かつてのワタシが、こことは違う異世界で生きていたことは知っていました。でも、ここが乙女ゲームに似た世界だとは知りませんでした。かつてのワタシは、乙女ゲームなるものには手を染めていなかったようですし……。
気づいた時には色々と遅すぎた。悪役
令嬢になりそこねた侯爵令嬢が、異世界で生きていたかつてのワタシに助けられながら自分の心を見つめ直し、きちんと恋をして生きていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:00:00
181881文字
会話率:36%
僕は最近流行りのバーチャルユーチューバーをやっている。透き通るような銀髪と吸血鬼のような紅い瞳が特徴的な見た目12歳くらいの戦闘用汎用人型アンドロイド、という設定のキャラクターだ。もちろん、中の人などいないのだが、僕はれっきとした男。ただ
、ちょっと"かわいい"に興味があるだけなんだよなぁ。そんなこんなである日起きると、僕はバーチャルなロリっ娘になっていた……。なぜなのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 01:21:03
11164文字
会話率:21%
くっそ暑い大学4年の夏、俺はちょっと変わったアルバイトをした。
最終更新:2016-08-04 09:56:58
7467文字
会話率:21%
達也は、とある劇団に所属し、着ぐるみを着て劇を演じる役者だ。そんな彼はある日、大道具室で見慣れぬ着ぐるみを見つける。白い猫をモチーフにしたそれは、なんと人間の言葉を話し、自分で動ける生きた着ぐるみだったのだ!
数々の劇団を渡り歩いた経験
を持つ彼(?)に、演技指導を受けることになった達也だが……
動いてしゃべる文庫本の次は、動いてしゃべる着ぐるみです。原稿用紙五枚をオーバーし、八枚くらいになってしまいました。うわぁ。中の人などいない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 21:22:36
2551文字
会話率:54%
20XX年。増え続ける『悪の組織』の怪人達と戦うため、政府は『公的ヒーロー制度』を導入した。そんなこととは全く関係ない遊園地職員の青年は、今日も真面目に仕事に取り組む。彼の役割は、子どもに夢のような世界を楽しんでもらうこと。遊園地のちょっと
変わったマスコットが頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 22:27:37
3516文字
会話率:32%