主婦の私は寝室で一冊の文庫本を見つける。
主人が買ってきたその本は、私にとっても愛着の深い本であった。
あるサイトで絶賛されているのを目にして買ってきたのだと話す主人。
そしてそのサイトとは、私が十余年前、高校時代に運営していたブログのこと
なのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 19:13:11
3091文字
会話率:37%
時は江戸時代、元禄15年12月14日。浅野内匠頭が起こした殿中刃傷事件から始まった赤穂事件は山場を迎えていた。吉良上野介義央の屋敷に赤穂浪士ら47人が襲撃を仕掛け、吉良は武林唯七に討ち取られて死ぬ。しかし死んだはずの吉良が目覚めたら、当日の
朝であった。
短編小説『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~』で語られなかった幕間の100回目に死んだときのこと、吉良はふと思い立って、別居していた妻の富子へと会いに行くことに決めた。彼は離婚寸前、別居中の妻と仲直りできるのか。
これはhttp://ncode.syosetu.com/n8102dq/「オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~」を本編としたシリーズスピンオフ短編小説です。
また、本編を十万字ほど大幅に加筆して文庫本一冊程度に纏めた小説『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの忠臣蔵~』がKindleにて300円で販売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 20:21:37
9185文字
会話率:37%
時は江戸時代、元禄15年12月14日。浅野内匠頭が起こした殿中刃傷事件から始まった赤穂事件は山場を迎えていた。吉良上野介義央の屋敷に赤穂浪士ら47人が襲撃を仕掛け、吉良は武林唯七に討ち取られて死ぬ。しかし死んだはずの吉良が目覚めたら、当日の
朝であった。何度も繰り返し夜に襲われては死んで朝に戻る吉良。そのループを断ち切ることができるのか。様々な方法を試しては武林によって無残に殺される吉良の奮闘記。
2017年8月8日、Amazon Kindleにて大幅加筆修正して文庫本サイズにしたものが300円で販売開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 08:00:00
33561文字
会話率:28%
小さな書店で、彼女は文庫本を立ち読みしていた。すらりと背が高く、スーツスカートには皺一つない。僕は往来で立ち止まり、ふと彼女の横に並んで本を手に取った。本を衝動買いする、何気ない日常の一コマ。
最終更新:2017-08-01 15:57:06
738文字
会話率:25%
主人公の三角麻耶は作家である恋人から一冊の文庫本を手渡される。
そして、それは麻耶自身の昔の恋の話が綴られているものだった。
最終更新:2017-03-28 20:22:23
7225文字
会話率:21%
都内の大学に通う飛田梓は飛び込み自殺を目撃したことをきっかけに不眠症になる。
梓は気分を紛らわすために友達のアユに誘われ合コンに行くがその空気に入ることに苦戦する。
そんな中同大学の三年生、宍戸成哉に声を掛けられよく話すようになる。
梓が不
眠症だと知った成哉は梓に毎晩電話するようになるが…
不眠症の少女と他人に言えない秘密を持った青年のセンチメンタルラブストーリー
・手軽に読める恋愛小説を目指しております。(更新一回当たり文庫本見開き3つ程度)
・今まで夢小説を書いてきた身でこのようにしっかり文章にして投稿するのは初めてです。文章構成やストーリー構成など今後変えていった方が思う点があれば〝優しく″ご指摘して頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 20:33:46
3961文字
会話率:29%
主人公の「私」は過去に、さまざまなことに直面した。兄の自殺、友達の自殺、弟の逮捕などなど。そういうことにより「私」は孤立していて、妹と猫と密やかな日常を送っていた。そんな中、「私」はある罪を犯して逮捕されることになる。というより、刑務所に入
ることが救いに思え、ある計画を実行しようとする。何があり、どのような理由で、そのようなことを起こったのか?
