ミモザは結婚している。だが夫のライオスには愛人がいてミモザは見向きもされない。それなのに義理母は跡取りを待ち望んでいる。だが息子のライオスはミモザと初夜の一度っきり相手をして後は一切接触して来ない。
義理母はどうにかして跡取りをと考えとん
でもないことを思いつく。
それは自分の夫クリスト。ミモザに取ったら義理父を受け入れさせることだった。
こんなの悪夢としか思えない。そんな状況で階段から落ちそうになって前世を思い出す。その時助けてくれた男が前世の夫セルカークだったなんて…
セルカークもとんでもない夫だった。ミモザはとうとうこんな悪夢に立ち向かうことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:00:55
104363文字
会話率:36%
プリムローズは15歳の時叔父であるラルフスコット辺境伯の元に引き取られる。そこでは自由を奪われ不自由で肩身の狭い生活を強いられていたが、まさか自分がメルクーリ国が100年に一度ゼフェリス国に捧げる生贄になるとは知らなかった。前日それを聞い
て驚いて逃げたが追われる途中で死んでしまった。そして転生して元の世界に戻って来た。おまけにその時さらに前世の事も思い出した。だが、プリムローズが前世を思い出した時にはもう生贄として神殿に連れて行かれる数日前。何とか逃げ出そうとするがそれもかなわずとうとう神殿に連れて行かれる。だが、幸運な事にゼフェリス国の使者が現れると生贄はもう必要ないと言われた。だが、現れた男は数日前に見た夢に出て来た男と同じ顔をしていた。驚いたがそんな事をしている場合ではないとプリムローズは叔父に平民として生きて行くと話をつける。早速王都で仕事を探そうと職業紹介所を訪ねるがそこはイケメン揃いで彼らはみな結婚相手を探しているらしいと分かる。前世吉田あかねとして生きていた頃、婚活サイトの会社で婚活アドバイザーなどと言う肩書の元社畜のように働いていた経験が生かせるのではと思うがそこはよく考えなくてはと思っているうちに就職は決まって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 06:46:45
115052文字
会話率:38%
主人公は騒がしい場所や、人がいるところが苦手だった。
そんな彼にとっては学校は地獄のような場所だった。
とうとうその気持ちが爆発し、昼休みにこっそり学校から遠い公園に逃げ出した。
その時にとある少女と出会う。
その少女との出会いで、彼の人
生が劇的に変化する。
___________________________
甘酸っぱくもあり、切なくもあるこの作品。
では、この作品を見ようとしている貴方、もしくはもう読者になっている貴方に問いかけます。
この世に、叶わない恋はいくつあると思いますか。
それと、この世にどう足掻いても変えることのできない運命は存在すると思いますか。
こんなことを想いながら、見ていただけると幸いでごさいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:44
1898文字
会話率:44%
御門隼斗(みかど はやと)・20歳は、中学生の頃からギターに没頭し、プロを目指してバンド活動を続けていた。
4つ下の妹・泉海(いずみ)も遅れてギターを始めるが、隼斗は次第に追い越され、焦燥と劣等感に苛まれるようになっていく。そして自分が
燻ぶっている間に、とうとう妹は事務所へ所属するギタリストになってしまった。
一世一代の覚悟で専門学校へ進学する隼斗だが、芽が出る気配もないまま、やがて社会へ投げ出されるタイムリミットが近付いてくる。
そしてバンドメンバーと話し合い、ある決断のもと隼斗たちはライブハウスのステージに上がるのだった。
★以前投稿していた別作品『ガールズバンド 影を踏む』のスピンオフです。が、本編を読まなくてもお楽しみ(?)いただけると思います。
★もう少し知りたいなと思ってくださった場合は、あとで本編の一部だけでも読んでみてください。
第1章の「泉海の家」、第3章の「不和」、第7章の「泉海の迷い」、第9章の「照らしてきた者たち(前編)」「御門泉海」あたりの流れを知ると、このお話への没入度も高められるかもしれません。ご興味があればぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:20:00
