夜と朝のあわいにふと浮かんでは消えていく、ものがたりの卵達。
もったいないオバケが騒ぐので、ブログだけでなくここにも置いておくことにしました。
SFテイストだったり、ホラーだったり恋愛もあるかな。もしかしたら。そんな卵達のどれかが、いずれ物
語としてお目見えするかもしれません。
次にいつ投稿するか分かりませんので、完結マークをつけておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 11:57:50
82275文字
会話率:11%
とある事故がきっかけで異能を宿す少女『陀宮(ななみや) 奈々子(ななこ)』が営む『古書店』で働くことになった青年『森近(もりちか) 優真(ゆうま)』は、彼女の依頼の手伝いをしていた。
そんな彼らのもとに舞い込む二つの依頼。
第一章『
横断歩道の老婆』
第二章『人形に怯える男』
この二つの依頼の陰に潜む謎の異能者の存在。
そして第三章『夢電車』
全ての事件の背後にあるものは……?
(ライト文芸系のミステリー悲劇です。
賞に応募しようかと思っていたのですが、ここで連載することにしました(`・ω・´)ゞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 17:16:13
105339文字
会話率:37%
人生をそこそこクソだと嘯く瀬藤彼方は、ふと気が付くと森の中に立っていた。こんな場所は記憶にない、来た覚えもない。だけど、足もとに横たわる自分の死体を見つけ、死んだことを知る。
死体は他殺体だった。瀬藤彼方は何者かに殺されたのだ。
死ん
でしまった自分の足跡を追って、なぜ殺されたのか、なぜ殺されなければならなかったのかを追うストーリー。序盤はオムニバス方式になっていて、登場人物が次々と死んでゆきますが、いずれ一本の線に繋がります。
主人公が地縛霊ならヒロインも幽霊です。主人公とヒロインが出会ってしまうとラブコメになるのは、作者がラブコメしか書けないからです。申し訳ない。
★注意:人が死にます。ひとを不快にさせる表現が多々あります。ここには夢も希望もありません。苦手な方は注意してください。R15ですがターゲットとする年齢は高め。
もともと夏のホラー2018 のため構想したものなので、登場人物のほとんどが死にます。精神的に追い詰められたりもします。ゲス野郎が多数出てきますが、だいたい死にます。ヒロインは5話から。主人公は7話のラストあたりに初登場し、どちらもウルトラ不遇スタート。20話前後ぐらいで完結の予定ですが、作者が調子に乗ると伸びるかもしれません。
★ジャンルを「ホラー」→「推理」に変更しました。どちらかと言うとローファンタジーに近いようにも思います。
★もうちょっと読んでほしくてタイトルをなろう的に変更しますた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 00:21:26
169930文字
会話率:32%
とある街で起こる次々と発生する不可解な事件の数々。獣に食われたような死体、蛇に絡め取られた少女、夢を喰らわれ人形と化した人々、何でも願いを叶えてくれる悪魔の契約書。
それらを次々と解決する一人の探偵がいた。低く陰険な声に、時代錯誤な黒の
着物と下駄、柳の木の下にでもいそうな顔つき、だが、その風格はまるで地獄で沙汰をくだす閻魔大王を連想させる。
彼の名前は神島仁(かみしま じん)。どこにでもいない探偵だ。
この物語はそんな探偵と彼の周りの人間を描いた青春小説となっております。探偵と書いてありますが、推理小説ではないので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 12:19:37
176174文字
会話率:43%
[注意(これを書いておかないと、タイトル詐欺になりそうなので)]
この作品は、表面上ミステリーの皮を被ってはいますが、いろいろとデタラメで、推理モノと言えるような代物ではありません。なので、真面目に推理をすると、後々に馬鹿を見ることにな
るかと思いますので、ご注意ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
それにしても……と、フォークと口を動かしながら慎也は思う。
(こんなはずじゃ、なかったのにな……)
刑事を辞めて探偵事務所を開こうと決心した時、確かハードボイルドな探偵を目指していたはずなのに……。
テーブルの上には、チョコレートケーキ&ティーセットがあり。それを囲んでの、若者たちとのちょっと遅めの夕方のティータイム。
ああ、なんてアットホーム感のある光景なんだろう……。
ハードボイルド……。その響きとは、似ても似つかない。あまりにも掛け離れすぎている。
ハードボイルドは、どこへ行った?
