ヴォロディア大陸の東の大国トルキアは、北のインガル帝国の侵攻によって滅ぼされてしまう。インガルの宮廷魔術師ラズリーの目的は、トルキア王家が秘匿しているという三大秘宝のひとつである死者の書であった。十年の時をかけて死者の書の秘密を解き明かした
ラズリーは、死者を甦らせる魔法ネクロマンシーを習得する。次々と甦る死霊兵の存在に気付いたアイゼニアのティアナは、魔導士のウォルフ、近衛兵のナッシュ達と同じく三大秘宝の一つである神獣の指輪を求めてインガルの支配するトルキアへ潜入する。同じ頃、トルキアの東部の海岸に異国の戦士が流れ着く。そしてトルキア王都には白覆面の戦士が現れる。また天空を駆ける神獣シュロに乗る仙導士ゼンは、この大陸に何者かが封じ込めた力に興味をもってヴォロディア大陸に降り立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 21:30:57
26570文字
会話率:24%
死者の書。
生涯に一度だけ読むことができると伝えられる。膨大な死者達の物語と……命を一つだけ、望むままに扱う術が記されていると言う――
※章毎に完結する物語です。続き物ではありません。
最終更新:2022-04-23 05:07:49
78825文字
会話率:47%
配達中に子供を助けて轢かれた浅村裕也《あさむらゆうや》は死に、異世界転生した。
「ここが転生先の異世界か。さてスキル確認するかな」 END
この物語は主人公の死から異世界転生するまでの、従妹膝枕ASMRの話である。
三女「春藤千恵
美だよ。たしか、ゆうや兄ちゃんだよね。学校の帰りに大きな音がして、向かったら倒れてたの」
長女「春藤千春が責任もって裕也さんをお導き致します」
二女「春藤猪恵美におまかせあれ! 永久の儀式、ナーロッパの六法、お見せしよう!」
死の千香恵、心の猪恵美、再生の千春。三姉妹が弔った彼の行方はいかに。
※この物語は、チベット死者の書「バルド・トドゥル」をベースとしたフィクションです。短く分かりやすいように脚色(男女反転萌え化)していますが、本家の葬式は大まじめです。興味でた方は本を読んでみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:12:32
25505文字
会話率:41%
私の「死者の書」「死の哲学」映画 大霊界 死んだらどうなる?死んだら驚いた?死んだら生まれ代わる
キーワード:
最終更新:2020-03-07 17:11:50
9609文字
会話率:3%
大霊界3 死んだら生まれ変わる (私の死者の書3)
キーワード:
最終更新:2016-06-28 10:55:09
2488文字
会話率:2%
大霊界2 死んだらおどろいた。 (私の死者の書2)
キーワード:
最終更新:2016-06-28 08:33:23
3246文字
会話率:4%
十八歳で短すぎる生涯を閉じたファラオ、ツタンカーメン。
しかし古代エジプトにおいては、死とは新たな生活の始まりに過ぎない。
とゆーわけで冥界の王オシリス神の住まう永遠の楽園を目指して、プタハ・ソカル神の守護を受け、冒険旅行へ出発GoGo!
幾多の困難と巡り合いの果てに“あの人”との再会は叶うのか!?
『2』とありますが、ツタンカーメンが死んじゃったってことだけわかっておいていただければ前作を読んでいなくても問題ナシです♪
参考資料
『世界聖典全集. 前輯 第10巻』
『世界聖典全集. 前輯 第11巻』
大正九年、出版。
2016年11月、小説家になろうにて初出。
2018年7月、カクヨムに転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 22:24:49
105012文字
会話率:32%
魔導師の名家に産まれながら"落ちこぼれ"てしまった少年リュカが錬金術を学び、家族を失い運命を呪う義妹の少女を悪魔召喚師として導き、2人が助け合いながら成長していくダークファンタジー。
神様達から愛され"ブ
レス"と呼ばれる恩寵を受けて冒険者達がダンジョンに挑む世界。
冒険者に憧れて育った主人公の少年リュカは、義妹のクロエを連れ、世界樹の森に住むティターニアに会う為の旅に出る。
仲間を増やしながらドワーフの国を訪れ、錬金術の師から受け継いだアーティファクトの手掛かりを掴む為にティレニア地下大墳墓のダンジョンに挑む事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 12:28:05
105638文字
会話率:38%
大魔法使いアリアンロードのもとで暮らすアルルは、ある日、モンブラン教会の孤児エクターと出会う。エクターはアルルとの出会いを切っ掛けに、アルルと共に魔法使い見習いとなるが、アリアンロードから最初の試験として、闇の魔法について記された『死者の書
』をある村から持ち帰ってくるように言われる。それはアルルとエクターにとって初めの冒険。もちろん、これはただのお使いでは終わらない。森の中に眠るようにして立つその村には、ある恐ろしい呪いがかけられていた。
*:完結済みからの投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 21:46:45
62474文字
会話率:34%
一人の男の元に、親友から箱が届く。
それは棺桶に似た、異様な箱だった。
親友から託された箱からは、一人の女性が入っていた。
そこから始まる、悲恋の物語。
あなたには、愛しい人はいますか?
私にはいます。
日溜りのような優しさで包み込み、私
を安らぎに満たしてくれる。
あなたには、愛しい人はいますか?
私にはいます。
厳しさの中に時より見せる優しさが、私に踏み出す勇気を与えてくれる。
どちらも私に大事な、そして掛け替えの無い、あの人。どうして私は同じ人に、違う恋をしてしまったのでしょう。
この身を裂くような想いは、どうすれば沈めることができるのでしょうか?
迷走することも許されぬ時に、私は自分の想いに殺されるのでしょうか?
私は、誰を愛したのでしょうか?
前作「赤く染まりし地に稲穂凪ぐ」の世界で送る、新たな物語。
この恋は、決して実ることはない…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 17:49:08
106533文字
会話率:18%
「殿方、私を愛でてはいただけませんか」
彼女は、美しい蛾(ガ)でありました。羽が動くたび、それは、金にも、オーロラにも見えました。
彼女は、言いました。
「私は、人間になりたいのです」
ミイラになっても、なお一人、砂漠の城に生き続ける
男と、
人に愛されることで人間になれると信じていた美しき蛾の究極ロマンス・ファンタジー。
※マアトとは、死者の書(古代エジプトで埋葬品とした死後の世界への案内書)に登場する女神です。最後の審判では、彼女の持つ羽が、死者の悪行を見定め、魂の行方を左右すると言われています。本作品では、上記からヒントを得た別の神話として使用しました。
この物語は、フィクションです。いついつの時代、どこどこの場所を探しても、実在の人物、歴史、宗教は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 13:35:13
4851文字
会話率:34%
この世界には特別な本がある。
それは死者を蘇らせる「死者の書」であったり、真実を見抜いてヒトを裁く「法理の書」であったりするのだが、その中に「勇者の書」という本がある。
その本に名がある者はいずれ勇者となり、未来を変える力を持つという。
何
気ない行動から「勇者の書」に名前を刻まれてしまった俺は、刻み手に勇者の烙印を刻まれ、迷宮探索を(ひいては強くなることを)命じられる。俺は親友のシルフと共に探索を始めるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-12 07:33:39
470文字
会話率:0%