9531文字
会話率:33%
58年前、突如として襲来した高位次元生命体“イドラ”。
ありとあらゆる“生物・物”に憑依し、科学技術文明を破綻に追い込んだイドラに対抗した唯一の存在“サマナー”達は、人類の盾となる国際機関“ロンギヌス”を設立する。
イドラ発生後誕生
した、イドラ接触後に新たな能力を覚醒させた魔人“アバドン”を組織に迎え、やがてロンギヌスは強大な権力を持つ巨大組織へと発展した。
そして現在ーーー二つの大陸の間の海に浮かぶ島国“ヤマト”。
その首都タマユラで梵駒子(そよぎこまこ)は、ロンギヌス機関ヤマト支部でイドラハンターとして海岸沿いの集落からのイドラ討伐の依頼を遂行するため、イドラを討伐する。
喜ばれるどころか住民から石を投げられ罵倒される駒子。しょげながら帰還するも、上司である不知火局長は駒子の苦情をあえなくスルーする。
家に帰り、仲魔であるウィランジュ達と毎日わいわい過ごす日常はこのまま続くと思っていた―――だが玉の緒タワーで起こったテロを契機に、駒子と家族の日常は一転する。
【シルヴィア編】
銀色の髪に銀の瞳の女“シルヴィア”。
かつて“エピファネス”と自らを名乗る獣頭の人型イドラにより、人体実験の被検体として過酷な過去を持つシルヴィア。その過去の復讐のためにエピファネスの情報を集めるが、集まるのは関係のないカルトや犯罪組織の情報だった。
そして今回も関係がないと思われるイドラを崇拝するカルト教団を調べるため、シルヴィアは単身カルト教団のコロニーへと出向く。
【リオ編】
9歳の頃の体験により、特殊な能力を覚醒した千月・リオ=ブレイディ。
それから自身の能力を用いて犯罪まがいに加担する日々を送っていたが、とうとうロンギヌスから目を付けられる事態に。
リオが小さな頃から幼馴染として慕って来た、現在はロックバンドD・O・D( Dance Of Death )のメンバーであるロイド・ヴェインとの再会を機に、ある目的をもってロンギヌスに所属する事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:49:59
59298文字
会話率:49%
ミリアナ・ファウストは『呪われた魔女の末裔』と言われる一族の子爵令嬢だった。家族でひっそりと暮らしていたところ、奴隷の少年が倒れていたのを助ける。彼は竜神族の生き残りで、ツァハルトという名前だった。次第に心を開いていくツァハルト。とうとうミ
リアナとツァハルトは想いを通じ合わせるが……ツァハルトが王の庶子だと判明し、二人は引き裂かれてしまう。ミリアナはそこで思い出す。彼は原作ゲームのヒーローで、自分はラスボスなのだということを。数年後、突然ミリアナは王宮に連れていかれ、ツァハルトに結婚してくれと言われ、番にされる。ラスボスのミリアナと王子様のツァハルトは、果たして無事に結ばれることができるのか……?
R18版→https://novel18.syosetu.com/n4560jq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 19:00:00
52814文字
会話率:55%
かつては王宮の一流薬師として、宮廷内で絶大な信頼を得ていたリオン。けれども、日々繰り広げられる宮廷闘争と足の引っ張り合いにうんざりして、ある日とうとう辞職を決意する。そして彼は、偶然立ち寄った町で潰れかけの薬屋を見つけ、再建の夢を抱きながら
それを買い取った。しかし現実は厳しく、売り上げは低迷、いつしか薬屋は赤字に陥ってしまう。
途方に暮れるリオンは、偶然目にした「高額報酬バイト」に飛びつくが、それがまさかの「魔王軍の闇バイト」だったとは…。リオンは知らずに、魔王軍の暗部へと足を踏み入れてしまう。
果たしてリオンは無事に薬屋を立て直すことができるのか? そして、再び平穏な日常を取り戻せるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:30:58
1395文字
会話率:24%
引きこもり令嬢、ツェツィーリアには秘密がある。
それは、満月を見るとうさぎになってしまうこと。
この体質を自分でコントロールできないツェツィーリアは何があっても家から出たくない、でもデビュタントの時期は迫っている。
いろいろがん
