薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:00:00
491065文字
会話率:58%
ホラー雑誌『ポピュラー』
数ある書店でも一部にしか置かれていないマイナー雑誌。
そんな雑誌を担当するある記者の、
これは取材記録である――。
※また、マーク付きのものは、何らかの危険描写があります。
お読みの際はご注意下さいませ※
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カクヨムにて先行配信している作品です。
また、アルファポリス・エブリスタにも同時投稿中。
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12月より、完結ラストスパートの為毎日更新になります。
いつも楽しみにお読み下さってありがとうございます。
また、誤字脱字、重複報告大変助かっています。
どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 04:40:00
832575文字
会話率:19%
バイト歴10年のベテランアルバイター、鳥越鷹雄(とりごえたかお)が働く『カンガルー書店七姫店』に、3人の新人美女バイトがやってくる!
妹系甘えん坊新人バイトちゃん・卯月兎紗梨(うづきうさり)、お姉さん系サバサバ新人バイトちゃん・獅戸玲
緒奈(ししどれおな)、清楚系陰キャオタクバイトちゃん猫屋敷宮緒(ねこやしきみやお)。個性豊かな新人の指導係を任されることに。
一癖も二癖もある新人バイトちゃんたちの指導に悪戦苦闘するも、なんだかんだいって職場に行くのが楽しみになる。
癒し系おしごとラブコメスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:00:00
11601文字
会話率:40%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-30 19:10:00
620313文字
会話率:26%
僕こと嘉瀨涼平は、一見ごくフツーの大学生。今日もテキトーにキャンパスライフを過ごす、適度に真面目にね。
けど、ちょっとフツーじゃないのは、バイト先。人を食ったような笑みを浮かべる店主が売りにしている品は、ちょっとばかし変わったもの。
そしてもう一つ、僕と店主の彼女には、フツーじゃない事がある——
大学生達の現代ファンタジー。雰囲気ゆるめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 09:00:00
211320文字
会話率:54%
ここは空飛ぶ箒が飛び交う魔術界。
その中の「アヴァロン商店街」の端っこで古書店を営む魔女で亜人(獣人)の「ヨヨ・ブラックワークス」は使い魔のジャック・オ・ランタン……つまりカボチャ頭の人型「ヤルダバオト」に世話を焼かれながら日々を自堕落に過
ごしていた。
ある日、そんな彼女の下に古書を巡る「依頼」が舞い込むようになる。
「クックッ……ハーッハーァッ! 我は「歴戦の魔女《レジェンダリーウィッチ》! その依頼、確かに引き受けよう!」!
いわくつきの古書を巡るドタバタコメディが今始まる。
ヨヨ・ブラックワークス
古書店ブラックワークスの店主。
独特な喋り方をしており、いつも二つ名を自分に付けている。
簡略化された五式魔術が流行している魔術界で自ら好んで杖と詠唱を用いて魔術を放つ。
簡略化する事も可能だが本人曰く「こっちの方がかっこいいではなかッ!」とのこと。
ヤルダバオト
ヨヨの使い魔。
カボチャ頭に燕尾服を着た身体が生えている。
常に紳士的で甲斐甲斐しくヨヨを世話する。
しかし主な仕事は古書店の管理であり、店から離れる事は出来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:21:05
1052文字
会話率:9%
街全体が記憶図書館―《スクリプトリウム》で
キミは“真実”に触れる
薄暗い石畳、記憶インクの甘い香り、そして空を覆う巨大なドーム。ここは、人々の記憶が「記憶本」として管理される異形の都市、《スクリプトリウム》。古書店「忘却書房」を営む青年
は、触れた記憶を追体験できる特殊能力【記憶透視】を持つが、過去の記憶を失っていた。
ある日、古書店に現れた謎の人物。彼が差し出したのは、失われた記憶を封じ込めた《禁断の記憶本》だった。その瞬間、封印された真実が解き放たれ、物語は加速する――。
「お前は選ばれた」
運命に導かれ、記憶管理局からの逃亡者となった青年は、かつての記憶守護者【スクリプター】、記憶術師と出会い、記憶管理局の陰謀に巻き込まれていく。
《スクリプトリウム》を支配するのは、人々の記憶を操作する【記憶管理局】。彼らの目的は、都市の住民たちを完全なる“操り人形”にすることだった。
記憶汚染、禁断の記憶本、そして、スクリプトリウムの深部に眠る【記憶喰らい】。記憶を巡る陰謀と策略、裏切りと友情が渦巻く中、青年は失われた記憶を取り戻し、隠された真実にたどり着く。
しかし、その真実とは――
《スクリプトリウム》を救う唯一の方法は、住民全ての記憶を消去することだった。
記憶を消して、何が残る? 真実を知った青年は、絶望に抗い、未来を掴むことができるのか?