やはり、煙草も吸えないような超甘党童顔男には、端からハードボイルドなど無理だったんだろうか。
(でも、まあ……これはこれでいいか)
結構楽しいし……。本当のところ、今ではもう、慎也の中にハードボイルドへの拘りはあまりなかったりする。
それどころか、幽霊の女の子までいる、一風変わったこの事務所の温かな家族的(アットホーム)な雰囲気を慎也はとても気に入っていた。
刑事だった頃にはなかった安らぎが、今の生活にはあった。
ハードボイルドの夢は破れたが、ユーモアミステリーの世界も悪くないものである。
ソファーに背をあずけ瞼を閉じると、半年前の出来事が脳裏に甦ってきた。
(──以上、「FILE・#1 神谷探偵事務所の諸事情」本文より抜粋)
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。アルファポリスの方では、「キャラ文芸」カテゴリで登録。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 17:15:08
138878文字
会話率:27%
遠浅の海に浮かぶ聖地モン・サン・ミシェリア(モン・サン・ミシェル参考)で発生した怪異。
聖霊の啓示に導かれた神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは、聖霊の残した清廉な気に満ち溢れた聖地が、穢れた魂の世界『 汚冥界 』と繋がり生きた
まま人が堕ちるという不可思議な怪異の捜査にあたる。
「はっ!? 聖地が汚冥界(地獄)とつながる!?」
はっ!? な、なにそれ!?
汚冥界は魂の世界。生前悪行を働いたものが堕ちる地獄の世界……それゆえ生命の溢れる現世とはつながらない世界……でも一つだけ例外がある。
それは『 死者の怨念 』
現世で死者の怨念が満ちる場所が決してつながらない世界をつなげる扉となる……
「ありえない……全ての常識が逆転している……聖地は聖霊の清廉な霊力が宿る地……その力が魔をはねのけ、邪な怨念を浄化する……」
「怨念を浄化……とするとこの地には死者の怨念は存在しない……」
「ああ。怨念が存在しない……というのに……汚冥界が繋がる……」
「確かにおかしい……汚冥界が繋がる条件じゃないわ……」
「ああ。汚冥界は穢れた魂の世界……ゆえに……物質界に宿る怨念が扉となって、初めて繋がる……」
「でも怨念は存在しない……聖霊の地だから、怨念は存在しない……」
「でも繋がる……」
・穢れた亡者の世界『 汚冥界 』は
・現世で死者の怨念が満ちる場所で繋がる
・しかし聖霊に守られた聖なる奇跡の地で
・汚冥界が繋がり生きたまま人が堕ちる
「現在報告されている常識……自然の摂理は『 現世と汚冥界は死者の残した怨念で繋がる 』……でも今、ここに新たな事実が発見されたんです。極めて稀有な条件で……」
相反する現象、矛盾を少しずつ少しずつ解き明かしていく怪異
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 19:00:00
238217文字
会話率:36%
オリビア・ワトソンは卒業旅行で友人と最後の学生生活を満喫していた。しかし、彼女は宿泊先のホテルで起こった殺人事件に巻き込まれてしまう。一同が騒然とする中、彼女は突然、記憶の濁流に飲まれる。これは前世で大好きだった推理小説の世界だ、と。そして
彼女は思い出す、かつて自分はいつか主人公の助手になってみたいと願っていたことを。彼女は平凡な女子学生だったが、前世の記憶を辿りながら、その夢を達成することを目論む。推理小説の主人公である、お相手は無名の駆け出し探偵、リアム・アルベール。この高級ホテル殺人事件は彼にとって初めての事件。どこか頼りない彼だが、事件と真摯に向き合う姿に前世の彼女だけではなく、オリビアとしても惹かれていく。個性豊かな登場人物に出会い、様々な事件に巻き込まれながらも奮闘するオリビアとリアム。果たして彼女が駆け出し探偵の助手になれる日は来るのか?【本編完結済み】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 02:04:08
81720文字
会話率:40%
僕、何村誠(いずむら まこと)は、大学の講義をサボって神社に行くような適当人間だ。もちろん、巫女さん目当てで。
この巫女さんがまた美しい人で……たまらない!