「私」の心の葛藤と、「私」と妹の交流を描いた、ミステリー要素のある長編小説。
性的描写少々あり。
3月14日に大幅に改訂しました。
タイトルを変えました。以前のタイトルは『Take It Easy』です。
長いので、四つに分けました。
全部で16万字あり、文庫本にすると330ページほどです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 13:24:30
161052文字
会話率:55%
俺(望月洸)は幼少期の冬の日母親に捨てられ、高校卒業までを「慈愛園」で過ごして就職した。成人してやっとアパート暮らしを始めた矢先、施設の時の妹分である小川典子に押し入られてしまう。金無し宿無しの奔放な牝猫に振り回され、俺の望んだ孤独で静かな
暮らしはブチ壊されて行った。孤児であるが故の偏見と不条理を味わいながらも成長して行くお話です。残酷な描写が有りますので、苦手な方はプラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 09:44:14
52564文字
会話率:51%
とある夏の日、蝉の声を聞きながら過ごしたあの遠い空へ手を仰ぎながら手を掴む。昔からどのようなジャンルの文庫本も読み尽くしてきた少女____“政原 耶花【マサハラ ヤハナ】”は、その森で1ヶ月ほど、30年前から言い伝えられている[守護石]も
とめ自然の中で過ごすことを決意するが____?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 23:59:07
309文字
会話率:0%
夏のある日、私は目当ての本を探しに近所の書店に赴いた。私は常々思っていた。ネット通販も良いが、やはり現物を見て、その良さを自分の感覚のみで吟味し、選べる書店を利用したい。訪れた書店は小さく品揃えも悪いが、何よりも家から近かった。私は潰れて
欲しくない一心から、ここを利用することにしていた。以前は店主である老人がレジに座っていたが、近頃、孫娘にすげかえられていた。しかし、そんなことはどうでもよくて、この書店には少し奇妙なところがあった。どうやら、孫娘はその奇妙な事柄について、何か知っている様子。しかし、彼女は涼しい顔でレジに座って、文庫本を開いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 17:18:58
2326文字
会話率:16%
土曜日の八時過ぎから九時前にかけて。
同じ時刻にホームに現れ、同じ車両に乗り、同じ座席に腰掛ける、ある一人の謎めいた人物がいた。
これは、その人物を観察し、交流した、ある青年の記録文である。
最終更新:2016-12-22 12:00:00
4686文字
会話率:0%
ハーフエルフのリート。
その誕生は血にまみれていた。
そして知らずに犯した罪により、彼はエルフの森から追放される。
一度は死を覚悟した彼が、様々の出会いと別れを経て、己自身を認め、受け入れるまでの物語です。
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以前、同人誌で発行した『吟遊詩人リート(上)(中)(下)』のリメイク版です。
文庫本3冊分って、何話になるかな………。
あ、設定の甘いところとか見直しましたが、基本ストーリーは変わりません。
でも、元の本持ってる人って、どのくらいいるんだろう………。(多分ほとんどいない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 12:00:00
201268文字
会話率:43%
帝都東京に住む探偵棚主(たぬし)は、戸籍を持たないアウトロー。
彼の仕事は事件現場で推理術を駆使し、犯人を暴き出すことではない。
人脈と腕っ節で、主に生きている人間の期待に応えることだ。
法や社会通念よりも、自分の信じた人間のために動く棚
主は、
時に様々な勢力を敵に回しながら帝都を暗躍する。
大正時代の日本を舞台に展開する、アンチヒーロー小説。
[1エピソード、単行本or文庫本一冊分程度の文字数で完結]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 14:15:34
641093文字
会話率:37%
『花』は一『瞬』で『終』わるけど、心を『灯』す。
三月の半ば、福岡県北九州市にある民家で殺人事件が起こった。二人暮らしをしている母親が自宅で刃物により殺され、娘は行方不明と
なっていた。署の管轄にあり事件の担当についた冬月リリーはその娘・秋風桃子を捜索する。
事件が解決した後、リリーは数字で表す結果よりも大切なものがあることに気づいた。それは必要ないと思っていた感情だった。彼女は一つの季節を巡る度に新しい感情を覚えていく。
春には『喜』びの感情を、夏には『怒』りの感情を、秋には『哀』愁の感情を、そして冬には安『楽』の感情を――――。
新しい感情と共に彼女は花に人の思いが詰まっていることを実感する。
全ての季節を巡ると同時にリリーは『瞬花終灯』の本当の意味を知る。
四つの短編からなる長編です。文庫本でおよそ400ページくらいあります。
一つの章が独立しておりますので、短編一つは100ページくらいです。
よければお一つだけでも読んで見て下さい。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 16:10:00
186010文字
会話率:44%
MIXI友達とお題を決めて作った短編です。
お題は『お茶』
よければ読んで見て下さい。文字数は4000文字、文庫本で10ページくらいだと思います。
よろしくお願いします。
※同じ内容でカクヨムにも投稿しております。
最終更新:2016-04-21 08:26:21
4345文字
会話率:56%
『花』は一『瞬』で『終』わるけど、心を『灯』す。
三月の半ば、福岡県北九州市にある民家で殺人事件が起こった。二人暮らしをしている母親が自宅で刃物により殺され、娘は行方不明となっていた。署の管轄にあり事
