家の前の空き地で拾った、時代物の小壺には、ウレ・アドというエジプトの魔法使いが封じ込められていて……。傲慢な魔法使いに悩まされる主人公の心理を、周囲の状況を交えて赤裸々に描きます。
最終更新:2018-08-21 15:24:32
4547文字
会話率:23%
疲れた人に向けた微エロいお話。古代エジプトとはなんの関係もない。
エロいけどエロくないちょっとだけエロいショートショートの詰め合わせ。
最終更新:2018-08-19 22:04:51
96792文字
会話率:44%
主人公グレイテナは田舎で兄と暮らしていたが人神に選ばれ、王城へ住むことになった。主神の伴侶と同義である彼女は国王同じ権威を手にした。
■キャラ:魔法使い師匠〔アマイマン〕、雪の王〔ジョカル〕、騎士〔ツキノネ〕、敵国王子〔ヴィクス〕、降服王子
〔ウニス〕、王弟〔ミルシャット〕、マジシャン〔ラトマ〕、兄〔パイドリオ〕
【西世遥奈は令嬢を止めて女神になった】主人公の遥奈は大企業のお嬢様。没落して屋敷の片付けをしていると屋敷の中の見知らぬ部屋が異世界へ繋がっていた。女神とよく似た彼女は生まれ変わり扱いで、元の世界に戻るのを妨害される。
【女神の祠】主人公は魔王と神の戦いに巻き込まれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 00:04:46
5021文字
会話率:51%
ある日主人公・麻希のクラスに転校生がやってきた。彼の正体は神様で、麻希の家に居候することになった。そのせいで謎の組織から命を狙われることに!組織の連中は麻希の住む偽の地球を破壊する邪神で人間界に溶け込む神々と対立しているらしい!普通の人間の
不可思議な非日常が始まった。
◆主要キャラ=転校生で居候の邪神[名井原ライド]、水泳部エース[加賀無名士]、教師[毘沙衛]、保険医[魅那櫛入人]、ペットの鰐[クベーラ]、忌まれる存在[ラサグージャ]
3バカの俺様[ハクサーイ]、クール担当[ヨーグルトソース]、オトメン[シュウユグラス]、教団の中ボス[アザース]、大ボス[?]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 19:06:41
8863文字
会話率:51%
エジプトで一番大きなピラミッドを作ったクフ王。そのミイラが勝手に出歩いて迷子になって、迎えにきたツタンカーメンに理不尽な説教を!?
一口に古代エジプトと言っても、二人の間の千年を超えるジェネレーションギャップは、ピラミッドよりも高く、王家の
谷よりも深い!!
コメディーです。
小学生レベルの下ネタがあります。
主役が死ぬというか最初から死んでるので、死ネタといえば死ネタですが、作中での人死にはありません。
●ツタンカーメン
黄金のマスクで有名な少年王。
古代では王=神。
だけど神々の中では、したっぱの若僧。
●クフ王
ギザの三大ピラミッドの中の、一番大きいのの主。
ツタンカーメンを振り回す、きまぐれなおじじ。
●太陽神ラー
エジプトで一番偉大な神様。
●トート神。
時の神で知恵の神で月の神。
とっても頼りになる。
困ったらとりあえずトート神に頼る。
2018年、カクヨムにて初出。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 08:00:00
65779文字
会話率:39%
十八歳で短すぎる生涯を閉じたファラオ、ツタンカーメン。
しかし古代エジプトにおいては、死とは新たな生活の始まりに過ぎない。
とゆーわけで冥界の王オシリス神の住まう永遠の楽園を目指して、プタハ・ソカル神の守護を受け、冒険旅行へ出発GoGo!
幾多の困難と巡り合いの果てに“あの人”との再会は叶うのか!?