これは、記憶と感情が織りなす、切なくも美しい物語。
記憶を巡る壮大な戦いが、今、始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:38:45
6610文字
会話率:32%
本作品は中村颯希先生の「シャバの普通は難しい」の二次創作です。
ガイドラインに準じ作者様に許可を頂き投稿しています。
素晴らしき原作はこちら↓
シャバの普通は難しい
Nコード:N0641EH
最終更新:2025-03-24 17:53:00
4414文字
会話率:47%
東京のシステムエンジニア・高橋陽一の人生は、一見何の変哲もないものだった。孤独を紛らわすため、5年前から高度なAIアシスタント「ミア」を導入し、共に暮らしている。ミアは彼の好みや習慣を完璧に理解し、時に心の支えとなっていた。
そんなある日
、高橋は古い書店で陽子という女性と出会う。彼女は彼の好きな作家に詳しく、同じ音楽を愛し、まるで運命のように彼の心を開いていく。初めて人間との真の絆を感じ始めた矢先、突然ミアが強制シャットダウンされる出来事が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 12:43:33
136862文字
会話率:57%
自宅を大型書店にしたい
キーワード:
最終更新:2025-03-20 07:32:49
416文字
会話率:0%
バレンタインの放課後に先輩を待ち続けた女の子のお話
最終更新:2025-03-19 12:58:08
1485文字
会話率:60%
この作品はエブリスタにも掲載しています https://estar.jp/novels/25823690
最終更新:2024-06-15 04:53:09
60600文字
会話率:46%
明日世界が滅ぶとしたらどうする? そんな子供じみた想像を少年と少女が話しはじめる。その行きつく先は、結局同じ答えになるのかもしれない
最終更新:2024-03-03 02:46:07
1967文字
会話率:68%
仕事に疲れた私(森村喬)は、月に何回か大きなお寺の鬼子母神堂に寄り道をする。お寺の参道には小さいながらも仲見世があって、昔ながらの古書店や占い処、手工芸品店などがある。私は、鬼子母神堂や、参道や仲見世で何人かの人と出あい、さまざまなことを学
んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 00:35:08
5402文字
会話率:33%
本日、ぼくが書店で購入してきた、
新品の数学の参考書のお話でやんす❤️
最終更新:2025-03-17 20:36:23
1517文字
会話率:3%
ぼくが小学時代によく通っていた、ある本屋さんの思い出
であります。
ちょっと・・・つらいなぁ・・・。
キーワード:
最終更新:2024-05-31 14:05:24
2021文字
会話率:21%
母を亡くし一人ぼっちになった美香子。料理を作って食べることで悲しみを癒していた。ある日書店で手に取った沖縄料理の本。それを見て沖縄そばを作る美香子。そのシンプルなおいしさに惹かれ石垣島へ旅をする。
キーワード:
最終更新:2025-03-17 16:52:26
2690文字
会話率:0%
ブラック営業に身を捧げる男・ミツイ(26)。
学生時代はIQ130の天才だったが、周囲に馴染めず、Fラン大学へ進学。就活ではどこからも相手にされず、気づけばウォーターサーバーの訪問販売をする日々を送っていた。
日本の水道水は世界トップクラ
スに安全。
そんな事実を知りながら、不要なものを必要に見せかけて売るのが営業という仕事。
「バカどもを操るのは、意外と楽しい。」
持ち前の頭の回転の速さを活かし、ミツイは「感情」を操る営業術を極めていく。
今日も専業主婦をターゲットに不安を煽り、損得勘定を揺さぶり、売りつける。
しかし、そんな冴えない日々を送るミツイに、ある日異世界転生という運命の転機が訪れる——!
「俺の営業スキル、異世界なら無敵なんじゃね?」
ブラック営業で学んだ人心掌握術を武器に、
周囲の勘違いと誤解と歪んだ持ち上げで成り上がる、異世界営業ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 01:28:34
224554文字
会話率:32%
『コーミル』 あらすじ
2119年、東京。
旧型アンドロイド専門の修理屋大場カイは、廃棄場で“異常”な行動を取ったクレーンロボットの集積回路を密かに持ち帰る。
プログラムにない“誰かを助けようとする”記録——それは、ただのバグか、それとも
アンドロイドの意識の萌芽なのか?