ばってはみたものの、結局自分の屋敷でお披露目パーティーが開かれてしまう。そこで偶然出会った双子の王子に“不敬罪”として投獄されてもおかしくない大失態を犯すツェツィーリア。
とうとう首と体が離れてしまうのかもしれないと震えていると、双子の王子が提案してきたのは『不敬罪を見逃す代わりに双子の婚約者になること』だった。
でもこの双子、世間一般で知られていない『腹黒い一面』を持っているようで──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 16:22:34
17199文字
会話率:34%
キャロリーヌ‐メルフィルは、ローラシア皇国で、調理官というキャリアを目指す十六歳の少女。おそろしい不治の病、竜魔痴で寝た切り状態の父、グリルと二人で、ひっそりと暮らしている。
公爵家なのに辺境の地へと追いやられ、もう三年が過ぎ去った。す
っかり廃れたメルフィル家だけれど、皇国一裕福なスプーンフィード伯爵家から、お婿さまを迎えることで、お家再興の希望がまだ残っていた。
でも、運の悪いことに、皇国を揺るがす造反事変が起きてしまう。それが発端となり、キャロリーヌの婚約話は理不尽にも反故とされる。さらに、キャロリーヌのたった一人の肉親だったグリルが、とうとう息を引き取ってしまう。
この数日後、不幸のどん底にいるキャロリーヌの前に、オイルレーズンと名乗る、老いた魔女族が現れる。栄養管理官という新しい官職に就くことを勧められた。その職の目的は、竜族を皇国内に囲い込むことだと聞かされる。それは今、最も大切な国策の一つということ。
一人ぼっちのキャロリーヌは、つらさと寂しさに負けそうになり、自分も早く死んでしまいたい、とすら思っていた。
それでも、オイルレーズンからの勧めを考え直し、父や先に他界した母と弟の分まで生きようと決意する。夜が明けるのを待ち、白馬ファルキリーを駆り、宮廷のあるお城へと向かうことにするのだった。
この決断は、険しいイバラの進路となる。キャロリーヌは、これから先、宮廷内に渦巻く陰謀と圧力、そして新たな婚約話に関わる、とても醜い争いに悩まされるのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:22:20
705009文字
会話率:60%
現代日本。この国には、他の国にはない極秘事項がある。
最強にして救世主、人ではなく、神でもない。それはそれは素晴らしい、「ヤツ」が存在していることだ。
2024年、災厄が日本に現れることが予測され、とうとう「ヤツ」の出番かという時
!
「俺は、もう人類を救済しない」
と言い出して―――――!?
元最強が、最弱に成り下がる瞬間! そして、最弱が世界を救う瞬間を、とくとご覧あれ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:11:30
31393文字
会話率:44%
今まで男性に縁の無かった三十路のバーバラは、ある時、何の前触れもなく同僚のグラムエルに結婚を申し込まれた。もちろん恋人同士ではなかったし、特別親しいわけでもなかった。しかしグラムエルが発した「白い結婚」と言う言葉が気になってしまう。
「
結婚なんて所詮は契約、だったらひとりより二人のほうがたのしいだろう?」
そんな口車に乗ってしまい寿退社をして結婚をしたのだが、どうもなにかがおかしかった。確かに家です気にしていていいと言うのは本当だった。しかしそれはただ退屈で怠惰なだけの生活である。
一体グラムエルは何を望んでいるのか、お互いに何かメリットがあるのだろうかと考え込んでしまうバーバラ。誰にも言えない結婚生活の秘密を抱えながら、表面上は完璧な妻を演じなくてはならない苦悩。かと言って今突然一人になることには恐怖や抵抗があるのだった。
そんな時、元同僚のカトリーヌと偶然出会った。退職までずっと仲良くしていた彼女に思い切って現在の結婚生活を打ち明けてしまったのだ。しかしこれは大失敗だった。
このことを知ったグラムエルに、他人へ夫婦のことを打ち明けるのは恥ずべきことだと言われてしまう。とうとう感情を爆発させたバーバラは、グラムエルと夫婦生活への不満をぶちまけた。それを聞いたグラムエルはバーバラを心配してくれ家庭内の改善を約束した。