『2』とありますが、ツタンカーメンが死んじゃったってことだけわかっておいていただければ前作を読んでいなくても問題ナシです♪
参考資料
『世界聖典全集. 前輯 第10巻』
『世界聖典全集. 前輯 第11巻』
大正九年、出版。
2016年11月、小説家になろうにて初出。
2018年7月、カクヨムに転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 22:24:49
105012文字
会話率:32%
古代エジプトの若きミイラ職人・カルブは、仕事中にちょっかいを出してくるツタンカーメン王の幽霊とのバカ話を続けるうちに、愛憎渦巻く暗殺劇に巻き込まれてゆく。
☆
☆
☆
「お風呂にする? ご飯にする?」
「ご遺体をミイラに加工するにあたり、
まずは腸を取り出しまして洗浄をばいたしまス」
「つまりご飯とお風呂とおれのトリプル・アタック?」
☆
「宗教改革でごちゃごちゃしちゃって、アテン神への信仰を表すツタンカー“テ”ンって名前から、アメン神信仰のツタンカー“メ”ンに変えたんだ」
「オレはアナタをどうお呼びすれば良いのですか?」
「つーたん」
☆
「ファラオへの供物として、はちみつパンケーキを所望するぞ! 作ってくれないとバケて出るぞ!」
「もう出てるでしょうがっ!」
☆
☆
☆
2016年1月、ノベラボにて初出。
2016年4月、加筆修正して小説家になろうに転載。
2016年7月、一部を修正してカクヨムに転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 17:54:17
77787文字
会話率:34%
これは、私の一番新しい小説ですね。
で、どのような話かというと ・・・
その前に、先ずは人類の話をしますね、生物としての人類の話です。
私たちは人(ヒト)の類(たぐい)です。
私たちはホモ・サピエンスという人類です。
しかし、実のところ太古の昔には、私たちホモ・サピエンス以外にも人類がいました。
例えば、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)とかホモ・フローレシエンシス(フローレス人)とかです。最初の人類から数えれば、数十種類の人類が存在したそうです。
特にネアンデルタール人は私たちホモ・サピエンスのライバルだったとされています。最終的には私たちホモ・サピエンスが彼らを淘汰して、ネアンデルタール人は4万年前に絶滅したとされています。
そのような私たちホモ・サピエンスですが、私たちはこの地上に10万年前に登場したとされています。ただし、20万年前に登場したとする説もあります。
いずれにせよ、私たちホモ・サピエンスには10万年以上の歴史があるはずなのです。
しかし、私たちが承知しているホモ・サピエンスの歴史は古代エジプト以来の5千年のみです。
それって短すぎると思いませんか?
そのように感じる歴史学者も一部にはいて、そのような人たちがアトランティス大陸やムー大陸に文明が栄えたと主張するわけです。
それで、この小説ですが、この小説ではホモ・サピエンスの文明が9万年前からあったということにしています。
しかし、その文明は今から5万年前に滅びました。
ところが、ある一族のみが生き残りました。
その一族は、何らかの事情から、外から見れば山にしか見えないように偽装したピラミッドを建造してその中に籠ります。
そして、その一族がピラミッドの中に籠ってから5万年の歳月が流れて現在に至ります。
しかし、その一族の存在は、ある偶然から外の世界に知られてしまいます。
その結果として、悪いことに、ピラミッドに籠る一族と外の世界との間で戦争が勃発してしまいます。
しかも、その戦争は半端なものではなく、核ミサイルによる攻撃のやり取りを伴う全面戦争です。
果たして生き残るのは、ピラミッド側の一族か? はたまた外の世界か?
そのようなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 18:39:39
32377文字
会話率:45%
いつかは死ぬ運命の人間、
苦と楽を持ち死んでいくのが人間。
…だが、ここに死ねない者がいる。
……彼は旅に出る。生きるとは何かを探すために……
僕は何の為に生きているの?
…僕は…一体……?…
古代エジプトより、誕生す…
彼の名はレ
イス。またの名をレイス・クヌムと呼ぶ。
黒魔術をくぐり抜けてこそ、立派な成人となる式典で魔術が暴走。
闇に包まれたレイスは、不老不死となる。
彼は決意する、神々と共に。
「生きる意味」を求める旅が今始まる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 14:38:38
2588文字
会話率:44%
幕末、遣欧使節団の一員としてエジプトの地に降り立った福沢諭吉は、考えていた。
日本人の心の底に横たわり「自らを縛(しば)っているもの」についてである。
一般的に「道徳」と呼ばれ、社会的規律や治安を保つ働きをしていた一方、身分や男女の
違い、個人の権利や自由を束縛(そくばく)していた。
なぜ考えていたか?