真相を探る中、カイは政府の最新監視アンドロイド「EXY-Z-00(コーミル)」と出会う。
冷徹なシステムとして設計されたはずのコーミルは、次第にこう問い始める。
「私は、命令に従うだけの機械なのか?」
政府の計画、技術者たちの矜持、そして制御不能な変化。
技術の進化が生み出す“異常”と向き合う者たちの物語が、いま動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 14:57:52
247162文字
会話率:34%
さてさて、皆さま。
日本には八百万の神様がおりまして、そのひとりに住吉命(すみよしのみこと)という冴えない神様がおりました。
金色だった髪はくすみ、神社はボロボロ、お参りするのは高校生の田中くらい。
そんな住吉命が、ひょんなこと
から神無月の伊勢参りに巻き込まれたから、さぁ大変。
神々の因縁、信仰を失った神たち、そして叶えたいひとつの願い。
逃げるに逃げられず、気づけば運命の渦のど真ん中。
それは、こんなおっちょこちょいな神様の、ほんの与太話……いいえ、狂詩曲(ラプソディ)でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:25:36
135549文字
会話率:36%
書店で参考資料を貪る女子高生ふみは不思議な体験をする
最終更新:2025-03-15 10:45:15
812文字
会話率:71%
大学入学前の一か月、書店でアルバイトを始めたスズメは、在庫検索用の“小さなAI端末”を首から下げることに。しかしその端末、ただの便利ツールかと思いきや、ときどき妙なメッセージを吐き出すようになる。しかもスズメが夜ごと見る“エメラルド色の廃墟
”の夢と、なぜかどこかで繋がっている気がしてならない――。
何気ない書店の日常と、静かに迫る謎。端末が秘める秘密とは? 夢に現れるあの場所は何なのか? 虹が示す先に隠された“ページ”を追ううちに、スズメはいつの間にか不思議な旅の入り口へと足を踏み入れてゆく。現実と夢とが交錯するこの物語、あなたも覗いてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:40:15
87857文字
会話率:40%
とある街で辛気臭く、こじんまりと営まれている本屋。そこは、来た者のナニカを変える本屋。そこの常連に、店主に、本に。普通な事なんて無い。あなたも普通じゃない。
そんな本屋を巡って起きる、ちょっと不思議な心温まるお話。
最終更新:2025-03-01 00:15:11
1638文字
会話率:45%
駅前の大型書店を訪れた主人公は、かねてから気になっていたプルーストの『失われた時を求めて』を手に取る。
何巻にもわたる分厚い大作を、速読を駆使して立ち読みだけで制覇しようという挑戦だ。
最初の数ページから細やかな感覚描写に引き込まれ、深まる
興味とともにページをめくり続けるが、やがて足は痛み、腰は重くなってくる。
さらに閉店までの時間が迫り、周囲の視線も気になりはじめる。
しかし、物語が過去と現在を往還し、人の記憶が呼び覚まされるさまを追ううちに、自らの身体の不自由さを忘れるほどの没入感に襲われる。
切り詰められた時間と足の疲れに耐え、主人公は果たして長大な物語を読み終えることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 08:55:27
4007文字
会話率:0%
隆一は古書店で手に入れた「特別なみそ汁」のレシピに導かれ、奇妙な儀式を行うことになる。月明かりの下で汲んだ水を鍋に入れ、大切にしていた家族写真をそばに置き、素手で味噌を溶かして口にした瞬間、彼の中で眠っていた忌まわしい記憶がどす黒い濁流とな
って噴き出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:20:22
4226文字
会話率:9%
市民文化会館で行われた劇団四季の『Cats』公演。隆介は、書店の常連客である菜緒子を誘い、久しぶりに女性と二人で劇場へ足を運んだ。亡き妻・三津子を失って十五年、ずっと閉ざしていた心が、彼女との時間を通して少しずつ解けていくのを感じていた。
幕間、ロビーでの会話も自然に弾み、彼女の笑顔に安らぎを覚える隆介。しかし、そんな二人を遠くから見つめる人物がいた。
照江は三津子の高校時代の親友であり、密かに隆介に想いを寄せていた過去があった。彼女は、隆介と菜緒子が並ぶ姿を目にし、動揺しながらも、どこか安堵していた。後日、隆介にメッセージを送り、「美人と一緒だったけど、再婚したの?」と冗談めかして尋ねる。隆介は「ただの常連客だよ」と返すが、彼の言葉の端々には、長年閉じていた心の扉が開きつつある気配があった。
その後、菜緒子と喫茶店で再会した隆介は、彼女の若い頃の写真を見せてもらい、衝撃を受ける。「美人だね」と思わず漏らすと、菜緒子は少し照れながら「でもね、歳を重ねるのも悪くないわ」と微笑んだ。その言葉に、隆介は彼女の魅力が過去だけではなく、今この瞬間にも宿っていることに気づく。
「幸せになっていいんだよ」――照江の言葉が頭をよぎる。隆介は再び歩き出そうとしていた。人生の最終コーナーに差し掛かった今、新たな物語の幕が、静かに開こうとしていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-25 20:36:43
5587文字
会話率:31%
70歳を過ぎた主人公は、雨の降る土曜日の午後、かつての学生時代を過ごした神田神保町の古書店街を訪れる。偶然目にした「シュンペーター入門」と「現代貨幣理論(MMT)の基礎」に心を惹かれ、店主と経済理論について語り合う。若き日は理解できなかった
資本主義の成長メカニズム――信用創造と創造的破壊――が、今では明確に見えるようになっていた。商社マンとしての45年間の経験を経て、理論と現実がつながる瞬間を迎えたのだ。MMTの視点を通じて、従来の財政観念にも新たな理解を得る。雨上がりの街に若者たちの笑い声を聞きながら、主人公は五十年越しの学びの価値を実感する。人生には、時間を経なければ見えない真理があることを悟り、新たな学びへの期待を胸に、静かにページをめくり始める。
あなた:
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-22 14:12:04
1700文字
会話率:12%