「すると、何村さん。今日は自転車でお越しになったのですね」
あれ? どうして僕
がチャリで来たと分かったのだろう……。まあ、彼女にとってはそれくらい、朝飯前の推理か。
彼女は、名探偵なのだから。
――あなたの心を揺さぶる【巫女×ミステリ】、ここに誕生!
※この作品は、夢学無岳 様の「美少女さしあげます」企画と連動していました。本文第2部分「part.1」で使わせていただいた夢学様の巫女絵だけでも見てくださいっ!
夢学様のエッセイは、こちら! ↓
https://ncode.syosetu.com/n5400en/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 22:00:00
21495文字
会話率:32%
拙作『夢浮橋探偵事務所』の続編です。
私立探偵、夢浮橋紫音とその助手、橋姫美桜の冒険譚です。
推理要素は少ないです。
タイトルは勿論、『シャーロック・ホームズの冒険』のパロディです。
内容は全く違います。
※当作品は『カクヨム』にも連載して
います。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886830269折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 17:30:16
39276文字
会話率:51%
拙作『夢浮橋探偵事務所』のヒロイン(?)である夢浮橋紫音の過去話その2。
彼女がロンドンへ留学していた頃(中学一年生の夏から一年間)の間に起こった事件の様子を、彼女の手記という形で描いた小説です。
元は英語で書いた酔狂な小説なので、偶に日本
語が変になっているところがないとも言いませんが、そこは目を瞑って頂けると幸いです。
前書き、後書き共に紫音が書いたものとしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 18:41:53
12955文字
会話率:48%
私立探偵、夢浮橋紫音とその助手、橋姫美桜の二人が繰り広げる推理劇・・・・・・とは限らない小説です。
残念ながら展開は作者にも読めません。
本格的なミステリを読みたい人には絶対にオススメしません。
※本作に登場する警察は、シャーロック・ホーム
ズ・シリーズのレストレードもかくやという間抜けの集団です。悪しからず・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-26 18:46:11
46635文字
会話率:61%
主人公である黒野静次(くろのせいじ)は、ある日の朝、幼馴染である国本空波(くにもとそらなみ)から貸した覚えのないゲームソフトを返される。
その日の午後、友人である里見敬一(さとみけいいち)にそのことを話すと彼は、何かわかったかのように自分
の推理を話し始める。しかし推理の確信に迫ろうとしたところでクラスメイトの達元奏(たつもとかなで)が現れ、里見をナイフで殺してしまう。呆然とする黒野だったが、間髪入れず黒野をナイフで刺し殺す。
その後命を失ったはずの黒野は自分の部屋で目覚める。やけにリアルな悪夢だったとその日は朝から気持ちを引きずる黒野だったが、教科の宿題を忘れから自分が一日タイムスリップしていることに気づく。引き金となった達元に近づく黒野だったがしかし、彼女はなにも知らない様子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 14:12:48
9739文字
会話率:35%
世界を燃やすような恋(物理)をしよう!
私、立花楓(たちばなかえで)は『火』に恋し、放火を生きがいとするごく普通の女子高生である。
趣味は放火、特技は放火、人生で一番取り組んできたのは、誰にもばれずに誰の犠牲も出さずに放火をすること、将来
の夢は世界三大大火である振袖火事を起こした夢乃さんの様に世界を燃やし尽くすこと。
これは、そんなちょっと変わった性癖をもつ私と
近所に住む私の放火現場を唯一目撃したホームレスのおっさんとの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 12:08:09
80134文字
会話率:37%
一人の青年が知らぬ世界へ落ちていく
空に浮かぶ島があった
落ち続ける空間で青年の瞳にうつるのは、たったひとりの表情だった
始まりは知らぬ世界
しかし、知らぬ世界を知らぬ世界とは言葉にすることなく青年は世界を旅する
旅の中で出会ったのは陽
気なサーカス団
風船を配るピエロに人見知りの楽師
個性豊かな面々としばしの友好を深めていると、突然軍に包囲されて公演が出来ないことに?