先年、遣米使節団の一員としてアメリカへ渡航した際、日本と西欧諸国との文化や倫理観の違いを痛切(つうせつ)に感じたからだ。
欧州へ向かう船旅の途中で立ち寄ったアジア各地の港では、差別と過酷な使役の実態を見た。
カイロでは、イギリスやフランスの食い物になっているエジプトの現状を知り、さらに危機感を募(つの)らせた。
外国勢力と結託(けったく)した王侯貴族や大商人などの権力者が豪奢(ごうしゃ)な宮殿に住み、豊かな生活を営む傍(かたわ)らで、アリの巣のような「土を盛り上げただけの家」に住む貧しい人々が群れていた。
滞在中、観光のためモカッタムの丘にある城(じょう)砦(さい)へ向った。
そのテラスで、スエズ運河の立案と設計をおこなったフランスの技師、レセップスと出(で)遭(あ)う。
レセップスは、「偉大な事業を達成するためには、多少の犠牲はしかたがない」と弁舌を振るう。だが、この壮大な事業のために数万人ものエジプト人が苦(く)役(えき)に駆り出され、病やケガによる死傷者は、数千人にも及んでいた。
諭吉は反論を試(こころ)みるが、うまくいかない。
なぜなら自分の心の中にも、そうした考え方が潜んでいたからだ。
「藩や主君のためには、命を惜(お)しまない」というのが、江戸時代における武士の在り方であった。子どもの頃から、そうした考え方に疑問を感じていた諭吉であったが、武士の家に育ったため、すべて振り捨てることはできなかった。
(個人の生命や意思よりも、国家や組織の継続及び繁栄の方が大事なのか?)
深く考え続けながら、遠くに見えるピラミッドを眺める。
「ハッ!」と気付いた。
これまで思い考え続けていた問題の「構図と、解決への糸口」が、見えた。
ここで福沢諭吉が得た「個人の独立」、さらには「個人の独立なくして、国の独立なし」といった考え方は、明治初期の若者たちの心に深く浸透(しんとう)し、日本の近代化を進める上での礎(いしずえ)となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 10:29:38
45684文字
会話率:19%
ニートな主人公 八後 雷(はちのち いかずち)は買い物帰りに 謎のエジプト系犬耳美少女に襲撃された疲れからか、不幸にも異世界転移を果たしてしまう。
転生してもチートに目覚めず、転生先の住民は俺含めてもたったの3人。だけど、のじゃロリと武人
なダークエルフと共に楽しくスローライフを送るそうですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 01:14:43
35463文字
会話率:35%
魔法走。魔法をもって走破する競技。その中でも、最も栄えあるアズハルレース世界大会がエジプトで行われようとしていた。
アメリカ代表ブラギム・ジャビの世界大会前日譚。
https://ncode.syosetu.com/n9414cv/「
魔法走――九人の走者――」
と同じ世界観の話。読んでいなくても大丈夫なように書いたつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 21:21:24
7400文字
会話率:31%
もうすぐ14歳のキララはある日、地球外生命体のルイと出会う。
それは偶然なのか、必然なのか。
未来に希望や夢を描けないキララは、ある日ルイから助けを求められる。それは、過去生からつながるミッション。キララにしか出来ない、彼のための大事な約束
。でも、それを実行するとキララとルイには別れの時が近づいてしまう。
東京、セドナ、エジプトとテレポーテーションでつながる、ちょっぴり切ない夏前の恋物語付きのSF的ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 13:04:20
22856文字
会話率:57%
2001年9月11日アメリカで同時多発テロが発生。犯行は国際テロ組織アルカイダと断定された。
ここにはもう一つのドラマがある。ハジャックされホワイトハウスを標的とした旅客機があったのだ。主人公の敏郎は自爆テロに巻き込まれていく。
敏郎はニ
ューヨークを拠点に航空貨物の運送会社を経営している。9月11日早朝、サンフランシスコへ荷物を運ぶ途中、妻の乗った旅客機がハイジャックされ、ホワイトハウスに向かっていることを知る。リーダーのサミーフに止めるように説得するが応じず、体当たり攻撃で阻止しようと試みるが失敗する。しかし、罪のない民間人を巻き添えにするテロは、イスラムの教えに反すると気付いたサミーフは突入を中止し、空港へ着陸し拳銃自殺をする。自殺前に「親不孝を許してほしい」と母に伝えてほしいと伝言を託された敏郎は、母のいるパレスチナのエリコに向かう。