翌日、夫婦生活の改善のためにと二人の家に加えられたのは、新たな同居人である友人のカトリーヌだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:10:00
31905文字
会話率:13%
小さな会社で営業をしていた八重樫七海(やえがしななみ)は、豊穣の女神と名乗る狐耳メイドの手によって、ケモミミをはやした狐の獣人となった。
異世界へ転生した七海は『ミーヤ・ハーベス』という新たな名前と姿を得て『神々による世界創造のゲーム
』世界へ降り立ちのんびり過ごしていたが、新たな環境と新たな出会いが生活を徐々に変え、田舎の村から都会の街での生活を経てとうとう冒険の旅にも出かけていた。
冒険が一区切りし、街へ戻ってきたミーヤを待ち受けていたのは予想もしない出来事だった。何気なく作った料理が大ヒットし、毎日忙しくてたまらない。自由な時間と引き換えに大金を得ることはできたが、それが望んでいたことなのかもわからなくなってしまう。はたしてこの先どうなるのだろう。
この物語は、一人の疲れた女子会社員が女神の導きによってケモミミ獣人少女として異世界へ転生し、ブラック企業にこき使われるのをはじめとするこれまでの不幸な人生から、ホワイト異世界でのんびり楽しいリア充生活おくりつつ、紆余曲折しながらも幸せをつかみ取るお話です。
「これが神ゲー」シリーズ一覧はこちらから
『これが神々による異世界創造ゲーム!?』~狐耳メイドの女神さまに導かれた、ケモミミ獣人少女の異世界転生スローライフ、ときどきドキドキ、たまに冒険~
https://kakuyomu.jp/users/syakunarou/collections/16817330647817862109
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 22:49:07
75465文字
会話率:36%
『お父さん、お母さん、見た目は大分変ってしまったけど、私は元気で毎日楽しく暮らしています』
小さな会社で営業をしていた八重樫七海(やえがしななみ)は、豊穣の女神と名乗る狐耳メイドの手によって、ケモミミをはやした狐の獣人となった。
異
世界へ転生した七海は『ミーヤ・ハーベス』という新たな名前と姿を得て『神々による世界創造のゲーム』世界へ降り立ちのんびり過ごしていたが、新たな環境と新たな出会いが生活を徐々に変え、田舎の村から都会の街へ、そしてとうとう冒険の旅へ出た。
初めて目にする強敵を、仲間と協力しながら倒す経験はミーヤの心身を強くしていく。笑いあり、不思議な出来事有り、ピンチ有り、おいしい食事有りと、よくばり乙女四人の冒険譚がようやく始まった!
この物語は、一人の疲れた女子会社員が女神の導きによってケモミミ獣人少女として異世界へ転生し、ブラック企業にこき使われるのをはじめとするこれまでの不幸な人生から、ホワイト異世界でのんびり楽しいリア充生活おくりつつ、紆余曲折しながらも幸せをつかみ取るお話です。
物語の主人公であるミーヤが異世界転生するまでの前日譚はこちらから。経緯を知ると物語がもっと楽しめるようになる、かもしれません。
『これが神々による異世界創造ゲーム!?:序章』~秋葉原で出会った狐耳メイドな女神に口説かれ異世界へ転生し、第二の人生を送ることになったケモミミ少女の前日譚~
https://ncode.syosetu.com/n2657hv/
転生後、待望のスローライフ?満喫編はこちら
『これが神々による異世界創造ゲーム!?:第一章』 ~狐耳メイドの女神さまに導かれた、ケモミミ獣人少女の異世界転生スローライフ~
https://ncode.syosetu.com/n6899hv/
田舎の村を出て都会での日常編はこちら
『これが神々による異世界創造ゲーム!?:第二章』 ~ケモミミ獣人少女のスローライフ?予定が狂って年上お姉さん達と都会暮らし~
https://ncode.syosetu.com/n0564hw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 09:13:58
49940文字
会話率:36%
ブラック企業での激務に心身をすり減らしていた主人公。ある日、とうとう限界を迎えた瞬間――まさかの異世界転生!? 「これでついに俺もチートスキルで無双できる!」と思ったのも束の間、なんと転生先もまた ブラック企業!?