知らぬといえば何も知らぬ
縁がない問えば何の縁もなく義理もない
それでも己の心が助けろというのならば、青年は走り出す
皆を救うヒーローになる
青年は、心の内に夢を抱いていた
異なる世界で繰り広げる、青年がヒーローと呼ばれるまでのストーリー 開幕編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 18:16:30
38603文字
会話率:37%
「いつだったかな……鏡の中にね、あなたがいたの。あたししかいないはずの、鏡の中に」
早野千春は、腰まであるロングヘアの19歳の女子大生。
ある日、マンションの6階の部屋の窓から、「髪の長い女性を投げ落として殺す」、そして「その女性が死
の瞬間目にしたもの」を夢に見た。息づかいまで聞こえるほどのリアルな夢──。
翌日、近所で起きた自分と同世代の女性の「飛び降り自殺」が報じられ、「被害者」は夢で見た人物そのままだった。
まさか、私が犯人?
違うとは言い切れないほどのリアルな「夢」の記憶を抱えたまま、翌夜、今度は自分を「殺す」、そして「殺される」夢を見た──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 08:06:26
311522文字
会話率:17%
古い西洋風の館が並ぶ、異人坂。
人が集まる賑やかな場所、三ノ宮。
神戸の町を舞台に、おっとりとした主人公と、自信満々な名探偵(死んでいる)が、オカルトな事件に挑みます!
心理と連想を重視した推理が売りです。
作中の情報を、推理でばんばん
使うので、じっくり読む事を推奨します(ごめんなさい)。
『心理試験』(乱歩)・『二重心臓』(夢野)のネタバレあり。
絵は二枚あり。 一話分の文字数……約2000字。
この作品は、pixiv(https://www.pixiv.net/)に
『緋色の呪縛(スカーレット・スペル)』
というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 21:39:19
59234文字
会話率:29%
この作品はサスペンスではありません。何故ホラーなのかは読んで推理してください。
最終更新:2018-05-27 14:36:09
2197文字
会話率:11%
かの名探偵シャーロック・ホームズは、後の盟友であるワトソン博士と出会った時に一目で彼が軍医だと見抜いた。凄い観察力だ。……それと同じくらい僕の先輩も凄かった。そう、あれは桜舞う高校の入学式の日のこと。
「……あの、すみません」
「新
入生か。入学式ならここじゃなくて別棟だぞ?」
「……っ!? 先輩! どうして僕が迷子だって分かったんですか!?」
「皺一つない新品の学ランを着た生徒が、不安そうな顔で途方に暮れてたからな。初歩的だよ後輩」
そうして優しく笑った先輩は僕を案内してくれて……その時には僕の心は夢中になっていたのだ。その後すぐに、先輩が探偵部なる怪しげな部活をやっていると知った。となれば、やることは一つだけ。
憧れの先輩に近づく為、僕は探偵部の門を叩いたのだ! 全ての謎を解き明かし、憧れの先輩に愛を歌う為に!
お陰様で本編完結しました!
※意見感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 10:05:21
626957文字
会話率:51%
「私、大人になれるのかな」。体が弱い私と優しい少年はいつも保健室にいた。そしてお互いの夢を語り合う――これはクラクラするような暑さの日の思い出話。
最終更新:2018-03-27 20:22:36
7913文字
会話率:52%
ボウリングと牛丼があれば満足という楠警部が最近、悪夢に悩まされているらしい。調べてもらったところ、意外な事実が判明する。
さらに、警部の記憶を夢に投影してそれを映像化してみると、ある事件が浮かび上がってきた。
この事件を、警部の相棒で新人の
桐生が解決に導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 12:34:37
25662文字
会話率:55%
大学3年生の星里鈴は、男子バレーボール部マネージャをやめて歴史研究会に所属していた。研究会が企画した歴史ツアーに参加した女性研究員が、大垣市にあるホテルから消え、岐阜市にある恋人の部屋で、恋人が留守中に自殺した。しかし自殺にしては不自然な状
況。恋人が容疑者として浮かんで来た。
ツアーのスタッフとして参加していた鈴は、父親が警察庁幹部であることを利用して、事件に首を突っ込む。「裏切りの夏」で登場した熊野刑事も再登場。我がままで愛らしく、ミニスカート好きのお嬢、星野鈴が鋭い(?)推理で大活躍するライトな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 19:57:20
151727文字
会話率:56%
異世界”ポン日”は今、謎の不死身の怪物”グラッチェ”により脅かされていた。そんな荒くれた世界にストレスによる影響で現世から飛ばされてしまった井開洋児。そんな、何の関係もなさそうな彼が、ある方法で不死身を攻略する方向に導くことに。
最終更新:2017-11-06 20:33:02
19159文字
会話率:47%