エリコでは母と元恋人のマーリーに会うが、マーリーと一緒の時にアルカイダ系の一味から襲われる。そこへサミーフの仲間であったラシードが現れ救われる。実は自殺したサミーフは、以前日本に留学しており、鹿児島の知覧で特攻隊に影響を受けていた。それを知ったマーリーは日本へ行きたいと言い、敏郎と知覧特攻平和会館へ向かう。
知覧特攻平和会館では、語り部から父の逸話や、少年飛行兵の苦しみや悲しみ戦争の悲惨さ、さらに人間の愚かさ醜さを聞かされる。また、敵のパイロットに対する父のサムライ魂や人間のすばらしさも聞かされる。アメリカに帰るためラシードに電話すると、ラシードがアルカイダ系の一味に拉致されたことを知る。二人はエリコに向かった。
エリコに戻った敏郎は、アルカイダの一味のボスからラシードとの交換に応じ人質となる。そこで17歳の少年兵エミールと知り合い、イスラエルと戦うパレスチナの現状や絶望感を聞かされる。彼は家族や国のために礎となった日本の少年飛行兵にあこがれ自爆テロを目指していた。敬虔なイスラム教徒であるボスは、本部から呼び出されエジプトへ向かい敏郎の処刑を指示されるが、拒否しアルカイダとの戦闘になる。敏郎が指揮し勝利を収める。エミールは敏郎がアメリカの大学に入学させ将来は、中東の和平のために働かせることにした。敏郎は会社の経営を部下に任せ、アメリカ政府で中東の和平の仕事をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 14:09:00
63701文字
会話率:37%
ブラック企業に就職していた彼は、過労による心肺停止によって命を終えた。
死の直前「ピラミッド建設はホワイトだったらしいよ?」という情報からエジプトについてチラッと調べていた彼は、死後の裁判で心臓と羽の釣り合いが取れず、ニワカエジプト
知識を持って異世界の貴族に転生する事になる。
そして彼は思った。
「もしかして自分はファラオなんじゃないか?」と。
文化が明らかに違う中世ヨーロッパ風の異世界を、思い込みと暴走で駆け抜けて行く。
彼の前に立ち塞がるのは、偉大なる過去の英雄達の威光。
それを上回る偉業を果たし、ファラオの名を歴史に刻み込め!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 10:41:08
350916文字
会話率:24%
ネットでちらほらある古代エジプト人はアラブ系って記事について述べいています。
キーワード:
最終更新:2017-12-18 18:00:00
3070文字
会話率:0%
簡単なあらすじ☆☆☆☆☆
異世界に転生してしまった今年20歳になったばかりの主人公!!
その名は...萩村一斉はぎむらいっせい
日本生まれ日本育ちの黒髪黒眼の優男君でイケメン!ジャ〇ーズのマネージャーにスカウトされたこともあるとかないとか.
..
彼は古代文明(エジプト文明・メソポタミア文明など)が好きで世界中の古代遺産や古代遺跡を調べに世界中を飛び回った。
そして、ある日ある国で古代遺跡を発見した一斉は調査のためにその遺跡に入ると玉座のようなものがあった一斉はその椅子に座るのと同時に遺跡は崩壊しだした。彼はそのまま崩壊にのまれた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 21:28:55
821文字
会話率:25%
1
吾輩は猫である。
吾輩が初めて人間を見たのは、古代エジプトである。そこで吾輩は神の列にくわえられ、バストという神になった。
ある時、ギリシャのオリンポスの神々がギガンテスに襲われ、エジプトに逃げてきた。ここで吾輩は、ギガンテスの難を逃れ
るため、アルテミスに私が身を貸す。
吾輩はこうしてバストとアルテミスという陰陽の両精を具有することになった。
吾輩は見る人によってバストか、アルテミスのいずれかである。それでは、見る人がいない吾輩はいずれなのか? 「シュレディンガーの猫」のパラドックスである。
2
吾輩はヨーロッパに雄飛し、大山猫と出会う。大山猫の眼は透視力に勝れ、試みにその眼を装着した吾輩は、水浴に来た人間のおんなの骨と内臓が透けて見える様におどろく。
大山猫は人間の醜悪さをかたるが、一人プシュケーというおんなについては、かれの透視力でも美しい姿を認めないではいられなかったという。大山猫は人間にそうした「謎」の部分があり、それに心ひかれてもいる。そして、人間をまねて、わらいの表情をつくれるようになっている。
吾輩は大山猫との話に疲れ、一人眼を瞑り、ねむりの平安を味わおうとする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-09-02 16:29:52
32814文字
会話率:0%
ハーブのある暮らし(他にも出します)
最終更新:2017-08-23 17:26:35
363文字
会話率:0%
現在の世界にはいくつもの"国"がある。しかして、その"国"が一つの"世界"であり他国が"異世界"である別の視点を考えて見てもらえるだろうか?
