された、支援学校教員の指導のもと、絵本を書き上げ、書籍化販売する事で、社会化に向けて動き始めるが、ある別の心の動きから
再び恐怖に陥り、眠れぬ夜に「眠剤」と認識している薬を飲んだ。
父母、教員他、関係する人たちの、必死の謎解きが始まる。
前作「赤い鳥、泣いた。」のスピンオフになります。
序盤のエピソードに関しての表現の関係で、R15とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:05:03
43635文字
会話率:36%
岐阜県、雪深い飛騨地方で先祖代々、受け継いできた広大な土地と築100年の時を刻む「お家」。祖父母は古き伝統田舎の生活様式を守り続け、山岳信仰を敬い。釜戸、囲炉裏に火を焚べ井戸水をくむことから一日が始まる。そこで、生まれ育った私くしの「実話奇
譚」たった「一つ」の間違いが何代も続きし一族が崩壊してゆく記録物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 14:51:07
3166文字
会話率:2%
山岳信仰ニキの里帰り。
もしくは進展しない幼馴染みが進む話。
そして死亡フラグを立てる話。
最終更新:2020-08-13 17:14:52
2884文字
会話率:19%
信者や見学者の行方不明が多発している新興宗教『山水神会』。
警察の懸命な捜査にも関わらず、山水神会が行方不明事件に関与している証拠は得られなかった。
そこで警察は山水神会が信者を獲得するため開催している体験修行に、女性警察官・源川 香を潜入
捜査官として派遣する。香は真相を突き止めるため捜査を進めていくが、少しづつ、彼女は恐ろしき怪異に引き込まれていく……
某宇宙的恐怖の神話を目指した作品です。目指しただけで世界観・作風は異なります。
全九話。二時間置きに投稿していきます。
『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 16:00:00
36851文字
会話率:29%
五大陸の大半の国々に設けられた職業組合ギルド。
職種によって様々なギルドが存在するも何処の国にも必ずと言って良いほど若者に人気の在る職種があった。
「冒険者」という職業である。
その職業は危険と隣り合わせであるが、上手く事を運べば一攫
千金も夢ではないし、また外の世界を仲間と旅できる事も魅力であり若者に人気がある。
しかし、そんな冒険者とは別に闇の世界にも似た職業はある。
ただ両者は光と影のような存在で、相見える事は先ず無いのだがオリエンス大陸の一国であるサルバーナ王国では偶然にも・・・・僅かではあるが相見える事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 14:38:55
73258文字
会話率:39%
年をとったおやを、山にすてなければならない。
そんなきまりがある、山のふもとのまずしい村。
その日も、ひとりのおばあさんがむすこにせおわれ、山にすてられました。
ひとりでしんでしまうはずだったおばあさんに、なにものかがこえをかけます。
「すてられることをうけいれ、それでもしにたくないとおもう。おまえのこころのこりは、なんだ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 23:10:23
6323文字
会話率:24%