異世界なのに、山積みの
書類と終わらない残業! 上司は魔法で書類を増やすし、スキルは「残業耐性」と「資料整理」ってなんでそんな社畜向けスキルしかないんだよ!? もう逃げ場がない現実をどうにかしたい主人公は、せめてこの苦しみをみんなで笑い飛ばそうと 配信を始めることに。
「異世界で魔法の仕事!? いや、ブラック企業生活ですけど?」
魔法やドラゴンがいるはずの異世界で、ひたすら労働に明け暮れる日々。しかし、配信を通じて少しずつ視聴者たちと繋がり、彼らのツッコミや励ましが唯一の心の救いに。果たして、主人公は異世界ブラック企業をぶっ壊し、真の異世界ライフを手に入れることができるのか――!? 笑いと涙と愚痴が炸裂する、異世界ブラック企業サバイバルコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 22:37:37
42128文字
会話率:63%
一人娘で家を継ぐことができないために政略結婚が幼いころから確定していた男爵令嬢のティア。そして、隣の領には「俺は次期伯爵だ」が口癖で口の悪い幼馴染ハルト。
このたび決められていた通り、ティアに政略結婚の話が持ち上がるが、どうやらその相手は色
ボケで有名な子爵家次男だという。
どんなクソ野郎でも、しがない男爵家を継いでくれる入り婿だということを受け入れるしかないティアは、夢見ていた恋愛結婚はとうとう諦めて婚約の決意をするがーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 17:20:00
5125文字
会話率:40%
生まれた時からなにかと運が悪く、気が付けばブラック企業で上司運も悪い。そんな「俺」が異世界転移を引き当てたのだからとうとう運がめぐってきたのか、と思えばやっぱりそうはいかない。
神より無茶な役割をおしつけられ、そこからも逃げることができ
ないというありさま。
とほほと嘆いている間があれば、押し寄せる問題を運に頼らず解決していかないといけない。
そんな無茶な「俺」の役割は一言でいえば「魔王」だった。
しかも、人間たちのほうが圧倒的に優勢…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 11:00:00
603277文字
会話率:25%
最強の剣士の称号――【人修羅】を冠した師父の元で、鳳仙綾女はその剣技を学んでいた。
綾女の目標は尊敬する師父を超えて、最強を手に入れること。
最強の代名詞【人修羅】の業を背負い、あらゆる強者を打倒する――綾女は貪欲に最強の称号を求めて
いた。
そんな綾女は或る日、とうとう師父に認められて、一子相伝『外道之太刀』の免許皆伝を授かる。
これで師父と同格、最強に一歩近付いた。ようやく【人修羅】の号と業を手に入れた、と喜んだ綾女だったが、しかし師父は、二つの試練を綾女に課す。
綾女は最強に至る為に、師父から与えられた試練に挑む――
ダークヒロインの非日常異能バトルモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:00:00
679487文字
会話率:39%
「突然ですがシルヴィ、アナタには魔王を討伐して貰います」
「なにを隠そう、アナタは魔王の子だったのです」
「アナタの父親はとても不思議な力――ちぃと能力とやらを持った異世界人でした」
「魔王災害に各国が苦しめられ、とうとう人類が追い
詰められた――というところでアナタの父親が魔王を見事打ち倒したのです」
「しかしながら魔王の血には隠された力があったらしく、一番近くでそれを大量に浴びてしまったアナタの父親が新しい魔王になってしまってしまいました」
「異界のちぃと能力を持った魔王には世界連合の精鋭も歯が立たず、さてどうしようかとなったところで――各国の姫君達の懐妊が判明しました」
「実はですね、魔王化以前のアナタの父親は好色でして、大国の姫君から奴隷まで、色んな女性に手を出しては孕ませていたらしいのです」
「その魔王の子たちはみんな一様に父親のちぃと能力なる物を一部受け継いでいる事が分かりました」
「そうです、ちぃと能力を沢山持つ魔王にはこの世界の精鋭も敵わない……なら、そのちぃと能力を受け継いだ魔王の子達を育て上げ、魔王を討伐させようと、そういう事です」
朝食の席で自らの出自を明かされたシルヴィは、同じく自分と同じ魔王の子である腹違いの兄妹達を集める旅に出る。
目的は言わずもがな魔王――自分達の父親を討伐する為に。
元聖女であったらしい母親から習った規格外の祝祷術と結界術を無自覚に行使しながら、シルヴィは見知らぬ家族に会いに行く。
異世界の少女、合法ロリの姉、裸族の弟など、個性溢れる仲間達をシルヴィは何を考えているのか分からない顔で振り回す。
彼女もまた常識知らずで、自分の事に無自覚で、そして唐突に突飛な事をしでかす癖があった――
この話はなろう系チーレム主人公の子ども達が色々頑張る……みたいな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:00:00
249737文字
会話率:49%
この世界を〝完成〟させた創造神である兄妹神に倣い、あらゆる物を掛け合わせ新しい物を作り出す錬金術師たち。
主人公のセレーネ・サラサは自分を拾ってくれた師匠に断れ続けられながらも諦めず、とうとう長年頼み込んでいた錬金術を学べる場所への招待状
をもぎ取る……が、入学初日から遅刻してしまう。
これから先一緒に過ごす相棒として紹介されたリア・リーザスからも嫌われてしまい、前途多難なスタートを切る事になってしまったセレーネはちゃんと錬金術師として大成できるのだろうか。
※この小説は『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』の作者である「鬼影スパナ」先生とのコラボ小説です。
1話のプロットをスパナ先生が、3話と5話のプロットを私が作成し、2話と4話はそれぞれ自由に書きました。
同じ題材でどれだけ違う小説になるのかをお楽しみください。