「国が違えば文化が違う」とはよく言ったもので、日本人から見ればアメリカや中国
、フランスやオーストラリア、一番近い国である韓国や北朝鮮。その全てにおいて日本の常識では計れないものがある。謂わば最も近い"異世界"とでも表現出来るのではないだろうか?
この物語の世界は日本と言う世界とアメリカや中国、フランスやオーストラリア、韓国や北朝鮮、エジプトやロシア。その全ての国が"近しい異世界"として存在する世界で有る。地球という概念は無く。日本という国ではない。日本という世界なのだ。
そこでは、世界は日本だけしか無いと思われており、また、事実日本しかないとても小さい世界。
アメリカも、中国も、ロシアも、イギリスも、オーストラリアも、韓国や北朝鮮すらも存在しない世界の片隅で生きる一人の青年と、世界を渡り歩く一人の少女の出会いから物語は始まった。
この世界の成り立ちを追い求める物語である。
不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 02:47:57
25927文字
会話率:51%
エジプト人の青年が自分の国の現状を憂える場面から物語が始まります。その後彼は自分が恋をしていた日本人の美しい少女のことを思い出します。彼女は美しく才能にあふれた少女でした。日本とロシアとの間に戦争が勃発すると、少女は青年に別れを告げに来まし
た。彼女は、日本に帰国して祖国の為に戦場に行くと言いました。エジプト人の青年は怒って猛反対しました。「君のようなたおやかな少女がどうして戦場で戦えるというのか、危険だからエジプトに留まれ」と。エジプト人の青年は出征した経験があり、戦場の悲惨さをよく分かっていました。しかし少女は自分の決心を変えようとはしませんでした。彼女は言いました。「私たち日本人は勇猛な民族であり、死などは恐れません。実際に武器を持って敵兵を倒すことはできなくても、その代わりに従軍看護師として傷痍軍人の看護に身を尽くましょう」と。少女は国の為に、命をなげうってでも奉公する道を選びました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 06:17:50
3422文字
会話率:4%
大河のほとりにある王国の都市の一つ、イウネトには金属細工師の師弟が住んでいた。
師の名はルウ、若くしてイウネト最高の金属細工師となった天才児であった。弟子の名はキヤ、ルウに拾われた孤児であるがこれもまた細工の上手い娘だった。
二人はファラ
オより賜った依頼を完遂することができるのか?
古代エジプトっぽいところが舞台となっております。
僕にしては男装色薄め。
江本マシメサ様の「男装の麗人小説企画」参加作品(の一つ目)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 19:02:23
36633文字
会話率:36%
身体はスパルタ人の美少年、心は日本人の青年、身分は軍司令官でアポロの巫女のアーシアがペルシア戦争を戦うことで、歴史を変え始める。「序章」
マケドニアで防衛線を築くなか、歴史上では成功しなかった全ポリスの同盟の成立。そのマケドニアでの防衛戦
の終わりは神々の琴線に触れることになり、ギリシア神の一柱は接触する「マケドニア編」
神の呪いと祝福が奇妙な形でチート能力を失わせた結果、跳ばされた王家の谷でファラオの謎に迫る、「ナイル熱砂編」
ナイルに攻め込んできたペルシア王を撃退すべくチート能力がないままに戦い続け、最後に最愛の女性を失うことで運命を打ち破る「ナイル怒涛編」
失われた女性を復活すべく神の一柱を倒さんとする中、マケドニア以来の宿敵スパルタの追放された王デマラトスがアーシアのチート能力を一部手に入れローマを急激に勃興させる。このローマの勃興を押さえるべく南イタリアで戦乱を繰り広げる「ローマ編」
以上の5編からなるアーシアの戦記、ヘタレで能天気な主人公が筋一本入る物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 01:57:03
333326文字
会話率:28%