件の担当についた冬月リリーはその娘・秋風桃子を捜索する。
事件が解決した後、リリーは数字で表す結果よりも大切なものがあることに気づいた。それは必要ないと思っていた感情だった。彼女は一つの季節を巡る度に新しい感情を覚えていく。
春には喜びの感情を、夏には怒りの感情を、秋には哀愁の感情を、そして冬には安楽の感情を――――。
新しい感情と共に彼女は花に人の思いが詰まっていることを実感する。
全ての季節を巡ると同時にリリーは『瞬花終灯』の本当の意味を知る。
四つの短編からなる長編です。文庫本でおよそ400ページくらいあります。
一つの章が独立しておりますので、短編一つは100ページくらいです。
よければお一つだけでも読んで見て下さい。
※星空文庫にも投稿しています。そちらにはイメージ画像が入っています。
花屋の私が花で作った作品、『瞬花終灯』の画像がありますので、本文を読まずともその作品だけでも見て頂きたいです。春夏秋冬の季節の花を一つにまとめました。
検索→瞬花終灯 星空文庫
※「第2回お仕事小説コン」にも応募させて頂きました。
マイナビ出版 ファン文庫編集部様、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 00:26:18
170651文字
会話率:45%
古本屋「浮世」の主 白浜浮世は怪談というものの虜だった。
あなたが雑誌や、文庫本を手に会計に向かうと、エプロン姿のお姉さんが怪しい話をしてきます。というシュチュエーションでお送りする一話完結の怪談集。
最終更新:2016-07-18 22:04:47
10628文字
会話率:2%
本作は「ルネ・デフォルト氏の第六十感【第44感】安土露伊道は猫の額で電気小説の夢を見る/単行本形式」の月刊誌レイアウト版です。(中身は同じなのであらすじは単行本版にて)。月刊誌レイアウト版はスマホ版4画面が1ページに収まっているので四スマ小
説と名づけました。
単行本版、スマホ版、月刊誌版の三種類のアップしたのは、(スマート本)形式なら月刊誌、文庫本、スマートフォン、主要三種類のフォーマットに簡単にレイアウト変更ができるということを示すためです。つまり(スマート本)レイアウトなら電子紙どちらでも簡単なレイアウト変更で共用できるということです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 06:08:53
419文字
会話率:0%
あのひとが見ているのはわたしなの? それとも……? そしてわたしは、誰。自分の名前以外を忘れてしまったリサは、ある秋の日、地方領主のルドルフに拾われる。
ナツさま主催、共通プロローグ企画参加作品です。
一年以上の大遅刻をしてしまいました
。ナツさまをはじめ、他の企画参加者さま、そうして第一話を読んでくださったみなさまにご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
文庫本一冊に相当する長さのため、一話が一万字を超えるとても長いものが複数あります。ご了承ください。
(※黒歴史的な【初稿版】もupしてあります。http://ncode.syosetu.com/n5234df/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 22:00:00
98006文字
会話率:21%
ある夜、神奈川県に二頭の巨大生物が出現した。
向かい合う二匹を目撃した少年の、運命を変える闘いが始まる。
文庫本にして約350ページで完結。
最終更新:2016-01-01 00:38:22
33975文字
会話率:42%
幸せの色々な形を考えました。
求める物を得る事、知る事の大切さも。
最終更新:2015-11-11 12:57:40
2313文字
会話率:5%
達也は、とある劇団に所属し、着ぐるみを着て劇を演じる役者だ。そんな彼はある日、大道具室で見慣れぬ着ぐるみを見つける。白い猫をモチーフにしたそれは、なんと人間の言葉を話し、自分で動ける生きた着ぐるみだったのだ!
数々の劇団を渡り歩いた経験
を持つ彼(?)に、演技指導を受けることになった達也だが……
動いてしゃべる文庫本の次は、動いてしゃべる着ぐるみです。原稿用紙五枚をオーバーし、八枚くらいになってしまいました。うわぁ。中の人などいない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 21:22:36
2551文字
会話率:54%
推薦入試で大学に合格した大祐は、合格祝いにと、祖母から一冊の文庫本をもらう。手製のカバーに包まれ、本文に何も書かれていない本のタイトルは『こころ』。
本なんか読まない、と断る大祐に、祖母はにっこり笑ってこう言った。
「その本はあなたが
読むんじゃないの。本があなたを読むのよ」
男子高校生と、喋って動く文庫本のほのぼの(?)日常ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 17:55:02
9823文字
会話率:54%
天術という自然を操る力を持った少年リオルが、哀しい運命に巻き込まれていくお話です。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
はじめまして、真崎智志と申します。
兼業作家を目指している20代後半の社会人です。
この『宿命のディストピア』は文庫本2冊くらいの分量になりそうで、応募規定に合う新人賞があまりないため、インターネット上に公開してみることにしました。
毎月更新を目指して、2015年夏頃に完結できればと思っています。
まだこのサイトの使い方がよくわからないのですが、感想やアドバイスを頂けるととても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 23:52:28
69628文字
会話率:45%