全5話で完結します。
鬼影スパナ先生の作品はこちらになります→ https://ncode.syosetu.com/n4550ga/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 07:00:00
13654文字
会話率:57%
ーー歴史とは何か、正史とは何かーー
四方を海に囲まれ四季の巡る豊かな国、日高見国。
自然を尊び、神を祀り、独自の文化を生み出してきた平和な国に影が差す。
ある日を境にあったはずの場所が消え、なかったはずの物が生み出され始めたのだ。
そしてその異変はとうとう人間にまで及び始める。
家族や友人が次々に見知らぬ人間へと置き換わり、果てには幻のように消え去った。
その原因は秘密裏に完成されたタイムスリップ装置による歴史の改竄であった。
主人公たちは愛する家族や友人、そして未来を取り戻すために遠い過去へと向かう。
目指すは1300年前の日高見国。その建国者であり英雄たるアテルイたちを救うために。
もしも1300年前の戦いでエミシたちが勝利していたらというよくある歴史改変もの。日本ではなく日高見国となっているので歴史や文化がちょこちょこ違います。
とある漫画を読んでアテルイという人物にどハマりし、創作物の少なさに絶望した結果作り始めた代物です。
色んな俗説を捩じ込み混ぜ込み作り上げる”ぼくの考えたさいきょうのアテルイさん”なので確固たる歴史的根拠や裏付けがある訳ではありません。
知名度を上げて創作物が増えることが目的なので、後書きとかに人物とか戦いとか、時代背景とかの解説やらはしていく所存です。
某刀剣ゲームや歌舞伎に宝塚と題材になっているので興味のある方はぜひ調べてみて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:21:28
315文字
会話率:0%
夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。
近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を
見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。
ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?
早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれいな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。
次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。
だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。
海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。
海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。
それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。
アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。
ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。
追伸
夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:15:26
2687801文字
会話率:31%
まるで小動物を可愛がるかのように、接してくる姉に辟易する弟。姉のことは好きだが、常識を弁えて接してほしい。
自分はもう小さな子供じゃないから、やめて欲しいと反発するが受けつけてもらえない。両親に訴えてもは姉を諫めてもくれもしない。
あ
る日、とうとう弟の不満が爆発してしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 15:34:19
6915文字
会話率:26%
記憶を失い、農民に助けられた少女は、
ある日麦畑で農作業をしている時に視察に来た皇帝に見つかる。
「お前は――、私がずっと探し求めていた者だ」
記憶を失った少女は、夜毎皇帝に体を求められる。
『王の選定者』である自分は、皇帝と交わることで
主の魔力を高めることができるのだと。
歪な関係に疑問を抱きながらも流されるように日々を過ごしていく少女は
ある日とうとう記憶を取り戻す。
皇帝から告げられる真実。
彼女が選んだ道は――。
勢いで書いた短編です。
性行為を示唆する表現はありますが、
直接的な描写はないためR 15設定にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 00:48:45
5646文字
会話率:24%
絵物語に出てくる英雄に憧れる少女アリスは母親の教えの下、姉妹として育ったマリアと共に小さな田舎町で鍛錬を続ける日々を送っていた。
そして、とうとう待ちに待った15歳の誕生日を迎えた次の春、アリスは英雄へ至る第一歩として魔物の討伐やダンジ
ョン探索の依頼を請け負うことができるハンターの資格を得るため、マリアと共にハンター協会本部が存在する迷宮都市ファンタズムへと旅立つのだった。
これは、英雄に憧れるありふれた少女たちの冒険の物語である。
※昔ながらの王道ファンタジー路線で少女たちの日常を描く物語となりますので、異世界転生・転移といった要素は出てきませんのでご了承ください。
また、主人公のアリスはそれなりに才能がある方ではありますが、ごく平凡な女の子なのでチート能力や無双描写もありませんのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:03:19
114546文字
会話率:42%